内容をカンタンに説明すると…
- ヒストリアの過去。真の王族の血筋であった。リーブスの死に関し濡れ衣を着せられるエルヴィン。確固たる信念のもとに彼は動く
- エルヴィンは捕まえられる前にピクシスに話をしていた。そして自分の人生を決める事になった父の存在も雑談がてら話した。
- 今回は…マルロとヒッチを捕らえることのできたリヴァイ班。二人は捕らえられた事でアニ・レオンハートの真実を知る。
【進撃の巨人 Season 3 41話】信頼【アニメ感想】
お久しぶりですね
「おかしいと思わないか?調査兵団が民間人を殺して逃げ回ってるなんて…彼らは人類のために自分の命をなげうってる集団なんだぞ?」
「あんたねぇ忘れたの?あいつらがストヘス区でやったこと…あの街を戦場に変えたこと。私達がいくつもの死体を運んだこと。アニがまだ見つかっていないこと…」
マルロとヒッチが探索にでかけていました。
「だが彼らは潜伏していた巨人を見つけだして捕らえることに成功した…そんなことを他の兵団にできると思うか?」
二人は誰かが前方にいるのを見つけます。アルミンが川にいました。
「動くな!ゆっくりこっちを向け。調査兵団だな?そうだ。声を出すなよ」
しかしあっという間に形勢逆転。上から調査団に羽交い締めにされました。
「声は出さないでね」
アルミンの言葉がさっきの言葉をそっくりそのまま返すような感じで。
情報を知る者知らない者
(新型立体機動装置…散弾なんぞ巨人には無力だろうが人を殺すならそれだ。まさに調査兵団を殺すためだけにある兵器。そして我々にもその存在が隠されていたということは我々はあの銃口が向けられる対象外…ではないということか…)
ナイル師団長憲兵側なのに知らないのですね。
ハンジが憲兵に追われるリーブスの息子のフレーゲルをかっさらうことに成功しました。
「親父は中央憲兵の奴らに…黒いコートの長身の男が親父を殺したんだ…。
調査兵がやったと憲兵が言えばそうなるんだよ!俺の証言なんか意味ねぇんだ!」
ハンジは自分なりにフレーゲルを激励します。
「お前も自分の都合を通してみろ!」
「い…いやだ!もうあんた達は負けたんだ!敗者なんだよ!」
「何言ってんの?調査兵団はいまだ負けたことしかないんだよ」
かっこいいですね……。
二人の処遇
(憲兵に変装して検問を抜け併せてエレン達が運ばれた場所を探り出す…もうこんなことしか思いつかねぇとは…どの道時間はない。短期決戦に懸けるしかねぇ)
マルロとヒッチを拘束し処遇をリヴァイがどうするか。
「あなた達のせいでストヘス区の人民が100人以上死にました!あなた達は自分が正義の味方のつもりなのかもしれませんが被害者やその家族は突然地獄に堕とされたんですよ!?」
更に調査兵団に話しかけます。なかなかに精神強い。
「あんた達南方訓練兵団出身なんだってね。アニ・レオンハートと同じ…仲良かったの?あの日以来見つかってないのは…巨人にグチャグチャにされて見分けつかなくなったからでしょ!?」
「潜伏してた巨人の正体がアニ・レオンハートだったからだ」
リヴァイ兵長ネタバラシしました。
「リヴァイ兵士長!俺に協力させてください!俺にはあなた達が間違っているとは思えません!この世界の不正を正すことができるのなら俺は何だってやります!!」
マルロ正義感強いですよね。
「駄目だ。お前に体制を敵に回す覚悟があるかなんて俺には計れない。行くぞ。サシャ。二人をこの辺に拘束しろ」
ジャンがその役目を買って出る。
そしてジャンの小芝居が始まりました。二人は拘束ではなくこの場で殺してしまうと。
マルロの正義感は揺るぎません。
「俺は入る兵団を間違えたよ…あんたが今も命を懸けて戦い続ける限り俺はあんたを信じる」
「お互い半端者で助かったな。マルロ。お前の覚悟は証明できた。これならリヴァイ兵長も納得するはずだ。俺達に力を貸してくれ!」
マルロとジャンになにやら信頼関係が見えたような気がします。
「あそこが最も警備が手薄な検問所です」
「よし。あとは俺達でやる。お前達は怪しまれないうちに隊に戻れ…マルロ。ヒッチ。助かった」
「「はっ!」」
そしてリヴァイ班は真正面から突っ込んでいきました!
フレーゲルが生まれ変わる
憲兵側に追い込まれるフレーゲル。
「死ぬ前に知りたいんだ!親父は何をしてあんな目に遭ったのかを!」
「ん?知らなかったのか?奴は俺らを裏切って調査兵団の側についたんだよ」
ベラベラと本当のことを話す憲兵側
「親父は俺に教えてくれたよ。商人は嗅覚が大事だってな。だから俺は嗅ぎ分けた。親父達の無念を晴らせる人達を俺は選んだ!」
これは民衆に憲兵の自白を聞かせる作戦だったんです。
「廃墟に見えたか?あんたから見りゃそうだろうが悪いな…俺らはこうなっちまった所にもまだ住んでんだよ。全部聞いたぜ中央憲兵の企みは」
証人いっぱいです。
「みんな…安心してくれ。この街はリーブス商会が守る。今日からフレーゲル・リ―ブス…俺が会長だ!だから…よろしく…お願い…します…」
民衆からの拍手。彼は認められたのです。
「就任おめでとう。じゃあ憲兵を頼んだよ」
核心に近づいていく?
「エレンとクリスタの居場所を言え」
「知らない!本当に教えられてないんだ!ケニー・アッカーマンはとても用心深い!」
「アッカーマン…?それがケニー…奴の姓か?まぁ確かに奴は教えねぇよな。大事なことは特に…」
捕らえた憲兵とのやりとりでわかったこと。
アッカーマンに反応するミカサ。これは遠い知り合いの可能性が?
「王への謁見が決まったぞ。そこで調査兵団の解体とお前の処分が下される流れだ」
ナイルがエルヴィンの元へ来た。
王宮内ではあくまで壁の事を知られないようにやはりややこしいものは消す作戦ですね。
「奴を死刑にしさえすればすべては元通りだ。これまでと同じように壁の秘密は守られ壁内の平和も守られる。永遠にな」
王の前に連れてこられたエルヴィン。
「エルヴィン。最期に言い残したいことはあるか?」
リヴァイは本当に頭がいいなぁとこの窮地に陥っても反撃を狙ってるのを見て思いました。
ハンジさんはいつも汗かいてる印象ですが言ってることは理論的でかっこいいです。
フレーゲル・リ―ブスが立派な跡取りとして成長したのもハンジさんのおかげですね。
憲兵の中でも秘密を知るものと知らないものがいるのはこれが生死の分かれ目になるのでしょうか。
エルヴィンはこのまま王の前で殺されるのでしょうか…!?