前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- ジフソとヤミ団長が観戦に興じるなか、黒の暴牛VS海底神殿神官魔導師バトルロワイヤルが始まった!!アスタはキアトと、ノエルはカホノと戦うことに!
- 海底神殿最強の魔法士と戦っていたマグナ&ラックの目の前に、白夜の魔眼・ヴェットが襲来して…!?
- 今回は…観戦ルームから出ることが出来ないヤミ団長は、団員にヴェットを倒せと命じる!協力タッグでヴェットに挑むマグナ&ラックだが劣勢に立たされて…!?
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【ブラッククローバー 44話 アニメ感想】愚直な火球と奔放な稲妻
白夜の魔眼・ヴェット襲来!!ヤミ団長は参戦不可だと!?
(コイツの魔力はヤミ団長以上だ…)
突如現れたヴェットを見て、内心呟くラック。
ヤミ団長以上の魔力を秘めた人間が強くないはずもなく…!
戦闘狂の血が騒いでますね?( ̄▽ ̄)
「海の激流を超えてさらにここに無理やり侵入するとは…とんでもない魔力だな」
「ほぉ。まだ動けたか」
「どうやら魔法騎士団ではなさそうだが…あんた達はこの海底神殿に何の用かな?」
シュモクザメの仮面が割れ、素顔があらわになりました!
ジオ生きてたんですね!死んだかと思いましたよ!
騎士団と同じ魔石を狙うヴェット。
しかし譲ってもらうつもりはない…海底神殿全てを蹂躙し、自らの手で奪うといいます。
「こりゃ完全になめられてるね。こう見えても俺、海底神殿で一番強いんだけどなぁ?」
「御託はいい!魔法で語れ!!」
「それじゃあ、お言葉に甘えようか――!」
ジオは水創世魔法・海神の鉄槌を繰り出しますが、完全に防御されてしまいました!それどころかヴェットの獣魔法ベア・クロウをくらい、マグナ、ザックもまとめて吹き飛ばされてしまいます。
格が違う…!!
「しかと味わったか!圧倒的な魔力の差を。お前らごとき虫ケラが希望を持つことなど許されん!!」
ヴェット強すぎません!!?
観戦室で見守るジフソも、その圧倒的な強さに驚愕しています。
「おい爺さん、今すぐ俺をこの中に入れろ。遊びは終わりだ。説明してる暇はねぇ。時間が惜しいから早くしろ」
「残念じゃがそれは無理なんじゃ。ゲームが終わるまでワシらはここから出ることができん。魔法を解除することも。それがワシの魔法のルールなんじゃ」
「あっそ。それじゃ勝手に出るわ」
「え?」
「”闇魔法・無明斬り”!!」
ヤミ団長滅茶苦茶だよ!!
観戦室の壁は思ったより簡単に壊れましたね!
しかし、その先には奇妙な空間が広がっていました。な、なんだこれは!?
「空間魔法・異次元球体。私の空間魔法に捕らえられた者は誰だろうと抜け出ることはできませんよ」
白夜の魔眼に先手を打たれてしまいました(´Д`;)
身動きがとれなくなったヤミ団長とジフソ。
ヤミ団長は生きている通信を使って、団員たちに現在の状況と自らが参戦できないことを伝えます。
「つまりテメェらでなんとかしろ。いいか、全員今ここで限界を超えろ!」
また無茶な指示がきましたね( ̄▽ ̄;)
でもこれをやってのけちゃうのが黒の暴牛なんだろうなぁ…。
しかし「死んだら殺すからな」って…何言ってんですか!?(笑)
「まさかこんなドキドキハラハラなゲームが出来るとはのぅ!海底神殿の命運を懸けた勝負じゃチクショーっ!」
ジフソ、なんで楽しそうなの!?(笑)
時間は無制限、ゲームクリア条件は白夜の魔眼チームを倒すこと。にルールが変更されました!
暴牛と神官の共闘キタ━(゚∀゚)━!熱い展開ですね!
「アスタ!勝負は一旦おあずけだな」
「キアト…!よっしゃ!行こう!!」
「おうっ!!」
自分の頬を思いっきり叩いて気合を入れたアスタ!強く叩きすぎて鼻血が出てますよ(笑)
戦う前にまず拭いてください!
ヴェットVSラック!!
ヴェットの攻撃を喰らい身動きがとれなくなっていたマグナとラックが、ようやく立ち上がりました。
ほとんど気力でもってますね!彼らを突き動かすのは負けん気か…。
「「僕(俺)はもう、折れない!!!」」
ラックはヴェットが攻撃に転じたあと、一瞬の隙が生まれるのに気づきました!
そこを突いて雷魔法・迅雷の崩玉を繰り出しますが…全く効いてない!?
「少し遊んでやる!!」
ラックVSヴェットの激闘が始まりました!早すぎて見えません!!(´Д`;)
ヴェットの猛追と攻撃を紙一重の差で交わすラック!
これが彼の本気ですか…強いですね!!
投石を打ち砕いて勢いそのままに突進するとか、人間技じゃない!( ゚д゚)ポカーン
マグナ(あのバトルバカめ…畜生っ!!)
