前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 3年前に消滅した都市・ロスト。今尚巻き込まれた多くの人が行方不明者になっており、その原因も解明されていない未解決事件である。
- 運び屋の青年・タクヤは消滅都市から生還した唯一の少女・ユキを消滅都市まで運ぶ仕事を任される。しかし敵の攻撃を受け、動けなくなったタクヤに拳銃が向けられる…。
- 今回は…元同業者のユミコとコウタに匿われたタクヤはユキを連れて封鎖地区からの脱出を図る。しかし逃走する中で散り散りになってしまいユミコとコウタが生死不明に。脱出したタクヤとユキだが、変幻自在に姿を変えるタマシイに追い詰められる。
【消滅都市 2話 アニメ感想】犠牲
味方が増えた!
「マジでやるなんて聞いてないっすよユミコさん…!」
女性が撃ったのはタクヤ…ではなく組織の人間でした。
味方だったんですね!
「ザマァないっすね。俺に助けられるなんて」
「コウタ…」
タクヤはユミコ、コウタと元同業者らしい。
「俺はいい、その子だけは助けてやってくれ。じゃないと意味がない」
「私だってあなたを助けなきゃ意味がないの」
結局コウタの仲裁案で2人とも助けることにしました。
タクヤたちが一時避難したユミコたちの探偵事務所は封鎖地区の中にありました。
「今は封鎖地区から脱出することを考えましょう」
「わかった。まずバイクを修理したい。ギークに連絡取れないか…」
「あんま動きまわんなよ。奴らに見つかったらどうすんだ」
「…ごめんなさい。怪我」
ユキも心苦しいでしょうね。
「ったく。面倒なことに巻き込まれたもんだ。まぁ気にすんな。契約だからな。半分貰うぞ」
差し入れのパンを半分に分けて二人で食べました。ちょっと距離が縮まったかな?
「高速で俺を助けてくれたやつ、お前が呼び出したのか?」
「分からない。でもあの人は知ってる。アキラ。お父さんの警護だった人」
「タマシイとして現れたってことは…」
消滅に巻き込まれたんですね。ユキのお父さんも弟も。
「そうか。何なんだろうな?ロストって。未だに天才かどうかもわからないし。またいつ起こるかも分からない…。子供は寝る時間か?」
「バカにしないでよ」
組織の追手!
「あと数分で封鎖地区の外に出られるわ!」
地上は敵の包囲網で塞がれていました。タクヤたちは地下線路からの脱出を試みます。
「あの組織は何なんだ?政府や警察は把握してないのか?」
そこですね!私も気になってました!
「中に私たちも全容は掴めなかった。一つの巨大な組織というより特定の思想を共有した団体といったほうがいいわね」
「なんか気持ち悪い連中だったぜ。事務所も組む相手選べよなほんと!」
ユミコとコウタは上に強制され敵組織と行動を共にしていたんですね。
タクヤ達を助けてくれたのは彼女たち個人の意思でした。
組織から見れば裏切り者になりますが…。大丈夫なんでしょうか?
「所詮お前らの考えることだ」
前方から組織の人間がやってきました。大丈夫じゃなかった(´Д`;)
脇道に逃げるタクヤ、ユキ、コウタですが、ユミコは一人残って囮になります。
「ユミコさん!!」
「…っ!行くぞ、コウタ…」
ユミコの気持ちを無駄にしないためにも先に進むしかありませんでした。
「話し合うつもりはないようね」
ユミコはシズナと戦闘を開始。その他の組織の人間はタクヤ達を追撃します。
シズナ「なぜ組織に逆らった!?命に惜しくないのか!?」
ユミコ「あのまま言いなりになるくらいなら私は自由を選ぶわ!」
シズナ「あの男(タクヤ)のためになぜそこまで…!?」
「好きだからよ…!」
あぁ…やっぱり…(´-ω-`)
コウタはユミコの事が好きみたいですけどね。3角関係かな?( ̄▽ ̄;)
一方、組織に追撃されるタクヤ達ですが協力して撃退に成功します。
コウタ「あとは地上に出れば封鎖地区の外だ!!」
ユキ「あのユミコって人…!!」
コウタ「…大丈夫。常にみんなが助かる方法を考える人だから」
ユミコを信頼しているからこその言葉でした。
タクヤ「お前、少し変わったな。こんな割に合わないこと、昔のお前ならやらなかった」
コウタ「そうっすか?まぁどちらかを選ぶなら俺は面白いほうがいいかなって。あんたこそちょっと変わったんじゃないっすか?」
タクヤ「何がだ?」
コウタはタクヤとユキを交互に見ます。
タクヤはユキと出会ってから少しずつ変わっていました。
コウタ「ま、分かんないならいいっすよ」
コウタは犠牲になったのだ…
「事務所が変な方向行く前はさぁ、国絡みで結構デカい仕事任されててたんだぜ?」
「おい!」
「いいじゃん。あんたが無愛想すぎんだよ!でさ、そのミッション…」
出口まであと少しのところで異変は起きました。
コウタの足が止まります。
タクヤ「どうした!?」
コウタ「あれ……」
ユキ「きゃああああああああ!!」
コウタの背中にナイフが!!!Σ(゚д゚lll)
背後には敵が迫っていました。組織の人間…?
