【鬼滅の刃 11話 アニメ感想】ヘタレ善逸と猪突猛進男!炭次郎の新敵は鼓鬼(CV:諏訪部順一)!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 珠代の鬼血術・白日の魔皇により自滅に追い込まれた手鞠鬼。しかし炭次郎が倒した矢印鬼共々十二鬼月ではなかった事が判明し、鬼舞辻に関する有力な情報も得られなかった。
  • 鬼舞辻に近づきすぎた、と身の危険を感じる珠代は愈史郎と共に隠れ家のあるこの地を去る事に。炭次郎は新たな任務地へ向かう途中、選抜試験で一緒になった黄色髪の男と再会する。
  • 今回は…同期生・我妻善逸と共に任務地へ向かった炭次郎。そこには屋敷があり、人々が連れ込まれているようだった。屋敷の主・鼓鬼を倒すべく炭次郎と善逸は潜入するが…。

【鬼滅の刃 10話 アニメ感想】珠代と鬼の呪い!黄色い下野は嫁募集中!

2019.06.09

【鬼滅の刃 11話 アニメ感想】鼓の屋敷

 新たな出会い

「さ、もう大丈夫です。安心して家に帰ってください」
「はい、ありがとうございます」
「おいーっ!邪魔すんな!その子は俺と結婚するんだ!俺のことが好きなんだから!」

スズメから事情を聞き、女の子から黄色の男を引き離す炭次郎。
ですが黄色の男は執拗に女の子に結婚を迫って…。

しびれを切らした女の子は往復ビンタで黄色の男を打ちのめします(笑)

「痛い!痛い痛い!痛い痛い!ぎやああああ!!俺のこと好きだから心配して声をかけてくれたんじゃないのーっ!?」

自意識過剰すぎる(笑)

「私には結婚を約束した人がいますので絶対ありえません!それだけ元気なら大丈夫ですね!さようなら!」
「あ、待って…」

女の子は去って行きました。

炭次郎「おい、もうやめろ!」
黄色の男「なんで邪魔するんだぁ!お前には関係ないだろ!?」

 「なんだよその顔!」

まるで下等生物かゴミでもを見るような!
炭次郎のこんな顔初めて見ました(笑)

「やめろー!なんでそんな別の生き物見るような目で俺を見てんだ!お前!責任取れよぉ!お前のせいで俺は結婚できなかったんだから!」
「・・・」
「なんか言えよーっ!!!」

炭次郎の視線が冷たい(笑)

俺は次の仕事で死ぬ、俺はものすごく弱い、と自称する黄色の男は我妻善逸と名乗ります。
そもそも何故こんなにビビリな彼が鬼殺隊になったのか。

「女に騙されて借金したんだよ!借金を肩代わりしてくれたジジイが育手だったのぉ!毎日毎日地獄の鍛錬だよ!死んだほうがましだってくらいのぉぉ!」

炭次郎の理由が理由だけにこっちはしょうもないな!!

「最終戦別で死ぬと思ったのにさ、運良く生き残るから未だに地獄の日々だぜ!あぁー怖い怖い怖い!きっともうすぐ死ぬんだァ!!」

なんだかんだ言ってここまで生き残っているのは偶然じゃなくて相応の実力があるからだとも思うけどなぁ…( ̄▽ ̄;)

恐怖のあまり過呼吸になる善逸をなだめながら、炭次郎は道を進みます。

「鬼が怖いっていう善逸の気持ちもわかるがスズメを困らせたらダメだ」
「え?スズメ?困ってた?なんで分かるんだ」
「いや、善逸がずっとそんな風で仕事に行きたがらないし、女の子にすぐちょっかい出すうえにいびきもうるさくて困ってるぞ」

