内容をカンタンに説明すると…
- パリの姉妹校との交流会に向けてもてなしを考える生徒会、藤原の提案はコスプレで猫耳をつけることだったがお互いに可愛すぎて目もあてられないかぐやと白銀。
- 二本目は藤原さん主催、NGワードゲーム。三本目はかぐやと白銀の初メール。四本目はフランス語を理解できてない会長を補佐する(?)かぐやの話。
- 今回は…かぐやの元へ女生徒が恋愛相談に訪れた。交際経験の無いかぐやだが引き下がれず相談に乗っていくうちに藤原書記が間に入ってくれることに。事態は壮大な方向へ。他二本のお話。
【かぐや様は告らせたい 5話】かぐや様はこなしたい/白銀御行は見せつけたい/かぐや様は差されたい【アニメ感想】
恋愛相談逆バージョン
「円満に彼氏と別れる方法が知りたいんです」
生徒会、いろんな相談受け付け過ぎでは?
(あー…私あと2~3段階手前の相談だと思ってました。しかし四宮の人間が一度引き受けた以上無理だなんて口が裂けても言えません。なんとか乗り切る他ない!)
柏木さん…これ以前会長が恋愛相談受けてた男子と付き合うことになった子ですね。
「嫌いというわけではないのでしょう?」
「もちろんです。でも、これが恋愛感情かと言われると分からなくて…」
「まずは彼のいいところを認識するところから始めてみては?
誰にでも長所や可愛らしいところはあるものです。例えば真面目なところとか、勉強が出来るところだとか努力家なところとか、実はすっごく優しくて困ってる人を放っておけないところとか…
目つきが悪いところとか」
「目つきが悪いのは欠点じゃ?」
「違うの!目つき悪いのを気にしてるところが可愛いの!」
完全なる墓穴ほってしまったかぐやです(笑)
「私抜きで恋バナなんてずるいです!そういう話はこのラブ探偵チカにお任せください!」
なんかキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「ではその人が他の女とイチャコラしているところを想像してみてください」
「なんだか嫌な気持ちになりました」
「つまりそれは嫉妬!彼のことが好きだからやな気持ちになっちゃうってことなんです。
やな気持ちの分だけ愛があるってことなんです!」
「そっか…私告白までしてくれた人のことを好きになれない、冷たい人間なんじゃないかって思ってたんです。だけど…」
かぐやも負けてはいられないとアドバイスを。
「認知的均衡…ロミオとジュリエット効果なんて使えるんじゃないでしょうか」
藤原書紀はさらに話を広げようと…?
「誰もが立ち向かわなきゃならない強大な敵はいます!それは…この社会です!」
「な…なるほど。二人でこの腐敗した社会に反逆すればいいんですね!」
かぐや(スケールが大きい!)
社会全体を巻き込んだ話になってしまいましたよ?
