【BANANA FISH 20話 アニメ感想】月龍の災難!地下水道戦勃発!アッシュと英二が大暴れ!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • ディノに囚われたアッシュは魂の切り売りを強制され徐々に精神を病んでいく。そんな中、正式にディノの息子になることが決まり…。
  • ブランカは「月龍の命を守る」という条件で彼と契約を結ぶ。ディノが開くパーティーにアッシュも参加する、との情報を得た英二とリンクス、シン、ケインの3連合はアッシュ奪還に向け動き始めていた。
  • 今回は…パーティー襲撃!アッシュ奪還に成功した!しかしディノ達の追手を撒くなかで、アッシュと英二は再び離ればなれになってしまい…!?

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【BANANA FISH 19話 アニメ感想】壊れていくアッシュの心!月龍とブランカ、契約成立!

2018.11.16

【BANANA FISH 20話 アニメ感想】征服されざる人々

パーティー襲撃!アッシュ奪還に成功!

某月20日。ディノ主催のパーティーが行われます。
正式に息子になったアッシュのお披露目会も兼ねているようです。

月龍と共に招かれたブランカは、そこでボーイに扮した英二を発見します。

ブランカ「アッシュ、爪と牙はまだしっかりしてるな?私は月龍氏と契約した―――…」
アッシュ「……!」

アッシュの目に光が戻ります。
英二が来ているのを伝えたようです。

直後、シン達が乱射しながらパーティーに乱入!
ヒャッハーしてますね!(笑)
会場は大混乱です!

英二「動くな!!動いたら…撃つ!!」
アッシュ(その声、英二!?)

英二キタ――(゚∀゚)――!!
銃の練習はこの時のために…!

ディノに銃口を向けるなんて、思い切ったことをしますね!

月龍「しまった!ブランカ、奥村英二を殺せ!」
ブランカ「それはできません。私の仕事はあなたの命を守ること。彼があなたに危害を加えたのならともかく、それは私の仕事ではない。――おっと!どこへ行かれるのです?」
月龍「放せ!はなっ…」
ブランカ「あなたの身を守るのは私の勤め。私の指示に従っていただかねば元も子もない」

引き止め方がなんかえっちだ( ´_ゝ`)←

アッシュ(英二、なんて無茶なことを…!畜生!この目さえまともなら!)
シン「撃て!英二撃て!!」
月龍「シン!?」

変装していたシンですが、声でバレましたね!

英二はディノに向けて発砲します!肩にかすりますが命を奪うには至らず。

シン「ったく、なんで外すんだあの距離で!?」

思いっきり目をつぶってましたね(笑)

ケインの誘導もあってアッシュの奪還に成功します。

シン「引き上げだ!」
ディノ「かまわぬ!直ぐにあとを追うのだ!必ずアッシュを連れ戻せ!」
月龍「ムッシュウ。先程の賊の内数名は私の手の者です。申し開きもございません…」
ディノ「下々に至るまで目の届かぬのは致し方ないこと。疑ってはおりません」
月龍「感謝します…」

面目丸つぶれですね(;´д`)

「やっと分かったよ。やっぱりあなたはアッシュを助けるためにわざと僕と契約したんだ!僕の身を守ると言って!!」
「契約を破棄なさいますか?」
「いやしない!アッシュを捕らえ、身の程知らずの賊どもを根絶やしにする手助けをしてもらう!嫌とは言えないはずだよブランカ!」
「仰せのままに」

アッシュを手助けしたようにも見えたけど、実際のところどうなんだろう…?
月龍はブランカを信用しきっているわけでは無い様子。

アッシュ「ここに長く居ては危険だ。早く地上へ…」
シン「まぁ待てよ。ここが一番安全だと踏んで準備したんだ。まずは一休みすることだぜ」
英二「そうだよアッシュ、服を着替えて何か食べたほうがいい。歩ける?」
アッシュ「あぁ…」

次にアッシュが目を覚ましたのは、閉鎖された地下鉄の駅でした。

「…シン、ケイン。おかげで助かった。礼を言うぜ」
「案外可愛げがあるじゃんかよ!」
「薄気味悪いぜ。素直なアッシュ・リンクスなんてよ」

いつもだったら「なんで来た!?」とか言いますよね(笑)

