前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- ひとりの恐怖に耐えられなくなったしおは、さとうを探すべく家を飛び出してしまう。さとうは事態に気づいて必死に捜すが、しおを見つけ出すことができずにいた。
- 迷子のしおを発見したのは三星太陽だった。「さとちゃん」が見つかるまでしおを自宅に連れ込もうとする太陽だが、因縁のある不良少年に襲われてしまう。
- 今回は…血と暴力を目の当たりにしたしおに母の幻影が現れる。さとうはしおを保護するが、その姿を太陽に目撃されていた。
【ハッピーシュガーライフ 4話 アニメ感想】砂糖少女は気づかない
母親の幻影に苦しむしお！さとうの狂気が不良少年を襲う！
目の前で太陽が暴行される現場をみたしおは、恐怖と頭痛で頭を抱えています。
（さっきの人…？この人は家族？いつも一緒に居てくれる、大切な。ねぇ！助けてくれるの？）
目の前に現れた母の幻影に縋るしお。しかし…。
「しお、言ったよね？ママの手、絶対離すなって。なのにアンタはママの手を離した…。ねぇしお。私は絶対、あんたを許さないから」
もしかしてお母さんにも虐待されてた…！？？（ﾟдﾟlll）
夫に暴力を受けて、お母さんもおかしくなってしまったのでしょうか？
あさひの回想とはまるで人が違いますね。
これがしおの中の「お母さん」だなんて…。やっぱり思い出さない方がいい記憶なのでは…。
「あれ？この子”捜してます”の女の子じゃない？」
「生きてたんだ！すごいねぇ～！」
しおに気づいた不良少年は一度交番に連れて行こうとしますが、思い留まってしおを餌にあさひをおびき出そうとします。
いやいや、なんでそうなる！？
少女の髪を鷲巣かみにするとか最低ですね！！
「お兄さんっ。ねぇ、暇なら私と遊ばない？」
さとちゃんｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!ほんと頼りになる！！
「お兄さん、お金より大切なものある？」
「？」
「私はあるよ。お兄さんには分からないと思うけど…」
優しい声で不良少年を誘うさとうは、近づいてきた一人目の少年にスタンガンを喰らわせました！
それを見て襲いかかってきた2人目の不良少年には、鈍器を詰め込んだバッグで応戦！！
用意周到な上に一発KOですか。強すぎ！(笑)
先程、少年達がしおを乱暴に扱ったのが許せないようですね。
「私、初めて知ったよ…。大切な人がいなくなると世界ってモノクロになるんだね」
右手に刃物、左手にスタンガンを持ったさとうが迫ってきます。
何この恐怖映像(´・言・｀)
「だけどそんな夜も今日で終わり。みんな、おうちに帰ろう？」
さとちゃん目！目が！！(￣▽￣;)
身動きの取れない少年の眼球に刃物を向けて…少年の視界が真っ赤に染まっていきます！！
まさか眼球を抉ったんですか！？
周囲には絶叫する少年の声が響くばかりでした。
結局殺ったの！？殺ってないの！？(ﾟдﾟlll)
叔母さんの壊れた「愛」、しおちゃんの「嘘」
「しおちゃんは何も考えなくていいの。私が守ってあげるから」
「うん…！」
「しおちゃん泣かないで。しおちゃんは何も悪くない」
二人だけの「お城」に帰宅して、しおはさとうに抱きつきました。何度も何度も「さとちゃん」の名前を呼んで…。よっぽど怖かったんですね(´；ω；｀)
さとうはしおが外に飛び出していった理由を知りました。問い詰めることもなく怒ることもしない、さとうが本当に優しいです。さとちゃんのそんな所がしおは大好きなんでしょうね。
しおを寝かしつけた後、さとうは「愛」について考えていました。
（やっぱり不思議ね。愛、愛、愛……）
『叔母さんまた怪我してる…』
『大丈夫よ。だって、これも”愛”なんだから…』
叔母さん、明らかにDV被害に遭ってるんですが(；´Д｀)
「暴力」を「愛」として受け入れるその姿は異常ですね。
しかもなんか嬉しそうだし！Mなの叔母さん！？
個人的な意見ですが、この2つは決して結びつかない物だと思います。
愛を伝えるために人を傷つけるなんて、そんなの愛じゃない…間違ってますよ…(´・ω・｀)
さとうが狂ってしまったのも、この人の影響かと。そうとしか考えられません！
翌朝、しおが目を覚ますと、食卓には美味しそうな卵焼きとお味噌汁とごはんが並んでいました。
これ全部さとうの手作り？！料理上手なんですね！
部屋中に暖かい家庭の雰囲気が満ちてますよ…(*´∀｀*)
「わ～～っ！うれしい！！さとちゃんの卵焼き、フワフワして美味しいんだもんっ！」
