前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 捨て子だったカナヲはある日、胡蝶姉妹に買われて鬼殺隊入りするに至る。打ち直した日輪刀を鋼鐵塚から受け取った炭次郎。その後カナヲに勝利して、善逸と伊之助より一足先に機能回復訓練を終えるのだった。
- 生前の父が使っていたヒノカミ神楽と日の呼吸について尋ねるも、しのぶは詳しく知らないという。炎の呼吸を使う炎柱・煉獄なら何か知っているかもしれないと言うが…。
- 今回は…累の敗北を受け下弦の解体を決めた鬼舞辻は、唯一見込みのある鬼に己の血を分け与える。一方、炭次郎たちに新たな任務が舞い込む。お世話になった人たちに挨拶をして周り、戦場へ赴く!そこには一足先に現場入りした煉獄の姿もあって!?
【鬼滅の刃 26話(最終回)アニメ感想】新たなる任務
色々凄いよ
数ヶ月前、十二鬼月の下弦のみが一箇所に集められました。
場所はよく分かりませんが、どこまでも続く歪んだ空間と畳の超作画に圧倒されます!(;゚∀゚)=3ハァハァ←
下弦(なんだ?この女は…。誰だ?)
下弦の前に、和服美女が現れます。
「頭を垂れてつくばえ。平伏せよ」
(無残様だ!無残様の声!?分からなかった!姿も気配も以前と違う!凄まじい精度の擬態!!)
な、なんだと…!?Σ(´∀`;)
無残は、下弦が自らの意思で口を開くことすら許しませんでした。
「累が殺された。下弦の五だ。私が問いたいのはひとつのみ。何故下弦の鬼がそれほどまで弱いのか。十二鬼月に数えられたからといって終わりではない。そこから始まるのだ。私の役に立つための始まり」
ここ100年あまり上弦の鬼の顔ぶれは変わらないらしい。柱を葬ったのも彼らで。
「しかし下弦はどうか?何度入れ替わった?」
(そんなことを俺たちに言われても…!)
「そんなことを俺たちに言われても?」
「!!」
「なんだ?言ってみろ」
(思考が読めるのか!?まずいっ…)
「何がまずいんだ?言ってみろ」
「お許しくださいませ鬼舞辻様!申し訳ありません申し訳ありません申し訳ありませ―――」
鬼がひとり始末されます。
「お前は…いつも鬼狩りの柱と遭遇した場合、逃亡しようと思っているな?」
「いいえ思っていません!私はあなた様のために命をかけて戦います!!」
「お前は私が言うことを否定するのか?」
「!!」
また一人始末されました。
(思考は読まれ、肯定しても否定しても殺される)
ほんと理不尽な状況ですよ(´Д`;)
(戦って勝てるはずもない!なら逃げるしかない!!これだけ離れれば――)
「もはや十二鬼月は上弦のみで良いと思っている。下弦の鬼は解体する」
逃げた鬼は首と胴体がバラバラになりました。意識はまだありますがほどなくして息絶えます。
「今のお前の力でどれほどのことができる?」
「血をっ…!あなた様の血を分け与えて頂ければより強力な鬼となり戦います!」
「なぜ私がお前の指示で血を与えねばならんのか?甚だ図々しい。身の程をわきまえろ」
「!!! 違います!違います!私は」
「黙れ。何も違わない。私は何も間違えない。すべての決定権は私にあり、私の言うことは絶対である。お前に拒否する権利はない。私が正しいといったことが正しいんだ。お前は私に指図した。死に値する」
そして辺り一面は血の海になりました。
恐怖政治すぎるでしょ!((((;゚Д゚))))
鬼舞辻「最後に言い残すことは?」
5人居た下弦の鬼も残り一人。しかし彼だけ様子が違いました。
下弦「そうですねぇ…」
「私は夢見心地でございます。あなた様直々に手を下していただけること。ほかの鬼の断末魔を聞けて楽しかった…。幸せでした。人の不幸や苦しみを見るのが大好きなので、夢に見るほど大好きなので私を最後まで残してくださってありがとう……!!」
な、なんだこいつ(´言`;困惑)
「―――気に入った。私の血をふんだんに分けてやろう。ただしお前は血の量に耐え切れず死ぬかも知れない。だが順応できたならさらなる強さを手に入れるだろう。そして私の役に立て」
