【彼方のアストラ 2話 アニメ感想】シリアスとギャグの見事な共存!キトリーとフニシアは本当の姉妹ではない!?船内に裏切り者が居る?

内容をカンタンに説明すると…

  • 宇宙旅行が当たり前になった時代。ケアード高校に転入して日が浅いのアリエスは生徒だけで5日間を過ごすという惑星キャンプを楽しみにしていた。
  • 無事に惑星マクパにたどり着くが…。謎の球体に吸い込まれ宇宙空間に放り出される。近くにあった宇宙船に搭乗し脱出を試みる。
  • 今回は…20日分の食料と水を手に入れるため惑星ヴィラヴァースに降り立ったカナタたち。特異な生態系に翻弄されながらも生存のために協力し、メンバーは少しずつ環境に順応していく。しかし、十分な食料と水が確保できると分かった矢先、再び謎の球体が現れ…?

【彼方のアストラ 1話 アニメ感想】アリエス達は惑星マクパでキャンプを楽しむはずが5012光年離れた宇宙へ飛ばされた!?9人でのサバイバルが始まる!

2019.07.04

【彼方のアストラ 2話】WILDERNESS【アニメ感想】

未知の惑星

「あれが惑星ヴィラヴァースか」

ザックが目的の方向をみやる。

「楽しみです、どんな食べ物があるんでしょうか」
「やだ私日焼け止め忘れちゃった」
「見てください、虫取り網作ったんす!」
「いいなぁそれでカブトムシ取ろうぜ」

「お前ら緊張感なさすぎないか?」

ピクニックかな?

<B5班キャンプ日誌。第一の惑星惑星ヴィラヴァース。この惑星で20日分の水と食料を備蓄しなければなりません>

惑星ヴィラヴァース …遭難4日目

「なんだ良さそうな惑星だな」

すごい鳴き声が。でかい龍のような生き物飛んでます。

「思ったんですけど顔はすっぽんに似てません?」

アリエスはドラポンと名付けました。

「もー嫌、早く出るわよこんな惑星!」

「壊れてた通信機は調子いいみたいだね」
「はい、ザックさんに直していただきました」

にこにこアリエスを見ながらカナタが思うのは…。

(そうかオレの仕事だったな。今度こそなるんだ頼れるリーダーに)

「三班に分かれる。ザックとフニシアは船の準備、ウルガーとユンファは船の取水作業だ。残るオレたちは森で食料採集だ」

「食料と言ってもどういうものを取ればいいんでしょうか」
「安全性と栄養価から考えると狙い目はナッツだな。次にベリー類、逆にきのこ類や赤い植物は
毒の注意が必要だ」

ええ……、未知の植物だらけでなにがなにやら…。

むしろシャルスの生物学のほうが役立ちそう?

「とりあえず手当たり次第取っていこう。危険かどうかは後で判断しよう」
「指示が雑になってきたわね」

よく見たら変な生き物もいっぱい!シャルス楽しそう。

「未知の惑星にすぐ順応しないでくれる?」

手頃な植物を武器に見立てるカナタとルカ。

「なんなの男子、修学旅行気分なの?」

トランポリンみたいな木。上は芝生のよう。

パラシュートみたいな植物も。

「すげぇなぁ見るもの全部が見たこと無いなんて」

まったりしてる場合じゃないので再び作業に戻ることに。

途中でまた謎の球体が!

統率が乱れる

「逃げろ!船まで戻れ!」

カナタ走っていきますが…

「道わかんねぇ…」

「あの木覚えてます。あの岩を抜けたら…」
「アリエス、君は景色を全部覚えているのか?」
「私映像記憶能力があるんです」

すごい…。

無事に撒けたみたいです。

船の中に戻る一行。

「なんなのよあの球は!もう嫌、もう帰る!なんでこんな惑星にいなきゃいけないのよ」
「家に帰るためだよ!」
「あの球体に入れば元のマクバに帰れるということはないか」
「いや、多分それはねーと思う。球体の中に宇宙が見えたんだ。放出される先はまた宇宙空間だろう」
「二度もオイラ達の前に現れた。あれは自然現象じゃないんスか。何かとてつもなく恐ろしいことに巻き込まれているような…」

未知のものを食べ始めたカナタ。

「バカなの?」
「うるせぇおれは腹減ってんだ。山で遭難した時空腹と考える時間が敵だった。
救助は来るのか。わかんねぇことを考え続けると気が変になりそうだった。
わかんねぇことをいくら考えたってわかんねぇんだ!
今は生き延びるために目先のことを頑張るしかねぇんだ。
さぁ食べろ、キャプテン命令だ」

「は?何偉そうにいってんの?あんたキャプテンとして役に立ってないじゃん。
シャルスのほうがよっぽど適任じゃない?」

ドラポンでも捕まえてこいというキトリー。
捕まえたらキャプテンと認めてもらうぞとカナタ。

「やりすぎだぞキトリー、子供の頃から変わらないな。そうやって何人の友達が去っていったんだ?」
「大体友達なんていらないわよ、ここの全員誰も友達なんかじゃないんだから」

