【八男って、それはないでしょう! 3話 アニメ感想】ヴェルのボッチ生活スタート!実は一目置かれる存在だった!?アルフレッドの師匠と対面!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 元ブライヒレーダー辺境伯のお抱え魔法使いアルフレッド・レインフォードの弟子になったヴェルは魔法を教わっていく。家督争いを避けるため、修行と魔力を持っている事は家族にも内密にしていた。
  • 2週間後、アルフレッドは唐突に修行の終わりを告げる。実は「語り死人」だった彼の体は限界を迎えていたのだ。師匠の願い、最終試験を課されたヴェルは涙ながらにアルフレッドを浄化する。時は流れて12歳になったヴェル少年は、冒険者になるため故郷を旅立つ。
  • 念願の冒険者予備校に入学したヴェルだが魔法の才能のせいか早速浮いていた。クラスメイトのルイーゼ、イーナ、エルはヴェルをパーティメンバーにすべく動き出す。ある日、特待生クラスの全員がブライヒレーダー辺境伯の園遊会に招待されて…。

【八男って、それはないでしょう! 2話 アニメ感想】師匠の浄化がエロい!ヴェルは成長し故郷を旅立つ!

2020.04.10

【八男って、それはないでしょう! 3話 アニメ感想】ボッチって、それはないでしょう!

ボッチだと思ってたけど…?

物語の舞台は冒険者予備校(すごく漢字)へ!

ヴェルの席ハブられてません…?
それぞれ自己紹介していきますが長すぎて覚えられないよ!

「バウマイスター騎士爵家の八男でヴェルです!よろしくお願いしまーす!」

元気にあいさつしますが周りの視線は冷ややか(?)です。開幕ミスったか!?

御家騒動を避けるため人と距離を置き実家で過ごした7年間は、彼をコミュ障にした…。と、この時は思っていました。

先生「来月からはパーティでの実習が始まる。それまでに誰と組むのかお前らで決めておくように」

地獄のグループ決めですな!

ヴェル(早くも浮いてる気がする…)

「あれが今年唯一の魔法特待生、バウマイスター」
「ただでさえ魔法使いは少ないのに、彼の魔力は既に超一流の冒険者レベルなんだって!」
「噂じゃ魔法担当の講師がもう何も教えることはないって実技の授業を取りやめたらしいぜ」

ヴェルの実力はクラス中に知れ渡っているようで。

「あいつとパーティ組めたら人生勝ち組だよな。知ってるだろ、予備校のパーティは冒険者になってもそのまま組み続けることが多いって」
「みんな考えてることは一緒みたいだけど…」
「いいか、奴はいま俺たちを値踏みしてる。偉大な魔法使いである自分に見合うか相手なのかどうか…」
「そっか!だからずっと一人だったんだ!」

一目置かれる意味で浮いてたのか(;´∀`)

「槍、格闘で成績トップだった君たちと剣でトップだった俺が組めば奴も認めると思わないか!?」
「う~~~ん。悪くない話だね!」
「え、うそ、組む気なの?」

ブライヒレーダー辺境伯家の拳法師範の三女ルイーゼ・ヨランデ・アウレリア・オーフェルヴェーク(ルイーゼ
ブライヒレーダー辺境伯家の槍術師範の三女イーナ・ズザネ・ヒレンブラント(イーナ
貧乏騎士爵家の五男エルヴィン・フォン・アルニム(エル
は先にパーティを結成します。

「そうかお前らも目的は同じか!だが残念、奴に選ばれるのは俺たち斧三人衆だよ!」

バランス悪いですね!

ヴェル「あんなに楽しそうに笑って…。今はやめておこうかな…」

普通に可哀想なんですが…(´・ω・`)

 悩める者たち

「この中には実家からの仕送りが無く生活費を稼ぐためバイトをする者もいるだろう」
「俺です(小声)」

冒険者予備校では狩りを推奨していました。ただし危険なので複数人で、との事。

「もう俺の入る隙が…!」

「慎重に行こう。焦って奴を失望させるようなミスでもしたらすべてが水の泡になる」
「彼は誰にも声かけないのね…」
「そうか!これはバウマイスターからの挑戦状なのか!奴はこういいたいのさ!一人で狩りをする俺よりもグループのお前らの方が獲物は多くて当然だろう?と!」
「つまりもし彼より獲物が少なかったら」
「そのグループはパーティ候補から外される!」

勝手に勘違いしてるけど!

