作品情報
内容をカンタンに説明すると…
- FUNA先生が小説家になろうで連載中、アース・スターノベルから観光中のラノベ『私、能力は平均値でって言ったよね!』がアニメ化!
- 「平均よりも出来る子」だった女子高生・栗原海里は、ある日少女をかばって事故死してしまう。異世界転生する際、「能力はその世界の平均値でお願いします!」と神様的な人にお願いするも、与えられたのは最強種・古竜の半分の魔力であり、その力は平均的な魔術師の6800倍だった。
- 今回は…ハンター養成学校に入学すべく王都へやってきたマイル。子供の失踪事件が相次ぐ中、せわになっている宿屋の娘が行方不明になり、捜索を開始する。
【私、能力は平均値でって言ったよね! 1話 アニメ感想】新天地でやり直しって言ったよね!」
普通が一番!
「実はこの国のハンター養成学校に入学することになりまして。マイルです。入学するまでお世話になりますね!」
ティルス王国は王都の宿屋にやって来たマイルです。可愛らしい少女ですね(*´∀`*)
この世界では珍しく、子供なのに魔法が使えます。
「看板娘のレニーです!頑張ってくださいねお姉さん!有名なハンターが贔屓にしてくれたらうちの宿もガッポガッポですから!」
幼いのに商売っ気が強い(笑)
マイル「あ、そういう派手なのはいいです。私が目指すのはただ一つ、ごく平均的な、なんてことない普通の幸せです!」
普通が一番難しかったりするんだよなぁ…( ̄▽ ̄;)
「さぁ、新天地で人生やり直し!今度こそ普通の人生を掴むんだから!」
このあとも異世界転生者であるような言動がちらほら。
まずは町を歩いてみることにしたマイルです。
サペイン広場、闘技場、ドラゴンの口…。イタリアじゃないか(笑)
マイル「どうりで落ち着いた街だと思ったら、レニーちゃん以外の子供をほとんど見てないんだ。もしやファンタジー世界にも少子化の波が?」
「あまりぼーっとして迷子になるとおうちに帰れなくなっちゃうよ」
こけそうになったマイルをボーイッシュなお姉さんが助けてくれました。「おねにい様だ」と感激するマイルです。
「私そんな子供じゃないですっ!」
「あはは。じゃあ私はこれで。…あと、私はお姉さんだからね」
「気にしてたんだ…。(それはそれとして子供だなんて失礼しちゃうな~。こう見えて実年齢は――)」
ツンデレ少女とかおっぱいお姉さんとか
「そこのちっこいの!今すぐ引き返しなさい!お子様がスラムに足を踏み入れようものなら骨までしゃぶられるわよ!」
言い方はちょっときついけど、通りすがりの赤毛の少女が注意してくれました。赤毛の少女もマイルとさほど変わらない背丈ですが…( ̄▽ ̄;)
「とにかくそっちには近づくなって言ってんの!」
「うわぁ、なんという絵に描いたような暗黒街…」
このアニメ、背景描写がとても美しいですね!!
陰鬱な雰囲気はありますがスラムですら美しいぞ(笑)
「あぁ、ごめんなさい。ちょっと考え事をしてて間違えて入るところでした」
「べ、別に!見知らぬお子様がどうなろうと知ったことじゃないけど!」
「見て見ぬふりとか目覚めが悪いし。それだけよ」
つ、ツンデレだ~!!
マイル「(あ、こっちの世界ではそういう概念存在しないんですよね!)あ、入るつもりはないです」
赤毛の少女「それならいいけど。あとお上りさん丸出しの顔は何とかしなさい」
赤毛の少女はスラム街に入って行きました。
「自分は入るんだ…。ってお上りさん丸出しの顔!?―――。だから笑うな~っ!」
宙を見て何かを言うマイルです。何か居るのかな?
「大丈夫ですか?もしかしてどこか怪我でもっ…」
市場では、おっぱいのお姉さんとぶつかりました。
「よそ見しててすみませんでした!」
「ううん。私こそ不注意だったわ。それじゃあ気をつけてね」
(優しいお姉さんだ~~。きっと裏表とかない素敵な人なんだろうな~)
腹黒フラグやめろ(笑)
(でもあのおっぱいは反則!)
一方、マイルの胸は……()
そんなこんなでお姉さんの胸元に目がいってしまうマイルなのでした。
「一人で持って帰れるかい?」
「全然大丈夫です!わ~っ、大きい!」
オークの肉の塊を購入。そのままポケットに収納します(直で!?
ドラえもんもびっくりだよ!
