内容をカンタンに説明すると…
- 部員が少なすぎて入部申請を却下された助手くんは違うクラブを探し始めることに…。
- 見学で行く先々で先輩が登場。でも先輩は一人でやってる分には失敗もなく次々とマジックを成功させていくのだった…。
- 今回は…奇術部に見学者が来るという情報をもって助手がきた。とはいえ良い噂で来るわけではないので先輩には隠れるように言うが。早着替え用の衣装をお姉ちゃん先生が作ってくれた!肌色の布だから問題ない!?
【手品先輩 5話】見学者と先輩/タマネギ先輩/化学先輩/想定外先輩/招く先輩【アニメ感想】
噂が不穏
「先輩、大変なことになりました…見学者が来ます!」
「こんな部に!?」
「それあんたが言っちゃダメだろ」
「わーいわーい!嬉しいなー何しよっかなー!」
「先輩、そのことについてですが…手品しないで下さい」
『ねぇ知ってる?あの二階奥にある部活、変人が居るらしいよ!』
『ウケる!後で行ってみようよ!』
これは…ひやかしでしかないですね…。
「とにかく俺が対応するんで先輩はそこら辺に隠れてて下さい」
「やっぱ首が落ちるのと同時に口から鳩を出す高度な連続技で…」
聞いてない。
(誰か助けて!)
かなりホラーですし、ちゃんと奇術できてます。
「んなもん見せられるわけないでしょ!早く戻して…!」
「すみません、奇術部ってここで……」
とんでもない状態の先輩を見られてしまいました。
「待って!まだ何もやってないから!ちょっと、助手も引き止めて!」
助手は泣いていました…。
肌色だったらだいたい問題なし
「この間の公園でのことを覚えてる?」
「あぁ…早着替えに失敗した…。」
「あの悲惨な事件を踏まえ、新しいバージョンの早着替えを作ってきましたー!」
「作ったのはお姉ちゃんだよ~、いえーい」
「作ったって、先生がですか?」」
「そうなの~。コスチュームが好きで集めたりもしてて、制服とかメイドとかーナースとか。
このヒモを引っ張ると妹ちゃんが一瞬で可愛い衣装に変わる仕組みなの~」
「ちょっとお姉ちゃん!これ布面積が、これ…!」
「安心してー。それ肌色に見える布だから」
お姉ちゃん先生職人技では??
(べ、別に恥ずかしくないわ…着てるんだし?助手だって分かってていつも通り興味ない反応………めちゃくちゃ真剣に見てるぅぅ!)
「布!布だから!布だから大丈夫なんだから…」
どう見てもぽろり状態ですが…。
(ありがとう、先生!)
科学部部長も奇術部部長も似てる?
(この人は科学部部長の斑さん。俺を科学部に兼部させてくれたり、何かと親切な人なんだけど…)
「あの…科学ってちょっと手品っぽいですよねー」
「違う」
(バッドコミュニケーション!)
選択肢を間違えたようです。
「そのジュースを少し貸してみろ」
「え、飲みかけですけど…」
「その方がいい」
「立った!」
「不思議だろう。でもちゃんと理由はある。
缶ジュースの重心から真下に下ろした線と缶が床に接した面の中央部が一致する時、缶を斜めに立たせることが可能になるのだ」
科学だ!!
