【私、能力は平均値でって言ったよね! 8話 アニメ感想】ポーリンが結婚!?メーヴィス父の親バカ計画!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 赤き誓いのブラック企業化を懸念したマイルたちはしばし休暇を取ることにした。マイルの提案で初の海水浴も満喫!
  • 帰り道で謎の兵を目撃したポーリンが、忽然と姿を消してしまう。
  • 今回は…オースティン伯爵家の三男と政略結婚する事になったポーリンは実家に連れ戻されていた。ポーリンを救出すべく現地へ向かう赤き誓い。だがオースティン伯爵の真の狙いは、娘のメーヴィスをおびき出して連れ戻すことだった!

【私、能力は平均値でって言ったよね! 7話 アニメ感想】ポーリンが不穏!?休日にみんなで海へ!

2019.11.19

【私、能力は平均値でって言ったよね! 8話 アニメ感想】ポーリンが結婚って言ってないよね?!

 ポーリンを救出せよ!

翌日になってもポーリンは帰ってきませんでした。心配するマイル達。
そんな中、メーヴィスに一通の手紙が届きます。

「また家に帰って来いと書いてある…。ん?シタ兄様が結婚するらしい。ベケット商会の娘…。え?ポーリン!?」

メーヴィスの兄とポーリンが結婚!?

「よく戻ってきたなぁ、ハンター修行はどうだったかね?そろそろ私たちの役に立ってもらうよ」

ポーリンは政略結婚のために実家に連れ戻されていたのでした。

「で、武闘派貴族がどうして承認の娘と結婚するの?」
「それは…」

「戦というものはとにかく金が掛かる。オースティン伯爵としてはパトロンは多いほうがいい。そして我々はより王家に近づける、というわけだ」
「親に向かってその目はよくないな」
「親?何を言ってるんです…」
「伯爵家と商家では釣り合いが取れなくてね。君は私の養女となり子爵の娘ポーリン・ボードマンとして嫁ぐのだよ。そのために飼っておいてやったのだからな。せいぜい役に立て」

下衆の極みだ!

「私に魔法を向けるのはやめたほうがいい。見ろ」
「くっ…!」

母と弟を人質にされ、ポーリンは思うように反抗できません。

『あの街は新しい商会長(ポーリンの敵)になってからすっかり変わってしまったみたいで。気をつけてくださいね…!』

レニーが言ったとおり、現地に赴いたマイル達が見たのは、寂れた町で…。

「ちょっと聞きたいことがあるんですけど、いいですか?」
「おとなしく答えてくれれば半殺しで許してあげるわ」
「もう半殺しになってます!!」

(*´Д`*)ハァハァなチンピラをフルボッコにして商会長の情報を聞き出しました(笑)

 オースティン伯爵とモーニングドレス仮面

ポーリン(このふたりはいつでも仕留められる。でもお母さんとアランは…?何とかして逃がさないと…!)

いつでも仕留められる(みなぎる自信

「今日は花嫁の顔を見に来ただけでして。そちらのお嬢さんですかな?」

オースティン伯爵ことメーヴィス父キタ━(゚∀゚)━!

彼はポーリンと二人きりの話し合いの場を設けます。

「赤き誓い…だったかな?君が私の娘とハンターをしていることは知っている」
「やっぱりメーヴィスさんのお父さんでしたか」
「そうだ。そして私はメーヴィスがハンターである事を認めていない。役目を終えるまで余計なことはするな。これは警告だ」

オースティン伯爵は味方じゃなかった…。思ってたより薄情な人?(´・ω・`)

レーナ「商品を独占・専売、不当な値段のつり上げ。歯向かったものは問答無用で牢屋行き。ここの商会長はまさに悪事の限りを尽くしてるわ!」
メーヴィス「領主であるボードマン子爵とつながっているからすき放題できるわけか」
マイル「ポーリンさんの件が無くても許せませんね!早速乗り込みましょう!」

しかし相手は子爵。万が一に備え、赤き誓いだとバレないように変装する必要がありました!

