【オーバーロード3期 10話 アニメ感想】親馬鹿レエブン侯はリーたんにメロメロだ!バルブロ死亡フラグ?アインズ様の戦力が異次元すぎる!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • ナザリック地下大墳墓を訪れたバハルス帝国皇帝・ジルクニフは、アインズと同盟関係を結ぶことになった。
  • 化物の協力者のふりをしつつ、大連合に協力する…。それがジルクニフの策だった。対アインズ・ウール・ゴウンのための大連合設立を目論む彼は、同時にフールーダの裏切りに気づく。が、全てデミウルゴスにはお見通しだった。
  • 今回は…帝国はアインズ・ウール・ゴウン魔導王の存在をチラつかせ、王国に宣戦布告した。ガゼフ、レエブンは最善策の立案を試みるが…!?


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【オーバーロード3期 9話 アニメ感想】魔導王アインズ爆誕!ジルクニフの謀略とフールーダの裏切り!

2018.09.05

【オーバーロード3期 10話 アニメ感想】戦争準備

バハルス帝国の宣戦布告!選択を迫られる王国!

「”帝国は、アインズ・ウール・ゴウン魔導王率いるナザリックなる組織を国家として認め、同盟を結んだことをここに宣言する。バハルス帝国皇帝ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクス”」

場所は王国内部。ナザリックとの同盟が公になっていきます。
先週みんなで決めた”魔導王”がなかなか良い雰囲気を醸してますよ(笑)

「”元々、エ・ランテル近郊はゴウン魔導王の土地であり、リ・エステリーゼ帝国は本来の所有者に返還しなくてはならない。帝国はゴウン魔導王に協力し、王国に進行して領土を奪還する。これは正義の行いであり不当な支配から奪還するものである。”」

これは宣戦布告ですよね。
一応筋は通ってますが、王国からすれば納得のいく内容ではないと思います。
そういった史実もなく、断じて受け入れられるものではない、と国王の意見です。

「狂人の戯言というわけですな」
「おそらく帝国は毎年攻め入るネタに困ったのでしょう」
「どうでしょう…」
「?」

楽観的に見る貴族たちですが、レエブン侯は違いました。
物事の捉え方一つ取っても有能キャラなんだよな…( ´_ゝ`)

「発言をお許し下さい。かの皇帝の宣言を受け入れるのは困難。故に戦争しかありません」

危機感を示したのは、アインズ・ウール・ゴウンを知るガゼフでした。

「恐れながら申し上げます。今回の戦争、例年の小競り合いで終わると考えてはなりません」
「その理由は?」
「かの大マジックキャスター、アインズ・ウール・ゴウンの存在です」

エランテル近郊をアインズ魔導王に差し出すよう提案するガゼフ。周りの貴族たちはそれを皮肉り嘲笑います。

みんなアインズ様の恐ろしさを知らないからそんな態度でいられるんだ…((((;゚Д゚))))
一見腑抜けに見えるけど、ガゼフは間違ってなかったと思いますよ…。

王「わが戦士長は決して私を裏切るような人間ではない。それだけかのマジックキャスターが驚異なのだろう。だがお主の提案でもそれだけはできん。矛を交えずに領土を渡すなど、統治者の行いではない」
ガゼフ「陛下、私の愚かな発言をお許し下さい」

王の言うことも間違ってないんですよね。やはり統治者としては戦わざるを得ない…。

「よし、戦いは決まった。帝国への返答はできるだけ遅らせるように」
「かしこまりました。開戦まで、2ヶ月は稼げると思われます」
「うむ。帝国から宣戦布告が届く前に、兵をエ・ランテルに集めよ、当然私もです」
「父上!私も同行させていただきますぞ!」

バルブロ脳筋王子キタ━(゚∀゚)━!←

バルブロ王子は貴族派閥・ボウロロープ候の提案で最強の兵の一部、4千を率いることに。王の許可もおりました。

「エルニクスの首はこのバルブロが斬り飛ばして見せますぞ!!」

いや…無理やろ(´・ω・`)

レエブン侯、親バカだった

「あの馬鹿王子ッ!!エルニクスの首を取る!?どいつもこいつも馬鹿ばかりか!王国が追い詰められているのが何故分からない!?大貴族のアホどもは権力争いばかり!ブルムラシュー候に至っては帝国に内通して金を稼ぐ始末!!王も王だ!民を思う方なのは知っているが…余りに考えなしだ!」

屋敷に戻ったレエブン侯はひとり書斎で頭を抱えていました。
有能すぎる故に問題も見えてくるし、悩みは尽きませんね( ̄▽ ̄;)

大貴族の権力争いはともかく、ブルムラシュー候が内通者だったとは、驚きです。

「早くザナック王子に王位を譲らねば権力争いは終わらない!長子であるバルブロ王子を哀れに思った結果がこのざまだ!まったく親バカか!!」

彼がザナック王子についた理由が分かった気がします。
親バカって国王のことを言ってるのでしょうか(笑)

「おっと…。はぁ…。入りなさい」

ドアをノックする音。やってきたのは奥さんと…息子さん!?

