内容をカンタンに説明すると…
- 貴銃士になって日の浅いゲベール、不器用ですぐキレる問題児。ある日ホールの様子が気になってついていくと…。
- ホールは街の者に笑顔を振りまき好かれる存在だった。ゲベールは裏の街の現実を知ることに。
- 今回は…豪商のコレクションになっている古銃を手に入れるために潜入するレオポルト、マルガリータ、シャルル、ナポレオン、キセル。唯一絶対高貴になれないシャルルが思うことは…
『千銃士』絶対高貴ソングシリーズ Noble Bullet 01 アメリカ独立戦争グループ
【千銃士 7話】駆け引き【アニメ感想】
今日のお仕事は?
「ご機嫌だねグレートル、援軍が来るのがそんなに楽しみかい?」
「まぁね、正直おじさんと二人きりって全然上がらないし」
「そいつは手厳しいな」
こちらはレオポルトとマルガリータの会話です。
「どんな状況でも動じることなく柔軟に対応することのできる貴銃士をと要請したのだが」
現れたのはナポレオンとシャルルヴィルでした。
「皇帝ナポレオンの名に置いて勝利を約束しよう。案ずるな、余のミッションにインポッシブルの文字はない」
インポッシブル=不可能なさま
この街に古銃があるという情報を得て援軍を頼んだそうなのですが
任務も知らずに勢いで来てしまうナポレオンさんに対しシャルルの眉ピクピクしています。
帝都の流通を一手に担う豪商は古美術収集家。
「その中に古銃が?」
「その通り…」
「キセルさん?」
キセル、暗くて卑屈な感じですが…。
「まずはショッピングだ」
レオポルトの考えが判明します。
架空の家族を演じよう!
「失礼しました、お父さん」
「それでいいのさ婿殿、おじさんと少年の二人組だなんて怪しくてアポも取れない」
それで変装なのですね
商人(レオポルト)とその娘夫婦(マルガリータ・シャルル)という設定
マルガリータもう普通に女の子ですね。
「お嫁になんて行かないでパパと一緒に暮らそう」
「もうパパったら~~~まじきもい」
固まるレオポルト。シャルルに対してはマルガリータは甘々なんですね
「そろそろ行きましょうかお父さん」
「君にお父さんと言われる筋合いはない」
拗ねましたね。
古銃をこっちが売ることで他の古銃と出会えるはずだという。
「任務のために自分を差し出すんですか?」
「仲間のため、ならばね」
シャルル納得行かない様子。
「任務は楽しくがオレのモットーだからね。楽しみながら絶対助ける」
(実在した方の)マルガリータの生涯が儚いものでだからこそ助けたい
「一緒に生きることを楽しみたい」
シャルル、やはり何か考えてる様子。
豪商ローガンのところへ。
「商談の前に一つ質問させてもらおう。この中から一つ持ち出すとして何を選ぶ?」
値踏みをされていますね。ここは間違えられない所…。
ナポレオンさんいったーーーーー!!!
ごまかしてナポリタンという名前になってますが
先方に気に入ってもらえました
「Mrクラウス、すばらしい護衛をお持ちですね。これほどのものをそばに置く貴方なら良い商売ができそうだ」
古びた銃が出てきたことに訝しむローガン
「ご入用と伺いまして。商売として裏を取るのは当然のこと。こちらはお近づきの印となります」
ナポレオン天然さん。皆が取引の材料になりましたが別宅でのパーティに呼ばれることに。
古銃の鑑賞会をするそうで。結果オーライですね。
「所持する他の古銃と一緒に買わせていただこう」
ナポレオンを絶賛するレオポルトにシャルル静かに毒吐きますね。
「ここから先はまかせたよ」
「おう、まかせな!」
キセルさんメガネかけたらキャラ変わってます。
鑑賞パーティへ
パーティの入り口に銃をもった警護が。
「代金はパーティが終わるまでには用意しよう」
いや、すぐ渡さないんですか!これフラグですね
仮面舞踏会的な。顔がわからないようにですね。
どこまでもナポレオン楽しそうです。
キセルさん無事に侵入できてました。豪商のもつ古銃も回収に。
まぁ…そうなりますよね
そして帰り…銃をもった警護達に取り囲まれます。やはりでしたか。
「約束通り古銃の代金を受け取ってもらうとしよう」
商談相手の裏を取るのはどちらもです。
シャルル以外またしても絶対高貴になれるんですね
「オレ必要ないじゃん。でも放っても置けないか」
逃げる豪商を追いかけます。ひどい命乞いのローガン。
キセルの絶対高貴で無事に解決。
夜の船で佇むシャルルにナポレオンが近づいてきます。
「あんたたちはなんなんだよ。どうして平気で自分を差し出せる?どうして平気で命をはれる?
俺たちの全てはマスターの為にあるんじゃないのかよ!それが気高さだっていうならオレは貴銃士でなくていい!オレはマスターが一番だから。マスターさえいればいいんだ。本当は世界帝もレジスタンスも心底どうだっていいんだよ!
オレはなにがあっても自分のためにマスターのためだけに生き続ける。その邪魔になるならあんたらだって撃てる」
「マスターのために引き金を引けるならそれで十分ではないか。お前は誰よりも貴銃士だということだシャルルヴィル」
ナポレオンは自分の帽子をシャルルに乗せて去っていきました。かっこいいんですけど…。
でもシャルル回ですねこれは??悩みまくってますね~~。黒いですねシャルルさん。
多分卑屈になってる部分も多いかと思いますが。彼が絶対高貴になるのはどのタイミングなのでしょうかね。
シャルルの言い分だと自分はあくまでマスターのためだけに自己中で居たいみたいな感じでしたが。
それでいいんだとナポレオンも言ってましたね。ナポレオンさんどうにも抜けてるイメージあったのですがこういう時しっかりしてそうにも見えるんですよね。
シャルル泣いてたのにはびっくりしました。
個人的に今回気に入ったのはキセルさんです(笑)メガネかけて豹変するの面白かったです。