【LISTENERS 1話 アニメ感想】プレイヤーに憧れるエコヲ!ごみ山で出会ったミュウとの旅が始まる!

作品情報・あらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • MAPPA制作のオリジナルTVアニメが始動!
  • 夢の残骸の街・リバチェスタで暮らす少年エコヲはごみの山からジャンクパーツを拾う仕事をしていた。
  • 人類を脅かすミミナシを唯一倒す事が出来るプレイヤーに憧れを抱く半面反面、趣味を兼ねた暮らしに満足していたエコヲ。しかし、ある日出会った記憶喪失の少女の言葉に心を動かされ、共に世界を旅することを決めた。

【LISTENERS 1話 アニメ感想】リヴ・フォーエヴァー

 運命の出会い

(あの日、頭に響いたあれは何だったんだろう?)

ロボットとそれに乗る人影。首元には光るペンダントのようなものが。

(見渡す限りのごみの海、ここが僕の居場所だ。かつてここは世界の中心だった。なんて話をじいさんたちから聞いたことがある。でもそんな面影はもうどこにも見当たらない。今じゃここは日銭を稼ぐ労働者たちの巣窟。外じゃ世界のごみ捨て場、なんて呼ばれたりしている)

上を見るな、下を向け。とも言われて育ってきたらしい。

「ここを出ていくなんて考えたこともないですよ。僕、こうやってジャンクパーク触ってるのが好きなんです。こいつら見てるとなんか感動するっていうか。だからこいつら拾いながらなんとなく生きていけたら十分なんです(そう。これが僕の日常。お金になるし割と天職かも、だから明日もごみを拾う。それが僕の人生)」

本心を語る少年・エコヲ。けれど現状で満足しようと自分に言い聞かせているようにも見える?

「(まぁ、そんな人生にもちょっとだけ誰にも言えない生き甲斐なんかもあったりする。)!ラッキー!」

仕事からの帰り道、ごみ捨て場でレアなパーツを発見しました。手を伸ばすエコヲですが、足を滑らせ転落します。

「お、女の子!?」

親方、ごみの中から女の子が!

姉「で、どっから攫ってきたわけ?」
エコヲ「誤解だって!今日の集積でごみと一緒に運ばれてきたんだよ!」
姉「確かにここらの子って感じしないわね」

女の子を自宅に連れ帰ったエコヲは少女の腰に装置が引っ付いているのを発見。

エコヲ「見てこれ!」
姉「プレイヤー?」

とは?

女の子「・・・・・・・」
エコヲ「やっぱり!この穴本で見たのと同じだ!こんなところに穴が開いてるなんて!あ、気分はどう?」
女の子「決まってんでしょ最悪に!!」

誤解だ!!(´・ω・`

姉「ここはリバチェスタのはずれにあるしがないバー。の椅子の上。スクラップ場で眠ってるところを連れてきたんだって」
女の子「……。もう一つ聞いていい?私、誰?」

記憶喪失だと!?

 夢と現実

エコヲは女の子の腰のアウトプットジャックから、彼女がプレイヤーであると確信します。

「忘れちゃってるもんはしょうがないしね!私、悩むのとかそういうの苦手みたい!それに私は私だから!」

全く動じない女の子。図太い精神の持ち主です。

「あれ何?」
「大きいのはイクイップメント。ミミナシと戦える唯一の手段。プレイヤーはあれに乗って戦うんだ」

他の客が見ていたTVの映像。プレイヤーとは?

「不貞な輩を集めて上映会とは感心せんな」
「古いモニターだから勝手に流れちゃうみたいで、困ったもんよね」

エコヲ曰く「超面倒くさい町長」がやって来ました。彼はプレイヤーが大嫌いらしい。

「プレイヤーは災いを呼ぶ。用がないなら早々に立ち去ってもらおう」
「この子何も覚えてないみたいですし!いきなり出て行けってのはちょっとかわいそう…」
「この馬鹿たれが!戒めのモニュメントの意味を忘れたのか!?10年前、プレイヤーどもが起こしたあのおぞましい事件だけは決して繰り返してはならん!」

エコヲが幼いころに見た光景と似ている?

姉の機転で町長の怒りを逸らした隙を狙い、エコヲと少女は2階に避難します。

「あんた何でさっき庇ってくれたの」
「なんせボクはいま君に興味津々なんだから!」
「そう…。?」
「会った時からずっと我慢してたんだ!やっと二人きりになれた…」
「わ、私、色々覚えてないし…、そういうのは順序があるような…!」

服を脱ぎ始めるエコヲ(笑)

「ほら!見て!」

※ボロンではない

「見て!凄いでしょ!ホラ!」

エコヲが取り出したのは本でした。

「僕イクイップメントとかプレイヤーの大ファンなんだ!まさか本物にお目にかかれるなんて!ん?どうかしたの?」
「いやぁ、別に…!?」

試される視聴者の心!!

