前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 「週刊ヤングマガジン」で原作:岡本健太郎&漫画:さがら梨々が連載中のサバイバル作品が待望のアニメ化!
- 鬼島ほまれ、鈴森明日香、天谷睦、九条紫音の女子高校生4人組は、修学旅行中に飛行機事故に遭った。奇跡的に生き延びたものの、漂流の果てに辿り着いた無人島での暮らしを余儀なくされ…!?
- 今回は…水分補給法、サメに襲われた時の撃退法などなど!「遭難のプロ」である鬼島ほまれが役立つサバイバル術をレクチャーします!!
【ソウナンですか? 1話 アニメ感想】漂流
自己紹介!
青い空と太陽が照りつけるこの日。とある無人島に、4人の女子高生が漂着しました。
なぜこんな事になったのかは、後ほど説明がされるとして。
「名前言えよ」
「人に名前を尋ねるときはまず自分の…」
「あぁ、じゃあもう、自己紹介しようぜ!」

「私から!鈴森明日香。クラスはC組だ。バスケ部で陸上部も掛け持ちしている。よろしくな!」
元気なスポーツ少女です!体力面で心強いですね。

「次は私ね。私は2のBの九条紫音よ。趣味はピアノ。アーノルドっていう名前のワンちゃんを飼っているの。よろしくね!」
お嬢様だ~~。無人島生活で一番苦労しそうなのは彼女です。
自己紹介2

「え、えーっと…、A組の天谷睦っていいます……。趣味は料理と読書で…。あ、1年の時から学年1位を譲ったことがなくて後遅刻欠席も一度もなくて、記憶力には自信があります!あと天体についても詳しいです!!」
得意分野になると急に饒舌になるオタクみたいな←
無人島生活で知識を役立てることはできるのか!

「鬼島 ほまれ。F組だ」
「……」
「えっ、終わり!?もっとアピールポイント何かないのかよ!」
そうですよ!主人公なのに!
「アピールポイントになるか分からないが…私が遭難したのはこれが初めてではない」
「「「ソウナンですか~!??」」」
タイトル回収きました(笑)
ていうか遭難のプロ!?最強のアピールポイントじゃないですか!
生き延びるために
時は遡ること20時間前。ほまれ達は海を漂流していました。
『いいかほまれ!ブレードは相手から見えないように構えろ!』
『ほまれ!ナメクジは決して生食してはダメだ』
彼女のサバイバルの師匠は父親です。幼少期からいろんな知識を身につけてきました。

「パパ…!●玉…!」
そしてパパと一緒に食べたヘラジカの●玉はあまりいい匂いではなかった。
明日香「えっ?パパ?」
紫音「●玉?」
※パパの●玉ではない
ほまれ達は機体の残骸の上で目を覚まします。
「こんな事故で助かったのは奇跡だけど、何時間救助を待てばいいの?」
修学旅行中の飛行機が墜落したようです。姿を確認できるのは先の4人だけ。
ほかの生徒はどこへ…?((((;゚Д゚))))
しかし今は周りを心配している余裕はありません。
「もう喉カラカラだわ!」
「水なら沢山あるじゃん」
「海水を飲むのはダメだ。塩分が含まれているから飲んだ以上に水分が失われる。人は1日に2リットルの水分を必要とする…」
数パーセントの乾きで体に異常がおき、10%で内蔵機能が低下し死に至るそうです。たった10%、されど10%。
ほまれ、詳しいですね!
「いたっ!」
トビウオがぶつかってきました。
「食べるんですか!?」
「今はとりあえず水分だ。食べ物を消化すると水分も大量に使うから今は食べないほうがいい」
鉄骨でトビウオを気絶させたほまれは、おもむろに服を脱ぎ出して…。
「布にくるんでよく潰してこうやって絞ると」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「内蔵の水分や血などの体液が飲める」
oh……(;´д`)
「ほら、君らも」
明日香たちは全力で拒絶しました。ですよね!!
そしてトビウオの存在は近くに陸地があることを意味していました。
「地球の円周が約4万キロですから、半径は6400キロ。私たちの視点を1メートルちょっととして三平方の定理に代入すると、確かに私たちに見えているのはせいぜい4,5キロ先ですね」
睦の頭脳がさっそく役立ちます!
「そんなことより水よ水!私たちはその魚汁女と違ってデリケートなの!」
死ぬほど喉が渇いている、と訴える紫音に、ほまれは「目を閉じて口を開けて仰向けになれ」と言います。
そしてパンツを脱ぎます。

