前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- オークロード討伐の依頼を承諾したリムルは、使者の蒼影をリザードマン首領の元へ派遣する。
- 蒼影の活躍もあって両陣営は仮同盟を結ぶことになるが、ゲルミュットの手下・ラプラスにそそのかされたガビル一派のクーデターにより、首領と親衛隊隊長は幽閉されてしまう。湿地帯では既にオークとの戦闘が始まっていた…。
- 今回は…牢から脱出した親衛隊隊長の救援要請を受けたリムル達は、ガビルが劣勢に陥る戦場へ駆けつける。紅丸ら鬼人税と嵐牙達は、オーガの大群を壊滅させるほどの圧倒的な力を見せつけて…!?
【転生したらスライムだった件 13話】大激突【アニメ感想・名場面】
リムル進軍!ガビル絶体絶命!
オークと戦うべく湿地帯に向かうリムル達。
出陣メンバーは紅丸、紫苑、白老、蒼影、嵐牙、そしてゴブタを筆頭にしたゴブリンライダーです。
リグルドらお留守番組は、出陣組が負けたら即座に逃げる手はずになっています。
「交戦中の一団を発見しました。片方はリザードマンの狩猟の側近です。相手はオークの上位個体のようですが。いかがましょう?」
偵察中の蒼影からの連絡。リザードマンは劣勢です。
「助けないわけにはいかないだろう…。勝てるか?」
「たやすい事と」
「(即答かよ!イケメンだから有能ですってか!?)やれ、俺たちもすぐ行く」
「御意」
すっかり有能イケメンキャラが定着してますね(笑)
「少しは残しといてくれよ…」
「あら~(蒼影のやつマジで有能だったよ…)」
嵐牙の活躍もあって一息に蒼影のもとへ駆けつけたリムル達ですが、既にオーガは全滅していました。Σ(´∀`;)
蒼影が保護した親衛隊隊長は深手を負っており…。
「安心しろ、回復薬だ」
貴重な回復薬を惜しむことなく分けてくれるリムル…(*´∀`*)
「―――!!傷が!?致命傷だと思ったのに…!あなたは?」
「俺はリムル・テンペスト」
「!!」
リムルの名前を聞いた親衛隊隊長は頭を下げて助けを請います。
「このままではリザードマンは滅亡することになりましょう。父は見張りの隙を突いて私を逃がしてくれました。先走らぬようにという約定も守れず虫のいい話であるのは重々承知しております。しかし魔人の皆様を従えるあなた様のその自費にすがりたく!何卒、何卒…!」
「よくぞ申しました。リムル様の偉大さに気づくとは…。あなたは見所があります!」
「お、おい、紫苑?」
「さぁ!立ちなさい、あなたの希望通りリザードマンは救われるでしょう!」
(おいおい…)
「ありがとうございます!ありがとうございます!」
勝手に話を進めないで!(笑)
「(仕方ない、どうせオークロードとは戦うんだ…)えーっと、君は首領の娘さんだけ?」
「は、はい!仰せの通りにございます」
「では君を首領の代理として認める。異論はあるか?」
「い、いえ!異論など!」
臨機応変な対応をできる有能リムルたそ~(*´∀`*)
こうして同盟は締結されました。
蒼影は単身、影移動で首領救出へ向かいます。
「俺たちは進軍を続けるぞ!」
一方、ガビル達リザードマンはオークに追い詰められていました。
離脱を試みるも包囲されてしまい…(;´д`)
「馬鹿な!オークの体に水かきとウロコだと!?それではまるで我らと同じではないか!」
「さっき仲間が一人食われた!」
「然、そこから奴らの動きが変わった!」
ユニークスキル・飢餓者ですね。恐ろしい能力です。
「密集隊形!ゴブリン隊を中央に!好きなく固まれ!ゴブリン達を守りつつオークの方位を突破する!」
「おおお―――!」
(我らだけなら逃げ切れたかもしれんが…ゴブリン達を連れてきたことが裏目に出てしまった!)
ゴブリンが足でまといだと気づいても見捨てることはしませんでした。
それどころか守ろうと…!
ガビルのこと勘違いしてたかもです(´・ω・`)
部下に慕われる理由がようやく分かりました!
(な、なんという凄まじいオーラであるか…!)
一際ガタイのいいオークが出現します。
「そこのオーク!貴様がオークロードであるな!?吾輩はリザードマンの首領・ガビル!吾輩と一騎打ちで決着を…」
「ロードではない」
「!!」
「我はオークジェネラル。オークロード様の足元にも及ばぬ」
「オークロードではない?!(これほどの力を持ちながら足元にも及ばないだと!?)」
「一騎打ちだったか?面白い。受けてやろう」
「感謝する!」
仲間をこれ以上犠牲にしないための提案ですよね。
でも無理だよガビル、ゴブ太にも勝てなかったのに!←
ドライアドも動く!絶体絶命のガビルを救ったのはゴブ太!
