前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 魔法少女救済を謳うマギウスの翼。彼女たちの仲間になったフェリシアは杏子と天音姉妹に出会う。神浜で魔法少女は魔女化することによりソウルジェムを浄化していた。
- マギウスの翼として姿を現した美冬だが、やちよや鶴乃の説得もむなしく再び姿をくらます。いろはとフェリシアの下宿先がやちよの居る三日月荘に決まる。それはフクロウ幸運水の噂を倒し、最後に残った幸運のおかげなのかもしれなかった。
- 神大付属に転校したいろは。レナから「透明人間の噂」を、鶴乃から「電波塔の噂」を聞くのと時同じくして、彼女の携帯には迷惑メールが届くようになった。何か関係があるのではと電波塔に向かったいろははそこでマギウスの翼のメンバーを発見する。
【マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 8話 アニメ感想】絶対に返信しちゃだめよ
新たな噂
「それではさっそく最初のナンバーをお聞きください。TrySailで、ごまかし」
そのままOP斬新!
フェリシア追加と背景がみかづき荘になってました!
「初めまして!環いろはです」
神大付属に転校します。新しい制服も似合ってますよ!
かえでをお昼に誘いますが返信がありません。来るのは差出人不明の迷惑メールでした。
「ちょっと。何してんのよ」
屋上でレナと再会します。お久しぶり!!
「まったく、転校するなら連絡ぐらいしなさいよ」
「レナ…ちゃん、返信なかったから」
「そうだっけ?」
「かえでちゃんも…」
「かえではレナにも返信ないし電話も出てくれない。学校来ても授業が終わるとすぐ帰っちゃうし」
一応は無事でよかった。けどかえではあの時、魔法少女が魔女化することに気付いてしまったのでしょうか。
「魔女に何かされたってことは?」
「魔女の気配は感じないわ。へそ曲げてるのよ。どうせレナが何か言っちゃったのよ。妹さんの行方は分かったの?」
「全然なんです。でも神浜で噂がらみの事件に巻き込まれてるんじゃないかと思って…。レナ…ちゃんは何か知らない?最近、神浜で流行ってる噂とか」
「レナは友達いないから」
「ご、ごめん」
ぼっちやめろ…←
「けどちょっと走ってるわよ。透明人間の噂って知ってる?もともとはクラスで存在感が薄いってだけの子だったんだけど。話しかけられてもあいまいに笑ってるだけだからみんな話しかけなくなっちゃって。そうしたらその子がどんどん透き通って、本当の透明人間になっちゃったって話。そこにいても誰にも気づかれない、誰にも話しかけられない。空気みたいな透明な存在」
なんだか悲しい噂…(´・ω・`)
いろはもレナも自分と重ね合わせているのでしょうか…。
「あとは噂っていうのか分からないけど、一人ぼっちの最果てとか。ネットで調べてるとそういう書き込みで見ることがあるの。一人ぼっちの最果てには近づかないほうがいいって」
「それ、どういう意味なんですか?」
「レナにもわからないわよ。前後の脈絡もゼロ。けどこういうのも噂の一種なんじゃない?」
ただの煽りワードでは?
アルバイト始めました!2つ目の噂も気になる…
いろは「食べに来たわけじゃなくてお弁当箱を返しに…」
フェリシア「あぁん!?」
いろは「ひっ!」
フェリシア「飲食店に来たら何か食ってけよ…」
万々歳でオラオラフェリシアに接客されます。「すみません間違えました」て(笑)
傭兵の代わりにバイトを始めたらしいです。
鶴乃「フェリシア!またオラオラ接客したんでしょ!」
フェリシア「してねーし」
無自覚だったのね…。
「それじゃ4千年定食食べてく?今ならみかづき荘割引しとくよー!」
相変わらずすごいボリュームです。
「それにしても初日から噂の情報をつかむなんてやるね、いろはちゃん!」
「レナさんがたまたま知ってただけです」
「透明人間の噂か~。私も常連さんから聞いた噂があるよ。電波少女の噂!中央区にね、高い電波塔があって、TVやラジオの電波を発信してるんだけど、その電波塔の下でスマホに耳を当てると女の子の声がするんだって。泣いてるんだって…。”助けて、ここから出して”って。どこかに閉じ込められてるのかな?」
また不気味な…。二つの噂は関連があるのでしょうか?
「ようやく君の前にも現れたか。マギウスの翼が」
「やっぱり知っていたのね」
「あれには前から手を焼いていたんだ。恥ずべきことだが、東はもうずいぶん連れていかれてしまったよ」
「みふゆがマギウスの翼にいるのは知ってるの?」
「彼女が?」
いろはが帰宅すると、やちよは電話越しの誰かと話していました。
「切るわね。また連絡するから」
お相手は東区の魔法少女?
「そういえばレナさんと鶴乃ちゃんに噂の情報を聞いてきたんです」
「どんな噂?」
話そうとして、いろはのスマホに着信が入ります。差出人不明。また迷惑メール。
私を消してください
とは?
