内容をカンタンに説明すると…
- 不思議の国ワンダーメアに到着した姫達一行。現代のようなビルや車が走る国。屋上でのお茶会では姫はアリスとして出迎えられ困惑する。
- クロノの時計がチェシャ猫に奪われた。そしてチェシャ猫は姫までも攫ってしまいどこかへ消えてしまった。
- 今回は…チェシャ猫とともに移動してるとケガレマルに襲われてしまうことに。マッドハッターの乗り物に乗って駆けつけるアヴィ達。アリスを忘れられないのはチェシャ猫だけではなかった
【ファン必見】夢王国と眠れる100人の王子様 公式設定集 vol.2
【夢王国と眠れる100人の王子様 10話】儚い馨香【アニメ感想】
ただのダジャレ
「ここは不思議の森。よくここでアリスにいたずらして遊んだんだ」
もふもふっとチェシャ猫のしっぽが姫の頬を撫でます。
アヴィ達も追いついてきました。
ナビ(CV山下大輝)とチェシャ猫(CV山下大輝)セリフ量も多くて大変ですね。
しかし声優さんってすごい…。
「みんな~お友達がやってきたにゃ」
森の木々が友達でしょうか?樹木に絡め取られたアヴィ・ナビ・キエル
「捕まっちゃったね」
キエル呑気ですね。
「駄目だ面白い話を聞かせてくれるまで離さないぞ」
「えっとナイトは強くないと…」
「つまんないぞ~~~!」
アヴィのダジャレに木の妖精(おっさん?)怒ってます
「岩をブロック」
いや面白い話じゃなくてダジャレになってますよ
「兄貴、ナビちゃん、少しの間目をつぶっててくれる?見てほしくないんだ」
キエルなにやらキラキラしてますが。
「話じゃなくてもいいよね?」
「なんでもいいぞ」
顔芸かな?後頭部なんで見えません。が、すごく木が笑ってくれて解放となりました。
「オレ先行くね」
え、ひとりずつしか解放しないんです?
その後アヴィとナビは必死にダジャレを言いまくってました。そのままフェードアウト。
ケガレマルと対決!
「昔と同じことをすれば記憶が戻ると思ったのに。本当に忘れちゃったんだね、僕のこと」
「お楽しみの所悪いんやけど時計とそのお嬢さん貸してくれはります?」
チェシャ猫、ケガレマルに興味なしですね。
「マジカルミラクルユメユメパワー!これならどうです?」
ユメクイ出てきました!
「アリス行くよ」
謎空間で逃げてしまいました。
「どうやってあの木を笑わせたんだ?」
「思い出したくない」
追いついてきたハーツに尋ねられアヴィ赤面。
チェシャ猫に追いついてきたケガレマル、そしてキエル。
戦いが始まります。姫は祈りの力を。
「またあのけったいな力ですか。ほんまおもろいわ」
「こういうのは元を断たないと」
キエルはユメクイではなくケガレマルに一騎打ちを挑みます。
「チェシャ猫はお嬢さんを連れてアリスとの思い出の場所を巡っています。アリスではないお嬢さんにとっては全く意味のない場所です」
「記憶を蘇らそうとしてるんですね」
「ハーツあれを用意してくれますか?皆さんもご一緒にどうですか?」
マッドハッターが行き先を教えてくれます。そして何やら用意してくれる様子。
「なかなかやりますねぇ」
「先生が優秀だったからね」
「そんな熱心に教えてくれはったのになんであんさんを狙うんやろね」
キエルVSケガレマル。チェシャ猫の方が危険なようです。
「もうへとへとだよ」
「猫ちゃん、穴開けて逃げて」
「そんな暇ないよ!」
「おとなしく指輪に帰りなはれ」
チェシャ猫のピンチ!やってきた謎の乗り物。
「後はまかせろ」
アヴィの登場シーンかっこいい!
「キエルはん、記憶を取り戻したいんやろ?なら、あれつこうたら一発やんか。セティークはん待ってはんのにかわいそうやわ」
あれとは。そのままケガレマルは姿を消しました。
アリスを忘れられない張本人
「チェシャ猫本当はあなたもわかっているのでしょ?時間を戻してもアリスは戻らないと。もう忘れなさい」
マッドハッターがなだめようとします。
「僕知ってるんだからね、君が時々ここにきてそのバラを摘んでるのを。人に忘れろって言うくせに君はアリスのことちっとも忘れてないよね」
え?
「アリスはこの花が大好きでした。アリスが居なくなってから私はますます帽子作りに没頭しました。アリスを思えば思うほど退屈になっていく。
ならば最初からいなかったことにしようと考えました。しかし気がつけば私は草原に赴き、このバラを摘み、帽子にあつらえてしまった。忘れようとしても忘れることが出来なかったのです。それももう終わり、この退屈な世界に変革を求めるなら断ち切らないと」
アリスに囚われてたのは他の誰でもないマッドハッターさんでした!
「そのバラ、アリスがすきだったんだろ?いいじゃないか大事な人が好きだった花くらい覚えてても」
「忘れる必要など無いと。過去を受け止め思い出として前にすすむ。そう思えばこの世界も退屈とは言えない」
アヴィの言葉に救われたようなマッドハッター。
「チェシャ猫、君はどうしますか?」
姫の耳元にキス
「やっぱり君はアリスじゃないね。だってアリスはそんな反応しなかったもん」
お茶会風景きれい。時計を手にしたのはキエル。
「これがあればオレの記憶を遡ることができるんだ、たぶんね」
キエルの記憶…。
キエルが言った言葉に怒りを持った感じですね。
それが何かは聞こえない。
「会いに行くんだろ?聞きたいことがあるならそいつの目をしっかり見て聞いてやろうぜ」
「一緒に来てくれるの?」
「言わせんな」
「ありがとうアヴィ」
「あ、キエル初めてアヴィって呼んだ」
いい雰囲気ですね。

不思議の国編、完結ですね。結局アリスは姫ではなかったということは…?だ、誰なんですか…。
マッドハッターさん曲者っぽいなと思ってましたが何よりもアリスを気にしてたのは彼だったのですね。心の解放を手伝ったのはアヴィの言葉だったのかも知れません。
あの乗り物便利そうなんですが一瞬しか登場せず(笑)
キエルの核心へ迫るクライマックスへと始まりましたね。
どこまで謎を解き明かしてくれるのか楽しみです。