【やがて君になる 1話 アニメ感想】侑と燈子、恋する気持ちが分からない少女たちの物語!

作品情報・あらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 「月刊コミック電撃大王」で仲谷鳰先生が連載中の学園百合漫画が待望のアニメ化決定!
  • 誰にも特別な感情を抱けない悩みを持つ小糸侑。彼女は入学した高校で、生徒会に所属する七海燈子と出会う。
  • 美人で優等生、マドンナ的存在の燈子だが、受けた告白をすべて断っていた。どこか共通点を感じる2人。そんな中、燈子は侑に対して特別な感情を抱き始めて…。




【やがて君になる 1話 アニメ感想】わたしは星に届かない

侑と燈子、運命の出会い

(少女漫画もラブソングの歌詞も、私にはキラキラと眩しくて。でもどうしても届かなくて。意味なら辞書を引かなくてもわかるけど…。私のものになってはくれない)

本作の主人公・小糸侑。
彼女が求めている感情は「恋」でしょうか?
どこか空虚な毎日を送っているようです。

遠見東高校入学式から少し経ったある日の事。

「なんか上手く使われちゃったけど…。まぁ興味はあるからいっか。」

部活を決めかねていると、先生から生徒会はどうだ?と誘われました。
その流れで生徒会選挙を手伝わされる羽目に。
頼まれると断れない性格なんですね( ̄▽ ̄;)

地図を頼りに生徒会室を探しますが校舎とは離れたところにあるみたいで、なかなか見つかりません。そして偶然、告白現場に遭遇します。

「七海さん!俺と付き合ってください!好きです!」
「ごめんね、君とは付き合わない」
「そっか…そりゃそうだよな…。七海さんと俺とじゃ全然釣り合わないもんな…」
「そんなこと言っちゃダメ。むやみに自分を落とさないの」

「私はただ、誰に告白されても付き合うつもりないだけだから」

七海さんと呼ばれる彼女。とても美人な生徒ですね。(*´∀`*)

物陰から七海を見た侑は、目を輝かせます。一目惚れというやつでは…!?

「さてと。そこ、誰かいる?」
「はえぇぇっ!!す、すみません!盗み聞きするつもりなかったんですけど出るに出れなくて~~…!ごめんなさい!」
「今の、内緒にしといてね?」
「は、はい!」

なんだか優しそうな人だ(´∀`)

侑が生徒会室を探していると知って、案内してくれました。親切!

「今日手伝いに来てくれる1年生って君でしょ?」
「え、あ、はい…」
「着いたよ」
「これが…」
「生徒会室」

もともと書道室だったという建物。趣がありますね。

「それで――私は生徒会の七海燈子。よろしくね」

生徒会のメンバーでしたか!

優しい風がどこからともなく吹いてきます…。ずっと眺めていたくなるような、美しい出会いでした。





その気持ちが、分からない

(中学の卒業式の日に告白された。返事はまだ出来ていない。朱里とこよみには相談しようと思ったけど、でも…)

恋バナで盛り上がる年頃。
友人たちは楽しそうに話していますが、侑は入り込めませんでした。

そんな時、燈子の言葉が頭をよぎります。

『誰に告白されても、付き合うつもりないだけだから』
(あの先輩…)

その日の放課後も生徒会を訪れた侑。ゆったりとした時間が流れます。居心地良さそうですね(*´∀`*)
燈子の他に、今日は沙弥香も来ていました。

「そういえば燈子、また告白されたって本当?」
「えぇ!?なんで紗弥香が知ってるの!?」
「私の情報網を舐めてもらっては困るわ!まぁフラれた本人が言ってたんだけど」
「なにそれ…」
「燈子にフラれても恥ずかしくなんてないんじゃない?高校入って10人超えたっけ。みんなダメ元でしょう」
「そんないい加減な気分で来て、私がOKしたらどうするの」
「そんなこと言ってどうせ全部ふるくせに」

美人で優等生、生徒会に入っててみんなに優しくて。モテないはずがないですよね( ̄▽ ̄;)
女子生徒から告白されたこともあるそうで。
「学校のマドンナ」って言葉が彼女のためにあるようなもんです。

