【鬼滅の刃 12話 アニメ感想】善逸の雷ノ型!意外と強キャラ!?炭次郎の不屈の心!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 同期生・我妻善逸と選抜試験ぶりに再会した炭次郎は、彼と共に任務地の屋敷へ向かう。そこで出会った兄弟の兄が鬼にさらわれていると聞き屋敷に足を踏み入れる炭次郎だが、血鬼術により善逸と引き剥がされてしまい…!?
  • 屋敷の主・鼓鬼は独り言を言うばかりで炭次郎に見向きもしないが、やはりたくさんの人を食っているらしかった。鼓鬼の血鬼術に苦戦していたところ、猪の皮を被った猪突猛進男が現れる!
  • 今回は…新たな鬼に遭遇したヘタレ善逸がついに本気を見せる!?猪突猛進男は我流で敵を一刀両断!またも違う部屋に飛ばされた炭次郎は希血の長兄・清を発見するが…!?

【鬼滅の刃 11話 アニメ感想】ヘタレ善逸と猪突猛進男!炭次郎の新敵は鼓鬼(CV:諏訪部順一)!

2019.06.16

【鬼滅の刃 12話 アニメ感想】猪は牙を剥き 善逸は眠る

猪突猛進男は戦闘狂?

「あははははは!!部屋が回ったぞ!面白い、面白いぜ!!」

そう言いながら照子を踏みつけています。戦うことしか興味がないようです。

「人を踏みつけにするな!!」
「…なんだテメェ?」
「こんな小さい子を踏むなんてどういうつもりだ!」
「あははは!いいね!人間に投げ飛ばされたのは初めてだぜ!」
(なぜオレに向かってくるんだ!?鬼殺隊じゃないのか!?)

猪突猛進男の標的が鼓鬼から炭次郎に変わります。

その間も鬼は鼓を鳴らし、部屋の回転に加えて獣が切り裂くような攻撃が炸裂。
攻撃の仕組みに気づいた炭次郎ですが、再び違う部屋に飛ばされてしまい…。

(でもどういうことだ?さっきのあの鬼鼓を打っていないぞ。この屋敷は複数の鬼の匂いがする、別の鬼も鼓を持っているのか?)

少なくとも部屋を変えている存在は鼓鬼とは違うようです。
炭次郎は照子を落ち着かせながら場所を移動します。

一方の猪突猛進男はといえば。

「また飛ばされた!3日前からずっとこんな調子だ畜生!」

3日も居たんですか(笑)

「オメェの肉はえぐり甲斐がありそうだ~」

肥満体型の鬼が登場!猪突猛進男の前に立ち塞がります。

「我流・獣の呼吸。的がでかいと切り裂き甲斐があるぜ!!」

猪突猛進男はその名のとおり真正面から挑み、獣の呼吸で肥満の鬼を仕留めます。一瞬でしたね。
実力は確かです!仲間になってくれると心強いんだけどな…( ̄▽ ̄;)

善逸イケるやん!!

「ほらご覧!!出たじゃない!出たじゃない!!!!」

相変わらず声がでかい善逸です(笑)

新たな鬼、仮に舌鬼と名付けましょう。
舌鬼に追い回される善逸。男の子を連れて逃げる善逸。恐怖が膝に来て転ける善逸。足でまといになる善逸(笑)

善逸「俺のことはおいて逃げるんだ!」
男の子「そんなことはできない!」
善逸「(なんていい子なんだ!こんな怯えた音になってるのに!俺がなんとかしなくちゃ、俺が守ってあげなくちゃ…!)でも俺はすごく弱いんだよ、守ってあげる力がないの、でも守ってあげなきゃ…」
舌鬼「お前の脳髄を耳からジュルリと吸ってやるぞ!!」
善逸「っ…」
男の子「善逸さん!?善逸…」

舌鬼の脅しに恐怖したのか、善逸は眠ってしまいました。
何やってんだ善逸!!(;´д`)

「うわあああああああああ!善逸さん!起きてよ――――!!」

部屋の隅に追い詰められた善逸と男の子に舌鬼が迫ります。が、食われることはありませんでした。

鬼の舌が目にも止まらぬ速さで斬り落とされます。
男の子の叫びに反応した善逸がやった…のか!?

「なんだこの音?コイツ、気配が変わった!?」
「善逸さん…?」

「雷の呼吸、壱ノ型・霹靂一線」

まるで雷が走るような神速で鬼の首は一刀両断され、その肉体が滅びました。

ぜ、善逸が格好よく見える…?
いや、格好いい善逸なんてもはや善逸ではないのでは(酷

今まで生き残ってこれた理由はコレなのかな。

「ぎゃああああああ!?急に死んでる!?死んでるよぉ!!なにこれ死んでる!?何これやだこれ!やだっ、やだぁ!!」

鼻ちょうちんが弾けた瞬間、ヘタレ善逸に戻りました。

「正一、くん?まさか……ありがとぉぉん!この恩は忘れないよぉぉぉん!こんなに強いなら最初に言っといてよぉぉぉん!!」

お前がやったんだぞ善逸!!(´Д`;)

善逸はガクブル状態で男の子に泣きつきます。

「えぇ…。どういうことなの…」

視聴者も男の子と同じ気持ちです!!

「へ?何か言った?」
「…ううん。何でもない、行きましょうか」
「うん」

確かなのは2つ。
善逸の属性は雷。
善逸は自分が鬼を倒した記憶がない。(どうやら寝ている間に倒したらしい?