採用されました!鬼舞辻の御眼鏡には叶ったようで( ̄▽ ̄;)
ヨカッタデスネ…(棒)
「鬼狩りの柱を殺せ。耳に花札のような飾りをつけた鬼狩りを殺せば、もっと血を分けてやる」
新たな任務へ
「無限列車の被害拡大!40名以上が行方不明!現地の煉獄杏寿郎と合流せよ!直ちに西へ向かえぇ~~」
炭次郎、善逸、伊之助のもとに任務が舞い込んできました。
炭次郎達を推薦したのはしのぶで、その理由は3つ。
彼の性格がもたらす伸びしろと、”鬼舞辻を倒す”というはっきりした目的があります。これについて御館様も同意します。
「あと、竈門くんのお父さんが日の呼吸を使っていたと本人から聞きました。現状ではまだ力不足であることは否めませんが、炎柱の煉獄さんなら何かしら導いてくれるのではないでしょうか」
「そうだね。鬼になっても人を食わない妹のことや鬼舞辻の遭遇にしても、炭次郎はそういう星の下に生まれた子なのかもしれない」
終始穏やかな雰囲気でした。意見ひとつ聞くにしても、鬼サイドとは真逆です。対比になってるのかな…。
(あれ、今の人、最終選別の時の…!)
炭次郎が廊下ですれ違ったのは、以前モメた人でした。
(でもなんだろう、匂いが)
匂いが、変わった?
「久しぶり!元気そうで良かった!!」
しかし相手からは返事も反応もありませんでした。
炭次郎に対して怒ってるのか?元々そういう性格なのか?
炭次郎、天然タラシすぎる
「そうですか、もう行かれる。短い間でしたが同じ時を共有できて良かったです。頑張ってください。お気をつけて」
アオイは最後までサバサバしてました。こういうところ好きです(笑)
「忙しい中俺たちの面倒を見てくれてありがとう!おかげでまた戦いに行けるよ!」
「お礼など結構です。…選別でも、運用く生き残っただけ…。そのあとは恐ろしくて、戦いに行けなくなった腰抜けなので……」
アオイにそんな過去が(´・ω・`)
炭次郎「そんなの関係ないよ。俺を手助けしてくれたアオイさんは、もう俺の一部だから!」
「アオイさんの想いは俺が戦いの場に持っていくし!」
炭次郎…お前、お前ってやつは…(´;ω;`)
「じゃあ、また怪我したら頼むね~!」
「………」
炭次郎は知らず知らずのうちに、アオイの心を少しだけ軽くしたのでした。
「あ、居た居た!カナヲ~!俺たち出発するよ。色々ありがとう」
お世話になった全員に挨拶して回ってるのね(´∀`)
いつもの笑顔で返事するカナヲですが、次に硬貨を取り出して宙に弾きます。出たのは表面。
カ「師範の指示に従っただけなので。お礼を言われる筋合いはないから。さようなら」
炭「(喋ってくれた!!)今投げたのは何!?」
カ「さようなら」
炭「お金?表と裏って書いてあるね!なんで投げたの?」
カ「さようなら」
炭「あんなに回るんだね~!」
炭次郎のメンタル強い(笑)
カナヲは”表”が出たので話すことを決めたのでした。
「なんで自分で決めないの?カナヲはどうしたかった?」
「全部どうでもいいの。自分で決められないの」
「この世にどうでもいいことなんてないと思うよ。きっと…カナヲは心の声が小さいんだろうなぁ。う~ん」
「心の声が小さい」っていう言い方、優しい…(好き
「指示に従うのも大切なことだけど。――よし、投げて決めよう!カナヲがこれから自分の心の声をよく聞くこと!」
カナヲから硬貨を借りた炭次郎は、高く高く弾きます。
「表!表にしよう!表が出たらカナヲは心のままに生きる!」
(どっちだろう。落ちた瞬間が背中で見えなかった……)
そして出たのは。
「表だ~~~~っ!!」
「カナヲ!頑張れ!人は心が原動力だから!心はどこまでも強くなれる!」
あぁ、そんな、手を握って、あぁっ…←
カナヲ「な、なんで表を出せたの?(小細工はしてなかったはず)」
炭次郎「偶然だよ。それに裏が出ても表が出るまで何度でも投げ続けようと思ってたから」
炭次郎イケメンすぎる!(惚れてまうやろ!!
