前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- オークと戦うべく湿地帯へ向かう途中、リザードマンの親衛隊隊長から救援を乞われたリムルは、リザードマンとの同盟を締結する。
- 一方、オークジェネラルとの一騎打ちで窮地に追い込まれたガビルだが、ゴブ太、嵐牙、鬼人族らの助太刀で戦況は逆転。さらに蒼影がリザードマン首領を救出したのと時を同じくして、リムルは戦場に立つオークロードを発見し…!?
- 今回は…駆けつけたゲルミュットをも食らいつくしたオークロードは、オークディザスターへと最終進化した!ほうっておけば本当の驚異になりかねない…!リムルがついに動く!
【転生したらスライムだった件 14話】全てを喰らう者【アニメ感想・名場面】
糧になったゲルミュット!オークリザスター誕生!
「どういうことだァ!このゲルミュット様の計画を台無しにしやがってぇぇ!!」
対オークロード戦に入ろうとしたその時、空からゲルミュットが飛来します。
リムル「ゲルミュット…?」
大賢者《ゲルミュットとは…》
リムル(リグルドの長男に名前をつけたやつだったな)
大賢者《っ…です》
開幕仕事を取られた大賢者さん(笑)
「もう少しで俺の手足となって動く新しい魔王が誕生したというのにぃ!だから名づけをしまくった!種を蒔きまくったんだ!最強のコマを生み出すためにな!!」
ゲルミュットの企みが明らかになります。
そんな事のためにオーガの里は…(´・ω・`)
鬼人の怒りは増すばかりです。
「役立たずのノロマが!貴様もさっさとオークロードの糧となれ!」
「はぁっ!?」
「俺の役に立って死ねるのだ。光栄に思うがいいぞ?」
ゲルミュットが助けに来てくれた、と勘違いしていたガビルは動揺します。
ようやく気づいたか!?( ̄▽ ̄;)
ゲルミュット「貴様(オークロード)が魔王・オークディザスターになってこのジュラの森を支配するのだ!それこそが私と、あのお方の望みだ!」
リムル(あのお方…?)
魔王城に居たあの男ですよね。
「時間がない!手出しは厳禁だが俺がやるしかないか…。死ねぇ!!」
ガビルに向かって攻撃を繰り出すゲルミュット。
咄嗟にガビルを庇った部下が重傷を負います。
なんて酷いことを…!(´・言・`)
「うわああああ!ゲルミュット様ァァァァァ――――!??」
「あははは!上位魔人の強さを教えてやる!死ねぇ!」
先ほどの何十倍もの攻撃・デスマーチダンス(死者之行進演舞)がガビルを襲います!
「―――はぁ!?」
「!?」
「なぁ、これが全力か?この程度の技でどうやって死ぬんだ?」
「き、貴様っ…!」
攻撃はリムルによって無効化されました!
\( ‘ω’)/キタ━!!
「ほれ、回復薬だ。部下たちに使ってやれ」
「は、はい!しっかりしろ!吾輩のためにこんな!」
ガビルは部下に回復薬を使います。
こんな奴(ゲルミュット)に騙されるなんて、と呆れつつもリムルは部下を思いやるガビルを気に入りました。
彼らに加勢する理由も、それで十分だと。
ひとまず粘糸でゲルミュットの動きを封じて…。
「き、貴様!この上位魔人にこんなこと…ぐはっ!!」
強烈な腹パンがゲルミュットを襲う!
「貴様ぁ!この俺様っ…ぐはァァ!!」
さらにもう一発!!
「上位魔人とか言って偉そうにしてても大したことないんだな」
「分かった!仲間にしてやろう!俺はいずれ…ぐはぁっ!!」
リムル容赦ねぇ!(笑)
「キエエェェ!貴様ぁ!終わるぞ!あのお方がお前を許さんぞぉ!」
「そのお方のこと、詳しく教えてくれよ。誰が糸を引いてるのか」
「ひぃぃ!やめろォ!来るな!おいオークロード!俺を助けろ!!」
オークロードはナタを手に取ります。
それで落としたのはリムル…ではなくゲルミュットの首でした。Σ(゚д゚lll)
《ゲルミュット、生命反応を停止しました》
(あぁ。見ればわかる…)
余りにもあっけない最期でした…。
本当に小者だったな!( ̄▽ ̄;)
オークロードはゲルミュットの死体を喰らいます。
《確認しました。オークロード、個体名ゲルドの魔素が増大しました。魔王種への進化を開始します》
「―――!!」
《成功しました》
《個体名ゲルドはオークディザスターへと進化完了しました》
雄叫びを上げる姿も圧巻ですが、リムルと比べると本当に巨体で…(´Д`;)
想像以上にデカいぞ!?
