内容をカンタンに説明すると…
- スタミュ(高校星歌劇)は2015年10月より12月まで第1期、2017年4月より6月まで第2期が放送され、2018年10月にはOVA『スタミュ in ハロウィン』が発売
- 星谷悠太は野外ステージで踊っていた高校生に憧れて綾薙学園に入学、ミュージカル学科に入り仲間たちと切磋琢磨していた。
- 今回は…綾薙祭でのクラス公演に向けて動き出した星谷達。新華桜会のメンバーが改革をはじめようとしていた。新しく作られる後輩たち用の稽古場への引越し作業を手伝うことになった星谷らは…。
【スタミュ 第3期 】第1幕【アニメ感想】
思い出の場所
「こんなところで何してる」
星谷は鳳と出会ったあの思い出の場所で、歌い、舞っていました。
歌い終わると近くに寝ている男の人が居ることに気づきます。
顔の上には本、そしてそこからタロットカードが落ちました。
起きた彼が星谷に訊ねました。そして星谷はこたえます。
「ここ俺の特別な場所で」
「ふーん。でもここもうすぐ閉鎖するぞ。ずいぶん老朽化してたからな。
今学期から立入禁止だ」
「そうなんだ……」
「たまになら見逃してやる」
「え」
「どうせ誰も来ないんだ。バレやしないさ」
「でも…」
「…内緒だぞ」
去っていく青年。この爽やかな人は誰なんでしょう。
引越し作業だ!
綾薙祭に向けて準備する生徒たち。
<綾薙祭、華桜会プロデュース新規ステージ
オープニングセレモニー開催>
の幕が屋上からかけられました。
掲示板に貼られた<稽古棟新設に伴う引越し作業について>の紙を眺めながら2年生達が集まってきます。
「これが新しい稽古棟」
「使うのは俺達じゃなくて一年だけどな」
「ミュージカル学科候補生。スター枠用の稽古場か」
「で、なんだってその引越を俺たちがやらなきゃならないんだ?」
「それが彼らの意思だからだろ。稽古棟新設プロジェクトの立役者にして我らがミュージカル学科のトップスター。」
チーム鳳がやいのやいの話しています。
「「「華桜会」」」
先輩二人がやってきました。
「よぉ二年生、引っ越しを取り仕切る華桜会の千秋貴史。こっちは春日野詩音だ。よろしく頼むぜ」
一個上の先輩とはあまり付き合いがないらしくほぼ初対面に近い様子の2年生達。
星谷「一番偉い人じゃないんだ?ほら入学式とかで挨拶してた」
月皇「冬沢先輩か?」
「そう、あの人が主席なんだよね?」
「いや、主席は別にいる。なぜだか華桜会として表舞台に立つことはあまりないようだが。冬沢先輩は主席代行といったところか」
「そうだったんだ」
月皇、詳しいな…。いや星谷が知らなすぎるのか?
春日野からは二年生のトラブルが起こりそうな何人かへアドバイスがおくられました。
占いがお好きなんでしょうか。
順調に引越し作業はすすみます。
南條「新学期早々忙しいねぇ。俺的には学園祭くらいもっと気楽にやればって思うけど」
栄吾「そうはいきません。今年度は華桜会によって大幅なルール改正がなされてます。不測の事態に供えしっかりと準備しておかなければ」
「ルール改正ねぇ。平等性を重視とかで1年生のテストステージを全チーム歌劇場でやるんだって?
稽古場の新設に綾薙祭改革か。今年の華桜会は派手好きの集まりだね」
「とはいえ一年足らずでこれだけのことを成すというのは組織の意志が統一されている証拠では?」
「さすがスターオブスター、いいこと言うじゃねーか」
千秋と春日野が前からやってきました。
南條と千秋は昔からの知り合いなんですね。
綾薙祭に向けてのチーム分け。結構ごった煮状態なんですね。
「このメンバーで綾薙祭公演なんてさ。なんかわくわくするよね」
「まさにチームの垣根を超えたカンパニーですね」
皆それぞれの感想。
「これだけ人数が居ると演目を考えるだけでも骨が折れるぜ」
「これはオレたちの舞台。この学園で俺たちだけで作り上げる最初で最後のステージだろ?