「あぁ~!リーたん~~~♡」

( ;´ ⊙ ω ⊙` )!!??

まだ5~6歳でしょうか。愛くるしい息子さんが駆け寄って来ると、レエブン侯が豹変しました。

「んっふふふふ♡ どーしたんでちゅか~?リーたん~?チュッチュッチュ~♡」
「アナタ!」
「なんだ!?」
「赤ちゃん言葉を使うのは子供の言語能力を高めるのによくありません」
「くだらん!そんなものは根拠のない噂でしかない!」

奥さんと子供に対する態度が違う(笑)
言語能力云々はともかく、彼に恥じらいというものはないのでしょうか(´・ω・`;)

「ね~、りーた~ん!今日はどうしたのかなぁ~?」
「えっとね!今日のおしょくじがね、パパの好きなものなんだよ!」
「ホワァァァァ――ッッ!!嬉しいなぁ~っ! …何が出るんだ?」
「はい。ガブランオウのムニエルです」
「そうか…。!どうしたんですか、リーたん!?」
「ぼくがおしえたかったの!」
「あぁ~っ!パパが悪かったねぇ~、りーたん~っ! …なぜ教えるんだ!?」

あんたが教えろって言ったんでしょ!
奥さんも呆れてますよ!

「ごめんねぇりーたん、パパお馬鹿だから忘れちゃったよぉ~!だからね、教えて~?」
「ぶーっ!」
「教えてくれないのぉ~っ!?パパ、泣いちゃうかもぉ~!」
「えぇっ!えっとね、パパのすきなお魚さん!」
「そっかぁ―――ッッッ!!!パパ、嬉しいなぁ~!」

「お前誰だよ」状態です(笑)

あげく息子のほっぺにキスしまくるレエブン侯。息子さんが可愛くて仕方ないんでしょうね。

今は息子さんも笑顔で受け止めてくれてるけど、成長するにつれて…(やめろ

「パパね、持ってる物全部リーたんにあげたいんだ。だからパパ、頑張るからね…」

リーたん愛が詰まったセリフでしたね。
奥さんも優しく見守ってます。レエブン侯の気持ちを誰よりも理解してるのかな…。夫婦仲も良さげです。

国王のこと親馬鹿って言ってたけど、それに勝るとも劣らない親バカでした(笑)

計画進行!全軍指揮はレエブン侯に一任された!

二ヶ月後、期日までに戦争準備が完了しました。

城塞都市エ・ランテルに国王ら権力者が集います。

「これより戦争に向けて計画を進行させます。数日前、帝国から合戦の場所を記載した宣言書が届きました」
「例年の場所であろう?」
「そうです。呪われた霧のかかる地、カッツェ平野です」
「では帝国の進行も例年通りというわけか?」
「残念ですがボウロロープ候、そうはいかないでしょう」

下調べでは例年の1.5倍…帝国の4分の3の戦力に加え、アインズ・ウール・ゴウンも参戦する可能性がありました。王国に勝ち目なんてあるのか!?(;´д`)

「ふん!単なるマジックキャスター一人で戦況を左右させることなぞできるわけがない!」

左右どころか全滅させることが可能だと思います(笑)

しかしボウロロープ候、ガゼフの顔色を伺うと、アインズ魔導王の戦力は5千に匹敵する、と改め直しました。

「それで陛下、王子に一つお任せしたいことがあるのですが。ゴウンという輩はカルネ村なる所を救ったという…。そこに軍を送り、村人から詳しい話を聞き出すべきでしょう。その指揮官を王子にお任せしたい」
「候!?」
「それは悪くない考えだ」
「父上!?」
「わが子よ。お前に命じる。カルネ村に向かい村人たちから話を聞いて参れ」

ボウロロープ候と王はバルブロを七から遠ざけようとしてるみたい?
死なれたら困るのは分かるけど…

バルブロは王命ならば、と渋々承知しました。
カルネ村に行くのか…。ある意味戦場よりも死地な気がしますが、大丈夫なんでしょうか(´・ω・`;)

「レエブン侯」
「はっ!」
「候に任せる」
「かしこまりました」

レエブン侯が全軍の指揮を担うことになりましたよ!
ボウロロープ候、残念!

