【かくしごと 3話 アニメ感想】後藤家は貧乏なの?天然ジゴロな可久士先生!?運動会が修羅場に!

内容をカンタンに説明すると…

  • 姫は小学校の臨海学校へ出かける。砂浜で遊ぶ姫の姿を、遠くのバルコニーから眺める男がいた……姫が海でのトラブルに巻き込まれるのではと心配しすぎた可久士が、知り合いの漫画家に別荘を借り、アシスタントを引き連れてやってきていたのだった。
  • 可久士は姫が臨海学校で良い思い出を作れるように、カブトムシを仕掛けたり、カレーの味付けを変えたりと、裏で手を回し始める。大型の台風が自分たちを襲い来るとも知らずに……。
  • 今回は…ゴトープロのアシスタントたちがケガをしてしまい、可久士の原稿が危うい。十丸院は新アシスタント・阿藤勇馬を紹介してくるが、可久士は「あの十丸院がマトモな新人を紹介するとは思えない」といぶかしがる。一方、姫は小学校のクラスメイトであるシルビア、ひな、莉子を自宅に招き入れる。姫はみんなの反応から、とあることに気づく。「お父さん、うち……貧乏なんでしょ?」否定する可久士をよそに、姫は節約を始めようとする。

【かくしごと 2話 アニメ感想】仕事場偽装三原則おかない・かかない・しあげない!姫の臨海学校学校が心配な可久士が強行作戦に!?

2020.04.11

【かくしごと 3話】やりくりサーカス/漫画の実情と筋肉【アニメ感想】

平屋貧乏認定?

<長い階段の先、開かれたパンドラの箱の中にはまた別の箱がありました>

(この家の間取り中目黒のお家と全く一緒だ)

姫、高校生Partからスタート。

鎌倉の家を似せた中目黒の家?

 

そしてまた時間は巻き戻り…。

可久士のところのアシスタントが軒並み負傷状態でまともに仕事がすすまないことが判明。

担当編集から新しく派遣されたアシスタント。

(編集の大切なスキルの一つがいかに優秀なアシスタントを紹介できるかだ。あの十丸院がまともな新人を抱えているとは思えない)

「テキパキテキパキテキパキテキパキ…」
「先生!ちょっと彼優秀ですよ?」
「ダメだ。優秀すぎる」

優秀すぎるとすぐにデビューしてしまうのです。

「あーゆうのはすぐ連載決まって、いなくなっちゃうんだ」

なるほど…。少し出来が悪い(失礼)のほうがいいと…。

其の頃姫は友達を家に連れてきていました。

「姫ちゃん家って…貧乏なの?だって2階がないんだよ?」

タワマンに住む友達にそんなことを言われてびっくりしてますね。

しかし平屋、どうもこれには事情がある様子。

後藤家の前を通った老人が

「ほー。今時こんな都心に平屋とは珍しい。古い家をずいぶん綺麗に使っておる」

つぶやく。近くの大工さんが気づいて老人に話します。

「ああその家ね。新築なんですよ。7年前の。
地主がわざわざ、古い平屋の図面をうちに持ってきて。同じのを建ててくれって」

「よほどな思い入れでもあるのかのぉ…」

貧乏ではないのだが

「だってうち貧乏なんでしょ?お金使わないで、節約しないと」

「貧乏な事あるか…俺はそこいらのサラリーマンよりは稼いでるわー!」

 

「いいのいいの。私に任せてよ。今の生活が貧乏なら…私、びんぼうが好きよ」

いや、信じてあげて(笑)

翌日から節約生活を始める姫。

仕事場にてぼやく可久士

「節約はいいんだけど所詮ごっこなんだよなぁ。
どうにも…やってる事がお母さん通り越して、おばあさんなんだよ」

おばあちゃんの知恵袋。

「先生を貧乏にするわけにもいかないので…後藤プロも、IT革命を断行しましょう!」

職場をIT化!