卵焼きはしおの好物なんだそうです！！
「…ねぇしおちゃん、昨日の夜、私以外の誰かとお話した？」
いつも通りのしおですが、どこか元気がありません。さとうは念のため確認しますが…
「してないよ！」
しおが初めて、さとうに嘘をつきました(´・ω・｀)
母の幻を見てから、以前のしおちゃんとちょっとずつ様子が変わってきますね…。しかしさとうはそれに気づきません。
サブタイトル「砂糖少女は気づかない」。なるほどですね…。
（あれは何とかしたけど、確実に複数人に見られてる…）
「あれ」って不良少年のことですよね。「何とかした」の表現もすごく気になります。
いや、おそらく始末しちゃったんでしょうけど(´Д｀;)
「行ってきまーす！」
「きをつけてね！」
玄関の鍵を閉めるさとう。扉の下には新しい鍵が付いていました！昨晩ゴソゴソしていたのはこれでしたか！
外からしか開けられない仕組みになっています。
しおちゃんが二度と外に出ない為に……。
変態の変態による変態のための時間
あの一件から、さとうと北埋川の歪な関係は続いていました。
北埋川はさとうと目が合うだけで背筋が凍り、その場を立ち去ります。
あれから毎日、さとうの自宅に電話をかけているのに誰も出ない。
そして処分を依頼されたゴミ袋の中身…。
北埋川は恐ろしい想像に駆られます。
（でもまさか…そんなありうるのか！？いや、あの子は普通じゃない…）
（僕を罵倒したあの目は忘れられない…！彼女が僕に与えてくれるスリルは、忘れることが出来ないぃぃ！！！）
ドMが悪化してるんですけど(笑)
死体遺棄の事を密告するのでは？と心配しましたが、その必要は無さそうですね(￣▽￣;)
さとうの画像を画面越しに舐める北埋川、最高に変態でした。誰かに見つかってしまえ！←
「しおちゃん…可愛かったなぁ。小さくて、柔らかくて、温かくて…あぁっ…僕の…僕の天使！！」
こちらは実物のしおに出会ってロリコンを悪化させた三星くん。
バイトを休んで何してるんですか(笑)
鼻息荒くなってるしヨダレ垂れてるし（せめてどっちかにしてくれ！！
部屋の壁一面にはしおちゃんの捜索ポスターが貼られてますよ！
（でもしおちゃんは尋ね人…きっと家族の人が探してる。なのに松坂さん、君は一体どういうつもり…？）
昨晩、意識が朦朧とする中で、しおを抱き抱えるさとうの姿を目撃していました。
さとうに質問したら最後、三星くん消されそう…(´・ω・｀)
しおちゃんの闇が加速する！新たな変態もｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
「ぐるぐるー…。ぐるぐるぐる…。ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる」
クローゼットの壁奥に何かを描いているしおちゃん。
精神的にヤバイ状態なのでは…((((；ﾟДﾟ))))
『君のこと探してるよ？お父さんとか、お母さんとか！』
三星の言葉が頭をよぎりますが、彼女が思い出した母親はとても冷たく恐ろしい表情をしていて…。
「しおちゃん！ただいま！」
さとうが帰宅し、しおは嬉しそうな声を上げます。いつもどおりの元気な声です。
それから2人仲良くお風呂に入って、夕飯のハンバーグを食べて、しおは先に夢の中へ。
気になるクローゼットですが、しおが描いたのは、顔面が弓矢で貫かれた母親の絵でした…。
一方、閉店したはずのさとうのバイト先に、一人の少女の姿がありました。
昼間に出てきた後輩ちゃんじゃないですか！！
更衣室に忍び込んだ少女は、さとうのロッカーを開けて、さとうの私物をクンカクンカしてます！！何やってんの！！？
「はぁ―――…。さとう先輩……っ！」
新たな変態参戦！！
もうやだこのアニメ！変態しか出てこない！！(´・ω・｀)
Cパート尺残ってるなー（ ＾ω＾）ﾜｸﾜｸと思ったらとんでもない変態ブチ込んできましたね！！
さとうを慕う後輩のようですが、憧れが度を越えてストーカーになってしまったとか…？美少女すぎるのも大変ですね(´Д｀;)
しおの母親にも問題がありそう？
あさひの回想を見る限り虐待するような人に見えませんでしたが…。しおと二人きりの生活になっても、DVの恐怖から逃れられなかったのかもしれません。それで精神を病んでしまって…。
さとうとしおの関係性に気づいた三星くん。これからどう出るのでしょうか？
徐々に記憶を取り戻し、闇の部分を見せてきたしお。それに気づかないさとう。
このすれ違いが、後で大事にならないよう祈るばかりです(・・;)