内容をカンタンに説明すると…
- 大量のサンドウルフに追われるミカンとユキカゼに遭遇。群れを蹴散らした九内は、
- 溜まったスキルポイントを使い側近を召喚する。桐野 悠という天才医師を呼び出してアクの足を治させたのだった。
- 今回は…神都へと向かう途中、ルナの領地を通りかかった魔王一行は、この村に魔王の拠点を作ることに決める。水脈が枯れ、痩せ細った大地をどうにかする為、バニーのモモとキョンに話を聞くことに。
【魔王様、リトライ! 5話】容赦なき侵略【アニメ感想】
ルナの領地
「魔王ねぇ…そいつはいい男なのかい?」
「ダンディなおじさまだった…私の心とお尻に空いた穴を、埋めてほしい…」
「ユキカゼちゃんは相変わらずだねぇ!男なんざタマを握っちまえばこっちのもんさ!」
ノマノマ店主イェイと会話をするユキカゼの下ネタはあいかわらずですね。
ノマノマ店主イェイ…ノマノマイェイ…なつかし…。
一方そのユキカゼに惚れ込まれてる魔王は、神都に向かっていました。
途中…。
「あの村はなんだ。ずいぶんと活気がないように思えるが」
「私の村よ…」
ルナの領地だといいます。
「ずいぶんと寂れているようだが。いいのか?」
「領地の経営なんて興味ないし。それに、教会から出向してきた人間が管理してるから私の出る幕なんてないわ」
(つまりこいつは神輿ってわけか…魔法の才はあっても、領地経営の才はないのだろう。
こいつじゃバカみたいな重税でも貸して反乱でも起こされるのがオチだろう。磔台の上で尻を叩かれるのが容易に想像できる)
通信
(悠。ルナは教会にとって実にいい操り人形に見えるのだが…お前はどう思う?)
(同感です)
(ふーむ…ならば捨てられた土地を我々が拾っても苦情は出ない)
(この村を使うので?)
(仮にも聖女の領地であるなら、横槍も少なかろう。好都合だ)
頭いいな~~。
「ルナ。この村の一角を借りたい」
「魔王様。ここで何をするんですか?」
「なぁに。ここで医者の真似事でもしようかと思ってな」
(こうなってくると、病院と温泉のダブル収入を目指したほうがいいな。抱き合わせで石鹸も売ったら、いい商売になるんじゃないのか?)
「これはルナ様。ようこそおいでくださいました」
「君が教会から派遣された者かな?今後この村はルナと私で面倒を見ることになってね。教会とやらに戻り、その旨を伝えてくれたまえ」
「しかし…それは上の者にも相談しませんと」
「上ね。それでは理屈が通らんな。本来領主であるルナが自ら手腕を振るおうと言っているのだ。
君や教会の上などというあやふやなものが、この村における正当な領主であるとでも主張したいのかな?」
「いいえ!そんなことは。この村はルナ様のものでございます」
「…いま君の口から答えが出たようだ。では行動に移りたまえ」
丸め込むの天才か?理詰めできました。正論です。
人参を育てるバニー
「まんまウサミミ人間だな」
「バニーっていう種族よ!その昔、智天使様が愛でられた種族なんだってさ!数は少ないけど、ここに集まって暮らしているの!」
「愛でるねぇ…まるで隔離されているようにも見えるが」
「聖光国は基本、人間以外の種族を嫌うから…」
見た目耳ついてるくらいしか違いないですけど…。
「なるほど、水が無くて困っていると…
あー、君はキョンと言ったか。この村に井戸はあるのかね?」
「あ、あります…ピョン」
(ピョン?)
「…一応、聞くが。その取って付けたような語尾は何だ?」
「人間はこれを付けないとガッカリする事が多くて…」
「すまんが、普通に話してくれ。そっちはモモと言ったな。君も普通に話すように」
「分かったウサ」
わかってない。
「長官。地下水脈からして枯渇しているので、もう少し深く掘ったとしても徒労に終わる見込みが高いようです」
「もう、水の魔石を買い込むような予算はないウサ」
「困ったピョン…」
魔王はスキルポイントを振り分ける作業に入る。
(井戸があるエリアでは滑車というアイテムで水を入手できた)
「下級アイテム、作成。滑車!」
いい声でどら○もんみたいなこと言ってますよ。
「私の滑車は、水を汲み上げるという 結果 を生む。井戸の状態など関係無い。
アク。井戸の水を汲んでみるか?」
ただただ楽に出てくるきれいな水。
「はぁ~っ!?ちょ、ちょっと!どういう事なのよ、魔王!」
「モモちゃん、見て!水がこんなに入ってる!」
「嘘でしょ…何これ!?」
(お前ら、普通にしゃべれるんじゃねぇか!
とはいえ、水の魔石というものが商売になってる以上…これを公にするのはあまりよろしくない)
「これは私の国の魔法の滑車だ。見ての通り枯れた井戸からでも水を生み出すものでね。これがどれだけの価値があるものか諸君なら充分理解できるだろう。
この滑車が元で戦争が起きてもおかしくない代物だ」
「この村だけの秘密にしておきます…ピョン!」
「ありがとうございます!これで元気な人参が作れるウサ!」
驚くと語尾消えるのか…。
「中級アイテム作成。肥料」
(まぁ、これで、この村にも多少の活気が出るだろう。どんな施設を置こうが雰囲気の暗い土地など、人は集まらないからな)
長女だけがまとも?
聖光国ではルナの領地についてのことが上にあがってきてたようで、三聖女長女エンジェルホワイトも交えて会議がなされてました。
会議の終わりに入ってきたキラークイーン。
「先日は大変だったようね…無事で良かったわ。
ヤホーの町で、ルナとも会ったんでしょう?元気にやっていたかしら。
なんでも、魔王と名乗る輩と行動を共にしてると聞いていますので。
心配で心配で…龍人なるものまで現れたと報告を受けていますし…」
龍人という言葉にはっとするキラークイーン
「惚れちまったんだよ、あの男に。
今、思い出しても最高にイカしてた…」
「ちょっと…待ちなさいよ、何言ってるの?まさか、噂の龍人とかいう人のことを…」
零様人形(手作り)を抱きしめるキラークイーン。もうあなた誰?
「ガサツで口が悪く喧嘩早い俺を、女として心配してくれた霧雨零様。
早く零様を探さなきゃ…は~~~~、あの服に顔をうずめて~~~きっといい匂いに違いねぇ…」
「何で、どうして?クイーンもルナも、おかしくなってるの~!?」

通りすがりで村まで発展させる魔王様すごすぎでは?発想も外交術もレベルが高い…経営者ですわほんと…。
バニー族男性も語尾つけるんでしょうかね。
是非にんじん王国を作り上げてほしいですね。
ついに三聖女の長女も登場!
一番まともだった!!下の二人見てただけに上は最高にぶっ飛んでるのかと思いましたよ(笑)
キラークイーンはすっかり乙女ですね…。零さん人形出来が良かったけどアレは誰が…。