作品情報・あらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 「月刊少年ガンガン」で連載中の魔界ゆるふわラブコメディが待望のアニメ化決定!
- 行政機関である万魔殿(パンデモニウム)では大悪魔ベルゼブブを筆頭に、数十万の悪魔が働いている。
- 公務中は知的でクールなベルゼブブ。しかしその正体は「ゆるふわ」をこよなく愛する癒し系美少女だった!近侍頭・ミュリンはベルゼブブの言動に今日も翻弄されて…。
【ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 1話 アニメ感想】ボーイ・ミーツ・モフみガール。/近侍の心、閣下知らず。
ベルゼブブ嬢と近侍頭ミュリン
魔界・万魔殿(パンデモニウム)。
天界から堕とされた多くの元天使たちが、不在のサタンに変わり、今日も忙しく働いています。
「えええ!?これから大切な会議なのにベルゼブブ閣下がいない!?」
ベルゼブブの近侍頭・ミュリン。
早速主をたたき起こしに行きますが…
「今日は朝イチで大切な会議があ…」
ベッドの上でベルゼブブ発見!
全裸じゃないか!!
「な、な、なんちゅー格好しとるんじゃボケェッッッ!!」
ちゃんと見ないように手で顔を隠してます。偉いぞミュリン!(笑)
(数十万の悪魔の軍勢を統べる万魔殿の主。大悪魔・ベルゼブブ!知性をたたえた凛とした面差し。万魔殿を闊歩する威風堂々とした姿!知的でクールな我らが君主!)
ベルゼブブ美しい(*´∀`*)
ミュリンはそんな彼女に憧れてるようです。
ミュリン「一般悪魔は言葉を交わすこともできない高みの存在…。それがこんなハレンチぼんやり女だったなんて!俺は信じないからなっ!!」
ベルゼブブ「本人を前によく言えますね」
理想と現実のギャップか…( ̄▽ ̄;)
全裸登場されたら普通は喜びそうなもんだけど←
「それより見てください、ミュリン。ケセランパサランの大量増殖に成功したのです。このウットリするようなモフモフさ。なんというモフみ…!私はこのモフみを全身に感じ、毛玉たちと一体化するために全裸で生きざるを得ません」
ベルゼブブはフワフワをこよなく愛する悪魔でした。
ミュリンは意味が理解できないようです(笑)
私もケセランパサランになりたい←
「とにかく!さっさと着替えてください!」
「心の汚れた者には見えない服を着ています」
「羞恥心はないんですかッッ!!」
ベルゼブブ、実は小悪魔なのかもしれません…!
「でもいいのです。あなたが私の代わりに恥ずかしがってくれますから」
「閣下…!!」
いや、それじゃ意味ないんですけど(笑)
ベルゼブブ様もミュリンも可愛い
(仕事は完璧なんだよな…)
ちゃんと服を着て、執務室に移動したベルゼブブは公務に励みます。
テキパキとこなして…意外と有能ですね!
「ミュリンミュリン」
「な、なんですか?」
「ミュリンの真似~」
じゃれあう姿もいちいちかわいい(*´∀`*)
(俺が憧れていた閣下は幻想だったんだ。正直がっかりだ…早く冷静に現実を受け止めなければ…)
その間も無言で仕事を進めていくベルゼブブ。お茶が飲みたいな…と思っているとミュリンが持ってきてくれました。ナイスタイミング!!
「ミュリン…」
「はい?」
「ありがとう。気が利くのですね」
凄まじい破壊力でした。悪魔だけど大天使すぎる!!
こんな表情で見つめられて、堕ちない奴なんているのか…!?
