内容をカンタンに説明すると…
- 「月刊少年シリウス」で清水茜先生が連載中の漫画『はたらく細胞』アニメ化決定!
- 擬人化された体内の細胞たちを通して勉強もできちゃう一石二鳥の科学作品!
- 新米の赤血球は、肺へ二酸化炭素を運ぶ道すがら、肺炎球菌に襲われる。そこへ菌を駆除する白血球が現れて…!?
【はたらく細胞 1話】肺炎球菌【アニメ感想・名場面】
人間の体の中では、約37兆2千億個もの細胞たちが今日も元気に働いている!
「こちら、本日分の酸素になります!!」
人間の体の中は巨大な街のように描かれていて、そこをたくさんの細胞たちが行き来しています!
本作の主人公で新米の赤血球。
ちょうど動脈に酸素を運び終わった所です。
宅配便のような運搬方法で受け渡しする姿がシュールですね(笑)
「ほぉ…なかなか居心地の良さそうな所じゃねぇか!?決めたぜ!今日からここは俺たちの国だぁ!!」
地面…というか血管内皮細胞を突き破り、突如細菌が出現しました!!
細胞たちは逃げ惑いますが、赤血球は腰を抜かして動けません!ロックオンされた赤血球が危ない!!
「この雑菌野郎!!!!」
「ギャア―――!!!」
外部から侵入した細菌・ウイルスなどの排除が主な仕事の白血球。
登場から10秒も経たないうちに細菌を血祭りにあげてしまいました!
全身白いから、返り血の赤が余計に目立ちます!
モブ赤血球「本当容赦ねぇな…血まみれじゃん…」
みなまで言うな…それが白血球の仕事なんですから。
白血球が戦闘要員だとすれば、赤血球は非戦闘員なんですね!
赤血球「助けてくれてありがとうございます。危ないところを!」
白血球「礼はいい。仕事をしただけだ。……………いや、まぁ、どういたしまして」
赤血球「は、はい!」
クールかと思いきやお茶目な白血球でした(笑)
「くそっ!白血球め…!このままで終わると思うなよ!」
一部始終を遠くから見ていたのは、細菌の生き残り!
復讐を誓っているようですが!?まだ悪事を働きそうな様子です!
肺はどこ!?生き残りの細菌とバッタリ出くわしてしまった赤血球は…
気を取り直して二酸化炭素を肺まで運ぼうとする赤血球ですが、迷子になってしまい、あちこち転々とする羽目になってしまいます。
落ち着いた対応。堅実なサラリーマンを彷彿とさせる静脈弁。
柔らかな物腰のマイクロファージさん素敵!!
一緒にお掃除したい!むしろお掃除されたい!←
顔を真っ赤にして怒鳴り散らすキラーT細胞。防止には「KILL」の文字が。見るからに物騒な奴らです。
三者三様な対応がそれぞれの特徴や個性を表してますね。面白いです。
さらに奥まで迷い込んでしまった赤血球。助けを求めて倉庫の扉を開きますが、そこにいたのは細菌の生き残りでした!
やばい!!!
突然の出来事にフリーズする両者(笑)
見て見ぬふりをした赤血球ってどうなの(笑)
細菌「無かったことにすんなオラァ!!!」
赤血球「ギャアアアアアアアアアア!!!!」
この細菌、ツッコミのセンスあるな…。
そしてこれに関しては細菌が正しいと思います!!
再び細菌に襲われる赤血球も逃げ足が速いし攻撃はかわすしで案外やりますね…。
白血球「見つけたぞこの野郎!死ね!雑菌がぁ!!」
そこへ駆けつけた白血球ですが、赤血球もろとも「莢膜(きょうまく)」という細菌が放った防御層(網ネットみたいな)に動きを封じられてしまいました。
後一歩のところだったのに惜しい!!
逃げた細菌は「肺炎球菌」だという白血球。
肺炎を引き起こしたり、血管に侵入すると肺炎球菌菌血症になったり、最悪の場合この世界(人体)を滅ぼしてしまうそうです!((((;゚Д゚))))
\ピコーン/
その時、白血球のレセプター(細菌を察知するレーダー的なもの)が反応しました!
頭の上に早押しアンサーみたいな◎が出てきたんですけど…絶妙にダサい(笑)
「奴(細菌)はあそこで何をしてた?」
「えっと、地図を見ているみたいでした!肺を探しているみたいでした!」
「…そいつも迷子か?」
「多分!」
二酸化炭素を運びたい赤血球と細菌を追う白血球は肺を目指します!
肺に到着!細菌はどこに隠れた!?
「ここが肺ですか?」
「ああ。まだどこも騒ぎになってないな。じゃ、ここでお別れだな、おつかれさん」
「はい!ありがとうございました!」
途中、ちびっ子な血小板やガラの悪いキラーT細胞に絡まれながらも無事に肺にたどり着きました!