「つまりだ!手品はわざと原理を隠して不思議なことが起こったフリで人を騙しているだけだろう!? そんなインチキと科学を同列に扱わないでくれ!」
(この学校って面倒な人しかいないのかな…)
ポリシーを持ってるということで。
「次はこの缶ジュースの中身を空にして…沸騰したお湯を三分の一ほど注ぎ、すかさずフタを閉める。熱いので注意。
じゃあ、手品っぽいことするから。」
「すごい!触ってないのに!」
「温度が低くなると水蒸気は水に変化し、体積が縮むからヘコむ」
「へぇ…先輩に見せたら驚くだろうなー」
斑先輩嬉しそうです。
「科学はまだまだこんなもんじゃない。今もっとすごいの持ってくるから」」
(ちょっと先輩に似てんなこの人)
ですよね。
「これは空気砲と言ってだな。
叩いて箱の体積を減らすと内部の空気がドーナツ型に押し出されて進む。という原理を利用したものだ」
「にしても斑さんって、手品が好きでもないのに奇術部に準備室を使わせてくれたり親切ですよね」
「何かに夢中になっている人を邪魔出来る者など…この世には存在しないのだからな。
なんて…ホントはただ断れない性格なだけなんだけどね」
斑先輩いい人過ぎだった件。
「じゃあ撃ちますねー」
「え?ちょ、ちょっと待っ……」
風圧で、先輩のスカート大きくめくれました!
告白??
箱に隠れて助手を驚かそうとしていた先輩、案の定出れなくなってました。
そうこうしていると助手が部室へ入ってきました。
「それにしても先輩が居ないとホントに平和だなぁ。
先輩ってうるさいしアホだし手品出来ないし部員勧誘しつこいし、そもそも奇術部って言いながら部活じゃないし。
まぁ、不憫過ぎて本人には言えないけどな。
あ、でも一つだけ褒めるとしたら…今まで先輩には恥ずかしくて言えなかったけど…やっぱ可愛いよな」
(先輩が、可愛い!?)
「この死んで数日経ったような目とか…毛もサラサラだし…全体的なフカフカ感…あと何も考えてなさそうな顔とか」
(えー、褒めてるのそれ…?)
箱の中の先輩には見えないでしょうが助手くんはベヒモスくんのことを言ってます。
「好きなんだよな~」
(でも今のは独り言だし、聞かれたことがバレたらショックだよね!? あーでもでもでも!聞いたこと隠してた方が不誠実!? だったら…!)
「じゃじゃーん!実は箱の中に居たのでした!
あの、それでさっきの話聞いちゃってゴメン!
えっとそれで、人に好意を抱くって言うのは普通の反応だと思うし、尊敬が好意に変わるのもよくある話だよねー!
先輩も好かれて悪い気はしないけど、やっぱり今は部活が大事、って…あーそうじゃなくて!気持ちは嬉しいんだけど…」
もう助手くん帰ってました。
誤解
(週末、先輩の家に呼ばれた。
いくら手品バカの先輩とは言え、女子の部屋!ちょっとドキドキするような…)
ごちゃ…。
(全然ドキドキしない)
部屋でした。
(今日助手を呼び出したのは他でもない…聞いてしまった私への好意…。そう、助手に罪はない。だから傷つけないように丁重に対応して諦めてもらわないと…まずは真心込めたおもてなし…)
「昨日作ったクッキー食べるー?」
(マズい!手作りお菓子を好意と取られてしまう可能性が!)
(自分で食い始めた…怖)
先輩何やってるんですか(笑)
その後も奇術でごまかしながらホントのことが言えないまま時間は過ぎていきます。
ハンカチ消すマジックも何故かパンツを詰め込む作業状態に…。
(あーもうパンツ見せるより恥ずかしいことなんてあるか!)
「あのね!今日呼んだのは助手が私のこと好きって言うから先輩なりに真摯に受け止めてですね…!」
「誰が言ったんですかそんなの…」
パンツ握りしめながら怒りを出していく助手。
「えっ?だってこの間…」
事情を説明
「間違えたーーーーー!うわーーー!」
布団で悶える先輩の姿がありました。これは…恥ずかしいですよね。

肌色の布…あれテレビで見てもほんとすごいなと感心するんですが。アニメだともう一枚絵なもんでこれ大丈夫か??って心配になります(笑)
最後とかもうちくび辺りに星マークでもう…本当に大丈夫か??
お姉ちゃん先生の技術力にGJ!!
あと告白の件は…一番恥ずかしすぎる勘違いでご愁傷さまです…。
でも布団で身悶えてるときの格好は素敵でした。