「悪いなラオ。とうとう後戻り出来ねぇことに引きずり込んじまった」
「いいさ。みんな上のやり方には頭にきてたんだ。…それより分からねーのはお前の気持ちだよ、シン。なんでアッシュ・リンクスに肩入れする?」
「ダウンタウンを仕切れるのは奴しかいないからだ」
「なんだと!?奴はショーターを殺してダウンタウンを手に入れたんだぞ!?お前はどうなんだシン!」
「いいかラオ!ダウンタウンをまとめられるのはやつしかいねぇ!奴がいなくなったら第2第3のオーサーが現れる!また無差別の殺し合いだぞ!これは俺が決めたことだ。嫌なら抜けろ!」
「…分かったよ、ボス」

この男性(ラオ)、いつもシンのとなりにいますよね。側近かな?
アッシュを快く思ってないみたいです。
この状況で内部分裂とか洒落にならないので、仲良くして欲しいですね。
ショーターのことは完全に誤解してるし…。
本当のことを話せないからなぁ…(´・ω・`)

アッシュ「(この程度の作戦にブランカが誤魔化されるはずがない…)やはりここにいるのは危険だ」
英二「待てよ!地上ではきっと血眼になってゴルツィネが探してるよ?特に君は休む必要がある。たまにはお兄ちゃんの言う事を聞けよ。ん?」
アッシュ「……そうだな。お前の言うとおりかも知れない。俺はいつも最悪のことばかり考えちまうのさ…」

「落ち着かないんだ。だからいつも最悪のことを…」

生き抜くために誰よりも臆病に、先回りして考えてきたんですね…。

地下水道戦勃発!英二が…!

「ブランカ、あなたの意見は?」
「この印は?」
「地下水道の入口です。この下に下水の本流があります」
「…」

ディノ、月龍、ブランカの追撃。
特にブランカはアッシュの動きを把握しているようで…!?((((;゚Д゚))))

一方の地下。囮を買って出たアレックスとコングも合流しますが、それを見たアッシュは声を荒らげます。

「この馬鹿!!何故仲間を一箇所に集めた!?この人数で狭い地下に潜るのは自殺行為だぞ!なぜ分からない!?」
「ここが奴らに見つかるってのか?そんな馬鹿な!」
「マンハッタンの地下がもぐらの巣だということは調べればすぐに分かる!」
「!!」
「直ぐにここを脱出するんだ!ありったけの武器で武装しろ!!(俺としたことが、なぜ油断した!?あいつが向こうに居るというのに…!)」

体力的にも弱ってるし、頭がいつもより働かなくなるのは無理ないですよ…。

「本当は具合が悪いんだろう?僕には本当の事を言ってくれよ」
「ここひと月ばかりモノが食えなくてな…水と点滴だけで過ごしてたんだ…」
「でもそれじゃ!!」
「大丈夫だ。それくらいじゃ俺はへばらねーよ」

「二度とこいつを持たせなくなかった。すまない…」
「謝るなよ。日本人のお株を奪う気?行こうぜ、ボス!」

英二は再び銃を手にします!

直後、銃撃戦が始まります。
追っ手来るの早すぎません!?
ガスマスク装着してるし…もしやプロ!?(;´д`)

「北の水路に出るぞ!ケイン、誘導してくれ!」
「分かった!」

移動しながらも確実に敵を葬っていくアッシュ。
相変わらずのシューティング技術です(゜д゜)

水路からイーストリーバーに出ようとするアッシュたちですが、既に敵が待ち伏せていました。来た道からは追っ手が迫り、退路を塞がれます。

「生きてたらまた会おうぜ!!」
「ボス!ここに抜け穴が!」
「お前ら!こっから逃げるぞ!」
「アッシュこっちだ!早く!!」

水路に飛び込んだり、抜け穴を通ったり…。
散り散りになってしまいましたね(;´д`)

「ケイン、ここは?」
「わからねぇ。こんなところは初めてだ」

彼らでもすべての道を把握しているわけではないのか…。

前方から再び追手の気配がします。

ボーンズ「しつこい奴らだ!」
アッシュ「俺が奴らを別の道に誘い出す。その間にできるだけ遠くへ逃げろ」
英二「…!ケイン!アッシュを頼む!」
アッシュ「英二!?待て!英二戻れ!戻れ――――ッ!!」

英二の暴走スイッチが入ってしまいました!!(;´Д`)

アッシュを守るために囮を買って出たのか…。手には拳銃が。戦うつもりのようです!
それを放っておけないボーンズとコングも後を追います!(なんか”ありがとう”って思っちゃった。

アッシュ「放せよケイン!放せ!放っ…」

「悪いな。あいつよりお前に死なれる方がダメージでかいからな」

冷静な判断ですね。
ケインの一撃でアッシュは気絶しました。ケインが強いのかアッシュが弱ってるのか…。

「できるだけみんなから引き離すんだ!アッシュは弱ってる!助けるにはこれしかないんだ!」

乱射する英二ですが、せめて目を開けて撃ってください!!( ̄▽ ̄;)