「べ、べべ別に仕事ですから!俺もう閣下に憧れてなんていませんから―――!!!」
「ミュリン…!?」
顔を真っ赤にしたミュリンは執務室から飛び出してしまいました。
なんというツンデレ!純情乙女男子なんですね(笑)
逃げられたベルゼブブは少しショックを受けてるような…(笑)
『よく出来ましたね、ミュリン』
クールで凛々しい姐御肌。ミュリンがイメージしていたのはそんなベルゼブブです。でも実際はゆるふわで…でもとても可愛くて…
「冷静になれってんだろ!!」
翻弄されてますね(笑)
「全く!閣下は何を考えているんだか。あんなゆるゆるふわふわで、ほかの悪魔たちの規範なんだからそこを正していただきたい!悪魔数十万の頂点なんだぞ!?」
「あ~、分かります分かります。確かに癒されるけどもう少し威厳のある方が…」
「キサマ閣下を愚弄するか!!」
「理不尽ッ!」
さっき自分も同じこと思ってたのに(笑)
「でも閣下がダダをこねるのはミュリン様の前だけですよ」
「え?」
「ミュリン様がいない時は黙々と仕事なさいますし、きっとミュリン様のことを信頼してらっしゃるんですよ」
「ま、まぁ…?閣下のお世話を完璧にこなせるのは魔界広しといえどおそらく俺以外にはいないもんな!!」
チョロいな(笑)
何だかんだ言いつつ、ミュリンはベルゼブブの事が大好きだし、尊敬してるんですね(*´∀`*)
「(俺は勝手だった。一方的に憧れて幻滅して…)閣下!お部屋までお送りします。それと、これを…」
「え?これは…!!!このとろけるような素晴らしいモフみ!!アルパカ100%のセーターですねぇぇ!??」
ベルゼブブが豹変!
アルパカのもふもふに大興奮です!
「私に、くれるのですか?」
「寝巻きに使ってください。お腹でも冷やして風邪をひかれたら執務西仕様が出てしまいますから…」
「嬉しい…。これで服を着ながら全身でモフモフを感じることができます!!」
「今着なくていいです!!」
その場で着替えるんですか(笑)
似合ってるけどちょっとエッチなセーターみたいになってる(笑)
「ミュリン…屈んでください」
「…?」
「よかった。私、あなたに嫌われているのだと思っていました。ミュリンは良い子ですね…」
頭ナデナデのご褒美だ~!!(´∀`*)
ミュリンに嫌われてるかも、と心配してたんですね…。誤解が解けて良かったです。
「か、閣下!そんな!子供じゃないんですから!うぅ…」
されるがままのミュリン。また顔が真っ赤に…分かりやすい人だ(笑)
翌朝、ミュリンはベルゼブブを起こしに行きます。
「(ちょっとゆるふわでよく分からない人だけど、閣下は閣下だ。これからも一生懸命仕えよう!)閣下!おはようございま…」
彼が見たのは、アルパカセーターが脱げて半裸状態になったベルゼブブでした。
結構際どいですよ!(笑)
ミュリン「いい加減にしてぇぇぇ!!!!」
いざ公務へ!ベルゼブブ嬢は怒ってしまうが…
「なんか、普通ですね」
「何がですか?」
「悪魔ってこう、もっと人間を誘惑したり災いを起こすのが仕事なんじゃ?」
「それは根本的に間違っています。悪魔がなぜ人に悪を行うのか?それは人に試練を与え、神が行なう最後の審判時に振るいにかけるためです。我々は神の意思のもと労働している。全ては神の意志のままなのです」
そんな理由があったんですね!てっきり本能のままに遊び半分で悪さしてるのかと思ってましたよ!
「だから私が今すぐ早退してモフるのも神の意志なのです!」
「そこに繋げたかったんですね!!」
凄いスピードで走ってます。早すぎてブレてますよ!
逃げるベルゼブブ。それを追うミュリン。二人共すごい(笑)
そして繁華街の視察の時間がやってきました。
日本の商店街みたいな光景です。
「それにしても、護衛がこんな少人数でいいのだろうか?」
「あ、ワンコ…!」
「閣下ひとりでも十分なくらいですよ。なにせベルゼブブ閣下はかの天界戦争でサタン様の右腕として獅子奮迅の活躍をされたマッチョですから」
犬に噛み付かれて流血してますが!
「ま、今の魔界は平和ですからね」
「あ、鳩…!」
「これも全てベルゼブブ様はじめサタン様配下の諸閣下のご意向の賜物です。昔は過激派が政権転覆を狙って暗殺者を送ってきたり大変でしたが、閣下は涼しい顔であしらってらっしゃいました」
鳩につつかれてボロボロになってますが!!
