【明治東亰恋伽 3話 アニメ感想】鴎外の好物は饅頭茶漬け?小泉八雲からのモノノケ依頼に向かう芽衣!パトリックとジェーンの過去!

内容をカンタンに説明すると…

  • 鴎外の屋敷に滞在させてもらえることになった芽衣、歓迎会をしようと言われ何を食べたいか聞かれるが…
  • 一杯380円の牛丼はこの時代ではまだ存在もしないしその価格も安くないのであった。牛鍋のお店で鴎外と春草の出会いの話を聞くことに。
  • 今回は…黒猫探しに出た道中で小泉八雲と泉鏡花に出会う。八雲のモノノケ探しの依頼を受ける芽衣。心配な鴎外は春草をボディガードとしてつけることに。

【明治東亰恋伽 2話 アニメ感想】芽衣と鴎外と春草は牛鍋の店へ!鴎外は朝夕6時に自動真っ裸!?玉依の力で芽衣らしく!

2019.01.17
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【明治東亰恋伽 3話】ゴーストホテルでつかまえて【アニメ感想】

饅頭茶漬け(衝撃)

「これがこの世で最も美味なデザート、饅頭茶漬けだよ。こうして箸で饅頭をほぐしコメの一粒一粒にしっかりあんこを絡ませて」

鴎外さん…。芽衣と春草の口の中に無理やり…。

春草と芽衣、黒猫探しの旅へ。

「猫ってかつおぶし好きですよね?」
「モノノケでも?大体昼間なのに探せるの?モノノケはおぼろの時にならないと見えないって聞くけど」
「おぼろの時?」
「夕方から明け方の時間だよ」
「へーそうなんだ…じゃあ私達は今なにを…」

いや、ほんとに。春草は呆れるしか無いです。そこへ八雲と鏡花が横切ります。

「今日はいないんですか、あの時のウサギさん」

鏡花の肩の方を見る芽衣。

「小泉さん、例の件この子に頼めば良いんじゃない?この子も玉依みたいだからさ」
「じゃ鏡花さんも??それじゃあのうさぎはモノノケで…だから昼間見えないんだ」

「芽衣さんどうか私にあなたの力をレンタルプリーズ!玉依のあなたと出会えたのはまさにデスティニー!どうか私のジェーンに会わせてほしいのです」
「ジェーン?」

場所は代わって鴎外の屋敷

「私はジェーンと話をしたいのです。彼女は私の幼馴染なんです」
「モノノケさんと?」
「はい、私も幼い頃見えていたのですよ」

なんと!八雲さんも元玉依。

「モノノケだろうがなんだろうがそんなの関係ありません。物心付く前に両親が離婚し、常に孤独を感じていた私にとって彼女は唯一の心の支えでした。ですがある日のこと…」

二人でかくれんぼしていたときのこと

『ねぇパトリック、あなたに本当の私が見つけられる?でも本当の私を見せたら嫌われちゃうかな』

振り返ったその顔はのっぺらぼうで…。叫んでしまった八雲。

落ち込んだジェーンはそのまま消えてしまったのです。

八雲の後悔

「すぐにでも謝ろうと思ったのです、でもその直後事故で片目を失ってしまいました。それ以来全くモノノケが見えなくなってしまったのです」

片目の色が違ったのはそういう理由だったんですね。

「先月の赤い満月の夜以降私の周りで頻繁に怪異が起き始めたのです」

ポルターガイストですねこれは…。
でもシャンデリアが落ちるとか命の危機です。

「それらは私に対するジェーンの怒りによって引き起こされていたのです。
私はジェーンに謝りたい。もし彼女の怒りが私を殺したいほどであれば私はその思いに応えて差し上げたい」
「何を言ってるんですか!」

「話はわかった。でも小泉さんそんな危険な場所に僕のフィアンセを…」
「わかりました!お手伝いします!私でよければ是非!」

立ち上がりましたよ芽衣ちゃん。

「春草…おまえも一緒に行きなさい。信頼できるおまえにボディガードを頼みたい。
いいか、小リスちゃんにもしものことがあったら僕はとても耐えられないからね。
しっかりと芽衣を守るのだよ」

鴎外は来客で行けない為、春草にくれぐれもくれぐれもとずっと強調しています(笑)

モノノケを探せ!