”ようこそ肺へ!”って出迎え看板か何か?(笑)
お世話になった白血球とはお別れ。
何度も何度も感謝の言葉を述べる赤血球が可愛いかったです(*´∀`*)
白血球たちは引き続き逃亡した細菌の捜索を続けますが…
「飛んだマヌケがいたもんだぜ!自分が何を運んでるか気付かないなんてなぁ!」
肺胞に到着した赤血球は、積荷に違和感を感じます。
赤血球が運んでいた荷物の中に細菌が潜んでいたのです!!Σ(|||▽||| )
赤血球(殺される…!誰か――!!)
細菌「!?」
白血球「勉強不足だったな…。俺たち白血球は”遊走”と言って、血管の壁をすり抜けて敵のところへ行くことができるんだ」
白血球の登場の仕方がヒロインのピンチに駆けつけるヒーローのそれなんですが(笑)
あれ!?白血球が格好良く見える!?白血球格好いい!!(//∇//)←?
赤血球から離れた途端レセプターの反応が消えた…という事で細菌の居場所に気づいたそうです。白血球有能!!
たぶん世界初。白血球と細菌のバトルアニメ
殺されまいと足掻く細菌は抵抗し、赤血球たちを通り魔的に襲おうとします。
それを阻止せんとする白血球VS細菌のバトルが始まりました!!
火花が散る一進一退の攻防…
下手なバトルアニメよりバトルしてます!!
なんのアニメだこれ(笑)
胸膜の強化版を防御盾として繰り出してきた細菌相手に近接戦は不利だという白血球ですが、それを細菌の目の前で言っちゃ元も子もないですよ!
赤血球「白血球さん!阿呆な私に構わず逃げてくださいーっ!!
白血球「あれを使うか…」
赤血球「!?」
細菌の攻撃をかわしつつ、逃走を始める赤血球と白血球。
さりげなくどこかへ誘導しているみたいですが!?
”あれ”って一体なに!?
「どうした白血球さんよぉ!?降参か?打つ手なしか?あっけねぇな!俺の仲間を皆殺しにしたくせによぉ…。お前らにも同じ目に遭ってもらうぜ!」
細菌は白血球を追って気管支エリアに到達!と、次の瞬間…!
《 細菌を確保しました。これより細菌を排除します 》
赤いラインに踏み込むと同時に、左右に設置された謎の装置が発動!
細菌が捕獲されてしまいました!
白血球「無駄だ。そのカプセルは内側からは絶対に壊せん。そしてここは気管支だ。その意味が分かるか?」
気管支といえば鼻や口に通じる道では…!?
丸い玉に封じ込まれた細菌がコロコロと転がってピタゴラスイッチのようにどこかへ運ばれていくではありませんか!
あまりに無慈悲な光景です(笑)
それをティータイムがてら眺める赤血球と白血球も、ある意味無慈悲です(笑)
くしゃみ一号打ち上げ成功!!
ロケットミサイルに強制搭載された細菌は、くしゃみ一号として発射され体外に排出されました。
ただのくしゃみじゃないか!!
でもこうして見ると壮大ですね!!細胞があんなに手こずった細菌を一発で体外に排出してしまうとは!
くしゃみってこんなに凄かったんだ!
「バイバイ菌だ」
こんな決め台詞笑うしかない。
「あの、白血球さん!また…会えますか…?」
頬染め赤血球…だと…!?(かわいい
なんかラブコメチックな雰囲気に(笑)
なにこれ、恋?細胞の恋?(細胞の恋ってなに!?
「――いや。白血球っつってもいっぱいいるわけだし」
1マイクロリットルあたり3500~9500個の白血球。
1マイクロリットルあたり成人男性は430~570万個、女性は390~520万個の赤血球。
2人が再会するのは至難の業ですね!
「ま、同じ世界で働いてるんだ。いつか会えるさ。またな」
「はい…!」
白血球が滅茶苦茶いい事言ってるんですけど!!ただし…
白血球A「細菌だ!」
白血球B「近いぞ!」
白血球C「ブッ殺せ!ブッ殺すんだ!!」
白血球前野「死ね!この雑菌がぁ!!!」
別れも早々に白血球たちのレセプターが反応し、細菌退治もとい血祭りが再び始まりました。
赤血球もちょっと引いてるんですけど!!
別れの余韻とか期待して損した(笑)
難しい言葉や聞きなれない用語もあったけど、ストーリーとしてちゃんと理解できる構成だったのが凄いです。
人体科学が苦手でも、これなら最後まで楽しめそう!!
赤血球ちゃん可愛い~!白血球かっこいい~!ってさっそくなってますが…冷静に見るとヤバイ発言だ(笑)
時代は細胞に萌える所まで来たんですね…( ´ ⊙ ω ⊙` )
細胞を擬人化って斬新過ぎます!
血小板のぴょこぴょことした子供らしい動きにとても癒されました。マイクロファージさんも気になる…。今後出番があると嬉しいです!
赤血球と白血球もいつか再会できるといいですね!!