「よっしゃよっしゃ~!いい感じになってきたでゲルミュット様~!」
「うむ」
「計画の方順調に運んどるようやな~!」
「我が子が森の派遣を手に入れるときも近いだろう」
ジュラの大森林のどこかに、ゲルミュットとラプラスの姿がありました。
??「なかなか楽しそうな話をしていますね」
ラプラス「だ、誰や!?」
「私の名はトレイニー。この森での悪巧みは見逃せません。」
トレイニーさんキタ――(゚∀゚)――!!
森の管理者ことドライアドの出現に動揺を隠せないゲルミュット達。
やっぱすごい人なんですね。
「森を乱した罪であなた方を排除します」
「はぁ――!??」
「精霊召喚・シルフィード!断罪の時、罪を悔いて祈りなさい。”エアリアルブレード(大気圧縮断裂)!!”」
問答無用ですね!
「お、おい!ううう腕ぇ!」
「むちゃくちゃしおるなアンタ!」
ラプラスの右腕が切り落とされました!Σ(゚д゚lll)
ゲルミュットから溢れ出る小物感(笑)思ってたのと違う!( ̄▽ ̄;)
「まぁ目的は達成しとるし、わいらはお暇させてもらうわ…!」
煙玉を爆発させると、ラプラスたちは姿を消しました。
目的ってオークロードを生み出すこと、かな?
トレイニー「逃げられましたか…。状況は思わしくありません。リムル・テンペスト。オークロードの討伐、信じていますよ。」
湿地帯ではガビルVSオークジェネラルの一騎打ちが続いていました。
戦闘シーンの迫力すごいですね!ヌルヌル動きます!
ガビルもかなり健闘していますが劣勢であることに変わりはなく…。
「吾輩を食おうというのか!」
「いつまで逃げ切れるかな?」
「クッ…!」
「ガビル様!」
「助太刀を!」
「手を出すな!これ一騎打ちである!」
「男だぜ、ガビル!」
「ガビルー様!」
「トカゲは地面を這いつくばっているのがお似合いだ。死ねぃ!」
疲労困憊のガビルに振り下ろされる大刀!
万事休すか…と思ったその時です!
「き、貴殿は…!あの村の真の主殿ではないか!」
助太刀ゴブタキタ――(゚∀゚)――!!格好いいぞ!!(笑)
(何言ってるっすかこの人…)
「あれはゴブリンライダーの隊長だ」
嵐牙までキタ――(゚∀゚)――!!
「リムル様の命により助太刀に来た」
「いかにしてここまで?!」
「影移動だ。学ばんのか貴様」
嵐牙、呆れてます(笑)
「リムルだと?どこの骨か知らんが邪魔建てするなら容赦は――」
ゴブリンチャンピョンの言葉は背後の大規模爆発によって遮られました。
ゴブタ「始まったみたいっすね~!」
ガビル「あの炎は!?」
ゴブタ「心配いらないっす!味方の術っすから、多分!」
これが鬼人と嵐牙の本気だ!!
大爆発を起こしたのは紅丸でした!両隣に紫苑と白老もいます。
登場の仕方かっこよすぎでしょ!!
「だからどけと言ったろう」
「き、キサマら何者だ!?」
「覚えてないのか?酷いな…里を食い散らかしてくれたじゃないか」
「その角、まさかオーガか…?!」
「どうかな。今は少し違うかもしれないな?」
「いよいよじゃな」
「この機会を与えてくださったリムル様に感謝致します」
「もう一度言う。道をあけろ豚ども。灰すら残さず消えたくなければな!」
鬼人組の格好良さが半端ないんですが(*´д`*)
「スッゲーな…」
上空から紅丸達の戦いっぷりを見ていたリムルも驚いてます(笑)
一撃で数百のオークを葬ってますからね( ̄▽ ̄;)
オークジェネラル「トカゲを助けに来たつもりらしいが無駄なことを。ゴブリンに犬畜生。どこぞの木っ端者が加わったところで我らの郵政は少しも揺るがんわ」
豚に言われたくないわ!←
「木っ端者って…!!!」
ゴブ太と嵐牙が怒ったのは自分たちが馬鹿にされたからではなく、リムルが愚弄されたからでした。
忠誠心高すぎるしリムルのこと大好きすぎる(笑)。
「では見せてやろう!!」
嵐牙の体が光ると同時に上空が荒れ、雷を伴った無数の竜巻が発生しました!
