【アズールレーン 10話 アニメ感想】ピュリファイアー強襲!加賀&オロチ動く!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • アズールレーンの捕虜になった綾波は「監視役」のジャベリン、ラフィーたちとつかの間の平穏を満喫する。本心から交流できるようになった彼女たちは絆を深めていく。
  • 綾波を心配する重桜の仲間たち。翔鶴はオロチ計画の続行に難色を示す。一方、鉄血も新たな選択を迫られていた。
  • 黒いメンタルキューブの世界にとらわれるエンタープライズ。そこで彼女の目の前に現れる少女は自らを「人の想いを映し出す鏡」オロチだと名乗る。アズールレーンにセイレーンの上位個体・ピュリファイア―が襲来。黒いメンタルキューブの奪還を試みるエンタープライズたちだが…!?そして重桜では加賀がオロチを動かし始める!

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【アズールレーン 10話 アニメ感想】【残響】漂白されし紅の記憶

 不安と希望と

「またこの光景…」

エンタープライズは相変わらず黒いメンタルキューブの世界にとらわれています。

『私は繰り返す。時をめぐり海を越え、戦い続ける。終わらない戦い。炎の燃えるこの海こそ紅に染められた我が航路。お前もいずれ――』

エンタープライズと対峙する少女は彼女自身のように見えます。

ベルファスト「朝食の時間ですが」
エンタープライズ「いらない。私が人のまねごとをしたところで滑稽なだけだ」

以前に逆戻りですね(´・ω・`)

主戦力を失った重桜ですがアズールレーンもまたうかつに動ける状態ではありません。

「黒いメンタルキューブのことだろう。エンタープライズのことも」
「そもそも私たちはメンタルキューブについて何も理解していません」

「ふっ。文字通りブラックボックスというわけだな」

と言いつつ何読んでるんですかね(笑)

「前よりも光強くなってない?」
「危険な兆候と考えるべきだろう」

エンタープライズが見る夢と関係ありそうです。

「重桜のみんなが心配なのです。アズールレーンのみんなは良い人です。でも、重桜の人たちも良い人で。綾波、重桜のみんなを助けたいです」
「うん。うん!頑張ろう綾波ちゃん」
「綾波の大切な人、ラフィーにとっても大切な人そ」
「どうしたらいいか、分からないままだけど…」
「大丈夫。私たち友達になれた。だから重桜の人たちとも友達になれる」
「…ありがとう」

この4人はどんどん仲良くなっていきますね。アズールレーンと重桜の関係を変えるキッカケになればいいのですが。

すれ違い

「加賀、お主もしばし休め。赤城を失った悲しみ、察するに余りある、ゆっくりと心をいやすがいい」
「長門…!!」
「余の考えは変わらぬ。下がれ」

オロチ計画は中止になりました。量産型セイレーンはいまだ動きません。

「綾波ちゃんと明石ちゃんのことも心配ね。心細い思いをしていないといいけど…」

アズールレーンで楽しくやってるとか言えない…

「あんな得体のしれないものに重桜の命運を託すべきではありません」
「レッドアクシズは決して一枚岩ではない。あまり鉄血に弱みを見せたくない」
「本当の敵はセイレーンなんだけどな…」

本当の敵はセイレーン!ごもっともです!!

「すべてが良くない方向へ向いていく。そう思えてならないのだ」
「だったら私たちの手で何とかしないとね。あの子たちがあんなに頑張ってるんだ。私たちも変わらなきゃ!」

綾波やジャベリン、ラフィーの絆が少しずつ周囲の心を変えているようです。

天城『私がいなくなっても私の心は何時でもここにあるわ。そして私の力は新しい子たちに受け継がれていく…。ずーっと一緒よ、赤城』

夢か記憶か、天城と赤城の絆を目の当たりにした加賀です。

オブザーバー『力が必要よ、神のごとき力を持つ船が進化するわ。この黒いメンタルキューブはあらゆるデータを集め、進化するわ。データとは想いそのもの。想いとは力そのもの。私たちのような存在にとっては、ね。ゆえにこの黒箱から作られる船は大いなる力を持つ。過去を再生し未来を思うがままに作り出す。どんなものでも生み出せるわ。それがたとえ死せる者だとしても」

戯言だと一蹴する赤城ですが。

『形も中身も寸分違わず同じものならそれはすでに本物よ。そもそも本物ってなぁに?新しく直した船と朽ちた材木の寄せ集め。果たしてどちらがテセウスの船かしら?大切なことはあなたの隣に天城がいるという事実』

