内容をカンタンに説明すると…
- 貧民街を歩くルイーザは一人の男を探していた。その名はフランシス・スコット・キー・フィッツジェラルド。
- 新生ギルドを作った彼は金を作るためにいろいろと画策する。短期間で一文無しからビルをまるごと所有するまでになったのである。
- 今回は…福沢諭吉が謎の仮面男に毒撃され、森鴎外がフョードルに刺された。一向に癒えないその傷は異能によるものだった。
【文豪ストレイドッグス 33話】仮面ノ暗殺者【アニメ感想】
トップを狙っていくスタイル
「異能力者に死を。永遠に目覚めぬ泥土の眠りを」
福沢諭吉を襲う謎の仮面。その刃を掴んで受け止める諭吉、すごいです。
「異能力者狩りか。私の他にも標的があるなら逃すわけにはいかんな」
「抗えぬ死は至る所にあります。たとえば銃、病、孤独。そして毒」
ナイフに毒が塗ってあった。
「社長が襲われたって本当ですか!?」
「ああ。一命はとりとめたが謎の症状で意識は不明。
与謝野先生の異能力でも症状は良くならないらしい…」
意識不明とかキツイ…。
「夜の管理者たるポートマフィアの預かり知らぬ暗殺はい能力者所帯である彼らにしてみれば鼻先でナイフを振り回されるような屈辱行為だ。
常に先手が勝つ。森さんの口癖だ。必ず動くさ
今頃は隠れ家くらいは突き止めてるかもしれないね」
流石元ポートマフィアの太宰。
森が部下たちと連絡を取り合っていました。エリスちゃんにはでれでれ対応で落差が(笑)
「お待たせエリスちゃん。ささ、行こうね」
乗ろうとした車が突然の爆発。エリスの能力で無事に回避。
「社長が襲われた路地裏…そして社長が最初に見た血痕。謎の血だまり。無人の袋小路からの攻撃。そして宙を踏んで歩く能力…
なるほどね。犯人が分かった」
太宰さんも乱歩さん並にひらめき早くないですか?
芥川「ボスの読み通り獲物が網にかかりました」
「死を。異能力者に死の眠りを」
「追われる兎が自ら顔を出すとはな。貴様が異能力者殺しか」
「我が愛し君の復活のため死の契約を執行する」
芥川の攻撃があたり仮面が割れた・・・
「ほう。貴様が異能力者殺しの正体か。ギルドのナサニエル!」
生かさず殺さず
「大丈夫ですか!?車が爆発したとの通報が」
警官が近づいてきますが石田彰ボイス…これはモブじゃないですよね…
「いや~、おまわりさんご心配なく。うちの子が燃料タンクにオレンジジュースを混ぜただけです。
車さんにも飲ませてあげたかったと。ね、エリスちゃん」
そ ん な 訳 ね ぇ だ ろ 。エリスもドン引き。森さん嘘下手すぎか。
「事故…ですか。服が焦げてるようですがお怪我は?」
「平気です。この通りピンピンしてます」
「それは困りましたね…」
ドスッ
森の左脇腹にはナイフが刺さっていました。
両方ともトップがやられる展開。
「やぁ!魔人フョードル君。
仮面の男すら囮にした二重の暗殺。君ならそれくらいはするだろうと思ったよ。だから逃亡経路を読んで待ち伏せさせてもらった。」
調査中の太宰は核心に迫ります。
「君らしいやり口だ。憐れな神父の頭をいじって暗殺者に仕立て上げ二組織の長を襲わせるとはねぇ」
仮面が割れたナサニエル、記憶を操作されてたんですよね。
「それでご用件は?」
「社長に盛った毒の正体を教えてもらおうか。君の目的はわかっている。本を得るためには横浜の異能力者を根絶やしにする必要がある。けど君達鼠にはギルドのように街ごと焼き払う兵力がない。だから暗殺で探偵社とポートマフィアのトップを落とそうとした」
「私が盛った毒は…共喰いの異能です。ある犯罪者の持つウイルス型の異能です。ごく小型の異能生物が48時間かけて成長し宿主二人の体を喰い破ります。
ただしその前に宿主のどちらかが死ねば異能は停止します。
つまり社長を救うにはもう一人の宿主である森さんを殺すしかない」
探偵社とマフィアの抗争待ったナシの策略
「異能力無効化は諦めてください。重要臓器内に隠れたウイルスを探し直接触れようとするのは自殺行為です。どうします?ポートマフィアと相談でもしますか?」
ウィルスまでも異能とは…。
「人は罪深く愚かです。策謀と知っていながら殺し合うことをやめられない。誰かがその罪を浄化せねばなりません。故に私は本を求めるのです。こんな風に」
狙撃手からの攻撃が太宰を貫きました。
「急所は外させました。あなたにはポートマフィアとの衝突を知らせる役がありますから」
それすらもわかっていた太宰
「あなた…狙撃手の存在を知っていましたね?その上で情報を得るためにわざとここへ」
「本の正体は一冊の小説だ…書いたことが事実となる白紙の文学書…」
「ええ。私はその本を使って罪の、異能力者のいない世界を作ります」
デスノートよりやばい本ですね…。
「やってみたまえよ。やれるものなら」
「では。いずれ約定の血で」
太宰、倒れる。
戦うしか無いのか
「福沢先生に森先生か…因縁だねぇ」
与謝野さん森さんのことも先生と呼ぶんですね。
「社長の検査終わったよ。おおむね敵さんの申告通りだね。異能に生命力を吸われてる。意識が戻るかどうか微妙なとこだよ」
国木田(太宰は別の病院で狙撃の傷を手術中…太宰抜きで対ポートマフィア戦など考えられんぞ…!)
「大変です!ポートマフィアに建物を包囲されています!」
「悪ぃな探偵社。今日は私怨は抜きだ。社長の首を出せ。そうすりゃ死なずに済む」
中也が出陣
国木田(どうする…おそらく敵は万全の構え。しかも犠牲を厭わず突貫してくる。その上こっちの異能力はバレている。無策でカチ会えば人死には避けられん…!だが…この土壇場で策など…)
「焦るな!国木田!それでも社長の弟子か?
指示を出せ社長代理!必要な情報は僕が全て読み切ってやる!」
乱歩さんかっこよすぎる…主人公かな?
「順番にやるか?それとも全員一度にやるか?
どうする?俺ぁどっちでもいいぜ」
中也殺る気満々だ!

前回は完全に小休止回だったんじゃないでしょうか。一気に後にも先にも引けぬ抗争勃発しました。
これだからCV:石田ボイスに気をつけろっていう感じになってしまうのです(笑)
フョードルの組織は人が少ないんですよね。
少数であそこまでやるのはフョードルの策略能力が高すぎるんだなと思います。
ウィルスの異能力、もう異能力とは…ってなる話ですし。怖い…。
なんかうまくいけば適当に血を流すことなく両陣営やっていけそうだなとか思ってたんですが
そうはうまくいかないですよね。