そして狩りが終わり。

「あ、すみません。通ります」
「魔法の袋か。どこで手に入れた?」
「師匠からのもらい物で…。よいしょっと」

魔法の袋もとい4次元ポケットから出てきたのは他のパーティを圧倒する大量の獲物でした。ヴェルくん…(´ω`)

斧3人衆「馬鹿らしい。俺は降りるぜ。あいつは住む世界が違う。ここまで実力差があって認められるとかありえねーよ。お前らも分かったろ?所詮長男じゃない奴は夢なんて見ない方が利口だって事さ」
「「「………」」」

その場を去っていくクラスメイト達。
八男のヴェルが一目置かれてるのはやはり魔法の才能があるからですよね…。

「貴重な獲物ばかりで助かったよ。また頼むね」
「はい! よかったらこのお金でみんなで一緒にご飯でも行かない――」

振り返ったヴェルの前には誰も居ませんでした。なんでだよ……(´TωT`)

 

「昔、兄にも言われたよ。そんなに剣の腕を磨いたって五男じゃ家督は継げない、無駄な努力だ、ってさ」
「私とルイーゼも同じ。いくら強くなっても長男じゃないと道場が継げないって」

ヴェルなんて八男ですよ!

「僕たち少しだけ普通の人より魔力が多くて。魔法が使えるレベルじゃないんだけど…。その能力を身体能力に使えば」
「普通のやつは敵じゃない、か」
「気が付けば父さんや兄さんより強くなっちゃって、いつからか煙たがられるようになって。それでこっそり修行するようになって」

ヴェルと同じじゃないですか。

イーナ「納得できない!生まれた順番が遅いだけで夢さえ見るなって!なんなのそれ?!おかしいでしょ!私は諦めない!こうなったら大物狩りまくって絶対バウマイスターに認めさせてやるんだから!」

 パーティ結成!?

獲物を求めて三人がやって来たのは立ち入り禁止の区域でした。
流石に引き返そうとしたその時、三人は特大サイズの狼の群れに囲まれてしまいます!

(狼と…これは人!?もしクラスメイトなら助けたことがキッカケで友達になれるかもしれない!!)

偶然森に来ていたヴェルが異変を察知!
普通に「心配だから助ける」でいいじゃないですか(笑)

「大丈夫?」

ヴェルは魔法を使って絶体絶命の3人を助けるのでした。余裕のたたずまい。

「ごめん、お前に認めてもらおうとして逆に迷惑を…」
「え?」
「でもさっきの魔法を見て、バウマイスターとは住む世界が違うんだなって実感した。だからもうあきらめる。君とパーティを組むのは」
「!? お、おれ…」
「何か別の方法で未来を切り開いて見せるし!」

ようやく誤解に気付き始めたヴェル。

先生「お前ら喜べ!特待生クラスの全員、ブライヒレーダー辺境伯様主催の園遊会に招待されたぞぉ~~!」

ヘルムート王国で1位2位を争う大貴族に気に入られれば、未来が開けるかもしれない└( ^o^)┐└(^o^ )┐

「ブライヒレーダー辺境伯様が大魔法使いバウマイスター様に唾をつけておこうと招待しただけに決まってんだよ。つまり俺たちはついでって事さ」

斧3人衆やクラスメイトが既に諦める中、イーナたちは違いました。

「お前らまだ妙な期待をしてるんじゃ…」
「して悪い?チャンスは0じゃないでしょ」
「ど派手な服着て行ったら声かけられるかも~!」
「じゃあルイーゼはそれで、俺は普通ので行く」
「ごめん、それは嫌」
「えぇ~!」
「あははは」

楽しそうな3人をヴェルは微笑みながら見ていました。

「あれがブライヒレーダー辺境伯様…」

ヴェルに気付いた彼は一直線にこちらへやって来ます。

「始めまして。バウマイスター家からブライヒブルクに来てくれるものが現れて助かりました。この手の集まりにバウマイスター家の方々はなかなか参加して頂けなかったので…」
「うちの実家は財政状況が苦しくて…」
「山脈越えは費用が掛かりますからね」
「申し訳ありません」
「実は君に話がありまして。少々お時間をいただきたいのですが…」
「分かりました」
「ではこちらに」
「すみません」
「?」
「あの、同行させたいものが居るのですが…」

「この3人(ルイーゼ、イーナ、エル)を。私のパーティのメンバーなんです」

勝手にパーティに入れる(笑)

師匠の師匠と対面!友達が出来ました!