(魔王・ゲルド。放置するわけには行かないよな。こいつを今殺しておかなければ、本当の災禍になる)
リムルと大賢者のチート戦法!
紅丸「紫苑」
紫苑「はっ!承知しています」
リムル「っ、おい!」
紅丸「ここは俺たちにお任せを」
紫苑「薄汚い豚が!魔王だと!?思い上がるな!!」
オークディザスターに斬りかかる紫苑。
戦闘シーン凄すぎません!?
次いで白老が隙をつき、オークディザスターの首を落とします!
リムル「やった!」
フラグやめろ(笑)
リムル「…凄まじい回復能力だな」
オークディザスターの首と胴体は一瞬で接着。元の姿に復元します。
もののけ姫で見たことあるぞ(笑)
その後、蒼影と紅丸、嵐牙の連携技も炸裂しますがトドメを刺すには至らず…!
(自己再生と回復魔法か…)
「足りぬ!もっとだ!もっと大量に食わせろ!!」
「リムル様」
「大丈夫だ。任せろ(俺にだってな。奥の手があるんだよ)」
そんなのあったんですか!?
(ちょっと卑怯だが…。出番だぞ大賢者!お前に託す!さっさと敵を打ち倒せ!)
《了。オートバトルモードに移行します》
丸投げするんかい(笑)
しかし全自動戦闘があったなんて驚きです!すごいことになりそう!
(大賢者のおてなみ拝見と行こう)
赤目モードもベタだけど格好いいですね~(´∀`*)
リムルVSオークディザスターの直接対決が開始!!
目に見えないほど早い攻撃をかわしつつ、エクストラスキル・黒炎で確実に攻撃していきます。
「ぬははは!このまま食らってくれるわ!」
ディザスターに囚われたリムル。
ですが自分ごとフレアサークルで燃やし尽くす作戦に出ます。
リムルには炎技が効かないですからね!(`・ω・´)
《作戦終了です》
(さすがは大賢者。完璧だな。だが…)
不気味に高笑するオークディザスター。
ダメージを受けていない…!?
炎耐性を獲得していました!(´Д`;)
(そんなことだろうと思ったよ)
《緊急事態が発生しました。至急再演算を行い…》
(交代だ大賢者)
《―――》
(悲観するなって。お前のおかげでコイツの倒し方が分かった気がする)
《―――――》
(だから、あとは俺に任せてくれよ。相棒)
大賢者はリムルの説得に応じます。
落ち込まないで!素晴らしい活躍でしたよ!お疲れ様でした!
リムル「俺はお前を敵として認めた。今こそ本気でお前の相手をしてやるよ」
オークディザスター「ぬははは!笑止!今までは本気でなかったとでも!?もはや貴様には何も出来ぬ!このまま俺に食われるが良い!」
リムル「お前に食われる前に、俺がお前を食ってやるよ。―――俺はスライムだ」
スライム化してからがリムルの本気です!
オークディザスターの体を覆い始め…
「き、貴様!」
「食うのはお前の専売特許じゃねーんだよ。お前が俺を食うのが先か。お前が俺を食うのが先か。相手を食い尽くしたほうが勝ちだ!」
「ぬおぉぉぉ――――!!!!」
ウエルモノと捕食者の勝負です!