マグナとラックの出会い!そこから生まれた奇妙な絆!これは…
(入団した時からいっつも俺のことをいじり倒してきやがる嫌な野郎で、性格的にマジで難があるやつだったが…)
握手ついでに電撃攻撃、寝てる隙に顔に落書き、煮えたぎる鍋を頭から被らされる、等等。
マグナも散々な目に遭ってきたんですね(笑)
(任務でもマジでめちゃくちゃだったが…)
マグナに電撃をまとわせて回転させる、その名も「ビリビリマグナタイフーン」!!
シュールな見た目とは逆に敵を全滅させる威力が!!(笑)
(戦闘センスは認めざるを得なかった。ダンジョンの任務以来、またどんどん力をつけていきやがる!腹立たしいが、俺はお前のことを一番の友達だと…)
マグナにとってラックは良き仲間であり、良きライバルであり、友達だったんですね。
「俺を…!俺を置いてくんじゃねぇ――――ッッ!!!!!」
炎創世魔法・愚乱怒守羅夢を連発するマグナ!
ヴェットには全部かわれてますが( ̄▽ ̄;) なかなかの剛球ですよ!
(初めて会ったとき、僕は君のこと――)
『下民かぁ。つまんなそーだねー』
(だけど、僕の本能が威嚇したんだ。コイツはこれから危険だ。そして面白い存在になる。そんな君が楽しみで、ちょっかいを出し続けた)
マグナに電撃を食らわせたのも、プリンを食べたのも、全部ラックなりの理由がありました。てっきり玩具扱いしてるのかと思ってましたよ!
良かった!マグナの苦労は無駄じゃなかったんだ…!(笑)
(君はいつも全力でやり返して来てくれた。今になってやっと気づいたよ。僕にとって君は…。君が、一番最初の友達なんだって)
奇妙な関係は、いつしかかけがえのない友情に変わっていました!!
「喧嘩するほど仲がいい」ってこういう事だよ!
アスタがトランス状態に!これが先輩の意地だ!!
一方、アスタは気を、キアトは魔力を辿ってヴェットの元へ急ぎます。
「なぁ、キアトのさっきの気、気配を感じ辛かったんだけどー…どうやってたんだ?」
「あれは踊りを続けることで無意識のトランス状態になってたんだよ」
「無意識の?」
「そうなると何も考えなくても体が動く!すると相手は動きを予測できないのさ」
「なるほどぉ!そんなやり方が!!」
なんだこの変な顔(笑)
アスタいわく「トランス状態になってみた」そうです。顔面白すぎるんですけど(笑)
キアトも苦笑してますよ!絶対「変な奴だな~」って思われたよ!!(笑)
「魔力が明確に見えてきた!炎と雷の魔力が戦ってる!」
「炎と雷…マグナ先輩とラックだ!」
アスタってラックのことは呼び捨てだったんですね!?(今気づいた
ヴェットの魔力まで的確に言い当てるキアト。すごいです。彼の一族は、魔力を感じ取る眼が良いのだそうで。
「しかしこんな奴が相手じゃ…」
「いや!あの二人めちゃくちゃだけど、いざという時は頼りになりまくる!絶対に死なない!!」
アスタのすごい所は、どんなに追い込まれても自分や仲間を信じ続ける所ですよね!!
「いい加減分かったか?弱い動物は食われ、ただ絶望するのみ」
その頃、マグナとラックはヴェットにこてんぱんにやられてました。
大量の出血が見られます!!大丈夫ですか!?
「絶望…?んなもんしてられるかよボケ…」
「そうだね…絶望なんて、してたら…」
「「恥ずかしくてアイツに先輩ヅラできないんだよ!!!!」」
二人が思い出したのは、決して諦めない男・アスタの姿でした!
先輩としての意地がマグナとラックを奮い立たせます!!
(まだ…)
(まだだ…!)
(分かってるよ、まともにやったって到底叶わないことくらい)
(まだまだ…!)
(だから…)
((まだ!!!))
攻撃の後に一瞬できる隙を狙い、マグナとラックは至近距離から同時攻撃を繰り出します!!
「「ここだ!!俺たちの全魔力、くれてやるよ!!!」」
雷と炎が凄まじい音を上げて融合していきますよ!!
「「合体魔法・炎雷・爆尽砲!!!」」
うおっまぶしっ!(´д`)
直後、アスタとキアトが駆けつけましたね!
攻撃の光線で何も見えないのですが!!どうなってるの!?
マグナとラック渾身の一撃はヴェットに通じたのでしょうか…!?
ラックのイタズラが過激すぎて面白かったです(笑)
プチクロではビリビリマグナタイフーンのやり方が紹介されましたが、「まずは雷の紐を用意してね!」「マグナは自分で用意してね!」って無理でしょ(笑)
マグナのツッコミも冴えてました。この二人のやり取り、ほんと面白い(笑)
ヴェットはさすが白夜の魔眼の幹部なだけありますね!やっぱりヤミ団長がいないと厳しいのか…?でもヤミ団長は団員を信じて託してるわけだし、何とかして期待に答えなきゃ!
あと一点、すごく気になった事が。
変身魔法を解いたグレイが女の子になってませんでした!?
もしかしてあれが本来の姿…!?( ゚д゚)ポカーン
全体像が見えなかったけど絶対可愛い!(確信)