【バビロン 1話 アニメ感想】巨悪と戦え!刑事モノかと思ったら検事モノ!相棒の文緒厚彦が!?

内容をカンタンに説明すると…

  • 野﨑まど先生による作品。アニメーション制作・REVOROOT、製作・ツインエンジンで描くサスペンス作品である。
  • 東京地検検事の正崎善は、製薬会社の不正事件を追う中で、新たな独立自治体である「新域」構想に絡んだ陰謀へと巻き込まれ、その背後で暗躍する存在へと近づいていく。
  • 今回は…東京地検特捜部検事の正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに一枚の奇妙な書面を発見する。そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。

 

【バビロン 1話】疑惑【アニメ感想】

地検のお仕事

「動くな!薬機法違反の疑いで強制捜査を執行する!」

「東京地検特捜部だ」

700箱の押収。多い……。

「地味な仕事だよな…物読み」

「いいか文緒、物読みとは…地道に一歩ずつ真相に近づいていく、いわば」
「正義の目盛りのような仕事ですよね」

作業をしてるとニュース映像が。あのよく大量の箱を持ち出してる映像ですね。そのニュースも一瞬で終わります。

文緒「なんか扱い小さいですね」
正崎「製薬会社から大学への利益強要。一般人にはまず興味のないネタだ」

「世の中は選挙一色か…僕も政治事件とか扱ってみたいな~。
巨悪を倒す!な~んて」

特撮部部長 守永さんが二人の元へ。

「文緒よ、どんな事件でもわしら特捜部の本質は変わらんぞ。
…で、アグラスの方は進んどるか」

「はい、日本スピリは捜査を見越して証拠を隠蔽できるような筋のものではありません。
時間の問題です」

「まぁ厚労省からの告発という時点で不法行為は間違いないと見て良いだろう。
では、引き続き頼むぞ」

正崎は妻子持ちなんですね。子供は7歳。
仕事で帰宅が遅くなるという電話を妻に。

ぬう…社畜さん…

「こぼしてません?シミが…」

コーヒーカップの横の紙を指差す文緒。

本に挟まれたハガキの隅に確かにシミが。

「今ついた跡では…これは…血の跡だ…」
「聖ラファエラ医科大学…4大学ではないですね」

貼り合わされたハガキの内側…びっしりと何かが付着やら記入やらされています。

慌てて資料を見る文緒。

「睡眠薬セイレンの臨床試験…責任医師は因幡信」

「毛髪だ、それに爪のようなものもある。これは皮膚か?」
「下の黒ずみよく見ると文字が重なっている。これはFですかね」

「どうやったらこんな…」
「どうであれこれを書いた人間はまともな精神状態じゃない」

真相究明のために

聖ラファエラ医科大学に出向くと因幡医師は昨日から休んでいるらしい。

直接因幡の家へ。インターホンをならすが出てこない。
ドアに耳を近づけると聞こえてくるクラシック音楽。

「入るぞ」
「礼状…ないですけど」
「頼んだ」
「わかりました」

管理人にドアを開けてもらう。開けると…。
大音量で聞こえてくるクラシック音楽。

奥で…因幡が椅子に座って呼吸器マスクをつけたまま全裸で幸せそうに息絶えていました。

多摩東中央警察署へ。

文緒「ども九字院さん」
正崎「悪いな」

そこにいたのは警部補 九字院 偲

「しっかしまた妙な現場に居合わせたもんですね。で、今回は情報どこまでもらえるんです?」
「全部だ。このヤマは妙だ。所轄とは最大限連携して捜査を進めたい」

「じゃあはじめましょうか。まずうちの検証結果ですけど」

九字院がわの情報公開

「…麻酔の過剰吸引…」
「ええ、現場で因幡がつけていたのは手術用の全身麻酔機。麻酔の量を少量から増やしていく
設定になってたらしいんですがこれが妙なもんで致死量まで達するのに」
「30時間…となると自殺ですよね?」
「だがいつでもやめられるような不確かな死に方をわざわざ選ぶか?」
「それは確かに」
「状況証拠はどうなる?」
「断定はできませんがやはりおおむね自殺で処理されるかと。
体にも部屋にも争った形跡はなし。おまけに遺書も見つかっています。
まぁ特に変わったことは書いてませんが。
現状うちはこんなとこですな」

文緒の聞き込み結果公開

「2ヶ月ほど前から因幡を頻繁に尋ねてくる男女がいたそうで…このうち
男性の名前は割れてます。アノウトモカズ」

「ではそこから洗ってみましょう。これで全部ですか」
「いや、あと一つ」

あのFが書きまくられた気味の悪いハガキを九字院へ。

「なるほどね、このヤマ、結構闇が深そうだ」

後日鑑定結果が。

「髪の鑑定結果が出まして。

付着していた血痕や皮膚はやはり因幡本人のものでした。
そして因幡のもとに頻繁に訪れていた男女。女の方は未だ身元不明でして掴めているのは防犯カメラの映像くらいですね。
で、こっからが話しのメインというか重大事というか。
アノウトモカズ66歳、議員秘書でした。それも超大物、元衆議院議員、現自明党幹事長」

