前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- 芸術を壊されたアリナの暴走。それを止めたのはマギウスの翼入りしていたマミだった。ひとまず事態を収拾したマギウスの翼はいろは達の前から再び姿を消す。
- 三日月荘の5人は新しいマグカップを買いに出かける。アイちゃんとの別れを引きずるさな。実家に戻るもやはり自分の居場所はどこにもなかった。彼女の名前を呼んでくれる新しい家族、帰るべき家は三日月荘になった。
- 下校途中の月夜を待ち伏せしたいろはは灯花、ねむの行方を尋ねる。翌日、三日月荘にみふゆが現れ、やちよの様子がおかしくなってしまう。招待された記憶ミュージアムへ向かったいろは達。そこで待っていたのはマギウスの一人・里見灯花だった。
【マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 11話 アニメ感想】約束は午後三時、記憶ミュージアムにて
接触
月夜「今日の部活はここまでにしようでございます」
マギウスも普通に学校生活を送ってるんですね。
「なんであの子がここにいるのでございます!?」
通学路でいろはが待ち伏せしていました。
「黒羽のやつらとっちめよーぜ!ねむのこと知ってるかもしれねーし!」
「でもどうやって探せばいいんだろう?また噂を調べてみる?」
「もっとパーッと探す方法、無いのか?」
先日の会話。
いろはは月夜が学校の制服を着ていたのを思い出します。そこから割り出したらしい。

「私は暁月夜!天音月夜とは何の関係もございません!」
「やっぱり天音月夜さんですよね!?マギウスの翼の!」
ポンコツだ(笑)

「今日はおひとりなのでございますね」
「ちゃんと話がしたくて」
かくかくしかじか。いろははういの事と、その唯一の手掛かりが灯花、ねむであることを話します。
「月咲さんって妹さんですか?それともお姉さん?」
「妹でございます」
「すごく仲が良さそうでした」
「もちろんでございます!月咲ちゃんは、私たちは、たった二人の…」
「ねむちゃんに会わせてくれないなら月夜さんの身元をやちよさんたちに言います。私が無事に帰れなかったらその時は…」
いろはが脅すなんて…!それだけ必死なのでしょうが(;´∀`)
「――承知いたしました。私だってあなたのお気持ちがまったく理解できないわけではありません。ただ、このことは一度みふゆさんに相談させてください」
サプライズ大作戦
「コースター?」
「みんなでお揃いのコースターを買ってマグカップのお礼にやちよさんにプレゼントできたらって…」
「すごくいいと思う!」
夜の女子会楽しそう。
後日、いろは、鶴乃、フェリシア、さなは買い物へ出かけます。
「あの、私、これがいいと思う」
「可愛い!」
「良いんじゃねーかコレ?」
「気に入ってもらえるかな?」
「当たり前…」
返事するフェリシアは宙を漂う薔薇に気付きます。薔薇はどんどん増えていく。

「こ、これって…!」
薔薇園の魔女!!
「何すんだこの野郎!」
コースターも奪還して。
「悪いけど、今日は特急で終わらせるよ!」
「楽勝だったな!」
「大変な買い物になっちゃったね」
「でも素敵なのが買えました」
「あとはやちよに渡すだけだな!」
「はい」
本当に特急だった(笑)
>3人で裏庭にいるよ
>やちよさんが帰ってきたらメッセージ送ればいいんですよね?
>ナイスなタイミングでね
いろはの責任重大!
三日月荘のチャイムが鳴って、出迎えるいろはですが。
「みふゆ…さん?」
やちよさんじゃない!!
みふゆの圧がすごい
このタイミングでみふゆが向こうからやってくるとは。
「お、お茶入れてきますね」
「気を使わなくてかまいませんよ」

「7年もここに通い続けたんですよ?お客様扱いは悲しいですし、私の方が勝手は知ってると思いますよ」
手慣れた様子でお湯を沸かしていきます。
「あ、その棚は…やちよさんに触るなって言われてて…」
「それなら大丈夫です。ひとつは私のですから」
「でも…」
本妻アピールが激しい!
「いろはさんのマグカップはこれ?」
「はい…」
「可愛いカップですね。いろはさんのだって一目で分かります」
「みんなで買いに行ったんです。三日月荘のみんなで…!」
「そうなんですね」
マウント合戦じゃないか(笑)
「やちよさん、心配してました」
「そうですね。ずっと来られませんでした。マギウスの翼の事、やっちゃんは許さないでしょうから。でも今日はいろはさんにお話ししたいことがあって参りました。単刀直入に言います。いろはさん、ねむのことが知りたければマギウスの翼に入る気はありませんか?」
勧誘ですか。
「環ういさんの事は私は知りません。私の知らないところでマギウスの翼に入っているのかもしれませんが」
「ねむちゃんのことはどうですか!?さなちゃんが結界の中でねむちゃんの名前を聞いたって!噂や魔女のことを見過ごすわけにはいきません!」
「あなたたちを、魔法少女解放とは何なのかを知るための講義に招待します。約束は土曜日の午後3時。記憶ミュージアムにて。そこで本当に私たちが間違っているかどうか、判断してもらえますか?」
みふゆはいろはだけでなく、庭で待機していた鶴乃、フェリシア、さなに向かっても言いました。
「あら、誰かお客さん?」
最悪のタイミングでやちよが帰って来ちゃったよ!!
「みふゆ…!」
「ごめんなさい、もうお暇します。いろはさんとはたっぷり話せましたし」