「キトリー…。」
「なかよーしてほしいなぁ」

フニシアがパペットを操作しながらキトリーに近づいてきました。

「生意気言わないで、妹でもないのに!」

キトリー、外へ出ていってしまいました。

「ばらばらになっちゃったね…」

しばらくして外へ探しに行く一行

危機

「ザックさんはキトリーさんのことをよくご存知ですね」
「幼馴染だからな」
「昔からああだったんですか?」

「ああ、父親が居なくて医者の母親はいつも不在。ほとんど使用人に育てられたようなものだからワガママでな。
人との接し方が下手なんだ、突然できた妹にもどう接していいかわからない始末だ」

「突然?」
「フニは養護施設に居てキトリーの母が引き取ったんだ」

「フニはキトリーのこと好きだよ。兄弟も友達も居なかったからキトリーみたいなキレイなおねーちゃんできて嬉しいの」

近くの木陰にいたキトリーはこの会話を全部聞いていました。

そして回想。

『養子?どういうことよママ!』
『そういうことよ、亡くなった友達の一人娘なのよ。うちで引き取ることにしたから
可愛がってあげるのよ』

(可愛がる?あたしが?自分は可愛がらないくせに。自分の子供も愛さないくせに
どうして増やすの?あたしに懐かないで。愛し方なんて教わってない)

 

「フニちゃんは?」
「どこだ?」

トランポリンの木の上にいました。かわいいお花があったとかで。
しかしその木が一気に伸びた。

高すぎる。
落下すれば死ぬ高さ。

キトリーも木の陰から飛び出してきました。そして面々は木の高さまで回り込みますが遠い…。

「夕日に反応しているなら夜になればまた縮むと思うんだけど」
「橋をかけようにもこの高さじゃ…」

ドラポンがフニシアに近づいてきました。

駈けていくカナタ。

(一番近い足場まで届くか?

 

絶望したときは強がれ!)

あと2つ飛ばなければなりません。

「落ちたら死ぬ高さなのに一体何者なのあいつ」
「カナタホシジマ…そうか思い出した!ニュースサイトで見たことがある。
カナタは走りや跳躍、投てき競技まで一人でこなす十種競技の選手だ」
「運動神経が抜群なわけね」
「だからといって飛べるものではありません。
カナタさんは仲間のために命をかけられる人なんです」

あとひとつの所でドラポンがフニを掴んで飛んでしまいます。
なにか無いかと探すカナタ。
ルカが手近なものを武器に見立てていたルカジャベリンが。

やり投げ、成功です!ドラポン仕留めました。
飛ばされたフニも無事着地。

「がん…ばっ…ちょ…」

視界がぐらつき体もぐらつきトランポリンの木から落下しそうになるカナタ

その時パラシュートがカナタを受け止めました。

キトリーが下からあの謎の植物を発射させまくったのです。

「間に合った。あいつ自分に自身持ち過ぎなのよ」

キトリーはフニシアを抱きしめます。

「勝手なことしてごめんなさい、おそろいのお花があったから取ろうとして」

キトリーヘアバンドの星と同じ形の花。

さて出発?

「ありがとう、カナタ。さっきのことアタシが悪かった。
さっきだけじゃなくてずっと…ずっと…アタシ素直になれなくて…」

キトリーが泣きじゃくります。そっと寄り添うアリエス。

「十種競技の選手だったんですね」

「選手っていうか親父がトレーナーだったんだよ。
親父は昔世界を狙えるくらいの選手だったらしい。けど怪我でやむなく
引退して、一方的にオレに夢を託したんだ。でもオレはそんな親父から逃げ出したかった。
それが中学の担任教師の影響で宇宙探検家に憧れをもつようになった。
オレは親父から解放されたんだ。
そしてあの遭難事故が起きた。もっと体力があれば、もっと強い心があれば
もっとたくさん対処できたかもしれない。先生は死なずにすんだかもしれない。
オレは親父にトレーニングの再開を申し出た。
でもオレは競技を続ける気はねぇ。おやじの夢は継がない、先生の夢を継ぐって決めたから」

「オレも宇宙分野での研究をするつもりだ。おまえの船にはオレも乗るぞ、カナタ」

「おれはやっぱりキャプテン失格だ。無茶な単独行動をしてキトリーに助けてもらわなきゃ死んでたと思う・
キトリーが言ってたとおりキャプテンはシャルスに。」

「君みたいに決断力と行動力を兼ね備えた人間はそう居るものじゃない。
みんなそう思ってるよ。僕は右腕として働くよ。」

ドラポンを船に。ドラポンの肉はすごく美味しいようです。

「でも20日間肉だと栄養が偏る可能性があるね。」
「そのことだが船にあったジャンクパーツで可食判定機を作ってみた」

その技術すごいしなんと音声は自撮り。

「不謹慎かもですけど私、この生活ちょっと楽しいです」

<B5班キャンプ日誌、惑星ヴィラヴァースは丸二日間の滞在で出発できることになりました。
あとみんなとちょっと仲良しになりました>

 

カナタとザックが二人になった時にザックが切り出しました。

「カナタお前だけに話したいことがある」

「…通信機が意図的に壊されてた?」

切断面が新しいと。

「犯人はこの船のなかの誰かだ」

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未知の惑星の探検、見てるだけでもワクワクしますね~~~。
まぁ平和には終わらないとは思ってましたがまさかまたあの球体が出てこようとは…。
あいつはなんなんです!?
トランポリンの木とパラシュートの実とても楽しそうですね。
乗ってみたい、飛んでみたい。ドラポンの肉も食べてみたい。
ちょっとずつメンバーの過去も明かされてますね。
キトリーとフニシア、仲良くなって本当によかった…涙腺緩みました。
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