柊先輩も鳳先輩も居ない。だから自分たちで決める。それぞれの武器を使ってどこへ進むか
何を目指すか。
手を取り合ってね」
辰己、ほんとよくできた人だな…。
華桜会の目指す場所
華桜会会議が始まりました。
「みんなご苦労さま、でどうだった?スターオブスターは」
緑の髪の冬沢 亮が席に付きました。
「噂通りの優等生、柊先輩の愛弟子なんだ。当然っちゃ当然だけどな」
チーム柊の面々の評価付きの紙がずらりと貼られています。
「決まりなんじゃ?次期華桜会」
「まだ候補。決定は三学期」
「次期華桜会のお披露目も兼ねた新規プログラム、オープニングセレモニー。
綾薙の未来を担うのはこの5人だと大大的に発表し、彼らの権威と実力を学園内外に早期アピールする。綾薙ブランドを更に発展させる新たな伝統。
それを俺たちが作る」
「歴史を塗り替えるか。アツいじゃん」
「失敗は許されない。彼のためにも」
「その彼のご意見は?」
空いた席にかけられた燕尾服。
「あいつは、必ず正しい道を選ぶさ」
冬沢がとある部屋に入っていきます。
「やっぱりここか。そんな格好でもう夏も終わりだぞ」
「どうもあれを着るのは気が進まない」
「おかしな男だな。会議はつつがなく終了したよ」
「まかせきりで悪いな」
逆光で顔が見えない…。これが空席だったところに座るはずの人でしょうかね。
「何をいまさら、なんてな。おまえにはおまえのやるべきことがあるんだろ?
例のステージ、チーム柊に任せようという方向で進めようと思っている。
ご意見は?」
「いいんじゃないか?残される連中からすればカンパニーのエースを奪われて
いい迷惑だろうけどな」
「必要な犠牲だ。このプロジェクトを成功させるためなら暴君にもなる。
その覚悟はできているはずだろ?
…やり遂げよう。月皇 遥斗や柊 翼の代さえ成すことの無かった偉業。
俺たちの世代の権威を示すためのステージを」
チーム柊を前に前に押していきたい感じですね今回の華桜会は。
「俺は、権威を示したいわけじゃない」
「それでもお前は学園の王になることを選んだ。この燕尾を受け取った日に。
違うのか」
冬沢が燕尾を手渡す。その相手は…星谷が会ったあの昼寝青年…。
「ああ、やるさ。成し遂げてみせる。新た未来を切り開く礎となるために。
それが…」
我ら、綾薙学園華桜会 〜Next-Generation〜
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!少し曲調も歌詞も変わってかっこいい!
サティスファイは健在でした。
「やっぱりない…運命の輪。運命の出会いを意味するカード」
タロットカードは春日野の物でした。1枚足りないのは星谷くんが持ってるからです。
星谷くんタロットカードいつ返すんでしょうね(笑)
後日、華桜会から2年生へ発表が。
「来る綾薙祭の新規ステージ、オープニングセレモニーは我々華桜会がプロデュースする。
栄えあるセレモニーへの参加パフォーマーはチーム柊の5名。そしてこのプロジェクトに指名された以上
オープニングセレモニーが再優先事項となる。よってチーム柊は全員クラス公演への辞退を命じる」
2年生達は驚愕…そりゃそうです。
華桜会が代替わりしたんですね。
初めましてだらけなんですが今回も個性的な5人のようですね。
で、TOPは場に居ないことが多いのに華桜会の他の面々から信頼されている…。
うーんこれから明かされていくんでしょうが四季さんの過去話気になりますね。
いきなり柊チームが抜けてしまいそうな大ピンチなんですが
これからどうなっていくのか。掴みはOKです!