天候操作までできるの…( ̄▽ ̄;)
リムル「え、えぇぇ!?」
竜巻がオーク達を巻き上げ、吹き飛ばしていきます。
「なに、これ…?」
《解。個体名嵐牙の広範囲攻撃技”黒雷嵐(デスストーム)”です》
「あ、そう…」
デスストーム(直球)
あまりの威力にリムルもちょっと引いてます(笑)
「おのれぇぇぇぇぇ!!!!」
オークジェネラルは雷に打たれ、木っ端微塵に!そして消滅しました。
「よく見たかオークどもよ!!これがキサマらが木っ端と侮った方の力の一端だ!!」
「全部吹っ飛んじゃったっすよ」
「ああ!」
ガビル達を囲んでいたあれだけのオークが全滅、というか消滅しました。
「これが俺たちの新たなる門出」
無数の大爆発でオークごと湿地帯を更地にしていく紅丸。
「リムル様の華々しい勝ち戦の――」
目にも止まらぬ速さでオーガ数百体を切り倒す白老。
五右衛門もびっくりだよ!(;´д`)
「まずは最初の一戦目、ですね」
紫苑の振り下ろした一刀はオーク数百体を一瞬で葬り、地面に巨大な爪痕を残しました。
無双ってこういうのを言うんだなぁ…(遠い目)
「リムル様~~っ!」
「お、おう…(紫苑を怒らせるのはやめよう)」
とんでもねぇ奴に好かれてしまったな!←
それにしても圧倒的だったオーク軍がみるみる減っていく。本当に鬼人勢は優秀だね。いやはや、この戦いが終わったあとも仲良くしたいものだね」
これだけの力を見せ付けられたら「どうにかして配下にしてやろう」と思いそうなものですが。
リムルはあくまで対等な立場で彼らに接していました。
いい意味で欲がないというか。こういう所にみんな惹かれるんだろうな~。
リムル(蒼影もうまくやってるかな?)
蒼影も大活躍!リムルVSオークロードの時迫る!
イケメン蒼影はもちろんリムルの期待を裏切らない働きをしていましたよ!
洞窟内にまで侵入していたオークをひとりで片付け、同行する親衛隊隊長を驚愕させます。
「来てくださったのか!蒼影どの!」
首領の救出も難なく成功!
「援軍が来ます。まだ諦める時ではありません、父上!」
「一族は、助かるのか…」
「ぐへへ…!」
「!!」
脱出する道中で巨大なオークに遭遇しました!
「蒼影殿ぉ!!」
「心配いらない。既に動けなくしてある」
「―――――!????」
「そういう反応に、なりますよね…」
あいた口がふさがらない!顎も外れそうになってます首領!(笑)
(わしの判断は…同盟を受け入れるというわしの判断は正解だった…!)
「見えているな、オークを操る者よ。次は貴様の番だ。オーガの里を滅ぼし鬼人を敵に回したこと、せいぜい後悔するが良い」
蒼影が軽く手を引くと、あたりに張り巡らされた糸がオークを締め上げ、切り刻み、肉塊にしました。
「糞どもがぁぁぁぁ!役立たずめ!鬼人だと!?ゲルドにはオーガどもの里を襲わせたがまさか生き残りが進化したというのか!?」
オークを操る者・ゲルミュットは、オークを通して蒼影の宣戦布告を受け取ります。
小物化が加速する(笑)
「それにあの獣だ!ジュラの森にあんな化物がいるなど聞いてないぞ!?」
嵐牙の存在も想定外だったようです。
「俺の知らぬ所で一体何が起きているというのだ!?まずい…!なんとかしなければっ、ここまできた計画が潰れてしまう!このままでは俺が、俺があの方に殺されていまう―――!!」
どこかの魔王城で、ゲルミュットの主の魔王は不敵な笑みを浮かべます。
一方、リムルはオークロードを発見して…。
「オークロードよ。引導を渡してやる!」
リムル陣営の見事な戦いっぷりに拍手~!
( ̄∇ ̄ノノ"パチパチパチ
アニメーションや声優さんの演技、BGMまで素晴らしくて戦闘シーンは興奮しっぱなしです!
ガビルが予想以上に健闘してて、気づけば応援してました。阿呆なトラブルメーカーだけど根はいいやつなんですね(笑)
ゴブタの登場の仕方が主人公そのもので。
思わず「ゴブタ―――ッッッ!!」と叫んじゃいました(笑)
嵐牙、紅丸、白老、紫苑の戦いっぷりもお見事!頼もしい事この上ないです。
ゲルミュットの小物化が少し残念でしたが、まぁ序盤の敵だしあんなものかな…( ̄▽ ̄;)
次回、リムルVSオークロード!
リムルの実力は百も承知ですが、何が起こるか分からないので緊張します!
シズさんのお面を付けて戦いに挑むのいいですね。
頑張れリムル!