そして後日…。
「募金活動にご協力お願いしま~す」
「お願いしま~す」
仲睦まじいカップルの姿が。
千花「元々二人は慈善活動に興味があったみたいですよ。いいきっかけにもなったみたいです。平和を願う気持ち…それこそが真の意味で社会への反逆なのかもしれませんね」
かぐや「何言ってるの?」
(彼氏って会長に相談しに来ていた人だったんですね)
そんななかかぐやはある人の姿を見つけます。
「どうして会長が一緒に?」
「あぁ…俺が校外での募金活動の申請を受けてな」
二人が頑張ってる様子をみていると微力ながら手助けしたくなったと。それでここにいるのだということでした。
「そういうところですよ」
歩いていく会長の背中を見ながら頬を赤らめるかぐや。
今回はかぐやの負けですね。
白銀は超絶運動音痴
《勉学に関しては非常に秀でた白銀であるが、こと運動全般に関しては人様にお見せできないほどの壊滅ぶりを見せる。
長年の新聞配達、夏場の引っ越しバイト、毎日15キロの自転車通学は平気でこなす。白銀御行は決して身体的能力が低いわけではない。絶望的運動センスのなさ、それが原因》
(来週にはバレーの授業がある…それまでに人並み程度にはできるようにならなくては。このままでは…)
『えっ、あの死にかけのアルパカみたいなの会長?』
死にかけのアルパカみたいなの…とは。
必死で練習している所を藤原書紀に見られてしまいました。
間違いなく白銀よりはセンスのある藤原さんに教えてもらうことに。
「じゃあまずは問題点を洗い出してみましょう。何回か打って見せてください」
自分で自分を叩いていくスタイル。藤原さん謎の叫びごえ。
「何度やっても自分の頭に手がぶつかるんだな。頭に気をつけると今度はタイミングが合わない…
完全なデッドロック状態だ。」
「え?あ、はい」
見たこと無い光景に絶句するしかないんですよね。
「多分会長は自分のイメージと実際の動きが噛み合ってないんです!」
白銀、サーブの時目を閉じてるんですよね。それじゃ無理です。
《朝・夕の特訓を開始して3日が過ぎた》
「普通に下手な人くらいにはなれたじゃないですか…クリーチャーだった頃から比べたら凄い進歩ですよ」
「カッコ悪いところは見せたくないからな…見せるならやっぱカッコいいところだろう!」
諦めない白銀に、教え続ける藤原さん。二人共ボロボロやないですか。
しかし1週間で見違えるようにうまく…。ほんとにセンスないんでしょうか(笑)
センスない人はいつまでたってもできないはずなんですが。
「あの子、私が育てたんですよ」
藤原さんボロボロの様子で泣いていました(笑)ワシが育てたやで、ですね。
かぐや「母!?」
かぐやにかっこいいところを見せたいが為に頑張った白銀と犠牲になった藤原さんなのでした。
白銀&藤原の勝利!
相合い傘とは頭脳戦
《季節の変わり目、梅雨…1つの傘に寄り添う2つの肩、男女の距離を急接近させる定番イベント。梅雨は絶好の相合傘シーズンなのである》
そう、それは牽制(マーキング)
《相合傘イベントは片方が傘を忘れることにより開始する…が!両者が傘を忘れたとなればそれはなんの発展性もないただただ傘を忘れた二人である》
「四宮も傘を忘れたのか?」
「普段は送迎があるのでうっかりしていました。会長は何故?」
「いや、天気予報を見損ねてな。まさかこんなに天気が荒れるとは」
《無論ブラフ。両者のかばんの中にはしっかり折り畳み傘が入っている。
もはや傘を取り出すことは意味深な嘘の露呈。そして自分から相合傘に誘うことに直結する。これは明らかな敗北》
これは心理戦。読み合いが始まりました。そう、これは天才たちの恋愛頭脳戦でしたね。
相手の嘘を暴くゲームになってます??ものすごくホラーになってますけど…。
「かぐやさん傘忘れたんですか~?私、教室に置き傘あるのでこれ使ってください」
藤原さん颯爽と登場して去っていきました。
(今いいところだったのに!あと一歩だったのに!どうしていつもあの子は~!
…こうなったら私…)
「…あげます。この傘は会長にあげます好きにしてください!はい!」
「いや、この傘は藤原書記のだろう」
「又貸しです!」
「じゃあ…半分借りる…ってのはどうだ?」
「仕方…ないですね」
無事に目的果たせたんですよ!しかも雨上がった後も傘指して街歩いてますね。
結構真面目に恋愛を考えてるし慈善活動にも興味のあるしっかりとした子だったんですね。
そしてそれを支え見守る会長に胸キュンなかぐやさん。
で、会長の運動音痴なんですが…謎すぎます!
サーブの手がこんがらがるにしても何故自分を叩くのか(笑)
藤原さんも本当にお疲れ様でした…。ほんまあんたが育てたんやで!