内容をカンタンに説明すると…
- 二回戦を戦う、青道高校。初回から降谷は154キロの豪速球を出してきた。後半で温存のためか川上にピッチャーを交代した監督。
- 御幸の発破、外野のサポートもあり本人の調子もあがってきて…。ベスト8が出揃った。
- 今回は…第4試合、青道高校VS巨摩大藤巻高校が始まった!初回から両校ともにエースを投入してきた。150KM超えの二人の対決の注目度は甲子園をほぼ満員御礼にしてしまうほどだった。
【ダイヤのA actII 3話】野球の申し子【アニメ感想】
注目の対決開始
「決勝まで二試合、こっからが本番だぞ!」
第4試合、青道高校VS巨摩大藤巻高校
薬師高校の轟 雷市と三島 優太も観戦してますね。
「初回からエース対決が見れるとは、新田監督空気読んだな~」
「んなわけないやろ」
「この起用にも何か意図があったりして」
「初めから照準をここに合わせてたのかもな」
「一回の表青道高校の攻撃は1番ショート倉持くん」
アナウンスが流れました。
(一回戦、二回戦でセーフティの構えを見せてきたからな…この打席は初球から行くぜ)
しかし…空振り。初球から150km出してくる本郷。
(スプリット…)
『追い込まれても低めのボールは捨てて構わん』
片岡監督の台詞を思い出してたが…。見えたボールは
(まっすぐ…!)
正体は…豪速球でのスプリット。空振り三振に。
(あのスピード…あの高さから落ちんのかよ…)
「二番センター、東条くん」
「三番、セカンド小湊くん」
鬼のような投球で次々とうち取っていきます。
一人も塁にでることなく青道高校の1回表終了。
(これまで先発させてもらえなかったストレスを打者にぶつけるように、苛立ちも不満もその負けん気の強さもそしてこの私への怒りもすべての感情をピッチングで表現できることができる。桁違いのアビリティ。まさに野球の申し子。正宗の成長のためなら喜んで鬼になろう)
新田監督の考えもほんと野球の鬼。
「御幸、立ち上がりだ。受け身になるなよ」
「隙を見せたら付け込まれるぞ」
青道高校のコーチ達のアドバイスを受ける御幸。
「今日…寒い…」
北海道育ちの降谷が手に息を吹きかけています。
(積極的に打ちに来るチームだ。甘いボールは狙われるぞ。アウトコースに力のある球を)
(わかりました)
「初球打ち、レフト前ヒットーーー!!」
一回戦に二点を入れられてしまいます。
その後は4回裏まで0点で抑えることに成功。
「落ち着いてきましたね降谷くん」
「ああ、バックも守備でもり立てている。まだ球が荒れているがそれもまた彼の持ち味。
御幸くんも良いリードしてる。得点は許したがエースとしての役割は果たせているよ」
(だが…二点…この二点は重い)
点が取れない…
「まずは一歩、塁に出てチャンスを広げよう!」
御幸が皆の士気を高めようと。
バッター席には降谷。
(自分の失点は自分で取り返す)
降谷の決意。
3年前…中学時代の本郷と円城は降谷の噂を知ったのですね。
(見たことあるか、雪の上を走る真っ白なボールを。見たことあるか野球に魂を売り払った悪魔のような男を。
俺たちは野球を楽しむために北海道から来たんじゃない。優勝旗を奪うためにここにいるんじゃ!軟弱な都会もんに俺らが止められんのか!)
悪魔のような男、それは雪かきを自ら行って野球の練習を再開させる新田監督のことでした。
雪?みぞれ?一瞬だけ甲子園に。
鬼のような本郷のピッチング。降谷は…打てませんでした。
そのまま回はどんどん進んでいきます。青道高校0点のまま。
「青道、まだヒットなし?」
「やばくね?」
御幸の打席。御幸打った!!ヒットです。
(このまま終わらせねーよ。うちのエースもお前に負けないピッチングしてるからな)
そして次の打席は降谷。彼も打ってきた。二塁へ進む御幸。
降谷はアウト。
しかし次の白洲は空振り三振…。やはり点が取れない。
攻守交代。
次の打席は本郷。
(スイングするどいぞこいつ。高さだけは気をつけよう)
御幸の合図。
(もう一点も与えない。塁にも出さない)
降谷の気迫の一投、一投。本郷をフライに打ち取りました。
盛り上がる観客達。
「どっちが勝ってんのかわからんが…。やりよるなあの投手…」
新田監督にやり。

高視聴率も期待できそうな対決始まりました!剛速球の対決とか盛り上がりますよね。
北海道で苦しい練習を続けてきた巨摩大藤巻高校、
特に本郷は気迫がすごすぎて。あと新田監督…悪魔のような男と本郷に言われるだけあって
この人やばい感がひしひしと。
2点がほんとに重い…。青道高校一矢報いることできますでしょうか…。
あ、いや一矢では負けてしまう…。どうにかできるでしょうか。