マインをよく思わない貴族出身の青色神官によって神殿の図書室が荒らされた！激怒するマインだが、自分好みに本を整理する機会だと思い一転、機嫌がよくなる。フランたちに手伝ってもらいながら、日本十進分類法で整理していくが、読むのを楽しみにしていた魔術の本が無いことに気付き…！？

子供用の聖典を作ることにしたマイン！しかしヴィルマの絵は繊細過ぎて、木版画には不向きだった。マインの知識を目の当たりにし疑問と違和感を覚えるフェルディナンド。試行錯誤を重ね、ついに一冊の絵本が完成！それはヴィルマの心をも救済するのだった！

マインに新しい兄弟が出来た！絵本作りのため絵が得意なヴィルマを側仕えにしたいマイン。さらに神官長の勧めで音楽に秀でたロジーナもそば仕えとして迎え入れるが雑務を全くしない彼女にデリア達の怒りが噴出。問題解決のため、マインはいろんな人の話を聞いて回るのだが…。

商人の仕事をめぐり家族と喧嘩したルッツが家出した。ルッツを助けたいマインは執務どころではなくなってしまう。見かねた神官長がルッツとその関係者を集めて話し合いの場を設けることに。商人になりたいルッツ、猛反対しているように見えたルッツ父母の本音とは！？

孤児院の改革に乗り出したマイン！フランの指示のもと大掃除を終えた孤児院の子供たちは「働かざる者食うべからず」のもとにマインへの忠誠を高めていく。星祭りが迫ったある日、マインはタウの実を投げ合う下町の遊びを孤児院の子供たちにも楽しんでほしいと神官長にかけ合う。

マインは孤児院の惨状を目の当たりにする。「助けてやってほしい」とギルに懇願され、フェルディナンド神官長にかけ合うが、要求は却下されてしまい…。彼女に必要なのはお金と責任を負う覚悟。いったんは諦めたマインだが、読書の障害を排除すべく孤児院救済に乗り出す！

マインが衣食住を提供しなかったせいでギルは飢え死にしかけていた。そば仕えに「与えるべきもの」を知ったマインは、賜ったばかりの自室の掃除を彼に命じ、正当な評価によって衣食住を与えると約束する。問題ばかり起こしていたギルだが実はやればできる子で…！？失態から神殿長の部屋を追い出されたデリアはマインへの恨みを露わにする！

ルッツの努力を見たマインは、神殿の常識を身に着けて恥ずかしくない主になろうと決意する。神官長VSベンノの話し合い！ベンノにとってマインが水の女神、ってどういう事？マインはそば仕えのフランと距離を縮めていくが問題は山積みで…！

青色巫女見習いとして神殿入りしたマイン！平民出ながら異例の好待遇を受ける彼女に周囲が向けたのは嫉妬と敵意、軽蔑の眼差しだった。神官長と共に誓いの儀式を終えると、傍仕えを紹介される。しかし彼らの問題児っぷりと神殿の常識にマインはたじたじ！？待望のシリーズ第2部スタートです！

神殿に呼び出されるマインと両親。交渉次第では、貴族に近い扱いの青色巫女見習いになれるかもしれないと聞き、ギュンターはマインを守る覚悟を決める。そして、交渉の日。神殿長は、マインの両親の貧しい身なりを見たとたん、これまでの温和な態度を一変。両親の言葉には聞く耳をもたず、マインを差し出すよう命じる。断固として断るギュンター。