【不機嫌なモノノケ庵 續 4話 アニメ感想】ヤヒコとキナコの出会いと別れ!芦屋が助け舟を出すことに

内容をカンタンに説明すると…

  • 隠世から現世に学校査察に来たエゲン。隠世にも教育を取り入れるべく熱心に勉強をしている。
  • どうにも安倍の機嫌が悪いように見える芦屋。色々自分に原因がないかと考えるストレスがたまる一日。
  • 今回は…ヤヒコはある日山の中でかわいい妖怪を見つけた。キナコと名付け全力で遊んでいたが变化を真似したキナコが力を使いすぎて消えかけてしまう。焦ったヤヒコが晴齊の元へ。

【不機嫌なモノノケ庵 續 3話 アニメ感想】隠世から現世にきたエゲンは学校教育の視察目的!?警戒する安倍と無警戒な芦屋の衝突?

2019.01.21

【不機嫌なモノノケ庵 續 4話】臼舂【アニメ感想】

かわいいお友達

「みーつけた」
「よく見つけたねこんな小さな妖怪を」

翁とヤヒコが散歩中に発見。妖怪?生き物じゃないんですね。子犬かと。

「僕と一緒にあそぼ!」

ヤヒコのでっかい口が迫ってきます。あまりの恐怖に小さい妖怪は失神してしまいました。

「もっとあそぼ、キナコともっとあそぼ、ヤヒコ!」

すっかりなついた小さい妖怪キナコ。

「やだよ、おやつ食べた後だったらいいよ」

人間の姿に变化するヤヒコ
キナコは焦って警戒します。

「そうかそうか化ける姿を見たのは初めてだったね。
ところでなんでキナコなんだい?」

「このまえ食べたきなこもちに似てたから」

「キナコ、そろそろ隠り世に行く気になったかい?」
「やだまだ行かない、ヤヒコと鬼ごっこする、かくれんぼもする」

「ほっほっほっ、ヤヒコはキナコを可愛がりすぎたかな」
「僕はいつもどおり遊んでるだけだよ、別にかわいがってなんか無いよ」

(隠り世に祓われたらもう一緒に遊べないじゃん)

自分も变化の練習をするキナコは耳だけ黒く变化。

「なんだか並んでみるとまるで兄弟のようだな。ヤヒコが兄でキナコが妹かな」

翁に言われた二匹とも嬉しそうにしっぽふりふり。お兄ちゃんづらしはじめるヤヒコ、嬉しそうです。

しかし突如倒れて半透明になるキナコ。

キナコが危ない

晴齊達を呼ぶことに。

消えかけてると隠り世へ連れていけない。自分で歩いていくかこのまま消えてしまうか。

「おなかすいた葉っぱ食べるって言ってる」

葉っぱ食べる姿すごくかわいいですね。

「化けて一気に体力消耗したんだね」

「祓って」

ヤヒコが真顔で晴齋に。嫌がるキナコ

「遊ぶって?僕と?君さっき消えかけたんだよ。そんな弱いやつは僕と現し世で遊べるわけないよね」

荒々しく安倍にキナコを押し付ける

「キナコ殿、はっきり申し上げましてこのまま現し世にいたら近いうちに消えますよ…隠り世へ祓わせてください」

「キナコ一人はいやだけどヤヒコと一緒なら隠り世へ行く」

ダダをこねまくるキナコ

「僕だってあっちに行きたいよ!でも僕は行けないからここにいるの」

「どうして隠り世にいけないの?」

「春齊に!バツとして寺を手伝えって言われてるから現し世に居なきゃダメなの!」

矛先を安倍に向けようとします。

「晴齋、ヤヒコに行って良いって言って!」

ヤヒコとアイコンタクトの晴齊

「ダメです、ヤヒコは行かせません」

「ねぇキナコまだわがまま言うなら嫌いになるよ」

「それはもっとやだ。だったらキナコ一人で隠り世へ行く」

(こんなに楽しくなる前に祓ってもらうんだった)

ヤヒコは後悔してました。

しゃべるなと言われたのにどうしても喋りたい芦屋。

「祓うの明日にしよ」

大胆な提案をして安倍にげしげし蹴られてました。

「祓ってほっとするのはキナコちゃん以外の俺たちですよね。
キナコちゃんにとって重要なことって自分の体よりもヤヒコなんでしょ?
でもヤヒコは行けないからその願いはかなわない。だからこれは妥協案。
ヤヒコ、一緒に行けない分、明日までもうちょっとだけ遊んであげなよ」

明日のことや色々考えを巡らせて安倍の顔が凄まじいことに。

「芦屋、毛玉。明日の別件は俺が対応するからキナコ殿に付き合え」

翌日…

「春齊…今日はキナコ祓うのお願いね」

ごねることもなく素直なキナコに驚く晴齊

「…はい」

「では…夕暮れまでには戻りますので」

(遊べるうちに遊んでおかないと)

ギリギリまで遊ぶヤヒコとキナコ

そしてついにお別れの時。

「ヤヒコ、バイバイ」

(今になってどうして僕はやだって思ってるんだよ…!わがまま言うなって言ったのは僕なのに)

「ヤヒコもっと前おいでよ」
「僕はここで良い」

「ヤヒコ、バイバイ」
「…」
「バイバイ」
「…」

「キナコちゃん、ちょっと待って…」

ヤヒコに向き合う芦屋

「俺、そういうの嫌いなんだ。三回もバイバイって言われてヤヒコは何の返事もしてない。
それでいいの?」

「やだよ」

(もう行っちゃうなんて。もっと遊びたい。でも消えるのはもっと嫌だ)

ヤヒコがゆっくり手を振ります。

「バイバイ、もう消えたりしないように強くなれ、キナコ」

「うん、キナコ強くなる!ヤヒコみたいに化けられるようにうーんと強くなる!」

「うん!」

笑顔で去っていきました。

でもしばらくして泣き声が聞こえてきました。

扉は閉じられます。

「春齊、芦屋さぁ役立たずだと思ってたけどそうでもないかも。そんなにきらいじゃないよ」
「それは本人に言えよ」
「ふん、やだよ」

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今回はヤヒコ回でしたね。
キナコの喋り方すごくかわいくて…キュン…。
あと二匹(?)が遊んでる姿もとんでもなくかわいいですね。
大小のもふもふが最高です。
仲良くなると当然離れがたくなるもんで。
芦屋は言いたいことあると我慢せずにはいられない系男子なんですね。
でも結果が功をそうすることもあるのが芦屋の考え方。
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