炭次郎は鳥の言葉を理解していました。

「駆け足!駆け足!炭次郎!善逸!走れぇ!ともに迎え!走れ、走れ炭次郎!善逸!」

鴉に急かされ、炭次郎たちは先を急ぎます。

 鼓の音

「やっぱ俺じゃ無理だよ~~何の役にも立てないしさぁ~~」

情けない事を言う善逸を無視しながら鬼の匂いを辿って行くと、一軒の屋敷に到着しました。

「血の匂いがする。でもこの匂いは」
「え?なんか匂いする?」
「ちょっと今まで嗅いだことがない…」
「それよりなにか音がしないか?」
「音?」

炭次郎は嗅覚が、善逸は聴覚が優れているようですね。

炭次郎は屋敷前の森に隠れていた少年と少女の姿に気づきます。兄妹のようです。
異常なほど怯える兄妹の警戒心を解き、何かあったのか?と優しく尋ねました

「ここは、ば、化物の家だ…!兄ちゃんが連れて行かれた。夜道を歩いていたら見たこともない化物が現れて、俺たちには目もくれないで、兄ちゃんだけ…!」
「あの家に入ったんだな?」
「うん、うん…!」
「二人で後をつけたのか。偉いぞ、頑張ったな」
「兄ちゃんのちの跡をたどったんだ。怪我したから」
「大丈夫だ。俺たちが悪い奴を倒して兄ちゃんを助ける」
「本当に?」
「きっと」

炭次郎は子供の扱いが上手いな~(´-ω-`)

一方、黙りこくっていた善逸は不吉な鼓の音を聞いていました。
炭次郎には聞こえなかったそれですが、次第に音が大きくなって聞こえるようになります。

「きゃあああああああああ!」
「見るな!大丈夫ですか!?しっかり」

鼓の音が鳴り病んだ直後、窓から投げ出されたのはひとりの少年。
傷が深く、血だらけで、炭次郎が駆け寄って数分も経たないうちに死んでしまいます。鬼にやられたのでしょう。

(助けられなかった。俺たちがもう少し早く来ていれば助かっていたかもしれないのに)

この少年は兄妹が探していた兄とは別人でした。屋敷に捕らわれている人は何人も居る…!

 

 鬼の屋敷へ!

外で待たせる兄妹のもとに禰豆子が入った箱を置き、善逸と屋敷の中へ足を踏み入れる炭次郎。
善逸は鼻水と涙を垂れ流してガクブルです。

「炭次郎ぉ~~なぁ~俺を守ってくれるよなぁ~~??」
「善逸、ちょっと申し訳ないが前の戦いで俺はアバラと足が折れている。そしてそれがまだ完治していない。だから…」

「何折ってんだよぉ!折れてんじゃないよ骨ぇ!!折れてる炭次郎じゃ俺を守りきれないぜぇ!!ししし死んじまうぞー!どーすんだこれ死ぬよ!死ぬ死ぬ死ぬ!キィヤアアアァァァッッッ!!!!!!!」

シリアスな雰囲気が台無しだよ!
何故守ってもらう前提なんだ!?

善逸は大丈夫だ、俺にはわかる、と言う炭次郎。おそらく匂いが死の匂いとは程遠いのかもしれません。

「ダメだ!入ってきたらダメだ!」
「お兄ちゃん、あの箱カリカリ音がしてっ…」
「だからって置いてこられたら切ないぞ!あれは俺の命よりも大切なものなのに!」

兄妹が炭次郎を追いかけて屋敷に入ってきてしまいます。
置き去りにされた禰豆子(笑)

直後、凄まじい振動が屋敷を襲います。さらに鼓の音が響くと部屋が目まぐるしく変わり、炭次郎と兄妹の妹、善逸と兄妹の兄は分断されました。

(部屋が変わった?いや、俺たちが移動したのか?)
「うっ、うぅっ」
「お兄ちゃんと離れ離れにしてごめんな。でも俺が必ず守るから。お兄ちゃんのことも善逸が守るよ。大丈夫。そうだ、名前は?」
「照子…」
「そうか照子!いい名前をつけてもらっ―――」