「朝霧に咲く一輪の花!モーニングドレス仮面!」
「陽光に咲く一輪の花!アフタヌーンドレス仮面!」
「月光に咲く一輪の花!イブニングドレス仮面!」

プリキュアかセーラームーンか
シリアスが台無しだよ(笑)

「これなら顔を見られても大丈夫ね!」
「あぁ、さすがマイルだ!」

この自信はどこから来るのだろうか…(顔見えてますよ

「侵入者だ!であえであえー!」
「あー、しまったー(棒)」

なんだか時代劇のような展開に。

「こんな所で何をしている?部屋でおとなしくしていろ」
「外の騒ぎは?」
「どうせ私たちのやり方に逆らう街の連中だろうさ!」

ポーリンや子爵たちがエントランスに駆けつけます。

「大丈夫ですか…?オースティン伯爵がいらっしゃるのにこんな騒ぎを起こしてしまって」
「お前が心配する事ではないわ!今、屋敷の全兵力を持って片付けさせている」
「そう、いないんですね。つまり…今ならあなたたちに引導を渡すことができる!」

ポーリンが牙をむく!!

隠れていた母も姿を現し、仇を討とうとします。その時でした。

「仇討でござる!仇討でござるー!」
「この声は…!」
「これは仇討でござる!」

忠臣蔵マイル達キタ━(゚∀゚)━!笑

メーヴィス「我ら正義の使者!赤き誓い!」
マイル「あああ赤き血がいい!」
レーナ「ちょっと!名乗ってどうすんのよ!」
メーヴィス「すまない、つい」

アホの子メーヴィス可愛い

「なんて邪悪な名前のパーティーなんだ!!」

敵の頭が弱くて助かった!

「みんな、来てくれたんだ…!」
「先程からなんの騒ぎですかな?」

オースティン伯爵が現れます。ポーリンは実父の暗殺に始まる事のあらましを話しました。

「両者の言い分はわかった。これ以上は言葉は無用!双方、己が正義は剣で示すが良い!」

 復讐を果たしたポーリン!オースティン伯爵の真の狙い!

「我が名はポーリン!父の仇討ちにすべてを賭ける者なり!そして我が仇討に付き合って命と未来をあずけてくれた友に感謝を」
「小娘が!」
「魔法なんか使う前に殺してやる!」

しかしポーリンの魔法は既に発動しており、子爵たちは身動きがとれなくなります。

「魔法の詠唱は口に出さなくても頭の中でできるんですよ。知りませんでした?」
「無詠唱の高等技術の…?!」
「はい!」

「あなたたちの罪を数えなさい」

お前の罪を教えろ!

物理でトドメを刺すポーリンさん好きだよ(笑)

「お母さん」
「ポーリン」
「終わったわね…!」
「はい」

子爵たちは連行されていきました。

「伯爵様、ありがとうございました」
「これで亡き夫も浮かばれます」
「礼など不要。奴らの悪事はわかっていた。ちょうど良く裁く機会があっただけのこと」

オースティン伯爵は薄情な人ではありませんでした!勘違いしてごめんよ…!

「私の目的はほかにある。ボードマン子爵から今回の縁談を聞き、その相手が君だと知った時から計画は始まっていた。ハンター学校での出会い。赤き誓いとしての活躍。君たちの絆は強い。だからこそ中間の窮地には必ず助けに来る…。そうだな!?」
「うっ!!」

オースティン伯爵の鋭い目がメーヴィスに向けられます!

「わ、私は朝霧に咲く一輪の花!モーニングッ…」
「父の目は誤魔化せんぞ!!」

完璧な変装を自負していただけに赤き誓いは動揺を隠せません。みんなマイル化が激しい(笑)

 父の愛

伯爵「騎士の真似事がしたいなら私が稽古をつけてやる。戻ってきなさい」
メーヴィス「父上…。嫌です…。赤き誓いは遊びではありません!私は本当の騎士になりたいのです!」
伯爵「騎士のなんたるかを知らぬお前が甘いことを!剣の使い方を教えてやれ」
モブ「はっ!」
モブ「お嬢様!」
モブ「失礼します!」
メーヴィス「神速剣1.2倍!」
モブ「「ぐああああ!」」
伯爵「な、何っ!?」

瞬殺しました(笑)

「これでお分かりでしょう!?今の私は父上の知っている私ではありません!全てそこにいる師匠のおかげです!」

マイル師匠~!