こちらは八雲の屋敷でしょうか。何か異変があったら教えてくれと言って

八雲は執筆に戻ります。

「相部屋…キングサイズベッド」

春草は4人位座れそうなソファに座り芽衣は地べたに正座。

春草も地べたに。

そしておもむろに絵を書き始めます。モノノケを…。

「私が見たのはもうちょっとかわいい感じで…」

芽衣が筆を借りて書くがひどい絵で…。

「君が日本画家じゃないってことだけはよくわかったよ」

「うらやましいよ別の世界が見えるって。もし俺が玉依ならその世界を書きとめる。
おぼろの時は好きだ。雑音がないから絵に集中できる。いちばん大切なものがなにかわかる。
八雲さんは嬉しいと思うよ、君がいるだけで。
俺がそうだったから。黒猫探しを手伝うって言われて最初はおせっかいだと思ったけど…嬉しかった」

って芽衣いつのまにか寝てる!せっかくの春草のデレが!

改めてソファに座らせて肩を貸す春草。

起きた芽衣が見たものは

「今茶色い髪の女の子が!」

藤田さん入ってきました。彼が刃物を向けるのを止める芽衣。

ご対面

「泣いてますジェーンさん」

「私を殺したかったら殺してくれ」

「笑ってパトリック、お願い…そう言ってますジェーンさん」

『ずっとあなたのそばにいた。あなたが目を怪我してからもずっと…
でもどんなに声をかけてもあなたには届かなかった。
この前の赤い満月のときから急に力がわいてきたの』

「あれは私がしてしまったことへの怒りの表れですね」

「違うのあれは力がうまく使えなくて」

あやうく八雲殺すとこでしたよジェーンさん。

『でもこの子が気づいてくれた私の力を抑えてくれたの。だからこれでやっとあなたに伝えられる』

仲がよかったのに憎むはずがないというジェーン。

「私はあなたが目の前から消えてしまった時取り返しの付かないことをしてしまったと思ったんです」

「あれは私のほうが恥ずかしかったから。あなたをからかうようなことをしてしまって消えてしまいたかったの。
ごめんなさい」

「なんだそうだったのですか!」

頬が温かい

「ジェーンさんが居ます」

頬を包んでます。

『これからもずっと、見えなくてもずっと、あなたの近くにいるわパトリック…』

ジェーン消えていきました。

「私も八雲さんの作品が愛される理由がわかりました。耳なし芳一も雪女も怖い話なのにどこか心に残るのは八雲さんのモノノケへの深い愛情がいっぱいあるからなんですね」

「なんと私の作品を二編も読んでくださってたのですか!?」

感激しまくる八雲さん

「少しだけ自分のことがわかった気がします」
「芽衣さん…」

「春草さんもありがとうございます」

芽衣は春草の言葉の前半を聞いていた様子。

来客の用事を済ませた鴎外がやってきました。

「どれ我がフィアンセの無事を確認させてはくれないか」

抱きしめる手が震えている?

「遅くなって…すまなかった…」

そのあとに春草も抱きしめに。

「あーして守っているのですね、あなたのことを。
森さん、陸軍1等軍医の婚約者と言われればうかつに手出しできないということです。
あの妖邏課でさえも。
愛されているのですね…でも私もそれ以上の愛を捧げ…」

八雲が芽衣の手を握ろうとすると瞬時に鴎外が芽衣を連れて行きました。

抜かり無い…。

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今回は小泉八雲さんお当番回でしょうか。
鏡花さんも玉依だったんですね。
これ主要キャラ皆見える…ってわけでもないんですね。
明るい八雲さんの過去、暗いはずの生い立ちを明るくしてたのはモノノケジェーンだったのですね。
ジェーン、力の加減わからなさすぎてかなりおっちょこちょいなんですが(汗)
最後は結局成仏してしまった感じでしょうか?
毎話こうやってキャラをおとしていくんですね芽衣ちゃんは。
その度に鴎外さんがハラハラすると。ってか饅頭茶漬けの作り方詳しく。
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