「環さんに何を吹き込んだの…!」
「あとでいろはさんから聞けばいいじゃありませんか。仲、いいんでしょう?」
何だろう、針で刺されたような気分になります。
ギスギスした空気が漂います。
「キッチンに立って驚きました。マグカップそろえたんですね。また仲間を作るんですか?」
「ただの同居人よ」
「詭弁ですね。あなたは昔のあなたに戻ったんですよ。いろはさんと出会って。やっちゃんは優しいからあの子たちを見捨てられなかったんですよね?分かっててまた同じことを繰り返そうとしている。繰り返しますよ、あなたは」
「帰ってちょうだい。帰って!」
みふゆは三日月荘を去っていきます。
「大丈夫やちよ?顔色、悪いよ」
「ごめんなさい、少し気分が悪くて。先に休ませてもらうわ」
みふゆの言葉が何かのトラウマを掘り起こしたらしい。
「なんだよもう~~」
「ちょっとタイミング悪かったね」
せかっくのサプライズ大作戦が(´・ω・`)
『素敵。私のために今度はあんなに大勢の仲間を作ってくれて。嬉しいわ』
「違う!!!違う…!」
ドッペルと会話してしまう。
「講義?行きたければ行けばいいわ。それじゃあ私、大学に行くから。夜は撮影で遅くなるから先に食べてて長大」
次の日から、やちよはそっけない態度になります。
いろは達を避けているような。出会ったばかりのころに戻ったような。
記憶ミュージアムの噂
《記憶ミュージアムのその噂。変えたい記憶、忘れたい記憶、それとも思い出したい記憶?ちりんとベルを鳴らしてみれば、そこはあらゆる記憶を展示して研究を進める博物館!記憶を通して解明されたいろんな真実が見られちゃう!保管された記憶を見るとその記憶に自分も影響されちゃうって栄区の人たちの間じゃもっぱらの噂!》
「記憶ミュージアム?栄区で流れてる噂ね。廃墟になった博物館で昔の記憶を展示してるとか、そういう噂だったわ」
調整屋とももこがいろはに教えてくれました。
「それじゃあ行ってきます」
やちよを残して記憶ミュージアムへと向かういろは達。
なぜにNARUTO走り!?(笑)

「いろはと居るとよく会うな~、ちびキュゥべえ」
「最初にこの子に触った時なんだ。ういを思い出したのも」
ちびキュゥべえが居る。という事は記憶ミュージアムは確かに噂らしい。
「こいつ(ちびキュゥべえ)って一体何なんだろうな?」
小さい、という事しか分かりません。
「もう!濡れちゃったじゃない!よっぽどの用事じゃなかったら…」
「1年前、やちよさんたちと何があったのかちゃんと話しておかなくちゃと思って」
雨の中、ももこはレナを呼び出します。
「なんで今?レナには関係ないでしょ」
「関係あるんだ。関係ない魔法少女なんてひとりも居ないんだよ…」
深刻な話のようですが。
「ちゃんと来るなんてビックリ!」
記憶ミュージアムの奥へ奥へと進んだいろは達の前に、ひとりの少女が現れます。
「灯花、ちゃん…?」
「本当に私の事知ってるんだね」

「初めまして環いろは。私は里見灯花。マギウスの一人だよ」

灯花ちゃんついにキタ━(゚∀゚)━!小さいときは病弱そうだったけど今はそうでもない?魔法少女姿、とてもかわいい。
さなちゃんもすっかり三日月荘に溶け込んで良かった~(*´▽`*)
と思った矢先、みふゆと再会したやちよがおかしくなってしまいましたね。本音ではいろは達を心配しているみたいだけど、あからさまに避けている…。過去に仲間を失ったか傷つけたか。トラウマが再発したのかな。
ももこがレナに話そうとしている「魔法少女全員に関係ある1年前の出来事」と関連ありそうです。