「抵抗感をなくすためだ。大丈夫だ。出したてなら無菌だから」
そういう問題じゃねーよ!!!(;´言`)
いや、特殊性癖の人からすればある意味ご褒美なのかもしれませんが()
少なくともこの場にいる女子高生たちは、そんな性癖を持ち合わせていませんでした。
死と天秤にかければマシですが、現状、ほまれ以外の3人にはとても耐え難いもので。
これは最終手段だな…( ´_ゝ`)
日も暮れてきたため、4人は残骸の上で夜を越す事になります。
「ねぇ、陸地が見えるの!」
翌朝、彼女たちは無人島を発見します。冒頭に流れ着いた島です。
途中、サメに追われながらも無事無人島に辿りつけたのはほまれのおかげでした。
「みんな無事か」
「怖かった」
「サメは」
「逃げていったはずだ。サメの鼻先にはロレンチー二という電流を感じ取る器官があって、携帯電話のバッテリーで強烈なショックを与えることができるんだ」
鼻先を触ると大人しくなるような事もあるらしいですね。この場合は微弱の電流が関係してたのかな。
そもそも、なぜほまれは「遭難のプロ」なのか。
「前は太平洋・大西洋・インド洋、他にも父と一緒にいろいろ旅をした時にちょっとな」
その「ちょっと」にとんでもないことが沢山盛り込まれてるんだろうなぁ( ´_ゝ`)
初めてのキスはなんの味?
「ゆっくりそこの日陰まで運ぶんだ」
「すみません…」
「気にするな。脈は正常だな。おそらく脱水症状だろう。動かず木陰で休んでいたほうがいいな」
睦が倒れてしまいました。
無人島に漂着した今、一番優先すべきは飲み水の確保だといいます。
水源を探す明日香&ほまれと、海岸に漂着したペットボトルを集める紫音&睦のチームに分かれることに。
ほまれ「大量に水を確保するには容器が必要なんだ。それに彼女には誰か付いておいたほうがいいだろう…」
飛んできた何かを掴んでそれを咀嚼するほまれ。
「おい、お前今何か食ったか!?」
「モグモグ」
なんで無視するのねぇ?ねぇ何食べたの??(((´;言;`)))
ほまれは水の確保について簡単にレクチャーします。
飲料水を得る方法は5つ。
植物や生物から取る。
飲めない水を濾過する。
海水を蒸留する。
しかしこの3つは道具がないため実践できません。
雨水は…。と空を見ますが晴天でした。
残ったのは水源を探す方法。
「この島の大きさならおそらくどこかに湧き水があるはずだ。もう少し待ってくれ」
「さっきから頭がボーッとして…」
「口の中で唾液を貯めて、鼻で呼吸をするんだ」
「もう、口の中に唾液なんてないですよ~!」

「!?」
うおおおおおおお!!! \( ‘ω’)/
ほまれは睦に唾液を分けてやります。
「ほ、ほまれ、さん…!」
赤面する睦。そして口から何かを取り出します。
「これ、何ですか?」
緑色の何かギザギザした物が…。

「あぁ、脚だな!さっき食べた殿様バッタの」
うおおおおおおおおおおお!!_| ̄|○ 、;’.・ オェェェェェ
睦(ファーストキッスは、殿様バッタの味……)

「女子高生の無人島生活」っていうからキャッキャウフフな物かと思いきや予想以上に強烈な内容でした!ほまれさんえげつないね!(笑)現代暮らしに慣れていると忘れがちだけど「生きる」とは本来こういう事だよな…と再確認させられた面もあり。
まだ1話なのでほまれのサバイバル術は序の口なのでしょうね。彼女が居れば死ぬことはないと思うけど、先が思いやられます。普通の女子高生3人は生き延びることができるのでしょうか?
そして次回、「初めての食事」。さっそく誰かがリバースしたように見えました。
一体何が…!!(;´д`)