ボーンズ「どこ行くんだよ!?」
英二「知るもんかーっ!」

なるようになれ、って感じですね。スイッチが入った英二はもう誰にもとめられない!(笑)

「冷たい人だねあなたは。顔色一つ変えずにアッシュを追い詰める作戦を考えるなんて」
「お言葉ですが、できる限りの助力をとおっしゃったのはあなたですよ?」
「本気で言ってるの?」
「無論です。私の主人はあなたですから。月龍様」

ブランカが何を考えてるのか分かりません!( ̄▽ ̄;)
掴みどころがないというか、上手に本心を隠しますよね。

アッシュの反撃開始!

一方、ケインの隠れ家で目覚めたアッシュですが…。

「そこをどけ…」
「ったく…。お前には叶わねーな」

安静にしてろ、という意味で着けられていた拘束具を破壊しました!!
先日まで歩くのもやっとだったのに!?(゚д゚lll)

ケイン「で、どうするんだ?」

そして月龍に部下からの連絡が入ります。地上に出たアッシュの目撃情報でした。

「ゴルツィネより先に捕えるんだ」
「ムッシュウには協力なさらないと?」
「協力はするさ。ただアッシュを生け捕りにすれば有利にことが進められる」
「ムッシュウと共存するつもりはないのですね?」
「当たり前だろう。共存などできるわけがない。それは向こうも先刻承知さ。いずれは食うか食われるか。その時アッシュはあならず役に立つ。あなたが育てた優秀な戦士だもの」

ブランカの意味深な表情。
アッシュがそう思い通りになるかな、と言ってるようにも見えますが…?

アッシュが逃げ込んだ先は自然史博物館でした。

ブランカ「どうやら彼のペースで事が運んでいるようですね…」
月龍「もう弱音を吐くの?まだ第1ラウンドも始まっていな…」
ブランカ「危ない!!」

月龍の眼前にいた部下が銃弾に倒れていきます!
狙撃したアッシュは、その場を走り去り…(このシーンとても好きでした

ブランカ「大丈夫ですか?」

「アッシュの狙いは何なんだ…!?自分から袋の鼠になるような事をして…!」
「時間稼ぎですね。わざと目立つ振る舞いをして、注意をすべて自分に引きつけたいのです。つまりあなたのお嫌いな奥村英二はまだ地下にいる、ということです」

アッシュの恐ろしさを改めて目の当たりにした月龍。
ブランカはなんでもお見通しですね!

「そんなにあいつが大事か…!一気に突入してアッシュを捕まえろ!」
「それは危険です!アッシュは暗闇での戦闘に慣れている。我々が仕掛けるのを待っているんですよ」
「じゃあどうすればいいんだ!?」
「こちらも待つのです。仲間を捕らえるか、彼がごうを煮やして飛び出てくるまで」

しかし、もたもたしているとディノに嗅ぎつけられてしまう…。
焦る月龍はブランカの忠告を無視して部下を突入させます。

部下を待ちうけていたのは、アッシュの洗礼でした。
華麗とも言える手際の良さで、次々と敵を仕留めていきます。

人を殺す時の表情が見てて辛くなるものでしたね…。

「どうやらアッシュの術中に陥ってしまったようだ」
「術中って!?」
「パニックです。暗闇と展示物に惑わされて冷静さを失ってしまう、なるほど、このために博物館を選んだのか」

人質交換!

事態は急変します。
地下にいた英二、アレックス、ボーンズ、コング、ラオたちが捕まってしまい…(;´Д`)

アッシュ(ケイン、頼むぜ…!)
ブランカ「月龍さま、外にいては危険です。どうか車の中へ」
月龍「大丈夫さ。英二くんをお迎えしなくちゃね」
ブランカ「危ない!!」
月龍「ブランカ!」
ブランカ「そこを動いてはいけません!」

月龍たちを襲撃したのは…

ケインじゃないか!!

「誰だあいつは!?」
「あれはハーレムを仕切っているケイン・ブラッドのグループです…うっ!?」

ウーさんの背中にナイフが!!(;´д`)
ブランカがケインらと銃撃戦を繰り広げるなか、護衛が手薄になった月龍をアッシュは見逃しませんでした。

「アッシュ…!?」
「今すぐお前を引き裂いてやりたいがそうもいかねぇ。来い!」

やめてアッシュ、若様の髪がもげる…!(;´Д`)

アッシュ「そこまでだ!全員銃を捨てろ!」
ブランカ「しまった!」
アッシュ「もう一度言う前に引き金を引くぜ」

アッシュが有利なりましたね!
しかし…

アッシュ(英二!?)
ケイン(クソ…なんてタイミングの悪い…!)