「コイツは驚いた!お嬢ちゃん力も強いが、収納魔法も使えるのかい!?」
「はい、一応」
「なかなか使い手がいない魔法なのに、こんな子供が。たまげたなぁ~!悪いことは言わない。子供は危険だから早く家に帰りな!」
「?」
今、王都では子供の行方不明が相次いでいるらしい。
宿屋の看板娘・レニーも「気をつけてくださいね」と。特に魔法を使える子供は貴重なんだそうな。
マイルの正体!レニーが行方不明に!
「子供の行方不明事件か。昼間の違和感はこれだったんだね、ナノちゃん」
「無意識に私と会話するマイル様も違和感爆発でしたよ。なんせ私、普通の人には見えないようにしていますから」
「あぁ~~!言わないでぇ!!」
何もなかった宙に猫のような生き物が現れます。先程、何も無い宙に向かって話してましたが、ナノが居たんですね。
「でもさ、ナノちゃんからちょっかいかけて来ることもあるじゃない」
「マイル様は数百年ぶりの我々ナノマシンを認識できる方なのでつい」
「ファンタジーとナノマシンか。何でもありだね異世界って」
そしてここだけの内緒話が始まります。
「実は私、マイルというのは仮の名で、その正体はブランデル王国の貴族令嬢アデル・フォン・アスカム。でもなく。日本の女子高生・栗原海里なのです!恥ずかしながらいわゆる異世界転生者というやつで」
ちょっとだけ出来る子だった海里は周囲から浮いてしまい、家族関係は良好だったものの友達がいなかったそうです。
「そして、はい来ました!異世界転生名物暴走トラック!」
ノリが軽い(笑)
マイルこと海里は女の子をかばって事故死したようです(´・ω・`;)
「いわゆる神様的な人に、異世界へ転生させてもらえることになりました。もちろんお約束の転生特典付きで。そこで私が願った特典は――」
『私、次の人生では普通に友達を作って、普通に生きたい。だから能力はその世界の平均値でお願いします!』
「その世界の」平均値に……(あっ
マイル「そしてこの世界に転生して本当にいろいろ、いろいろ、すごくいろいろあって12年。普通の幸せ、手に入るのかな……」
ナノ「きっと手に入れられますよ」
その12年とやらも滅茶苦茶気になる(笑)
「市場には居なかったね」
「マイル様って、普通の生活を望まれている割には基本ご自分から面倒事に首を突っ込みますよね」
「悪い?」
「いえいえ!」
翌日、マイルは宿屋の夫婦がもめているのを目撃します。おつかいに出たレニーが帰ってこないらしい。
探査魔法も使えますが、ナノいわく流石に負担が大きすぎて頭がパーンとなるらしいので却下。
道中、子供の行方不明事件を捜査していたおねにい様剣士・メーヴィスと、赤毛のツンデレ少女・レーナに再会。協力することにしたマイル達は、スラム街の尋問で得た情報を元に、黒幕のアジトに到着します。
見張り役の武器をベロベロ舐める世紀末ヒャッハーは卑怯でしょ(笑)
「そこにみんないるかい?」
「はい、みんないます」
鋼鉄の扉の向こうに子供たちが…!
「今から開けるから!…あれ?おかしいな」
「どうしたの?」
「この扉、ドアノブも鍵穴もないんだ…!」
「魔法の扉ね。今、開錠の魔法を…」
「開きました!」
「すごいんだな君は」
「無詠唱で魔法を!?」
マイルの強者感が漏れてるんですよね~( ̄▽ ̄;)
鉄の扉を開けると女の子達がたくさんいました(犯罪の匂いしかしない
その中心に、おっぱいの大きなお姉さんが一人。
「あれ、市場のお姉さん?」
「また会いましたね!よかったらポーリンって呼んでください」
なぜ幼い子供ではないポーリンが捕まっているのか、疑問に思うレーナです。
「実は子供たちがさらわれる現場に偶然居合わせてしまって。このままだと子供たちも私も危険なのでダメもとで子供たちの世話係を立候補したところなぜか採用されました」
世紀末ヒャッハーな見張り&実行役、マイルが「本物の馬鹿」と表するその抜けっぷりに救われました。
「とっさの判断と度胸はすごいな!」
「まぁ、家業柄この程度は」
「……?」
何の家業なんでしょうね。
ポーリンはメーヴィスの傷を治してくれました。簡単な治癒魔法が使えるようです。
「あの、ポーリンさん、ここにレニーちゃんって子はいませんでしたか?」
「いえ、ここには私たちだけです。もしかしたら直接ボスのところに…」
「ま、まさか!」
ボス『げへへ!大人しく言うことを聞きな!』
レニー『エー、分カリマシタァ…』
ボス『いっくぜ~~!』
レニー『ウッ、オ母サン…!』
「レニーちゃんが大人の階段を…!?レニーちゃん!レニーちゃんんん!!!」
「マイル!?」
「どうしたの!?」
マイルの想像力がすごい(笑)
禁句ワード
「あらあら。騒がしいと思ったら随分可愛らしいお客様だこと」
監禁部屋を飛び出したマイル達の前に誘拐犯の女ボスたちが現れました。
ボスの髪型どうなってるんだ…。
レニーのことを尋ねますが「そんな子は居ない」と言われ。嘘をついているわけではなく、本当に居ないようです。
レーナの魔法もメーヴィスの剣術も、敵幹部に歯が立ちません。
第1印象よりだいぶ弱いな…?( ̄▽ ̄;)
メーヴィス「つ、強い…!」
幹部「筋はいいがまだまだ子供だな」
幹部「Aランク入り目前の私たちには及ばないね」
敵はBランクのハンターでした。
ボス「私の野望は誰にも邪魔させない!」
メーヴィス「幼女をさらって何をする気だ!?」
ボス「ンフッ♥ 我が野望、それは――美少女ハーレムよ~~~♥」
え?
