【はたらく細胞 8話 アニメ感想】過保護白血球に見守られる赤血球!ひとりで血液循環できるのか!?

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 石田がん細胞の覚醒で終焉に向かう世界(体内)!!
  • 白血球、キラーT、NK細胞が苦戦する中、援軍が到着!がん細胞は世界から駆逐され、いつもの日常を取り戻すのだった…!
  • 今回は…今日こそは一人で仕事をこなそうと意気込む赤血球!だがさっそくミスを連発してしまう!気が気でない白血球がこっそり見守る中、難所・心臓への大冒険が始まった!

【全巻セット】好酸球、NK細胞など新しいキャラ達も活躍!!

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【はたらく細胞 7話 アニメ感想】石田がん細胞の復讐!NK細胞の覚醒!終焉に向かう世界を救え!

2018.08.19

【はたらく細胞 8話 アニメ感想】血液循環

やる気みなぎる赤血球!しかし…

(もう誰かに頼っている場合じゃない!二酸化炭素を肺に届け、酸素を受け取り、体中の細胞に届ける!!それが私の仕事!迷わず最後までこの循環器を一周してみせる!!)

新人赤血球の研修を目にした赤血球はやる気をみなぎらせます!
今までは先輩やマクロファージ先生に頼ってきたけど!もうアホだとか方向音痴だとか言わせないぞ!

「えっーと。今、下大静脈の手前だから…。下大静脈、心臓、肺、と行ってまた戻ってくればいいんだよね」

しかし、そんな赤血球の前に雑菌が出現!

(私の周りこんなことばっかり!頑張ろうって決意したばっかりなのに!もうダメ!刺されて溶血する!死ぬ!!)
「死ね!雑菌が!!!」
「ギャーッス!!」

白血球キタ――(゚∀゚)――!!いつも抜群のタイミングで現れますね!
お礼を言う赤血球。

「こんなところで何してるんだ?この先リンパ管しかないぞ」

また迷子になってました(笑)
無自覚の迷子ほど怖いものはない!

「じゃ、俺がまた案内してやろ…お?」
「ふんんんんんんッッッ!!!!」
「おお…!赤血球が燃えている!自分の力だけでやり遂げてみせると奴のオーラが言っている!」

オーラだけでよく分かりますね!!

おせっかいはやめとくか…と言う白血球ですが、ちょっと気になってる?(笑)

「じゃ、じゃあな。引き続き頑張れよ…」
「はいっ!   ぎゃああああああああ!!!!!」

別れて3秒もしないうちに赤血球の悲鳴が!(笑)
白血球はたまらず駆け寄ります!

血小板「お、お姉ちゃん!ここまだ工事中だよ!気をつけて…」
赤血球「はい…っっ」

奈落の底に落ちる寸前でした!
足で二酸化炭素をキャッチしたのは赤血球としてのプライドか…( ̄▽ ̄;)

血小板ちゃん、こんな所の修理もやってるんですね。すごいなー!(*´∀`*)

「すいませんっ!すいませんっ!」
「大丈夫だったか?」
「だ、大丈夫です!お手数をおかけしました!すいません!すいません!それじゃ失礼します! ぎゃああああ!!」
「ちょっと!急に飛び出さないでよ!」
「すいません!すいません!」

別れて1秒もしないうちにまたトラブル発生!(´Д`;)

「赤血球……」

白血球の顔はみるみる青ざめていきます。そりゃそうだ!(笑)

下大静脈へ向かうためには、静脈弁を通らなければいけません。
地図を頼りに進む赤血球。
白血球が遠くから見守ってますよ!つけてきたの!?(笑)

(まずい…そこで逆走してるんだ赤血球…)
「あんたァ!なに逆走してんの!今通ってきた弁だよここ!!」
「す、すいません!!」

赤血球のポンコツっぷりが早くも本気出してきた!
白血球は寿命が縮む思いで見守って……
これは保護者なのかストーカーなのかどっちなんだ?(´・ω・`)

難易度MAX、いざ心臓へ!白血球の過保護っぷりがヤバイ!

心臓の入口に到着した赤血球に先輩が声をかけてきました。

「あら?あんたこんな所で一人なの?私一緒に行ってあげよ…」
「ふんんんんんんん!!!!!」
(も、燃えている…!私の声が届かないほどに!)