「女の人はともかく、今までいいなーって思った人はいなかったんですか?」
「うーん。悪いとは少し思うけど、そういうのに興味わかないの」

紅茶を入れていた侑の手が止まります。

「それは、何か理由とか?」
「理由ね…。そうなものはそうとしか。だって――」

「今まで好きと言われて、ドキドキした事ないもの」

あれ?燈子も侑と同じなのでは…!?( ´ ⊙ ω ⊙` )

生徒会入部希望の男子生徒がやってきて、話は中断されました。

帰宅後、中学時代に告白してきた彼からのLINEが。そろそろ返事を聞かせて欲しい、と。
卒業式からもう随分経ってますよね。

”待たせてごめんね。分かった、明日の放課後”

ついに返事をすることを決めた侑。複雑そうな顔をしています。
断るつもりのようですが…?

後日、侑は生徒会室に向かいます。

(まだか…。バカみたい、こんなに焦って…)
「早いね小糸さん。優秀優秀!」
「先輩…」
「紗弥香は家の用事で休みだって。今日は二人だけでこの間終わらなかった資料を片付けよう…」
「あ、あの!えっと…あ、あの男子、どうでした?この間ここに来てた一年生(違う)」
「ああ、あの子。手伝いに来てもらえることになったよ!明日から来てくれるって」
(話したいのはそんなことじゃなくて。でも、なんて言えば…)

告白の返事をどうすればいいか、燈子に相談するつもりなんですね。でも上手く口にできなくて。
お茶を入れてくれた燈子は言葉を続けます。

「今日は書類も少ないし、だから話ならゆっくり聞いてあげられる」
「え?」
「何か言いたそうな顔してるからさ」
「七海先輩…」

な、なんて気の利く素敵な先輩なんだ…(´;ω;`)

「答えは決めてるんです…。彼のことは好きです。でも断ろうと思ってる…。彼とは3年間クラスが一緒で、よく話してて、学校の外で遊ぶこともあったし一緒にいて楽しかった。だから――」
『小糸!』
『ん?』
『式のあとで、話があるんだ』
『ふーん?何の用っ?』
「本で読む、歌で聴く恋はキラキラしてて。私だってその時になればきっと羽が生えたみたいにふわふわしちゃったり。そんな期待」

『小糸、好きだ…!付き合ってくれ』

でも、告白されても侑の足は地面を踏みしめていたんですね…。
羽も生えないし、ふわふわもしませんでした。ドキドキなんてもちろんありません。

『小糸?』
『どうして、私と付き合いたいと思ったの?』
『どうしてって、そんなの普通だよ。小糸の事、特別だって思うから!小糸と特別な関係になりたいんだ!』

告白してくれた彼もまっすぐないい子ですね。

他の人より羽が生えるのが遅いだけで、きっと今に、もうすぐ…。
そう思って告白の返事を後にしてもらったのでした。

「私も付き合おうって言いたかった。だけど私には特別って気持ちが分からないんです…」
「分からない…?」
「はい…こんなこと、友達にも相談できなくて…」

生返事をするよりはずっといいと思います。
侑は彼の思いを真摯に受け止めて、自分の気持ちをなんとか伝えようとしていたんですね…。

「七海先輩ならわかってくれるかもって。それで!!――先輩?」
「好きにならなきゃいけないと思って辛かったんだね。みんなれないの話するの好きだもんなー。興味がないと、自分がおかしい気にもなるよね」
「先輩も…?私も、先輩みたいにちゃんと言えるかな…」

直後、彼から電話がかかってきました。





そして告白の返事を…

「大丈夫、大丈夫だよ。彼が気持ちを伝えてくれたみたいに、君もちゃんとそのままを伝えればいい。君はそのままでいいんだよ」

そう言って手をつないでくれた燈子。

「――もしもし」

侑は彼に返事をします。

「――ごめんね」
『……ありがとう』

彼はふられて辛いはずなのに、侑のそのままの気持ちを受け止めてくれました。本当に侑のことが好きだったんだろうな…と思います。
「こんだけ待たせといてふざけんなよ!!」とか言われてもおかしくないのに。

滅茶苦茶良い子だった…(´;ω;`)

『うん、私も、ありがとう』

告白の返事をした侑。
お互いに残念な結果になったけど、今回の体験は無駄では無かったと思います。

「ありがとうございました。先輩がいてくれなかったらきっと、上手く…言えなかった…。え?」
「侑…」

燈子が「小糸」ではなく「侑」と呼びました!Σ(゚д゚ )

(握られた手が少し汗ばんでいるのは、私じゃなくて…)
「特別が分からないって言ったよね?」
「はい…」
「誰のことも、特別に思わない?」
「はい。きっと。誰も…」

様子が妙ですよ。一体どうしたの…?!





