前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- 待望のウサギを捕獲!明日香が仕留め、紫苑はナイフを制作し、陸奥がウサギの肉を捌いていく!
- ウサギは南仏国風にして調理、そして完食!無人島初の肉に大満足の4人は、命を頂く大切さを改めて学ぶのだった!
- 今回は…島の探索を開始したほまれと陸奥が船着場を発見!明日香は柚の木を、紫苑は家を発見したと報告しに来るが・・・!?
【ソウナンですか? 7話 アニメ感想】島を探索
一番頼りになるのは・・・
長期戦を見据えて島の調査に乗り出すほまれです。
「リスクを考えた上で誰か一人付いてきて欲しいんだ」
「じゃああたし行くよ!」
「私も行きたいです!」
「(そうよね、相棒がポンコツじゃ頼りないわよね。)しょうがないわね、私が行ってあげてもいいわよ!」
みんなノリノリですね!しかし2人は待機組にならねばなりません!
「「「さぁほまれ(さん)!誰を選ぶんですか!?」」」
「えぇ・・・」
究極の選択!

「じゃあ留守番頼んだぞ」
「行ってきます」
「いってらー・・・」
「気をつけてね・・・」
「うわテンション低」
選ばれたのは睦でした!
彼女を選んだほまれの気持ち、なんとなく分かります(笑)
「私はこの島が日本に一番近い島じゃないかと思ってるんですが。漂着物のラベルも英語や中国語もありますが日本語が一番多いですし」
「日本たちかかったら泳いで帰れるな!」
「あはは(これってジョークなのかな・・・?)」
ジョークではないみたいです。
「ほまれさん!ここって船着場じゃないですか!?人がいるんじゃっ・・・」
「いや、長い間放置されているようだ」
昔は居たんですね!
「住居跡もあるかもしれない。ぜひ見つけたいな」
「もしかしたら誰かいるかもしれませんよね!」
「そうだな。でも無理は禁物だ。今日はこれくらいにして火を起こそう。今夜はここで野宿だ」
日も落ちた頃、睦はなぜ自分を選んだのか、とほまれに尋ねます。
「慎重な性格と柔軟な対応力もある。私は睦が一番サバイバル向きだと思っているから」
「わ、私が!?」

(とてもそうは思えないけど・・・)
島に来た頃は倒れたりと一見頼りなく見える睦ですが、最初に適応したのは彼女だった印象ですね。
合流!
「じゃあ残してきたあのふたりが心配ですね。サバイバル向けでないあのふたりが・・・」
『あら!綺麗なきのこだわ!(※毒キノコです)美味しそうよ!』
『うわ~燃やしちゃった~!』
『辛いよ~』
『おしっこ行けないよ~!!』
わんわん泣く二人の姿が目に浮かびます。

「信頼度ゼロですよね・・・」
「く、暗くなってきたなっ・・・・・」
「ほまれさん、かなり心配してますよね」
「べ、別にそんなに心配してるわけじゃ」
チームバランスが偏ってます(笑)
???「うぅぅ」
ほまれ&睦「「!?」」
声のする方を見るほまれと睦。
すると岩陰から明日香と紫音が出てきました。

「あ、あら偶然ね~こんなところで」
「あ、あたしたちたまたまそこ散歩しててっ!」
「すごい不自然に出てきましたよ!?」
ついてきてたんですね(笑)
「しょうがないな。今日は4人一緒にここで野宿だ」
「ありがとうほまれぇ~~~~」
4人一緒じゃないともうダメな感じがいいですね~(*´∀`*)
『木の枝などを利用して緊急避難的にシェルターを作る方法をファストビバークと言うんだ。覚えておきなさいほまれ』
『はいパパ!』
これと、漁業用の網をしたハンモックで今夜は寝ることに。枯葉の虫などを避けることができます。
「―――ねぇ、この島に名前つけない?」
4人だけの仮名。
「それぞれの名前の一文字をとって・・・あほむし島!」
「「「却下」」」
アイディアは悪くなかったですけどね(笑)
色々発見しました
翌朝、カニを食べた後に探索を再開します。
ほまれ「扇形探索という探索方法にしよう。4人が別方向に1000歩直進してからまたここに戻ってくる」
睦「なるほど~」
ほまれ「よし、じゃあ行こうか」
紫音「大丈夫?ちゃんと数えられる?」
明日香「馬鹿にしてんのかっ!」
睦は、歩幅が60センチとして1000歩=600mの距離を進むと計算しながら歩いていきます。
明日香は声を出して。
ほまれは無言で。
紫音は指で数えながら。明日香の事あれこれ言えないでしょ(笑)

「ジャジャーン!柚見つけた!ばあちゃん家の畑にあったから直ぐにわかったよ~!懐かしい!」
柚は主に日本で取れることから、この島は日本の可能性が高い、とほまれ睦は推測します。
「みんな!!い、家!家を見つけたの!」
遅れて戻ってきた紫音。お手柄です!
「ここよ!」

「・・・・・・・・・・・・・・」
「確かに家はありましたけど」
「ボロボロじゃん!」
「きっとお留守なだけよ!ごめんください~~!!」
どう見ても無人の廃屋でした!人に助けを求めることもできず。
「いや、大発見だぞ。半分以上崩れてるな・・・」
ほまれは廃屋に入っていきます。
(屋根はほぼない。床も腐ってて柱も壁も傾いている。とてもここには住めないか。せめて・・・)
ほまれ大興奮!
ほどなくして廃屋から出てきたほまれはかつてないほど興奮していました。何かを発見したようです。
「みんな驚くなよ!」

「ほら!!!」
「「「・・・・・・・・・・・・・え?」」」
壊れて錆びたボロいハサミ・・・?!

「私はとにかく金属を手に入れたかったんだ・・・しかも見ろこの形!理想的だ!ふふふ・・・!」
様子がおかしいぞ(笑)
「まずはこのヒンジを壊して!ほら!」
「ほら・・・?」
「分からないのか!?ナイフになるだろ!」
ほまれとその他3人のテンションがまるで違います。
「しかもグリップをつけるためのファスニングボルト用の穴までおあ辛い向きに空いてるから~~~」
(大好きなんですね、ナイフ)
ナイフマニアなのかな?サバイバルにおいて金属の重要性を知っているからこそ興奮しているのか?
いずれにせよほまれが楽しそうで何よりです(笑)
その後、明日香が発見した柚も必要なだけ収穫して、島の中央の高台へ向かいます。
「近くに陸地があるかもしれないし島の全貌も確かめたい」
高台に到着しますが、360度どこを見ても島以外の陸地はありませんでした。(;´д`)
「! あれは・・・(煙!?)」
ほまれ達のものとは違います。誰か島にいる・・・のか!?

煙を起こしたのが4人以外の誰かだとして、同じ学校の漂着者の可能性も・・・?そもそもあれは本当に煙なのか!?次週の「オアシス」と関係しているのかもしれませんね!
ほまれが一番頼りにしているのは睦でした!明日香や紫音も無人島生活に貢献していますがパニックになると冷静を取り戻すまで時間がかかりますししょうがない( ̄▽ ̄;)
でも4人一緒じゃなきゃ、あほむし島では生きていけない!
サバイバル力と精神面の両方で、かけがえのない仲間になってるんですよね。
今回は船着場、柚、廃屋、ナイフなどたくさん収穫がありました。ナイフに至ってはほまれの今後の使い道を楽しみにしてます!