にわかに信じがたいですが、本気を出したら強いのかな?
その反動で普段はこんなゆるふわなのかな、と思ったり。
(でも、そうか。なんか俺、自信なくなってくるな。護衛もいらないとか、俺は一体何の役に立てるのか…どうして俺は閣下の近侍に…)
「ミュリン!見てください」
「え?」
「子猫がいましたよ…」
谷間に子猫を挟んで!!(なぜ挟む
赤面しながらも、ベルゼブブの笑顔と谷間に保護欲を掻き立てられるミュリンでした。
「ーって、ちょっと閣下!お一人で大丈夫なのは分かりますが落ち着きというものはないんですか!?それとも周りを困らせて楽しいんですか!?」
「ミュリン様!」
「なんてことを!」
「そんな顔をされると、楽しくないです…」
「困らせてる自覚はあるんですね!?」
「ミュリンは私のお母さんですか…!?」
怒った顔もかわいい!(*´∀`*)
ミュリンは悶絶してますね。大丈夫でしょうか(笑)
「ミュリンはただ、そばにいてくれたらいいのです」
「閣下…!」
「そばにいるだけで注意とかはしなくていいのです」
「しますよ」
「むー…」
「とにかく、はぐれないでくださいね!?」
「そんな子供じゃないのに…」
《案の定、迷子になったベルゼブブだった》
フラグ回収早い(笑)
ベルゼブブ嬢に恋の予感!?
「閣下ー!?閣下どこですか!?」
辺りが暗くなってきました。
繁華街というか、いかがわしいお店が沢山ありますよ!!
こんな所で迷子になったの!?
「お兄さん!このあとどうするんですか?お安くできますよっ!」
「イヤすいません!結構です!!」
「今日いいオッパイありますよ?」
「俺の探してるオッパイじゃないからいい!!!」
このあと自らの失言に落ち込むミュリンでした。
薄々思ってたけどオッパイ派なんだな…( ´_ゝ`)
裏路地を進むと、暴漢2人に絡まれるベルゼブブを発見!
ベルゼブブ「瞬殺…」
次の瞬間、ミュリンは倒した暴漢を踏みつけていました。意外と強いぞ(笑)
「ミュリン」
「…」
「ミュリン?怪我はありませんか?」
「…閣下は?」
「何も問題ありません。ごめんなさいミュリン、でもなに心配しなくても、私…」
壁ドンキタ――(゚∀゚)――!!
「心配なくても…心配するんです!!」
「…分かりました」
ベルゼブブは無表情でしたが、反省したようです。分かってもらえたのかな…。
「あ、あの?閣下、お休み前に明日の予定をー…」
「疲れました。もう下がってください」
万魔殿に帰ってからベルゼブブの態度は一変します。
冷たい態度を取られたミュリンは大慌てで謝りますが、ベルゼブブは自室にこもってしまいました。
「ドキドキした……」
さっきの壁ドンでトキめいてたんですね!Σ(´∀`;)
こんなに顔を真っ赤にして…(かわいい
意外と異性への免疫がないみたい。
「うっ…うぅ…ヤバイ……クビかもしれない……」
一方、主に嫌われたと思っているミュリン。
うずくまって震えていました。よほどショックなんですね(笑)
《このお話は、彼女が”ある気持ち”に名前を付けるまでの話。かもしれない》
ベルゼブブが抱いた感情は「恋」なんだろうな。気持ちをハッキリ自覚するまで、かなりの時間がかかりそうです。
全裸登場するとは思わなくて、ミュリンと同じくらいびっくりしました(笑)
わたあめのような雲を駆けて、お菓子の家にたどりついて…。夢までメルヘン可愛い(*´∀`*)
純情乙女系男子ミュリンもベルゼブブとは違う意味で可愛いです。こっちがヒロインかな(´∀`)?
壁ドンで無自覚にベルゼブブを堕とすとは!なかなかやりますね!
2人の距離が少しずつ縮まっていくといいな~(´∀`*)