内容をカンタンに説明すると…
- 霊幻の相談所に仕事が来ない。こちらから探しにいくしかないと都市伝説が広まっている深爪町へ行くことに。
- そこで出会った霊能力者森羅万象丸と共に引きつけ体質の依頼を解決していくこととなったのだが露出狂とは別に人々の恐怖で生み出された者が…。
- 今回は…依頼が増えた霊とか相談所。何でも屋とばかりに謎の依頼も来るように。依頼をこなしていくうちに霊と人間のことについて悩むモブ。モブの苦悩を見て思考をめぐらせる霊幻新隆。
【モブサイコ100Ⅱ 3話】重ねる危険 ~変質~【アニメ感想】
本日1件目
《霊とか相談所の公式ホームページ。その反響は意外に良く依頼される内容も本格的な除霊が増えつつあった。が、その分中にはとても引き受けられないような依頼が舞い込むこともあった…》
あの四半世紀前のデザインのサイトでも依頼が増えるとは…。
「ですから人に呪いをかけるなんてね。何度頼まれても無駄なんでどうぞお引き取りください」
厄介な客は帰らない。霊幻はしかたなく御札のようなものを作ります。
「これを肌身離さず持っていてください
呪いを込めたアレです。それを持っていればいつか何かが起きるでしょう。お代はいりません。ただし決して他言はしないように」
「信じてるけどよ…もし俺を騙してるならあんた、呪うからな」
いや…自分で呪えるんなら自分でやれよ!(笑)
「さっきの人あれでよかったんですか?たとえそれが嘘でもあの人の中では他人に呪いをかけたことになってる
一生そのまま生きていくのかな?それってとても怖いことなんじゃ…」
(珍しいな…こいつが自分の考えを持って意見するなんて…いや、こいつには何か強く引っかかるものがあったんだ。俺が何かを見落としている?)
本日2件目
「最初はストーカーかと思って警察に相談したんです。でもどうも人間じゃないみたいで…」
家のものが落ち始めます。
「これは…ポルターガイストか!?」
「どうしよう…きっと怒ってるんだわ。霊媒師さんをここに呼んだこと…」
「モブ!蒸発させろ!」
「これは…生きた人間ですよ。
隣の部屋だ!」
???隣???霊幻はチャイム連打で隣人を呼びだします。やばそうな感じの人がでてきました。
「…確かに幽体離脱で人様の生活覗き見したのは悪かったよ…でも僕本気で一目惚れしちゃったんだー!」
生霊操るストーカーでした!!
「本当に…本当に超キモいわお前!」
依頼者の女性ドン引き。警察に男は連れて行かれて一件落着…?
「なんで…正体が悪霊か人間かでこんなに違うのか…わからない…」
モブはまた悩んでいました。
本日3件目
「1日で3件…ホームページ効果だな」
いや~なんかパリピだかDQNだかな匂いを発する3人が依頼人できました。
「卒業前に思い出作りしたいんすよー。で、流行りの心霊スポット行ってみんなで写真撮りたいって感じで?で、なんかあったらヤバいんで~。」
後日決行ではなく、
「今からっす!外に車止めてあるんで!」
いやもう頭おかしいでしょ!
モブによると霊の気配は少しあるそうですが…
「はいチーズ」
何事もなく撮影おえました。
「えーと。報酬の件なんですけども…」
「何も起きなかったし霊能力者さんだって何もしてないじゃないっすか!この場合お金払う必要マジあるんすか?」
「それって詐欺ってやつじゃん?」
いや、人件費ってものあるでしょ?
後日、また同じ三人が訪れました。
「え?心霊写真が撮れた?」
普通に写り込んでたようです。
「すいませんでした!お金は払います!」
「これからもう一度あの心霊スポットに行ってこの写真に写ってる幽霊を消し去って下さい!」
「その写真を除霊することはできますけど?別に現場に行かなくても」
「無理です!こういうのが存在するってだけで気持ち悪くて!消してください!」
心霊写真だけならフォト○ョップでちょちょいと消せますよね確かに(笑)
そして霊幻のフォトショのバージョン古いです。
舞台が四半世紀前なのか霊幻のPCが四半世紀前なのか。
「除霊依頼ですね。じゃあコースを説明するので…」
「高いやつでお願いします!」
再びモブも一緒に現場へ。
「…3人います。別に悪い霊じゃなさそうですけど」
除霊を霊幻に頼まれ消そうとすると…。
「やめてください…私達3人は家族なんです。生前はゆっくり暮らせぬまま事故に遭いました。
でも霊になった今はここで穏やかに過ごしています何の悪さもしていません。もう少しだけ家族と共にいたい…この想いが晴れれば自然に姿を消します。ですから何卒お見逃しください」
「モブ。どうしたんだ?今まで散々悪霊を消してきたじゃねぇか」
「この人達は平和に暮らしたいだけなんだ…僕がそれを壊すなんてことしたくない…」
霊となってから家族団らんをすごしているんですね…。
エクボが消しかけて父親の霊を悪霊化させようとしますがそうもならず。本当にただただここで過ごしたいだけのようです。
「かと言って私達にはもう逃げ場もない…どうしてもと言うなら受け入れるしかありませんでもせめて…せめて家族一緒の所へ行けるよう…そう願います」
霊幻はモブの様子をエクボに尋ねます。
「震える程除霊したくないみたいだな。」
「わかった。除霊はよそう。俺だって命令してるわけじゃないんだ。別にいいんだぞ?自分の感情に従って」
「わからないんだきっと…ああ…これはきっと僕にしかわからないんだ…。だって…感情に任せていいわけがないんだ…気楽になんて…。僕が…この家族を守りたいと思ってしまったら、今度は依頼人が怪我をするかもしれないんだから」
依頼人が切れだす中、霊幻は大量の塩を依頼人に投げつけます。それで除霊は終了だと。
まさに塩対応(物理)
(あいつは人よりできる事が多いんだ。見えてる世界が遥かに大きい。呪いも霊もモブの日常と繋がってんだ)
(人間もそれ以外もあいつにとっては同じような距離にあるくそ…!依頼が増えて油断…雑な仕事をしたせいだ)
(あいつは俺達にも見えねぇような本当に怖いものを知っているのかもしれないな)
霊幻新隆かっこよすぎます!
《恐怖するもの、忌避するもの。自分のそれが世間一般とずれていることはモブにもわかってはいた》
霊幻は仕事だけをさせるわけでもなく労い気遣うの素敵ですよね。
あ、でも一日3件の依頼を中学生にさせるのはやめてあげてください(笑)
一件目のおっさんは呪える力あるんじゃないですか!霊幻を呪うために呪術師やとうなら本来の目的達成すればいいものを…。
3件目の3人組には終始イライラ…。霊幻が最後の塩対応まで大人な対応していたのがすごいなと。
今回は終始悩みまくってたモブ。彼のストレスが晴れる日はくるのでしょうか…。