「分かってはいると思うけど迷惑メールには絶対返信しちゃだめよ」
「分かりました。うっかり返事しないようにしますね」
「つまり私たちがこの地球上で親友に出会える確率は0.0000000004%!私たち3人がこうして出会えたことは何度思考を繰り返しても再現できないような途方もない奇跡だってこと!」
「数字で奇跡を語るのは無粋」
「……………」
「ふたりとももうやめて!」
その夜、いろはが見た夢。何かを暗示しているのでしょうか。
リケ恋みたいなことやってますね(笑)
暗躍するマギウスの翼
「環さん、三月フェリシアさんって環さんのお友達?今、中央区の警察署に保護されてるんですって。環さんを呼んでほしい、って言ってるらしいんだけど。何かの間違いかと思ったんだけど…」
フェリシアに一体何が!
いろはは急いでフェリシアのもとへ向かいます。
「……なぁ、いろは。聞かねーのか。なんで喧嘩したんだとか」
「フェリシアちゃんはまだ傭兵やってるの?」
「やってない。今は万々歳あるし」
「じゃあ揉める事もだんだん少なくなっていくと思う」
「あいつらムカつくんだ!やちよのこと得たいが知れないだとか、いろはのことをよそ者だとか!」
「私とやちよさんをかばってくれたの?」
「はぁ!?そんなわけねーだろ!ムカついたから殴っただけ!」
お手本のようなツンデレ!
「これが電波塔?」
通りがかったついでに寄ってみました。
「――聞こえた!」
「俺も。てかなんか聞いてたのと違くない?」
「たすけて、ここから出して、って泣いてるんだって鶴乃ちゃんは言ってたけど」
聞こえた声は笑っている。
クラスメイト「ほんとほんと!昨日先生に呼び出されてたし」
クラスメイト「札付きの不良って話じゃん?」
クラスメイト「ちょっと!無責任なこと言わないほうがいいよ!」
いつの間にかヤンキー認定されるいろは。
「はぁ…(なんでこうなっちゃうのかな)」
早くもクラスで孤立してきた…(´・ω・`)
初日にお弁当を断っちゃったのは大きかったかもしれない。
欠けてしまった心を持って
変わってしまった世界を超えて
一人ぼっちの最果てに来て
「前の書き込みが消されてるからこの書き込みだけじゃ意味が分からなかったのよ」
屋上に行くとレナが待っていました。一人ぼっちの最果てのことを調べてくれてた。やっぱり優しい。
「いまはもうサイトは消えてるみたい。手がかりともいえない手がかりだけど、一応教えておいてあげる」
「すごくうれしい。ありがとう、レナちゃん」
「また迷惑メール。最近たくさん届くの」
「何よこれ、監禁?」
相手はいろはが魔法少女だということを知っている。
「やちよさん、私、もう一度中央区の電波塔に行ってみます。迷惑メールと電波少女の声、もしかしてつながっているのかも!」
留守電を入れて、電波塔に到着したいろはは意外な人物を発見します。
「あの子、マギウスの翼!」
天音姉妹の片割れ!(すいませんどっちか分からないです
電波塔の屋上には犬カレー空間が広がっていました!
「つけてきたのはあなただったでございますか。姿を見られた以上、ただで帰すわけにはいかないでございます」
「私にメールを送ってきたのはあなたたちなんですか?」
「メールとは?何のことでございますか」
彼女の仕業ではないらしい。
「誰かを監禁してるって!」
「監禁…双葉さなのことでございますか?」
おっと口が滑った!!
双葉さなとは?
「どうして噂を守ることが魔法少女の開放になるんですか!?」
いろは、以前より攻撃をかわすようになってますね。
そしていろはの窮地を救ってくれたのはマミさん!??
「環さん!」
「邪魔が入ったでございます…」
やちよ、鶴乃、フェリシアの増援を見て天音は撤退。魔女はやちよが倒しました。やっぱり強い!
「念のため探しにきておいてよかったわ。それで留守電に入っていた件、聞かせてもらえる?」
返信
「確かに符合しすぎてるわね」
「やちよさん、このメール返信してみていいですか?」
「そうね…。いいわ。今なら何かあっても対応できるでしょうし」
>あなたは誰ですか?
するとすぐに返事がありました。
>あなたは魔法少女ですか?
>一人ぼっちの最果てにいます
>一人ぼっちの最果てに来てください
送り主は双葉さな?
音信不通になってる間にいろはとレナが仲良くなってますよ!二人とも、波長が合うんだろうな。
いろはは特に問題があるわけでもないのに間の悪さや勘違いが重なって浮いちゃうタイプ…。
万々歳チームが癒しになってきました。
電波塔の笑い声の主と、迷惑メールの送り主は誰なんだろう。「私が監禁してる子を助けて」って妙な文ですね。
天音の仕業かと思いきやメールとは関係ないみたいだし…。
やちよの電話相手や、双葉さなも気になります。
「迷惑メール」=「一人ぼっちの最果て」=『透明人間の噂』=『電波塔の噂』。すべてはつながっているようですが…!?