「野丸 龍一郎の私設秘書…」

この結果を持って守永の元へ。

「野丸ときたか、しかもよりによってこの時期に。
国民の関心は今、この新域長選挙に集まっておる。
その最有力候補の逮捕となれば間違いなく歴史に残る大事件となろう。
その責任を背負う覚悟はあるか」

「はい」

正崎即答

「聞くまでもなかったな。わしもこの自殺、なにかあるように見える。
でもまだ正式に動ける段階じゃない。幸いアグラスの方は人手が足りておる。
まずはおまえと文緒だけで動いてみろ。
わかっとるだろうが決して報告を怠るな。最新の注意を払え、いかなる時でも
わしらの戦う相手は、巨悪だ」

巨悪………。

<新域…それは東京都西部で開発を進める新たな独立自治体。
東京への一極集中への緩和政策として設置される新域は中核市や政令指定都市を
大きく上回る権限が与えられ実質的な第二の東京都と格付けられる>

一極集中への緩和政策を東京都内につくる意味とは…(混乱)

「やばいじゃないですか。アグラス事件の比じゃないですよこれ」
「そうだ」

大学の防犯カメラの映像を見る二人。
上部からの撮影で人相もわからない。すごく女性の胸が大きいことはわかります。

「とりあえず僕、選挙事務所からあたります」

もっと場所選んで!?

居酒屋で新聞記者と待ち合わせる正崎
半田という新聞記者と正崎は大学時代の親友のようですね。

「頼みがある」
「知ってんだろ?検事と記者は接触禁止だって」

「オレたちは検事と記者じゃない。オレたちは?」
「親友…」
「問題ないな」

いやでも居酒屋でこんな話ししちゃいかんのでは…。

選挙状況を見ながら話をすすめる二人

「つまり俺に野丸の周りを嗅ぎ回れと?」
「ああ」
「でも記事にはするなと?」
「そうだ」

親友で全てをおさめようとする正崎、乱暴すぎませんか(笑)

文緒と正崎、追跡調査開始。

「アノウ出てきました。車です」

途中で若い女性を乗せ、料亭へ。
次に出てきた時に女性の横に居たのは

「あれは…東京建設連盟会長だ」

文緒にそっちを追ってもらうことに
正崎は引き続きアノウを。

文緒は二人が入っていったホテルの近くから正崎に連絡を。
現場に踏み込もうかと尋ねますが正崎に止められます。

「目の前でこんなの…正崎さんは悔しくないんですか?」

「文緒、たしかにこれは公職選挙法違反だ。だが連中はこうした違反を裏で
何百回と繰り返し、足のつかないやりかたを身に着けている。たとえ命が落とすものが出ようとも
追い詰められればトカゲのしっぽ切りだ。そんな人間をオレたちは絶対に許さん」

「!」

「野丸の周辺はプロの集まりだ。そう簡単には崩せんだろ。ただし糸口は見えた。
そこの女は素人だ。商売でやってる女じゃない。」

「彼女の供述が取れれば…野丸を起訴まで持ち込める」

いやだから外でそういう会話は…。

しかし、捜査協力を拒まれ向こう側に逃げ込まれたら終わってしまう案件。

「今は堪えろ文緒。奴らを必ず仕留めるために」

「正崎さんって根は大分アツい人ですよね。僕思い出しました。
検事は正義の味方だってことです」

その後はメールでのやりとり

”少女が先に出てきました!
追って身元をおさえます”

”よし、接触はさけろよ
周りにも注意しろ”

部屋番号を割り出した文緒。

”明日朝イチで守永さんへ報告する、準備しとけ”

そしてその後半田との連絡も終え。

文緒から長文のメールが。
不穏なその文を見た正崎はある場所へ向かう。

持たせた探知機は文緒の自宅を指していました。

部屋へ入り奥へ進みます。……そこには

ベランダで首吊りをした文緒の姿が……。

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今期警察もの多くないですか??
これは地検ものといいましょうか。あのダンボール箱ニュースで見たことあるなとどうでもいいとこで興奮してました。
キャラがかっこいいなぁ渋いなぁ…。
正崎のアツさかっこいいですね。捜査には人脈もありきですけど記者さんの命危険すぎでは?
と思ってたら、まさかの相棒がし、死んでる??
後頭部しか見えませんでしたが、え、こんなに早く退場なんですか??あの若い相棒が!?
(動揺が止まらない)
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