「面白い。ではこやつが私より強ければ今しばらくお前のわがままを聞いてやろう」
(どうしてこうなった)
「ごめん、マイル!」

まさかのマイルVSオースティン伯爵戦勃発!( ̄▽ ̄;)

「お父さん強くない!?」
「いつも戦に出ているからな。父上の剣は戦場で鍛えられた実戦派だ」

序盤、押され気味だったマイルですが、イブニングドレスの変装を解いてから攻勢に転じます。

「よーし、行きますよ!」

と言った0.2秒後には伯爵の眼前に詰め寄るマイルさん(速い

「止められちゃった。じゃあもっと早く行きますよ~!」
「(型はデタラメ、剣術と呼べるものではないのに重く早い!この力、人の領域を超えている!だが…!)誰であろうとメーヴィスは返してもらう!ハンターなどいつ死ぬかわからん!そんなものにメーヴィスをしてたまるか!メーヴィスは私が育てた!」

ワシが育てた!

「ダンス、歌、演奏、およそ社交に必要な全てを教え最高の淑女としたのだ!それになんの不満があるというのだ!?」
「そんなもの、メーヴィスさんは望んでいません!」
「望もうと望むまいとそれがメーヴィスの幸せだと私が決めた!」

メーヴィスへの愛と価値観の押し付けが混ざっちゃってるんですね…( ̄▽ ̄;)

「勝負ありです!」
「くっ…。男に二言はない!」

激しい打ち合いの末、マイルが勝利しました。やっぱり強い!

「父上。これまで私を愛し、大切に育てて頂いたこと、心より感謝しています…。それでも私は騎士になりたい!父上と同じ、いや。それ以上の騎士に!だからお願い!!」
「師匠殿」
「わ、私か」
「娘を…メーヴィスを頼む…」
「父上!ありがとう、ございます…!」

オースティン伯爵は脳筋じゃなかった!潔くて格好いい父上だ!
自分の気持ちより子供の気持ちを尊重する姿勢に真実の愛を感じます゚(゚´Д`゚)゚

「じゃあ行ってきます」
「体に気をつけてね」
「姉ちゃん!店は任せろ!がんばってねー!」

翌朝、赤き誓いは4人揃って本拠地へと旅立ちます。

母と弟の見送りを受けるポーリン。そしてもうひとり。

「う”わ”あ”ぁ”ぁ”ぁ”!メーヴィスゥ”!!やっぱり行がないでおぐれよ”ぉ”~~!!」
「メーヴィスさん、お父さんがものすごい勢いで追いかけてきてますけど」
「泣き方そっくりですね」
「待”っ”て”ぇ”ぇ”!!!」

お父さん、せっかく格好よく〆てたのに(笑)

マイル「ちょっとかわいそうじゃないですか?」
メーヴィス「いいんだ!ハンター学校に行くときも同じことやった。兄様たちも…みんなで…」
レーナ「そ、そうなんだ」

メーヴィスは愛されてますね(笑)

メーヴィス「私が言うのもなんだけど、家族と離れて寂しくない?」
ポーリン「またいつでも帰れますから。それに赤き誓いだって、みなさんだって私にとってはもう家族ですから!助けに来てくれて」ありがとう…
レーナ「家族なんだから一人で勝手に行動しちゃダメよ!」
マイル「レーナさんがそれ言います?」
レーナ「う、うるさいわねっ!」

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ポーリンとメーヴィスの家庭問題が一気に解決しましたね!
魔法&物理のコンボで仇討ちを果たしたポーリンに拍手です!
まさかメーヴィス父が出てくるとは思わなくてびっくりした。今回もハンター学校の時も、何だかんだメーヴィスの気持ちを尊重してくれるんだな。根は面白おじさんだしズッコケフェードアウトで親近感が湧きました(笑)
そんな歴戦の騎士を容易く下したマイルさんはやはり強かった!
日に日に強い絆で結ばれていく赤き誓い。次回はどんな依頼をこなすのでしょうか!?
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