「先輩…行って…くれ…!」
コウタァ!!(´;ω;`)
「来い!」
「コウタさん!いやぁぁ!」
タクヤは嫌がるユキを連れて出口を目指します。
残されたコウタの運命や如何に…!(;゚д゚)ゴクリ
「なんで、なんで平気な顔して先に進めるの!?」
「…。! あいつだ!」
封鎖地区の外に脱出したタクヤとユキですが、そこに先ほどの敵が現れます。緑色に発光してる!
その正体はタマシイでした。
あれ?待って下さい…という事は、コウタは…。
「二人共乗って!!」
追い詰められたところにギークが現れます!かっこいいよギーク!
ギークの車に乗って逃走を図りますが…。
「そっちは封鎖地区だぞ!?」
「だってなんか変なのが追っかけてくるんだもん!スズメバチの大群みたい!何なんだよあれ!?」
敵は人型に、ナイフに、ハチのようにと自在に姿を変えますね。
先週の坊さんとは違うタイプなのかな?
タクヤはギークが応急処置したバイクに乗って囮になろうとします。
「その間に二人で逃げてくれ!」
「ちょっと!正気なの!?」
「やめて!どうしてそこまで!」
「俺がそうしたいだけだ!」
タクヤかっこいい!
もう仕事じゃなくてもユキを助けるんだろうな、と思ったり。
いまは散り散りになったユミコもコウタも、タクヤと同じ気持ちでした。
「行くぞ!このスズメバチ野郎!!」
荷台から飛び降りるタクヤ。その瞬間、ユキが後部座席に飛び乗ります。キタ━(゚∀゚)━!
「何やってんだ!?お前が来たら意味ないだろう!」
「ごめんなさい!でもそうしたいと思ったの!」
「!…」
タクヤだけに戦わせる訳にはいかない、と。
「少しだけ時間を頂戴!」
「こっちも分かってきたぜ…。つかまってろユキ!」
バイクは加速します!
タマシイの戦い!!
ハチ男(名前が分からないので ̄▽ ̄;)
の攻撃がタクヤ達を襲います。ここのナイフ投げシーン、迫力が有ってカッコイイ。
「やっぱりな。お前はこのナイフでしか攻撃しない。相当執着があるようだな」
「かえ…せ…!かえせ…!」
ハチ男、喋れたのか…。
直後、ハチ男に銃弾が浴びせられます。撃ったのはSPのアキラでした。
ユキの祈りが、アキラのタマシイを召喚したようです。
「アキラ!!」
ハチ男の強烈なナイフ投げが炸裂。苦戦しますが、サブマシンガンで撃退に成功します。
爆散したハチ男は死んだ…のか?強制退場と言ったほうが正しいのか?
アキラ強いですね!?武器の変更もできるし心強い!
「これであなたを守れます…」
「ありがとう。アキラ」
タマシイと会話できるの!?(°д°)
タクヤ「さっきお前、自分の意志で彼を…?」
ユキは頷きます。
「とうとう覚醒したか」
「?」
「これ以上書き換えない方がいいな…」
シズナの意味深な発言。「覚醒」は、ユキが自らの意思でタマシイを使役できるようになったことを指しているようです。
「ありがとな、助かった」
「私こそ」
「正直タマシイ相手じゃどうしようもない。矛盾してるが、契約を果たすにはお前の力が必要らしい。協力してくれるか?」
「私も…。お父さんが無事かどうかこの目で確かめたい」
「わかった」
ようやくまとまりましたね。良かったです。
「まずはユミコとコウタを迎えに行かなきゃな」
ユミコはシズナに見逃されたようですが、コウタは大量出血のまま放置プレイ…(´Д`;)
無事でいてくれ!!
しかし先の坊さんやハチ男のタマシイは誰が操ってるんだろう?敵のタマシイも3年前の消滅に巻き込まれた人たちなのか??
今回のアキラを見て、彼が死んでるとは思えなかったんですよね。本体が別にあるのでは…?
敵の詳細はユミコたちも知らないと言うし。
う~ん、分からないことだらけだ!( ̄▽ ̄;)
依頼主のタマシイの分析も進んで、新たな手がかりがあるといいのですが。
何気に大活躍のギークからも目が離せません!