近寄りがたい謎オーラを先輩もキャッチしたようです!
やる気がオーラに即変換される赤血球…分かりやすいな!(笑)

《これからみなさんにはスピード感あるスリリングな心臓循環へと出発していただきます!まずは肺循環。右心室から右心房をとおり、肺動脈を経て肺にたどり着いたら、二酸化炭素を捨て、酸素を受け取ります。これがみなさんの第一のお仕事です!そこから肺静脈を通って左心房へ。次は体循環です!左心室から大動脈を通り、動脈から毛細血管へ。そこで酸素と栄養分を渡し、二酸化炭素などの不要物を受け取ったら、第二のお仕事クリア!再び右心房に戻ってくるまでが体循環です!どうぞ最後まで責務を持って職務を全うしてください!それでは、いってらっしゃーい!》

心臓の入口直前で「肺循環」と「体循環」についての説明アナウンスが流れていました。
しっかり聞いてたけど…何言ってるのかさっぱり分かりません!←

モブ赤血球「分かる?」
モブ赤血球「分からん!」
赤血球(ついに来た…!最後の難関!何度見てもよく分からない場所、心臓!)

赤血球達も全てを理解してないようです(笑)
しかし赤血球は一人で血液循環しようと意気込みました!

「もう甘えてらんないもんね!」

(その調子だ。頑張れよ!)

白血球がこんな所にまで!!
不審な細胞だ!免疫細胞に知らせなきゃ…って白血球が免疫細胞じゃねーか!

モブ赤血球の視線が痛いです(´Д`;)

「行くぞ!いざ心臓!!」

心臓の中は赤血球でいっぱいですね。
ギュウギュウ詰めで苦しそうな呻き声も…。右心房に到着した赤血球もまた押しつぶされています!

三尖弁が開くとすごい勢いで押し流されて…!?

赤血球「あぁ!!メモが落ちたぁ!!」
白血球「ハッ!」
赤血球「す、すみません!!肝心のメモが!メモ―――ッ!!!!いだっ!あれ?メモが飛んできた??」

赤血球のピンチに瞬時に反応した白血球。メモをキャッチ&リリースしてくれました!ナイスだ!

モブ赤血球「何やってんのあの好中球…」

やめて!!そんな目で見ないでぇ!!

それから三尖弁、右心室へ進み…。

赤血球「うわああっ!帽子落としたぁ!!」
白血球「スイマセン、前の人の落し物!」
モブ赤血球「ヒィッ!?」

肺動脈では「直進」のプラカードを持ち背景と一体化した白血球の姿が!そこまでしなくても!!(笑)

赤血球と白血球の笑顔!!

酸素を受け取った赤血球は、その後も白血球の過保護な働きにより順調に進んでいきます!
ついに毛細血管にまでやって来ましたよ!

「ターゲットはあの阿呆そうな赤血球か…」
「二人で待ち伏せしてボッコボコにしてやる!」

擦り傷から侵入した雑菌が!?赤血球危ない!
と思った次の瞬間、白血球が回転しながら飛んできました。

白血球「シー」
雑菌「シー?」
雑菌「ん?」
白血球(死ねッッッ!)

雑菌に悲鳴を上げさせる事なくトドメを刺しました!
「死ね!」の声がいつもより小さいです。
赤血球にバレないよう必死なんですね( ̄▽ ̄;)

「まずいっ!」
「えーっと。順調順調!」
「危なかった…!」

間一髪でした!白血球の身のこなしがヤバイ(笑)

処分した雑菌を仲間の白血球に任せて、白血球は赤血球のセコムを続けます!

(ひとりで…最後まで…!)

危険な道を沢山通るんですね…なにげに難易度高くない?!

「ギリギリだァっ!狭っ…苦しっ…!でもあとちょっとでっ!」

顔潰れてますよ!!

「あ〜ども。こんな狭い所までありがとねー。大変だったでしょう?」
「いえ、仕事ですから!」

「やった…!ついに、ついに私、迷わないで循環できた!やった~!やった~!わーいわーい!!」

おめでとう!おめでとう!ヽ(*´∀`)ノ
謎の達成感です!感動です!(笑)

大はしゃぎする赤血球可愛い(*´∀`*)
少し離れた所でそれを見ていた白血球は、とても優しい顔をしていました。

「よぉ」
「キラーT、どうしてここに」
「どうだっていいだろ。それよりアイツ、前にお前が道案内してた赤血球か?ようやくひとりでお仕事できましたー、ってか。とんでもねぇ無能だなオイ」
「おい!そういう言い方をするな!俺やお前にだって苦手なことのひとつやふたつあるだろ。あいつはたまたま道を間違えない事が苦手だったってだけさ。あいつはあいつなりに苦手を克服しようと頑張ってたんだろう」

白血球の懐のでかさよ!!
今日はいつにも増して赤血球に肩入れするなぁ?( ̄∀ ̄)ニヤニヤ←
けど細胞において「道を間違えないことが苦手」って致命的な欠点ですよね(笑)

