内容をカンタンに説明すると…
- ロッドの体は超大型巨人以上の巨大化となりオルブド区外壁を目指し始めた。硬質化を実現させたエレンの巨人化で助かったリヴァイ班はエルヴィンと合流する。
- ヒストリアはリヴァイにこの戦いが終われば王位継承者として女王になれと言われた。周りの不安もよそにヒストリアは快諾した。
- 今回は…ロッド・レイスをどうやって倒すか。住民を囮にした総攻撃が始まった。いつものエルヴィンの博打的な作戦は成功するのか。ヒストリアは自らの決着をつけるため前線へ。
【進撃の巨人 Season3 46話】壁の王【アニメ感想】
大規模な避難訓練(偽)
「どうやって住人を避難させるつもりだ?」
「避難はさせません。住人にはこのままオルブド区に留まってもらいます」
巨人目線?!のCGってすごいですね??あと顔面めり込んでますよロッドさん!!
流石に重すぎて立てないのでしょうか?
超大型以上すぎてもうわけわかんないですよね。
「あの巨人は奇行種です。目標の巨人はより大勢の人間が密集する方へと吸い寄せられるいわゆる奇行種、それも小さな村ぐらいじゃ目もくれずにこの城壁都市に反応する程の極端な子です」
巨人を「子」と表現するハンジさんはさすがです。
「止まれ巨人!オイ止まれ!てめぇに言ってんだ!聞こえねぇのかバカ野郎!ロッド・レイスお前だ!このチビオヤジ!…はっ!」
走る馬車からシャドーボクシングをかますエレン。シュールなギャグシーンです。あとチビという言葉にやばいと気づいてしまってはいけません。リヴァイさんが見てますよ。
「つまりあの巨人はこのオルブド区外壁で仕留めるしかありません。そのためには囮となる大勢の住民が必要なのです。ただし民の命を守ることこそが我々兵士の存在意義であることに変わりはありません。目標を仕留め損なったとしても住民に一人として死傷者を出さぬよう尽くしましょう」
エルヴィンが他の兵を説得しにかかってます。
緊急避難訓練と称したガチの戦いが始まりました。こんな深夜に避難訓練参加させられたら住民もさすがにキレますよね。
「この訓練では巨人の模型や大砲なども使用します。大変大がかりで予想を超えたことも起こるでしょう。ですがくれぐれもパニックにならず落ち着いて我々の指示に従ってください!」
「兵団が民衆に自分達の力を誇示しようとしてんだよ。偽物の王の次は俺達がお前らの主人だとな」
全然説得できてません(笑)そして全然大砲効いてません。
口の中から爆破!!
「なんせ今回も俺ら調査兵団の作戦は博打しかねぇからな。お前の思いつくものはすべてそれだ」
リヴァイがエルヴィンに毒づいてます。攻撃方法を考えるハンジさんすごいですね。
「作り方は…そうだな。大事な人への贈り物を包装するイメージだ」
大事な人への贈り物は爆弾‥と。ハンジさんシュール過ぎますよ。
「リヴァイから聞いたと思うがヒストリア…ここを凌いだ暁には君にはこの壁の世界を治める女王となってもらう」
「私には疑問です。民衆とは名ばかりの王になびくほど純朴なのでしょうか?」
エルヴィンとヒストリアのやりとり。それを見たエレンが一人悟りを開いていました。
(お前のことを弱い奴だと思ってたけど逆だった…弱いのは俺だ…。でも本当についてないのは人類の皆さんだ…俺なんかが切り札でよ…)
「エレン?止まってる暇はない。手を動かして」
ミカサに言われ、セルフ顔パンで気合注入しますが周りはびっくりしてます(そりゃそうだ)
「いや…どうしようもねぇクソガキをぶん殴っただけ…なんだけど…死んでたらいいな…」
鼻血出すまで自分を殴れるエレンすごいですね。
ロッド巨人顔がえぐり取られてます!超大型さんよりよっぽどグロキモいんですが!!!!
「下がってろ駐屯兵団。後は俺達が引き受ける」
水かぶってるリヴァイ班
「アルミン。あの日と違うことはもう一つあるぞ。頼りないかもしれねぇけど人類には切り札があるってことだ」
新生エレン!爽やかな顔つきになってます。
「つまり…あの巨人を倒すには口の中に火薬ぶち込んであわよくばうなじごと吹っ飛ばそうってことか?」
「うなじの表面で爆発しても効果は望めない。必ず内側から爆発させなくてはならない」
エルヴィンの描く絵可愛いんですが…。
「目標はその自重ゆえなのか顔を大地で削りながら進んでいる。つまり開く口すらないのかもしれない。それが今回の賭けだ」
賭けにまた勝ちましたね!巨人化エレンが投入した爆弾によりロッドは爆発四散!
「これほどの巨体でも本体は縦1m幅10cmの大きさしかない。本体を破壊しない限りまた体を再生させ高熱の盾を生み出す。この機を逃すな」
爆発した肉片の中に本体があるんだそうです!気の遠くなる作業!
ヒストリア女王への道標
(わがままを言って申し訳ありません。でも初めてなんです。親に逆らったの…)
ヒストリアが飛び出しました。
(私が始めた親子喧嘩なんです)
大勢の人巻き込み過ぎな親子喧嘩!
ヒストリアが切った肉片からレイスの過去が…流れ込んできました。
レイス家も非常に大変なお家柄なんですね…。
これは当たりですね?本人は最初気のせいかと思ったようですが。
そして地上に落ちてくるヒストリアは起き上がり眼の前の民衆に毅然と言いました。
「私は…私はヒストリア・レイス、この壁の真の王です」
王が誕生するにはドラマが必要ってことですね。
ケニーは大怪我を負ってどこかの木に体を預けていました。リヴァイ兵長が駆けつけます。
「大火傷にその出血…あんたはもう助からねぇな」
「いいや?どうかな…」
注射器セットが映りました。
その注射器は・・・ケニーさんも巨人化するつもりですか??それにしてもその注射器の中身一体なんなんですか??
絶対に聞こえないはずなのに威勢だけはいい。
あれは和みのギャグシーンと捉えて宜しいのでしょうか?
エレン、悟ったりセルフ顔パンチで目覚めたりとすっきりしたようですね。
彼も自分の役割をみつけたのでしょうか。
ヒストリアの奇跡を目にした民衆、すんなりと信じてくれるのでしょうか。
無事女王になれることを願ってます。
ケニーさんいきなり重症で???でしたが次回掘り下げてくれるみたいですね!楽しみにしてます。