ブライヒレーダー辺境伯に紹介されたのは、筆頭お抱え魔法使いブランターク・リングスタットでした。

「彼はアルフレッド・レインフォードの師でもあります」

師匠の師匠だ!!

彼はアルフレッドが死んだこと、その後語り死人になったことも知っていました。

「一応は師匠だ。弟子の気配はずっと気にしてたんだがな…。7年前だよ、突然アルフレッドの気配が消えちまってな。語り死人なんだ。あいつが生前、自分が身に着けた魔法を託せる人物に会いたいと言ってやがったのを思い出してな。それが願いなんだとしたら叶う事は永遠にないと思ってたんだよ。あいつは師匠の俺よりも魔力量は上、この大陸で5本の指に入る魔法使いだ。そんなアイツが弟子と認める魔法使いに出会えるわけないからなぁ…」

主人公上げ来てるぞ。

「だが今、とんでもない魔力を持った男があいつが消えた僻地から現れた。しかもあいつの魔法の袋を持って――。お前なんだな?」
「!」
「奴の最後は、どうだった」
「師匠は…ゾンビになる前に私が浄化しました!」
「ったく、子供になんてことを…。ありがとな、坊主のおかげだよ。あいつが満足して成仏できたのは」

師匠の事をようやく語れる人と出会えてよかった。

「そうだ、この袋の中に支障が運んだ魔の森の2千人分の物資が入ってるんです。それをお返ししようとずっと思ってて――」

ヴェルは正直者ですね。私なら借りパクして換金するわ←

「私たち、彼のこと何も知らなかった…」
「お家騒動にならないようひっそり生きてきたとか」
「僕たちと同じだよね?なのに住む世界が違うとか言っちゃって」

勝手に連れてこられた3人は重い話を聞かされて困惑というか

「私たちにあなたとパーティを組む資格はない!」
「俺たちはお前を利用しようとしてたからな。自分たちの人生を好転させるための道具みたいに…」
「でもそれはお互いさまっていうか」
「え?」
「俺も、あんな偉いおじさんと二人でどっかに行くのが嫌だったから、急きょみんなを巻き込もうと思って」
「えぇー!?」
「君たちとパーティを組みたいっていうのは本当だから!」
「なんで私達と?」
「君たちとなら大変だなってときでも楽しくやっていけそうだし。俺の師匠が昔言ってくれたんだよ、君なら外の世界を楽しめる、って。だったら友達も一緒に楽しめる人が良いなと思って」
「そんな理由…?」
「ごめん、そんな理由…」

「そんなことで認めてくれたなんてな!」
「もうっ、全部ヴェルのせいだからね!」
「! 今ヴェルって…」

友達とパーティメンバーが出来た!

「肝心なことを忘れていました。二千人分の物資を運んで頂いた謝礼として二割、金貨千枚を送らせて頂きますので」

日本円にしておよそ10億

「えええええええええ?!」
「あとな、アルフレッドの屋敷があってよ。それもお前が引き継ぐようになったからな」

師匠特典凄いな!(笑)

「コレ、予備校生の一人暮らしサイズじゃないでしょ…。誰かシェアしてくれないかなぁ……」

大豪邸住まいになりました。

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冒険者予備校編始まりました!さっそく仲間と人脈と資金と屋敷をGETだぜ!
1話でヒロインたちと過ごしていた屋敷は師匠から譲り受けたものだったのか。
ブライヒレーダー辺境伯とブランタークの声が激渋!

何で日本円に換算するんだとか、そもそも転生した意味とか、突っ込みどころもあるけどそれ含めて好きですね。全体的な雰囲気が面白い(笑)

パーティメンバーになったルイーゼ、イーナ、エル達との生活も楽しみです。
もう身の回りは整っちゃった感ありますがこれから何やるんだろう…(;´∀`)
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