内容をカンタンに説明すると…
- 突如現れたポンメルン率いるエルステ帝国軍によって、連れ去られてしまったグランとルリア。魔晶の影響で苦しむノアも、同じく帝国の駐屯地にある研究所に囚われていた。
- 残されたラカム達の前にはロゼッタが現れ、グラン達の救出に力を貸してくれるという。忘れていた遠い記憶を思い出したラカムは、一刻も早いノアの救出を決意する。
- 今回は…グランとルリアは帝国の駐屯地から脱出し、ラカム達との合流を果たす。ノアは帝国の襲撃によって朽ちてしまったグランサイファーを蘇らせようとするが、消耗していたため力が足りず、ガロンゾ島に住む契約を司る星晶獣ミスラの力を借りることを提案する。しかし、突如襲った魔晶の力により、ノアは苦しみながら暴走を始めてしまう。
【グランブルーファンタジー 2期 11話】誓約【アニメ感想】
契約の星晶獣の存在
「こっちは逃げようにも足がねぇしなぁ。島に閉じ込めといて、さて…どう料理するつもりかねぇ」
帝国に動きがなく静かなのが不気味です。
「ごめん…今の僕ではもう少し時間がかかりそうで…」
無理やりグランサイファーを修理しようと試みるノア
ロゼッタ「そこまでよ。消耗しきった状態で続ければあなたはほんとうに消えてしまうわ。ラカムの思いを無駄にするつもり?」
「ごめんよ」
「もうあやまんな。それより俺たちにできることはないのか?」
「そうです、ノアさん、私の力役に立ちませんか?」
「グランサイファーが僕たちを導いてくれたんだ。僕も助けたい」
「ずっと一緒に旅してきたもんな」
「グランサイファーはもう私達の仲間だもん」
「そうだね、君たちの思いがあればまだ可能性はあるかもしれない。
僕一人の力では無理だ。けれどこの島と契約した星晶獣の力を借りることができればもしかしたら…」
ロゼッタ「契約の星晶獣ミスラ、このガロンゾ島で結ばれるありとあらゆる契約に対し絶対遵守の力を働かせる。」
「この島では誰もが必ず約束を果たす。大きな契約でも。小さな願いでも。かけた思いが裏切られることのないようにミスラが力を貸して守ってくれてるんだ」
「俺とお前の約束もか?」
「そうだね、ミスラはずっと見守っていてくれたんだ。だからもう一度約束してほしい。
ラカム、グラン。グランサイファーで旅を続ける。その約束にミスラが祝福をくれたなら僕はグランサイファーを蘇らせる力を取り戻せるかも知れない。
君との約束が僕をここまでつなぎとめたんだ。だから今度もきっと……!?」
ノアの身体に異変が。
ルリア「どこからか魔晶の力が…」
「ラカム…逃げて…」
ノアの暴走
あちこちの飛空艇が勝手に浮き始める
「ガロンゾ島全域にフィールド拡大。暴走中の捨てられし船とリンク」
フリーシア「これで、あの星晶獣は力の全てを使い果たし完全に消滅するまで停止することはない。プロトリアクター起動」
何か紫の霧のようなものが島中に。
「どうやら島にいる人達の生命力を吸い上げているようね。今のノアに暴走できるほどの力は残っていなかったわ。足りない分はこの島から搾り取ろうというわけね」
「かつて空の世界を制した星の民の大戦火、その作り主たる星晶獣ノアの力。いびつな形で引き出したんだわ」
「ミスラ!僕は誓う!!必ずノアを助ける!元に戻ったグランサイファーに皆で乗って星の島を目指す!だから力を貸してくれ!!」
グランは空に向かって叫びます
他の仲間も叫びます
ここで祈っても仕方がないと言うロゼッタ。誓約を示すのはノアとグラン達だと。それを認めさせることが大事なのだと。
「今のノアに私達の声は届くのか?」
「届けないなら届けよう」
飛べる飛空艇を出してもらいます。
グラン・ルリア・ラカムでノアのいる巨大な塊へ。
「吸収率を200%に」
帝国宰相容赦ない。力が出なくなっていく島の人たち。
グランは唇を噛み締めます。
(そのためなら今この世界に生きている人たちはどうなってもいいってことか)
仲間たちとともに
「突破口を作る、なんとしてもグラン達をノアの元へ届けるんだ」
オイゲンに魔法がかった弾を渡すロゼッタ。
弾に力を。巨大な塊の一部を無理やりこじ開けようとしてるんですね。
地上に居る仲間のサポートでなんとか穴に突入することができました。
中にも敵が。
「ラカム、ノアのところへ」
「わかった!」
グランがサポートしますが。数が多すぎる。
上へ進んでいくとぼろぼろのグランサイファーと一部同化してるようなノアが。
虚空を見つめています。喋ることも出来ないようです。ラカムに向かってグランサイファーから攻撃が。
「グランサイファー、おまえ、ノアのことを守りたいのか。
そうだよな、俺達はノアのおかげで今ここにいるんだ。
この先何を目指すのかこの空で俺が何を果たすべきなのか正直俺自身まだ掴んじゃいねぇ。
けどよ…仲間たちが傷ついたり何の関係もねぇ連中が巻き込まれたり穏やかに生きてるだけのお前たちがこんな目に遭わされて。
こんなことはもう許さねぇ」
ルリアはミスラに呼びかけ続けていました。
そしてラカムはノアに。
「約束だ。今度こそグランサイファーは空へ帰る。自由な世界へ飛び立つために。お前も一緒だノア。あの日の約束を俺に果たさせてくれ」
その手に紙の飛空艇を。それは浮かび始めました。
ノアの目の輝きが戻り始める。
ミスラのねじがまわり始める。
グランサイファーも輝きを取り戻しました…。
塊から脱出したグランサイファー。
「ありがとう、たしかに届いた。君の、君たちの声が。
全ての船よ、船だった物たちよ。還れ、あるべき場所へ」
塊はばらばらになり各個の船の形を取り戻しました。
「時間はかかるけどいずれ力も戻ってくるはずだよ。100年か200年…もっとかな。
ありがとう約束を果たしてくれて」
「随分と待たせちまったなぁ」
ラカムとノア、ヒーローとヒロインにしか見えな…
こちら本編のヒーローとヒロイン(?)グランとルリアの前に現れたのは…。
宰相人の心なさすぎて草しか生えない……。
ノアが無事に戻ってきて良かったです。
ラカムとの関係性とても素敵ですね…。
で、契約の星晶獣ミスラの形状ものすごく個人的にとても好みです
グラン達の結束がよくわかった話でもありました。