ボス「もちろん愛でるだけで不埒なことは一切しないわよ?美少女同士の無邪気なくんずほぐれつを見せてくれたりぃ、膝枕をして頭を撫でて甘やかしてくれれば私はそれだけでいいのぉ」
すごいねっとりボイスだ(笑)
「そう、あなたのような汚れを知らない幼い少女にね!」
「……ん?って私~~~~!?」
ボスの視線はマイルに注がれました。
「ちょ、マジですか!?やめてください!」
「素敵♥ 特にその薄い胸!」
「はぁ!?」
「母性の象徴たる胸!それがないことに泣きべそをかきつつも、お母さんみたいに必死に甘やかしてくれる美少女とかもう、最高すぎて死にそぅぅ~~♥」
貧乳いじりがすぎるぞこのアニメ!!
「胸がないから…なんだって言うんですか…(小声)」
「くくく、怯えておるわ」
「あまり怯えさせるなよボス」
敵の幹部は勘違いします。マイルが震えている理由を。
レーナ「え!?嘘でしょ!これって、まさか!可視化できるほどの魔力なの!?」
マイルの周りにはメラメラと炎のようなものが。
ナノ「突然ですが説明しましょう!」
空気ブレイカー!!
「この世界の魔法と、我々マシンが術者の思念波、ここでは魔力と呼ばれる力を受けて起きる現象なのです。そしてマイルの思念波はこの世界の魔術師のなんと約6800倍!だから無詠唱で魔法を使えたり身体能力もすごいのです!」
しかし、平均的な能力を望んだマイルが何故…!?
「この世界に生きる様々な動物の中で最強と言えるもの。それが万物の頂点と言えるもの、古竜。要するにマイル様は最強と最弱の半分、古竜の半分の力を得たわけです。あとはもう分かりますよね?」
めっちゃ強い(小並感)
「私はまだ成長期なんだからァ――――!!!」
マイルは感情のままに魔法、というかビームを放出!
敵を一瞬で戦闘不能に追い込み、アジトを半壊させました。
その様子を見ていたレーナ、メーヴィス、ポーリンです。
「はっ!!ご、ごめんなさい…!ごめんなさい――――!!」
「「「マイル!!」」」
マイルはみんなの前から逃走しました。
「やっぱりマイル様って基本、普通の生活に向かないのでは?」
「好きでこんな力持ってるんじゃないってば!私、能力は平均値でって言ったよね~!?」
タイトル回収!
なるほど、こういう意味だったか( ̄▽ ̄;)
そしてハンター養成学校登校初日がやってきました。
レニー「学校頑張ってくださ~い!たまには遊びに来てくださいね~!」
結局レニーは誘拐されておらず、寄り道して遅くなっただけでした。
よかったよかった!
ナノ「あの方々を放置したままで良かったのですか?」
マイル「わかんない。でもあんな力を見られたからにはもう会えないし。会うことだってきっとないよ…」
ナノ「いま、なにか立ちませんでしたか?」
マイル「立ったって何が?クララが?」
突然のクララ
「とりあえず学生寮に入寮しますか!この部屋か…。私、マイルといいます!皆さんよろしくお願いしま…」
「「「ああああああああ!!」」」
なんとそこにいたのはレーナ、メーヴィス、ポーリンでした!!(知ってた
ギャグも冴えてて面白かったです!女の子も平均以上に可愛かった!特に感動したのは背景かな。とても綺麗で、じっくり見ないと勿体無いレベルですよ!
パロが豊富で全部拾えないのが悔しいですね(´Д`;)
全体的に丁寧に作り込まれている印象でした。今季ダークホースの予感!((o(´∀`)o))ワクワク
マイルは普通でありたいが故に自制しているところがあるので、本気を出したらもっと強いんだろうな。
学校に入学して、レーナ、メーヴィス、ポーリン達と再会して、いろいろ起きそうですね!
今後の展開が楽しみです!