「ネットでデータ入稿なのでタクシーに原稿を置き忘れた編集者からの描き直し要求はゼロ!」

「いつかはと思っていたが…今がその時って事か」

「原稿を取りに来るという」
「ケシゴムをかけるという」
「ボクの仕事が無くなってしまう!」

「人類がITに仕事を奪われるー!」
「いや他のスキル身につけろよ」

時代に追いつこう。

で、これデジタルになると途端に描けなくなるやつ…。

「徐々になれていこうね。後藤くん」
「はい、先生」
「立場が逆転してる」

「そうだ。頼んでおいた雨の街の背景描けるやつ、確保できたのか?」

「今はMANGAは世界共通語。日本どころか世界中ネットで繋がった凄腕スタッフがいて…どこにいても雇う事が出来ます。後藤プロは今や、グローバル企業と化したのです」

すげぇ!

「これ…どこに発注したの?」
「インドネシアです」
「たしかに向こうじゃ、雨の街ってこうだろうけど…」

完全にスコール

姫が怪我をしてしまい、これからはお手伝いさんを呼ぶ、という可久士。

「ナディラさんインドネシアの人なんだって」

ここでまさかのさっきの「インドネシア」つながり

「これは?」
「10歳箱に入ってたノート」

レシピ見ながら夫婦二人の時の食事を思い出してる?

ナディラさんと一緒に料理を作るならいいでしょ?と聞かれOKを出します。

「肉じゃが作った」

(何でアレンジしちゃうかな)

トロピカルな肉じゃが完成。

寂しい思いをさせたくない

「運動会があるんだ。
急遽保護者の出場を要請されることがある。その時もしも100メートル15秒きれなかったら漫画家じゃないかって思われるだろう!」

「いや、それはないんじゃ…」

職場で筋トレを始めた可久士

「そもそも娘に仕事を隠すという理由でもなければ、この仕事で筋肉を鍛える意味がわからない」
「いきなり心が折れかけている」

「私は先生の漫画で腹筋鍛えてますよ」
「それだ!ギャグ漫画で笑い、腹筋を鍛え!ホラー漫画で驚き、背筋を鍛え!

恋愛漫画でドキドキして、心筋を鍛え!

漫画に関わる人間は…漫画で筋肉を鍛えるべきなんですよ!」

漫画で筋肉→漫筋

「オレたち漫画家は…漫筋の鎧に包まれた、フィジカルモンスターなのだー!

……言ってて虚しくなってきた」

 

何故かここから怒涛の天然ジゴロを発揮する後藤。

次々と女性を勘違いさせることに。

言い回しが勘違いさせる言動すぎる…あと女性陣そんなにチョロいの問題ありです(苦笑)

(明日は運動会だ。仕事は早引きしたし、帰ったらすぐに弁当の仕込みをせねば…
他の家は母親もいるんだろうな。余計に姫にさみしい思いをさせやしないだろうか)

そして運動会当日

「あの。なんでいるんですか?」

ジゴロ発揮したせいで女性陣がわらわらと。

「「後藤さん、私の事口説いたじゃないですか」」

(まぁでも。これで結果的に、さみしい思いをさせる事もないか)

口説いたと言われてることにもっと疑問もってください

すごく修羅場ってますけど…。

運動会で四角関係はヤバい。

「賑やかなお昼になって良かったな」

可久士先生…。ほんとに娘しか見てねぇ…。

帰宅後…。

「お父さんと2人きりも良かったな」

(あんなに悩んだのに…嬉しいような…悲しいような)

筋肉痛になってる可久士の背中に乗りマッサージと言うかこちょこちょする姫なのでした。

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やっぱ可久士しっかり稼いでますよね~~~。
そうか新築をわざわざあんな形に…。
あの場所だと平屋目立ちますよね。
ギャグの中に挟まれるシリアスがものすごく気になるところです。
シリアスパートはほんとわずかなので全貌しりたいです。

あと先生無自覚たらしすぎて、これは本人意図しないとこで大変…。
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