そしてカナヲの心に風が吹いたというか、恋の音(?)がしたというか。
「元気で~!」
今度会うのが楽しみですね。
新たな任務へ!
「頑張れ頑張れ頑張れ!」
「やった~~!」
3人娘が応援してくれる中、炭次郎、善逸、伊之助は巨大なひょうたんを破裂させたのでした。
「いっぱい鬼を倒してくださいね!」
「頑張るよ!」
みんな全集中常駐を会得出来て良かった!
「富岡さん!」
「今から出陣か」
「はい!」
見送りに来てくれたようです。
無言でこちらを見てたので、気づくのが少し遅れました( ̄▽ ̄;)
「禰豆子の事、ありがとうございました。命を賭けてくれてたなんて…。俺、知らなくて。どう感謝を伝えたらいいのか」
「例なら仕事で返せばいい。俺たち鬼殺隊の仕事は鬼を討つ。以上だ」
「はい!」
見た目そっけないですが兄弟弟子の絆を感じる見送りでした。
「じゃあみんな!行ってきます!」
善逸は女の子との別れを惜しみ。伊之助は心がホワホワし(笑)
3人娘にもお世話になりました。ありがとう~!( ´・ω・`)ノ~
「おい、おいおい!なんだこの生き物は?!こいつはあれだぜ!この土地の主!この土地を統べるもの!」
「待つんだ伊之助!この土地の守り神かも知れないだろう。急に攻撃するのも良くない!」
列車を見た田舎者・伊之助と炭次郎のリアクションでした。唯一冷静でツッコミ役に回るのは善逸です。面白い(笑)
騒ぎを聞きつけた駅員が警官を呼ぼうとします。咄嗟に逃げる3人。
伊之助「なんで逃げなきゃいけねーんだ!」
善逸「政府公認の組織じゃないからな、俺たち鬼殺隊!堂々と刀持って歩けないんだよ本当は。鬼がどうこういってもなかなか信じてもらえねーし混乱するだろ!」
炭次郎「一生懸命頑張ってるのに」
善逸「仕方ねーよ。とりあえず刀は背中に隠そう」
伊之助は隠せてないけど(笑)
しかし一般常識において一番まともな感覚を持っているのが善逸って…。意外だ(オイ
3人は列車に飛び乗りました。
伊之助「炭次郎、禰豆子ちゃんを連れてきてよかったのか?本部に置いておくのが一番安全なんじゃ…」
炭次郎「ううん。これでいい。俺と禰豆子は何処へ行くにも一緒だ。もう離れたりしない」
(禰豆子を、必ず…!)
人間に戻すまで、鬼と鬼舞辻との戦いは続きます!
そして客車に煉獄、列車の上に下弦の生き残りの鬼が!キタ━(゚∀゚)━!
新たな戦いが始まります!
豪華声優は即退場ってどんだけ贅沢なの…( ̄▽ ̄;)
なぜ鬼舞辻が女装(?)していたのか分からないけどふつくしすぎます!
そして生き残った下弦の鬼はあの性格に加えて鬼舞辻の血を得て強くなってるだろうし強敵の予感。
炭次郎、禰豆子、善逸、伊之助でまた一緒に新任務、嬉しいです!煉獄の見せ場もこれからだろうし、日の呼吸や耳飾りの謎も残ってる!
劇場版「無限列車編」も制作決定しましたね!続報楽しみにしてます!