よく分からないけど、やる時はやる奴なのかもしれません( ´_ゝ`)

鼓鬼の目的と希血の人間

「希血…希血…あれさえ食えば。50人、いや100人分!希血の人間をもっと探して食うのだ!!そうしたら…」

「小生はまた十二鬼月に戻れる!!」

鼓鬼、まさかの元・十二鬼月でした!!Σ(゚д゚lll)

『もう食えないのか?その程度か?』
『い、いえ、いいえ、まだ…!!』
『もういい』

鼓鬼は人間を食えなくなり、鬼舞辻に数字を剥奪された過去がありました。
鬼も無限に人を食えるわけではないのかな?素質があるんですね。

(人間を食うほど強くなれる。そして素質を認められれば鬼舞辻様に血を分けていただけた。あのお方の血は凄まじかった。小生は以前と比べ物にならぬ度合いで強くなり、十二鬼月と認めめられ。これからも人を貪りくいなお一層強くなれるのだと信じていた。信じていた……!)

一方、炭次郎は照子が探していた長兄を見つけます。彼は手に鼓を持っていました。

「一人でよく頑張ったな!ここで何があったか、話せるか?」

長兄はおもむろに口を開きました。

「化物にさらわれて、食われそうになった。そしたら、どこからか別の化物が来て、殺し合いをし始めた。誰が俺を、く、食うか、って…!」

ちなみに「別の化物」こと舌鬼は善逸に、肥満体型の鬼は猪突猛進男が既に倒しています。

「それで、体から鼓が生えている奴。あいつがほかのやつにやられたときこの鼓を落としたから、それを拾って叩いたら、部屋が変わって、なんとか今まで…!」

生き残れました。

「あいつは希血、そんなことを言ってたが?」
「そうだ、俺のことを希血って呼ぶんだ!」
「カァーっ!!”希血”とは!珍しき血の持ち主であぁぁる!」

突然の鴉!!(笑)

鴉によると、生き物の血には種類・系統があるそうです。
希血の中でも数の少ない、珍しき血であるほど、鬼には一人で50人、100人、人を食べたのと同じくらいの栄養がありました。

鴉「希血は鬼のご馳走だ!大好物だァ~~!!」

希血の子の前で言わなくても…

直後、鼓鬼の気配を察知した炭次郎は討伐へ向かうことに。

「落ち着いて、大丈夫だ。俺が部屋を出たらすぐ鼓を打って移動しろ。今まで清がしてきたように、誰かが戸を開けようとしたり物音がしたら、間髪入れず逃げるんだ。俺は必ず迎えに来る。二人の匂いをたどって。戸を開ける時は名前を呼ぶから。もう少しだけできるな?」

兄妹は頷きます。

「偉い!強いな!――行ってくる」

部屋を飛び出した炭次郎。清は鼓を打ち部屋を移動します。

再戦!!

「虫けらが!忌々しい!!」

炭次郎VS鼓鬼、再び!!

(右肩の鼓は右回転、左は左回転、右足は前回転、左足は後ろ回転、腹の鼓は爪の攻撃!)

炭次郎は鼓鬼の攻撃を見切りますが、先の戦いで負った傷がまだ癒えていませんでした。

(その怪我が、痛くて痛くてたまらないんだよ…!俺はもう、本当にずっと我慢していた!善逸を女の子から引き剥がした時も、声を張った時も、すごい痛いのを我慢してた!!踏ん張ったりすると俺たところが軋んで力が入らないんだ!あの鬼の爪のような跡が付く攻撃。あれが怖くて向こうに近づけない!万全の状態じゃないから間合いの内側に入ろうと突っ込んだ時、痛みが走って足がもつれた…)

下手すれば輪切りです。

怪我のせいで悪い想像ばかりしてしまう炭次郎。
ふと、鱗滝の言葉を思い出します。

『水はどんな形にもなれる。升に入れば四角、瓶に入れば丸く、時には岩すら砕いてどこまでも流れていく』
(そうだ…水の呼吸は10種類の型がある、どんな敵とも戦えるんだ!怪我をしているならそれを補う動きをしろ!そんな形にもなれる!決して流れは止まらない!今の俺は骨だけでなく心も折れている!)

折れている~云々でヘタレ善逸が頭をよぎり、一瞬ギャグになりましたが(笑)
軌道修正です!

炭次郎「まっすぐに前を向け、己を鼓舞しろ!頑張れ炭次郎!頑張れ!!俺は今までよくやってきた、俺はできるやつだ!そして今日も!これからも!折れていても!!」

「俺がくじけることは、絶対にない!!!」

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自分の頑張りを認め、自分の力を信じる。
炭次郎は他の人を守る強さだけじゃなくて自分を信じる強さも持ってるんですね。眩しいほどの主人公属性です。
善逸の雷ノ型、一瞬しか見れませんでしたがとても画面に映えますね!戦った記憶がないのはどういう事なんだろう?格好いいと思ったけど単にヘタレモードとのギャップだろうな…(笑)
まさかの隠れ強キャラの予感。雷と炭次郎の水は相性が良さそうですよね。
3日も屋敷にいる猪突猛進男の更なる活躍も期待したいです。
鼓鬼が元十二鬼月だったとは!降格されたとはいえ強いんだろうな…。そりゃ苦戦するわけだ。
炭次郎の心はもう折れません。あとは水の呼吸をどう扱うかにかかっていますよ!
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