オブザーバーにそそのかされオロチ計画に着手したんですね。

『赤城姉さまの隣に私の居場所はない。私は結局代用品にさえなれなかった。それでもかまわない。私はただ、赤城姉さまの望むがままに―』

加賀も切ないんだよなぁ(´・ω・`)

敵襲

「お前、違うな…?その姿もさっきの姿も仮初の物。お前の正体はもっとおぞましいものだ!」
「本物よ。私は人の想いを映し出す鏡なのだから。我はオロチ。人々の思いより生まれた人柱の怪物だ」

夢の世界?でエンタープライズが対峙していたのはなんとオロチでした。これは意外!

「もう私にかまうな!私は明らかに異常だ…。もはや使い物になるまい、そして戦えない私に価値などない」

自分を卑下するエンタープライズにベルファストは微笑みながら近寄ります。

「!?? え、ちょっと…!?」

無言の圧がすごい(笑)

ベルファストはエンタープライズの胸ぐらをつかむと、そのまま食堂へ引きずって行くのでした。

「あんなベルファストさん、初めて見た…」

その光景を見ていた仲間たちは驚きを隠せません。

「食べなさい」
「いや、だから私は…」
「食べなさい」
「……」
「ちゃんとした食事をとらないから暗い考えばかり思い浮かぶんです。以前にも申しましたが、エンタープライズ様は戦いを疎んじておられます」
「きっと私は海が怖いんだ…」
「ですがそれでも戦い続けた。なぜですか?」
「それは私が戦うための存在だから」
「安易な答えに逃げないでください。あなたはもう答えを知っているはずです。今は見失っているだけで…」

ベルファストはいつもエンタープライズを正しい道に導いてくれるな。

「海からの攻撃じゃない!敵は単独で基地内に侵入!」

アズールレーンはセイレーンの上位個体・ピュリファイア―の強襲を受けます。

「あははは!あはははは!!」

ピュリファイア―さん見るからにヤバそう(;´Д`)

「私の船がぁぁ!」

サンディエゴかわいそうすぎる(笑)

「敵は黒いメンタルキューブを奪いました。逃がすわけにはいきません!」
「無理!追いつけない!」
「この距離なら当てて見せます!」
「やった!」

やったか禁止!!

「何よ、遊んでほしいの!?」

ピュリファイア―は無傷でした。一人でアズールレーンすべてを相手取って戦うとは。圧倒的な強さですね、

「前夜祭だよ、盛り上げていこうか!」

量産型セイレーンが出現します。
前夜祭ということはこれからまだ何か来るのか((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

「セイレーン!!!」
「エンタープライズだぁぁ!!」

激突する両者!

オロチが動く!

「悪いわね重桜、オロチの秘密、探らせてもらうわ」

オロチの隠し場所にやってきたオイゲン。ですが先客がいました。

「加賀…!?」

「姉さま、今参ります」

以前の加賀と別人のようでした。もう正気じゃない(;´Д`)

「なんだなんだ!?」
「まさか加賀先輩が…!?」
「なんだあれは!」

騒ぎは重桜全体に広がっていきます。

雑テロップに目が行ってしまう(笑)

「まさかあれが、オロチ!?」

加賀が乗っていたのはオロチの戦艦!!今まで見たどの船よりも大きく邪悪な雰囲気を漂わせています!

良い最終回だった!(ブツ切り)

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加賀は赤城の想いを継ぐことにしたんですね。目が完全に闇堕ち(?)してました。瑞鶴の声も届かないみたいで心配だな。彼女の心を動かすのは赤城しかいないのか?
えっちなサウナシーンも注目を集めていたようです(笑)ぐでぐでラフィーとユニコーンかわいかった。
上位個体ピュリファイア―は戦闘狂に違いない。セイレーンはみんなあんな感じなのかな。エンタープライズがようやくまともに相手できるような異次元の強さで勝てる気がしない( ̄▽ ̄;)
ベルファストは今回も大活躍でした。エンタープライズの隣には彼女がいないとだめだな!

1月1日からの再放送を経て、11話以降は3月から放送再開だそうです。
「せっかくいいところなのに!」「何じゃそら!」感も拭えませんがクオリティアップして帰ってくると思うので期待しましょう!
放送再開楽しみに待ってますよ~!(*'▽')
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