「この世界には人を襲うミミナシっていう化け物たちが居てね。たくさんの国が滅ぼされてきたんだ。そんなミミナシを代々沈めてきたのがプレイヤー。彼らは例外なく伝説の偉人として語り継がれてきた!」

プレイヤーはエコヲの憧れです。

「これ、もうちょっとで完成する僕のイクイップメントなんだけど。見様見真似だけどね、スクラップ置き場からちょっとずつ部品をくすねてようやく形になってきたところなんだ!」

だけどコアパーツを埋め込まないと変形しないらしい。
女の子には「ショボい」と評価されてしまいましたが(;´∀`)

「周りには認めてもらえないけど、ずっとこいつとプレイヤーが闘ってる姿を夢見てきた。これが僕の生き甲斐なんだ!」

生き生きと楽しそうに話すエコヲ。

「完成したら乗ってあげようか!これ、プレイヤーが乗るものなんでしょう?私にも乗れるんじゃないの?下でごちゃごちゃ言われた時はムカッとしたけどあんたの話聞いてたらそのプレイヤーってのも悪くないかもって思えたし!そいつがちゃんと動いたら一緒にミミナシってのを倒しに行こうよ!それがあんたの夢なんでしょう?」
「やだな、そんなこと思ってるわけないじゃん」
「え?」

エコヲは無理だと決めつけます。イクイップメント作りは趣味で、町から出る気もないし、完成したらあげるけど繋ぎぐらいにしかならないだろう、と。憧れるだけで満足していました。

「なんか我慢しないといけない理由でもあるわけ?」
「だったらついてきてよ!私あまりここに居たくないし一緒に外に出て…」
「無理だって。僕は一般人だ。プレイヤーのパートナーなんて僕に務まるわけないよ」
「何なのよさっきから!プレイヤープレイヤーって!」
「あ、どこに!?」
「出てく。さよなら」

意気投合していた二人の熱は冷めてしまいます。

「あの子、昔から変に大人びてるのよね。自分はこうだ、普通はこうだ、って決めつけるの。だからさっき、町長に面と向かって反論したの見てびっくりしちゃった。あの子、あんなふうに自分の意見言えたんだねーって。町のはずれにモニュメントがあるでしょう?そのふもとに駅があるの。毎朝底に一本電車が来るわ。器が変わったら戻っておいで。プレイヤーじゃない、あなたのままでいいから」
「ありがとう。あとおいしかった」

お姉さん良い人だ…。

「あなたみたいなプレイヤーが昔はここにも居たの。ちょうどあのカウンターでおいしそうに食べてくれた」

誰の事なんでしょうね。

姉「エコヲ!ミミナシが!」
エコヲ「え!?」

翌朝、この町には出ないはずのミミナシが多数出現していました。
黒い靄のような化け物です。

「くそ!」

ミミナシの近くには駅に向かった女の子がいる。エコヲはイクイップメントを手に女の子のもとへ走ります。
姉は引き留めようとしますが、エコヲの気持ちを尊重し行かせてくれたのでした。

町長「やはりそうか、お前が災いを呼んだのかこのプレイヤーめ!」
女の子「良いからさっさと逃げて!」

ミミナシに襲われながらもプレイヤー嫌いを爆発させる町長。

「おーい!」
「危ない!!」

エコヲはあと一歩のところでごみ山の穴に落ちてしまい。

(――あ。これ、死んだ。なんだよ。僕、本当に何もできないまま死んじゃうんだ…。でもまぁ、大好きなジャンクパーツに囲まれて死ねるなんて本望かも。どうせ生きてたって大したことできないだろうし、ここで死んだら少しは英雄扱いされるかも?なんて。――――死にたくない。もっと色んな事がしたかった。色んなところに行っていろんなものを見たかった。何も成せなくたって、馬鹿にされたって言い。生きてなくちゃ意味がない。)僕はここで終わりたくない!!!」

やっと言えた、気づけた本音。

「私、そういうの超大好き!!」

女の子のペンダント?が光ります。それはイクイップメントを動かすコアパーツだった。

 そのプレイヤーの名は

エコヲのイクイップメントと女の子のアウトプットジャックが繋がり、ロボットに変形!!コクピット無し肩乗りタイプは久々かもですね。
二人は力を合わせてミミナシを全滅させるのでした。

「そうだこれ。μ」
「?」
「ミュウって読むんだ」

コアパーツに刻まれた文字?

「だから君の事ミュウって呼んでもいいかな?」
「うん、気に入った!」

旅が始まる!

「まったく派手にやりおって!かつてまだ世界が夢を見ていた頃、この国はお前らのようなバカ者どもで溢れていた…。しかし10年前、世界から音が止んだあの日を境に何もかもが変わってしまった。夢の残骸に埋もれえたこの国にはミミナシすらも寄り付かず、残された者が集められたごみを日銭に変え何とか生きぬいてきた」

急に語り始める町長!

「夢など見るな今を見ろ!そんな戒めと共に、一度終わったこの国を照らし続けた希望こそがモニュメントなのだ!礼を言おう。この国の誇りはお前たちのおかげで救われた…!」
「うわあああああああ!?」
「若者たちよ!くれぐれも肝に銘じておけ!生きるという事は――」

轟音と共にモニュメント崩れましたけど(笑)

「こ、これ私のせい?」
「逃げよう!」

ちょうどいいタイミングで電車が来た!

二人は逃げる様に町を飛び出します。エコヲを縛るものはもう何もない。

「やれやれ、本当にプレイヤーはろくでもない。お前がそうだったようにな。ジミ・ストーンフリー」

町長は他のプレイヤーと面識があるらしい。

「みーつけた」

電車に乗るミュウを見つめるプレイヤー3人の姿が!一体何者!?

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ロボットアニメだったんですね!今後もプレイヤーごとに機体が登場するんだろな。
雰囲気的にはエウレカ、グレンラガン、ダリフラ系統かな?
現状に満足していたエコヲがミュウと出会って新しい世界に飛び出す姿、胸が躍りますね。
希望も無くどこか薄暗い前半。それを吹き飛ばす後半の戦いは爽快でした。
ミュウの正体や新キャラの存在、”おぞましい事件”の真相など伏線も盛りだくさん!今後の展開が楽しみです。

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