到着したのは、地下で捕まった英二達でした。
これが予想外の出来事だったようで、アッシュはケインに撤退を指示します。

「ブランカ!交渉する気があるなら海洋生物の部屋にいるぜ!」

月龍を人質にしたアッシュは博物館の中へ姿を消します。

ブランカ「ここは私にお任せを。月龍様は必ず無事に連れ戻します。一緒に来てもらうよ?英二くん」

「肩の傷はもういいの?」
「!?」
「すまないことをしたね」
(まさか、あの時の!?アッシュがおかしかったのはみんなこの男のせい…。アッシュはこの男を知ってるんだ!)

海洋生物の部屋に到着したブランカと人質たち。
アッシュはブランカを出迎えます。

「お前の条件は?」
「人質全員とこの馬鹿様の交換さ」

馬鹿様て(笑)

ブランカ「それはまた虫のいい話だな」
アッシュ「へぇ、そうかな?依頼人の命を守れなかったらあんたの真っ白な経歴に汚ぇバツがつくぜ」
月龍「そんなことをしてみろ!君の仲間だってただじゃ済まないぞ!」
アッシュ「黙れ」

「腸で首を絞めてやろうか?仲間に指一本触れてみろ…語り草になるような死に方をさせてやる」

月龍に対する態度と声が異常に冷たいですね…。
人質を取られてなかったら今すぐにでも殺すんだろうな、と思いました。

あと若様の御髪を絞殺具にするのやめてあげて(;´Д`)

「人間の体にどれだけ急所があって、どこをどうすればどんなに苦しくても死ねないか。教えてくれたのはアンタだったな?」
「…よし。条件を飲もう」
「そいつらを放すのと同時に俺もこいつらを放す!スリーカウントだ。アレックス、鼠の廊下だ!」
(いいか英二、遅れるなよ)

アレックスのサポートが完璧ですね!

「3、2、1―――」
「「GO!!」」
「おらよっ!!」

鼠の廊下に向かって一斉に走り出す英二たち!蹴り落とされる月龍!

瞬間、アッシュとブランカは互いに一撃を与えます。
数秒だけ視線を交わすと、アッシュは博物館から走り去っていきました。

「月龍様!お怪我は!?」
「大丈夫ですか?」
「あなたこそ、腕の傷…」

自分が殺されかかったのにブランカの心配をする月龍。
やっぱり憎めないんだよな~…(´-ω-`)

情報を嗅ぎつけたディノもやって来ます。

「事情は伺いました。一言言ってくださればよかったのに。いくらでもご助力差し上げたものを。残念です」
「申し訳ありません。アッシュを捉えて差し上げるつもりでしたが…」
「あれは凶暴な野生の獣です。深層のご令息の手に負えるしろものではありません。どうかこれからは我々にお任せくださいますよう」

ディノに釘を刺されましたね。

「申し訳ありません」
「謝ることないよ。この街じゃアッシュの方が一枚上手だってことさ」
「彼はこの街に、思ったよりずっと同化しているようですね。すっかり自分のフィールドとして使いこなしている」
「楽しそうだねブランカ?」
「私が?とんでもない」
「ではその庭にサソリを放ってやろう。見てるがいい、アッシュ。この借りは必ず返す…!」

サソリ、とは一体…!?
アッシュにとって良くないものであることは確かですが…。

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いや~、今回も尺パンパンですね!( ̄▽ ̄;)
アッシュ奪還、地下水道戦、博物館戦、英二奪還、と目まぐるしい回でした。疾走感がすごい!

特に後半、アッシュは病人とは思えないほどの戦闘力を発揮してました。火事場の馬鹿力、というやつでしょうか。
ケインが驚く気持ち、よく分かります!

英二もここに来て覚醒してきましたね!アッシュを守るために武器を持って敵に挑むなんて、1話の頃は考えられなかったな…。目を瞑って撃つあたりは「あっ、やっぱり英二だな」と安心しました(笑)

ラオと彼に逃がされたシンの安否が心配ですね。無事合流出来るといいのですが…。

ちょいちょい可愛そうな目に遭った若様の反撃も次回から本格化しそう。ブランカは敵なのか味方なのか…、もう少し動向を見守りたいと思います!
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