侑と燈子の関係は不思議なものになっていく

侑を抱き寄せる燈子。

「七海先輩!?先輩は…私と同じじゃないんですか?」
「ううん違う!だって――」

「君のこと、好きになりそう…」

え、えぇぇ!?(°д°)

急展開なのですが!

侑が「誰のことも特別に思わない」と確認した直後の事です。だからこそ燈子は侑に惹かれかけているのでしょうか?今まで特別な感情を向けてくる人ばかりだったから…?

彼女の胸中が気になります。

そして侑には、燈子が何を言っているか理解できませんでした。

後日、生徒会引き継ぎ式が行われます。

「久瀬会長!今まで全然顔出さなかったくせに、最後だけ仕切らないでくださいよ?」
「はは!まぁまぁ、部活と掛け持ちで忙しかったんだもん!許してくれよ」
「本当仕方ないんですから…」

現会長は陽気な人ですね(笑)

(あれから別に何もないし、私の気にしすぎなだけかな…?でも)
『えっと…七海先輩?』
『あ、ご、ごめんね小糸さん!急に変なこと言っちゃって!気にしないで!さ、仕事しなきゃー…』
(そりゃ女同士だし、そんな気にするような意味じゃないと思うけど。でも、あんな顔するから…)

いや、気にするような意味だと思いますよ!!
直後に誤魔化してるからこそ本気なんだと思いますよ!(´Д`;)

「燈子のやつ、なんか浮かれてる?」
「そう?」
「七海先輩はやっぱり立候補されるんですね」
「一年の頃から生徒会の顔だったしね。誰かさんが燈子に全部押し付けてたおかげで」
現生徒会長「ヒュ~ヒュヒュ~♫」

この誰かさんめ(笑)

「佐伯先輩は会長になろうとは思わないんですか?」
「いいの。これまでどおり燈子の隣でサポートしていたいのよ。私は」

燈子を少し離れたところから見つめる沙弥香。
もしかして、燈子に好意を抱いている…のかも…(´・ω・`)

「先輩、やっぱり選挙出るんですね」
「うん。乗りかかった船だしね。それでー、選挙のことなんだけど」
「はい」
「推薦責任者って言って、私と一緒に選挙活動してくれる人が必要なの」
「はあ…?」
「それを小糸さんに頼めないかな!」
「へっ!?」

(やっぱりこの人が…分からない…!)

燈子、侑にベタ惚れじゃないですか!?
この会話を聞いていた他生徒会メンバーも少し驚いています。

燈子の隣でサポートしていたい、と言った沙弥香の気持ちがないがしろにされてる気もしますが…。
侑を指名してくれたのは嬉しいけど、揉めないかちょっと心配ですね(´・ω・`;)

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ふわふわした暖かい雰囲気の百合アニメでした。
作画は言わずもがな、特に燈子が告白したシーンが美しかったです。
うっとり見惚れちゃいましたよ(*´д`*)

侑と燈子、少し変わった子達だなと思いました。
「特別な気持ちが分からない」と言う侑に対して、目を見開いた燈子。一体何を思ったのでしょう。
燈子が告白をすべて断るのには何か理由があるんじゃないかな、と思ってしまいます。

侑は燈子のことが既に好きなんじゃないのかな?それが特別な気持ちだと気づけないだけで…。じゃないと始めて燈子を見た時の反応が説明つかないですよね(´-ω-`;)

ここからふたりの関係がどうなっていくのか楽しみです。

次回から選挙戦が始まりそう!
燈子の当選は確実だと思いますが(笑)
推薦責任者に指名された侑、頑張れ!
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