【映像研には手を出すな! 10話 アニメ感想】映像研VS生徒会・教師陣!?ソワンデと金森は好敵手?

内容をカンタンに説明すると…

  • 文化祭での上映会は大成功に終わり、DVDの予約も多数取ることができた。しかし、ロボットアニメの権利はクライアントであるロボット研究部にあり、
  • 映像研に残された利益はごくわずかだった。金森は、学校の外に出て、自主制作物展示即売会「コメットA」に参加することを提案する。
  • 今回は…自主制作物展示即売会「コメットA」での新作発表に向けて映像研は猛進する。しかしその活動は教師たちに目をつけられることとなった。学校外で活動するリスクについて生徒会のさかきにも忠告されるが、3人はアニメ制作を続行。ストーリーを決めるためのヒントを求めて、音響部・百目鬼の音ロケに同行する。

【映像研には手を出すな! 9話 アニメ感想】映像研存続のための銭稼ぎ!コメットAでの販売を目指して制作開始!金森氏の商売魂ルーツが判明!

2020.03.02

【映像研には手を出すな! 10話】独自世界の対立!【アニメ感想】

不理解

「映像研の一番の売りは何だと思います?」

「水崎氏の知名度です」

「声優オーディション?」

「これからは定期的にモデルの仕事もこなしてください。
カリスマ読者モデル水崎ツバメの名が廃れることは映像研の大きな翼を失うようなものです」

マネージメント金森。

そこへ生徒会の面々が

「相変わらず手広くやってるらしいじゃん」
「今日は何の取り立てですか?」

「そんなんじゃねーよ、金好きだねぇ」
「私が好きなのは金じゃなく利益を出す活動です」

コメットAの話題が知られてしまっている…。

「外部のイベントで金儲けしようというのが学校的にアカンっつーわけ」

映像研VS生徒会・教師陣で会議

「どうした金森氏…」
「劣勢なの…?」

「一字一句反論できる箇所が多すぎて会話する気にならない」

 

「部活動というのはさ、立派な教育の一環なんだよ
だって部活動でお金儲けするのは教育的じゃないだろ?」
「文化祭では外部との間で金銭の授受がありますよね」
「いやそれは特例で…あのね」

金儲けはなぜ教育的ではないのかという部分をずっと濁されています。

「友達と努力して一生懸命活動することにはさあ、お金にはかえられない価値があるんだよ!」

「学習指導要領にはバカしか教師になれないと書いてあるようだな」

「なんてこと言うの!みんな立派な人だよ!先生なんだから。」

生徒会長すかさず反論

「生徒会長あんた教師の素質あるわ。」
「そ、そお?」

ソワンデの嫌味に気づいてないですね生徒会長。

「建て前はもういいとして結局保護者をはじめとする学校外の人間が生徒が金と関わることを問題視するんだよ。学校は圧力に弱い。あんたたちの金儲けを認めることで発生する学校側のリスクが大きすぎるんだ。」

「生徒も守れずに何が教育機関だと思いますがね。ビジネスを知らない人間は知っている人間に後れをとり不幸な人生を送ります。夢とか努力といった見せかけだけの言葉を押しつけて自分たちの面倒になることは煙たがる。それが教育ですか。」

「勝手なことされたら困るのよね。地域と学校の関係もあるのに。大体お金を稼いで何に使うつもり?あなたこそビジネスを学んでるかのような聞こえのいいこと言ってるけど結局 自分の利益のために学校の名前を利用してるだけでしょう?」

「利用してますよ。使えるもんは何でも使います。生きる術ってやつです。」

「あなたたちは学生よ?今しかできない部活のやり方があるんじゃない?先生はね、今を大事にしてほしいの。」

「甘いですね。部活動でありがちな、作れただけでよかったという考えでは将来路頭に迷います。
そもそも商工会には制作費の援助をお願いしたのではなく共同事業を「提案」したのです。そしてあちらが決断しました。」

「ともかくイベントに参加するにしても金銭の授受禁止、よろしいですね」

これは…埒が明かないんですね…。

需要と供給と監督

準備は進む。

「金森ちゃん、監督作も三本目となるとわかってくるのだよ。皆が求めてるものもね」

付け髭でどこかの監督感が出る浅草氏。

「内容次第で全スタッフの動きが変わってくるんだ!あーだこーだ悩むのは勝手ですがタイムリミットがあるんです!
コンテに時間をかけすぎれば以降の工程が圧迫されます」

後日なぜか音響の音取りについていく映像研メンバー。

「コンテ描け!敵の正体も決めてください」

「総監督は全てをチェックするのだ」

シナリオ・ハンティングだという浅草氏。

金森氏頭痛いですねこれは…。

自転車に乗ってる場面の描写がすごい。

「おおいつも見えてる時計塔だ!」

「このビルで一本考えた!!」

「よし!今も鳴り続ける謎のチャイムで新しいの一本考えた!」

時計の鐘の音を手に入れた!

で、浅草氏は今のプロジェクトと関係ない話をいっぱい思いついている!

河原にやってきた生徒会の書記ソワンデ。

改めて思うとこの人書記だったんですね。会長っぽすぎて…。

金森さんの横へ。

「この間の話し合いどう考えたよ。」

「作品の著作権は個人にあります。コメットAの参加までは映像研として販売と金の回収は著作者個人の意思で行います。
イベントは無段階評価が受けられて収入もあって市場調査もできて得だらけです。」

「映像研の活動とは制作と研究だろう。」

「だからマネジメントの研究じゃないですか。野球部にもあるでしょう。販売結果を記録しデータをまとめ活動報告とします。」

「全部、学校内でできる。」
「学校はシミュレーションの域を出ません。」

「外に出すぎると、守れなくなるぜ。」
「なにが言いたいんですか?」

ソワンデ書記もしかして映像研を守ろうと?

そしてソワンデ氏も巻き込んで空想の世界開幕。
音の映像化というのでしょうか。

音屋、百目鬼には世界がこう見えてるということですね。

で、それはいいんですが。

「敵の正体は決まったんすか!?」
「まだ…」
「敵の目的は!作品締めくくるんじゃなかったのか!」

金森しから浅草氏へコブラツイスト

「こいつらも独自の世界だったわ」

 

ソワンデさん映像研になんだかんだ理解を示してくれてる…?

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教育とはなにかについてするどく迫ってきましたね。
教育という言葉で守られる立場と出ていくと守られない立場。
なんとも分が悪いと言うか立ち行かない。
制作はすすんでいきますが監督、総監督なのはわかりますが
話は完成させないと駄目ですよ!
熱意はわかるんですが。結局他の作品に活かせそうなネタばかりゲットして時間が過ぎていくのは…そりゃプロレス技もかけられますって。
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