「…レエブン侯、私の軍も任せるぞ?何かあったら言ってくれ」
「ありがとうございます…」

こちらは腹の探り合いをしてるようにも見えますが。何か起こるフラグ??
出陣の準備を始めよ、と王の命令が下ります。

「ボウロロープ候も同じ考えなのでしょうね…」
「そうであろうな。そして候としてはあれに是非とも王位を継がせたいのだろう」
「つまり王子は安全な場所に置き、王国の勝利をその功績にするというわけですか」

貴族たちが去ったあと、残った王とガゼフはそんな話をします。
ボウロロープ候の思惑に気づいてたんですね。

レエブン侯もやってきました。

突撃と交代しか命じないボウロロープ候に全軍指揮を任せるは愚の骨頂。
王が直接指揮権を握っても、貴族派閥が反発して兵を引き上げるかも知れないとのこと。レエブン侯が適任者だったんですね。それは彼自身が一番分かっていました。

「迷惑をかける…」
「陛下!おやめください!私としても陛下に相談せずにいろいろと動いた身。もっと早くに別の手段をとっていれば…。戦士長殿!」
「私はかつて、レエブン侯の真意に気づかず、ずっと不敬な念を抱いておりました!」
「そのようなことはなあらず。頭を上げてください」

私もレエブン侯が出てきた当初は悪知恵の働く信用ならないモブだと思っていました。すいませんでした。←

「では戦士長ではなく、今後はガゼフ殿と呼ばせて頂きたい。私はあなたに、敬意を持っていましたので」
「! ありがとうございます」
「それでは始めましょう。今後の王国が取るべき手段に関しての相談を…」

アインズ様圧倒的すぎる!!バルブロはカルネ村へ…!

カッツェ平野付近のバハルス帝国陣営(?)に、アインズ様の姿がありました。

案内役のニンブル・アーク・デイル・アノック と、帝国軍総指揮官カーベインが直に挨拶にやってきます。

「この度、我が軍にお力をお貸し頂けるとのこと。誠にありがたく光栄に存じます」
「ジルクニフ殿の頼みだ。喜んで協力しよう。ところで、私の魔法を開幕の一撃としたいと聞いているが。その際私の軍を一部参陣させてもらっても構わないだろうか?」
「それはこちらとしても願ってもないこと。しかし早ければ明後日には戦端が開かれますが…」
「問題はない。聞こえるかシャルティア。私のいる場所にゲートを開け。そして兵をこちらに送るのだ!」

次の瞬間、巨大なゲートが出現!!
帝国の兵に驚きと動揺が広がります!

アインズ魔導王「これが我が軍だ!!!」

ゲートからエゲツナイ数のデスナイト出てきた(笑)

圧巻です!戦慄です!凄すぎて笑っちゃいましたよ!!

一方、カルネ村へ向かうバルブロ王子。
レエブン候が弟についたせいで玉座が遠のいたと不満を漏らします。

「しかもこんな子供の使いのようなくだらん仕事を命令されるとは…!まさか父上まで俺が手柄を立てるのを酒用としているのか!?」

親の心子知らずとはまさにこれ!

「お前に命じる!カルネ村の件をさっさと終わらせろ!そうすれば明日の夜にはエ・ランテルに帰還できる!睡眠をわずかでも取れば、朝日が昇るまでにはカッツェ平野に向かえるはずだ」

バルブロは戦績をあげたくて仕方ないようですね。

「お言葉ですが、兵5千のうち4千5百は歩兵です。途中でへたばる者達が出てきますぞ…」
「何を勘違いしている!我々が行わなくてはならない事はカッツェ平野で帝国を打ち破ることだ!ムチを打ってでも走らせろ!」
「かしこまりました…」

もう無能さしか感じません…。この人が王になったら国は滅びますよ。
ナザック王子がとんでもなく有能に見えます(実際有能だけど

カッツェ平野に向かうのもいいけど、カルネ村で何事もなく終わるわけがないんですよね…バルブロ王子と兵の運命や如何に…!?

 

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戦いに向けて一気に状況が動きましたね!
王派閥と貴族派閥の対立は根深いものがあるようで。登場人物が多くて混乱しましたヽ(´Д`;)ノキャストテロップの人数もすごいことに(笑)
バルブロ王子とボウロロープ候は結託して王座を狙っているようですがどうなる事やら。カルネ村はアインズ様が直々に治める場所ですよ…。多分、ルプスレギナの見張りもあるし…。
レエブン侯の親バカっぷりは驚きました。あんな一面があったなんて!
そういや前に息子(リーたん)とラナー王女が結婚~云々で冷静を失ってましたよね。あの溺愛っぷりなら納得です。掘り下げがあったけどフラグじゃないと思いたい…。レエブン候とその家族には生き残って欲しいですね!!
ガゼフ、ブレイン、クライムの中からも誰か退場しそう…。
次週、カッツェ平野の戦いが開幕です!
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