リムル(お前が飢える者なら、俺は喰らう者だ)
オークディザスターさん…(´;ω;`)
捕食したオークディザスターの記憶が流れ込んできます。
『腹が減ったのか?少し待っていなさい。さあ、食べなさい。しっかり食べて大きくなるんだぞ』
飢えに苦しむ子供のオークたち。それを見かけたゲルドは、自らの腕をちぎって食料にします。
え、何この回想は…(´・ω・`;)
『王よ!もうおやめください!この大飢饉の中、王である貴方まで失っては、我らオークには最早絶望しかありません…!』
『一昨日生まれた子が今朝死んだ。昨日生まれた子は虫の息だ。この身はいくら切り刻もうと再生するというのに。これが絶望でなくて何だというのだ』
視聴者が見てきたゲルドとは全く違います。
知的で、仲間や弱者を思いやる優しいオークでした…。
退場間際にこんな回想持ってくるなんて、卑怯ですよ…(´;ω;`)
『森に入り食料を探そう』
『しかしジュラの森は暴風竜の加護を受けし場所!』
『その暴風竜は封印されて久しい。少しばかりの恵みを…』
こうして森へ向かう道中で、ゲルミュットとの出会いのシーンに繋がります。
(あの方は教えてくれた。”オークロードとなった俺が食えば、ウエルモノの支配下にある者は死なない”。邪悪な企みのコマにされていたようだが、賭けるしかなかった。だから俺は食わなければならない。お前がなんでも食うスライムだとしても、俺は食われるわけにはいかない)
(食い合いは俺に分がある。お前は負ける)
(俺は他の者を食い荒らした。ゲルミュット様を食った。同胞すら食った。同胞は飢えている。俺は負けるわけにはいかない)
仲間を助けるために、仲間の犠牲を無駄にしないために。もう後戻りは出来ませんでした…。
(俺は死ぬわけにはいかない。俺が死んだら同胞が罪を背負う。俺は罪深くとも良い。皆が飢えることのないように、俺がこの世の飢えを引き受けるのだ)
(それでも、お前は死ぬ。だが安心しろ。俺がお前の罪も全て食ってやるから!)
(…俺の罪を…食う?)
(あぁ!お前だけじゃなくお前の同法全ての罪も食ってやるよ)
(同法も含めて罪を…?お前は欲張りだ…)
「そうだな。俺は欲張りだよ」
次の瞬間、ひび割れた大地が緑に覆われます。
「強欲なものよ…俺の罪を喰らう者よ…!感謝する。俺の飢えは今、満たされた―――」
オークディザスターは消失しました。
最期、とても幸せそうだったよ…(´;ω;`)
「安らかに眠るがいい。ゲルド」
オーク達の罪ごとくらったリムル。懐が深い!深すぎる…!
鬼人たちが正式な配下になった!
(オークロードが倒されたことによりウエルモノの効果も消失。オークの侵攻はこの時点を持って終了した)
つまり、リムル達の勝利!やりましたね!ヽ(*´∀`)ノ
「王よ…やっと開放されたのですね…」
ゲルドの側近のオークは、そう呟きました。
負けた悔しさより、主を想う気持ちが上回っているように見えます。
「終わったな」
「はっ」
「オークロードを討ち滅ぼしたら自由にしてもらっても良いという約束だ。今までご苦労だった」
「リムル様。お願いがございます」
「なんだ?」
「何とを我らの忠誠をお受け取り下さい。我ら、これからもリムル様にお仕え致します!」
正式な仲間入りキタ━(゚∀゚)━!!
「…いいのか?」
「異論はござらん」
「あなた様に会えて、自分たちは幸運であります」
「私はリムル様の秘書検護衛ですよ?絶対に離れませんからねっ!」
鬼人の総意のようです。
「我らの命、果てるまで!」
「う、うん…」
あんまり嬉しそうじゃないように見えるのは気のせいでしょうか(笑)
紫苑のおっぱい攻撃のせいか?忠誠心が強すぎて引いてるのか?( ̄▽ ̄;)
ゲルドにあんな事情があったとは…。それを利用したゲルミュットと「あの方」、絶対許すまじ!!
大賢者を始め、リムル達の戦いっぷりもお見事でした!ヒヤッとしたシーンもあったけどやっぱりリムルは強い!
戦闘シーンがよく動くのもこのアニメのいい所です。
紅丸たちも正式に仲間入りして嬉しいヽ(*´∀`)ノ
まぁこうなるかな、とは思ってましたけどね!リムルのこと大好きですもんね!(笑)
今後オークが仲間になる可能性はあるのかな?
一区切りついて、次回から新展開になりそうな予感!