炭次郎は迫る鬼の匂いを感じました。

いくつかの匂いの中でも屋敷に染み付いた匂いはこの鬼の物でした。体に鼓を宿す屋敷の主。かなり人を食っている、と炭次郎は判断します。

「あいつらさえ、あいつらさえ邪魔しなければ…己、己…あいつらのせいで取り逃がした。小生の獲物だったのに…なぜだ…どいつもこいつもよそ様の家にズカズカと入り込み…腹立たしい、小生の獲物だぞ、小生の縄張りで見つけた小生の獲物だぞ…!」

照子を下がらせ、剣を抜く炭次郎。ですが鬼は見向きもせず独り言を呟き続けます。

「俺が見つけた稀血の子供なのに!!」

稀血の子、とは誰のことなのでしょう?

 ヘタレ善逸と猪突猛進男

炭次郎と離ればなれになった善逸&兄コンビはというと…。

「照子ー!照子ー!」
「ダメダメダメぇ!大声出したらダメェ!大声出して悪い奴らに訊かれたら大変だよ!」

君の声も大概デカいけどな!?( ̄▽ ̄;)

「…自分だけ、助かろうとしているんですか?」
「えっ?」
「死ぬとかそういうことずっと言って、恥ずかしくないんですか?年下にすがりついて情けないと思わないんですか?あなたの腰の刀は一体何のためにあるんですか?」
「ぐはぁっ!!!すごい切れ味の言葉がっ…」

グウの音も出ない!
善逸は血反吐を吐いて倒れます(笑)

「違うんだよぉ!俺じゃ役に立たないからァ!人を!大人を呼んでこようとしているんだよぉ!」
「放して!放してください!」
「子供だけでどうにかできる問題じゃないからァ!!」

そして鬼殺隊にしか対処できない問題でもある(・ω・`)

善逸はようやく玄関の戸を開きますが、その先にあったのは外…ではなく屋敷の違う部屋でした。

「外はどこに行ったの!?だってこっちが!ここは!?こっちは!?」

最後に開けた部屋に猪の皮をかぶった男がいましたΣ(´∀`;)
鬼か!?と思いきや、善逸が情けなく絶叫すると部屋を飛び出し姿を消します。
鬼ではないのか…?

「・・・・・・・・・・」
「なんだよぉ!その目なに?!嫌だその目!!」

少年の顔は見えませんでしたがゴミを見るような目で善逸を見ていたに違いない(笑)

一方、微動だにしない鬼に詰め寄る炭次郎ですが、鼓が鳴ると同時に部屋が回転し攻撃を止めざるを得なくなります。

(畳が側面にある!?部屋が回転したんだ、これがこの鬼の血鬼術!屋敷すべてが鬼の縄張り!なんだ?妙な匂いが迫ってくる。鬼じゃない!?)

炭次郎の読み通り、ひとりの男が猛スピードで部屋に接近していました。

猪突猛進、を連呼し部屋に突撃してきた謎の男!先ほど善逸と遭遇した猪男!

炭次郎(日輪刀を持っている!?)

特徴的な刀身です。しかも二刀流!!

「さぁ化物…屍を晒して俺がより強くなるため、より高く行くための踏み台となれぇ」
「腹立たしい!腹立たしい!」
「行くぜ、猪突猛進!!」

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善逸という名のシリアスブレイカー登場!いじられキャラであり愛すべきおバカキャラでもある!
万人に親切&優しい炭次郎でさえ思わずゴミを見るような目をしてしまうのだから相当ですね(笑)
声優陣がまた豪華で驚きました。
手負いの炭次郎に援軍は頼もしいけど……何だあの猪!?
思えばキービジュアルでも一番目立ってた…上半身裸に猪の皮。鬼殺隊のようですがその実力や如何に。戦闘狂の節もありましたが。
鼓鬼が言ってた「稀血の子」の意味も気になります!
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