【彼方のアストラ 7話 アニメ感想】シャルスの出自が明かされる!セイラとアリエスが似ている!?人工冬眠装置に眠る新キャラ?

内容をカンタンに説明すると…

  • ルカの父親マルコ・エスポジトは、ウルガーの仇だった。大切な兄を奪ったマルコに復讐するため、ウルガーは銃の腕を磨き、その機会をうかがっていたのだ。
  • ルカは養子でISだった。自分のことを父は愛してないという。殺しても悲しまないと。
  • 今回は…惑星イクリス到着を前に、B5班に衝撃が走る。シャルスはもともとケアード高校の生徒ではなく、惑星キャンプの直前に転校してきたというのだ。なぜ、シャルスは転校生であることを不自然に隠していたのか? 今明かされるシャルスの出自に、カナタたちは……。

【彼方のアストラ 6話 アニメ感想】ルカはウルガーに殺されてしまうのか!?カナタかっこよすぎて惚れてまうやろ!

2019.08.08

【彼方のアストラ 7話】PAST【アニメ感想】

言わないと監禁するぞ

「どういうことだシャルス、説明してくれ」
「アリエスの方を信じるってわけか、随分だな…

僕は転校生だ。アリエスより後にケアード高校に入った。
キャンプの直前だ。
転校してきたのは7/1。キャンプ出発の7/4までに生物の授業は無かった」

「なんで黙ってた!」
「言う必要がないと思っただけさ、そんなに重要なことかい?」

「でもアリエスが転校生だって話が出たら普通自分も話すでしょ?不自然だわ」

「一つ気がかりなのはシャルスさんがご自分のことをあまり話してくれないことです。
私達は友達ではないのですか?」

「自分のことを何処まで話すかは本人の自由だ。話したくないことだってあるだろう。
でも今は状況が状況だ。キャンプの直前に転校してきただなんて送り込まれた刺客だと言ってるようなものだ」

ザックが鋭い指摘を。

「シャルス言ってくれ、話さなかった理由を」
「拒否すると言ったら?」

「監禁する」

「……OK、わかったよ、さすがキャプテンだ」

シャルスの出自

「転校のことを黙っていたのは家のことを話したくなかったからだ。

ごまかしてもよかったんだけど
君たちに嘘はつきたくなかった。友達だから。

……僕はヴィクシア王政地区の貴族の生まれだ」

メンバーがざわつきます。

世界で唯一、王様とか貴族がいる地区。

「話したくなかったのは家のことは口外するなと言われていたから。
そして僕自身も忘れたかったから。

西暦1963年世界政府が樹立した。全ての国が再編成される中で、唯一、王による統治が許された小さな地区があった。
それがヴィクシア王政地区だ。
牧歌的な生活、科学技術の制限。言ってみれば中世の王国の真似事なのだが、そのおとぎ話のような世界が好まれて観光地として栄えている。

しかし中心部の塀に囲まれたエリアは観光客も一般人も立ち入ることが許されていない。
貴族と王族が暮らすエリアだ。僕はそんな貴族の家に生まれた。」

シャルスには平民の幼馴染・セイラがいた。
いつもは平民エリアで遊んでいたのだが、ある日危険をおかして貴族エリアに招き入れた。
その途中でセイラの正体がバレてしまい、警備員に弾き飛ばされたセイラは橋から落ちて意識不明となる。

家を抜け出してはセイラの見舞いに行ってたシャルス。
4年後セイラ一家は行き先も告げず姿を消してしまった。
セイラはどこかで今も眠り続けている…。

程なくしてシャルスも家を出た。ラクロウは養母の姓であるという。

「黙っててすまなかった。幼馴染を失って家族との関係も断った。新生活が始まったばかりで
まだ色々整理がついてなくて…話す気には慣れなかったんだ」

シャルスの話を聞いて号泣する一同。
皆の温かさに笑顔になるシャルス

(何もかも捨ててきた。でもどうしてだ?また家族が…)

調理室にお茶の替えを取りに行こうとするシャルス。
手伝いに行くアリエス

「セイラさん…どんな人なんですか?」
「君に似てるんだ、アリエス」

<惑星イクリス 遭難75日目>

「この惑星まわってないぞ、正確に言うと自転周期と公転周期が同じということだ」

「じゃあ太陽ずっと沈まないんですね」
「日当たり良好っすね」

「ばかか、死の世界だよ。灼熱地獄、水も蒸発してカラッカラ。生物なんて存在できるか!」

「じゃあ反対側も?」

「激寒、暗闇、死の世界」

ザックが非情に宣告を。

両面境界のベルト地帯を目指して進むことに。
突如、大きな手のような生き物に船ごと掴まれることに。
回転することで振り落としたが、船に異常が。
突如来た突風でアストラ号は岩山にぶつかり航行不能に。

「損傷箇所を見てきた。少しなら飛べる」
「少し?」
「宇宙は飛べない、治すことも出来ない」

「どうなるんすかオイラ達」
「オレたちの旅はここで終わりだ。この惑星で生きるしかない」

ザックからの最終通達。

キトリーが叫びます。
彼女にはやりたいことも夢もあった。

「帰れると思ってた。一歩一歩進んでいけば皆と…」

「らしくねーな大将。絶望的な時は強がるんじゃなかったのかよ。
お得意のサバイバルの心得にねーのか?」

ウルガーの言葉に気持ちを持ち直したカナタは号令をかけます。

絶望の中で見つけたもの

フニが崖の裏で何かを見つけます。
すぐさまカナタに通信、応援要請。

そこにはアストラ号と同じ機体が止まっていました。
経年劣化がひどいが中に入ってみることに
カナタとザックとウルガーで潜入。
電気系統が生きてる。

「船が壊れて立ち往生、オレたちと一緒か」
「個室を見てきた、誰もいなかったぜ」

「メッセージが残されている。助けて」
「救助されたんじゃないのか?なんで…」
「救助…そうか!人工冬眠装置だ!」

人工冬眠装置、それはザックがキトリーに示した生きる手立て。

「中に人がいるぞ」
「2051年7月。装置に入ったのは12年前だ」
「12年間救助を待って眠っていたのか。どうするカナタ」

「……起こそう」

現れたのは……

「……女だ」

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シャルスの生い立ちが判明しましたね。
幼馴染の話、これは嘘じゃないですよね?
しかし…セイラとアリエスが何故似てるのか。
前半も衝撃でしたが後半のここで旅は終わりだ。
というザックの言葉も衝撃でした。
順調に行くと思ってましたよ視聴者のわたしも…。
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