「いい子ぶってんじゃないの!何がご指導よ!本当は出来て当たり前なんだからね?」
「えへ、えへへ」

デレデレ赤血球が可愛い~(´∀`*)
先輩も、口とは裏腹に嬉しそうな顔をしてますよ?(。-∀-)

白血球「今まで気に留めたことはなかったが大変な仕事だな、赤血球というのは。重い荷物を持って広い体内をめぐって、そんな日々の仕事をこなしながらも自分を変えようと努力しているなんて…。すごいやつだな、あいつは」

赤血球の姿勢には私も見習うべき所がありますね…。

白血球の言葉を聞くキラーTがプルプルし始めましたが?(・ω・`)

「なぁキラーT。俺たち免疫細胞は赤血球達に怖がられることも多いけど、もっとお互いの仕事を理解し合って、いつの日か、あいつらと仲良くやっていけるようになるといいな!」

「お前もそう思うだろ?」

キラーT細胞のポリシー!?赤血球と白血球の仲は深まる!

「バカ野郎―――――――ッッッッ!!!!」
「へぶしっ!??」

突然殴られた白血球!!なんでや!!

「えっ…え…えぇっ…!?」
「甘っちょろいこと言ってんじゃねぇ!いいか!?必要とあらば味方だろうが容赦なく殺す!それが免疫細胞ってもんだろうが!!」

なるほど。免疫細胞としての心構えを問うているわけですね?

「仲良くなりたいだとか、お茶飲んでる赤血球の仲間に入りたいだとか!お隣さん同士でトランプやってる細胞たちの中に飛び入りで参加して?バッカねーってイジられたいだとか!プライドの欠片もねぇ事考えてんじゃねーぞ!」
「そ、そこまで具体的には考えて…」
「俺たちは!殺し屋なんだよ!!」
「え、あ、うん…」
「いつでも研ぎ澄ませておけ!心のナイフをなぁ!」
「心…」

✝心のナイフを…✝ (・ω・`)??

もしもの事があったら辛いから馴れ合うな。心を強く持て。という事でしょうか…。

「あ!白血球さん!聞いてください聞いてください!私、今回やっとなんとか仕事を全部――」
「え?」
「ってどうしたんですかそれー!?」
「何でもない!キラーT、いや暴漢、いや細菌に…」

キラーTに殴られた白血球の顔に痣が出来てました。本気で殴りすぎでしょ!生々しいです!

「それより、仕事全部出来たって?」
「は、はい!」
「いろいろ聞かせてくれないか?お前たちの仕事のこと」

白血球はさっそく赤血球の仕事を理解しようとしているようです。

「あのですねっ!さっき白血球さんと会った後に、最初に行ったのが大静脈なんです!全部の静脈が行き着く道だからすごーく広くて!」
「うん」

見てたよ。

「その後心臓に行って!もみくちゃにされて大変でした!ギューッて!」
「うんうん」

ずっと見てたよ。

「あぁそうそう!心臓でですね、メモを落としちゃったんですけど何故だか後ろの方からすっ飛んできて!」
「うん」

全部見てたよ。それは白血球セコムおかげだよ(笑)

「それで肺に行って、肺胞がですね!外から見るとポコポコしてて面白い形だったんですよ!」
「そっか、すごいなー!ポコポコ?」
「あとそれから――!」

赤血球と白血球のやり取りが可愛すぎて和みますね~(*´∀`*)
自分がサポートしたことを漏らさない白血球、漢だ…!

「「あはははっ!」」
「軽量化したんですよー!超軽いんす!」
「えぇっ見して」
「遊走中道間違えちゃって~!」
「「あははは」」

違う場所ではB細胞、モブ白血球、細胞たちが楽しそうに談笑しています!
意外と仲いいんだね!?(´∀`*)

「羨ましくなんかっ…ない!」

仲良くする細胞達を見てそう言ったのは、キラーT細胞でした。
実は羨ましかったの!?そして自分も仲間に入りたかったの!?

白血球を殴ったのは単に嫉妬だった…のかも…!?( ̄▽ ̄;)

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迷子にならず血液循環できた赤血球!また一歩成長しましたね!
白血球の過保護っぷりがあそこまで酷いとは思いませんでした(笑)
赤血球を見守り、アシストする姿は保護者のようでもありストーカーのようでもあり…(笑)

いずれにせよふたりの距離は一段と縮まって、とても微笑ましいエピソードでした。

白血球が頬を染めるシーンもありましたね!( ̄∀ ̄)
あれが意味するのは親密な仲間意識からくる好意なのか、恋愛の意味での好意(無自覚)なのか。視聴者の間でも意見が分かれてました!みなさんどっちだと思いますか?
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