【ソマリと森の神様 9話 アニメ感想】シズノとヤバシラとの再会!殺伐としたアリシギの街でトラブル発生!?

内容をカンタンに説明すると…

  • 『ハライソの伝記』の著者である館長に会う為に魔女印図書館の深部に侵入するゴーレムとソマリ。
  • 図書館最深部にたどり着いた2人は年老いた魔女イゾルダに出会う。イゾルダによって、ハライソと呼ばれるゴーレムに守られた人間の村の物語が語られる。
  • 今回は…最果ての地を目指し、旅を続けるゴーレムとソマリ。その途中で雨に降られキャンディバオムの木ツツキ小屋で雨宿りをする。寝る前に木ツツキの残した料理の書付けを見つけたソマリは、ゴーレムの手作りご飯が食べたいとせがむ。食事の後、懐かしい友人が木ツツキ小屋に訪れる。

【ソマリと森の神様 8話 アニメ感想】ハライソの伝記の内容判明!フェオドラとミヤとの絆!

2020.02.29

【ソマリと森の神様 9話】小さな日々の思い出【アニメ感想】

初めての手料理

「お父さんあれなんだ?」
「切り株小屋か。行ってみるとするか」

雨に振られ続け雨宿りがてら立ち寄りました。

誰も居ない

「一晩だけここを借りるとしよう。
ここはキツツキ屋の小屋のようだ」

甘い樹液を収穫する時期にだけキツツキ屋が使う小屋というわけですね。
メンバーの写真立てが置いてあります。

(最果ての地…。果たして私の体はそこまで保つだろうか)

食事の後

「お父さん、寝る前にこれ読んでくれ。ベッドの上にあった本」

手描きのレシピ本のようです。
言葉聞くだけで美味しそう…。

「お腹空いてきた」
「夕食は先刻済ませただろう」

本の描写が美味しそうなんですよね…。

「お父さんの手作りご飯食べてみたいなぁ」

「……味は保証しないぞ」

保存食から材料を拝借。宿代とともに路銀を置いておきます。

スフレを作るようです。
お、美味しそう…。

「お父さん…ソマリ、お父さんがお父さんで良かった」
「……そうか」

一口食べて…涙ぐむソマリ。

「美味しすぎてちょっと涙出ちゃった」
「大げさな感想だ」
「大げさじゃないぞ。お父さんの初めての手作りごはん、すごく嬉しいぞ!」

お久しぶり!

二口目で歯に違和感。前歯がぐらついている?

「お父さん…」

「静かに」

人の気配。雨宿りに小屋を尋ねてきたのは…シズノとヤバシラでした。なんたる偶然。

「ソマリちゃん少し見ない間に大きくなったんじゃない?うんうん、お姉さんっぽくなった。また会えて嬉しいねぇ」

「絆だな!」

スフレを自慢するソマリ。
皆で一緒に食べようということになるが…
ソマリふと何かを思い出し…

「ソマリもう眠いから寝るぞ!」

???

走っていってしまいました。

部屋に入ったソマリ。

「どうしよう…さっきから歯がぐらぐらしてる…」

翌日もシズノから提供されたお菓子を断ります。

「なんだか朝から元気がないね」

物騒な街

見えてきた次の街

「あれがアリシギの街か」

ヤバシラは乗り気じゃないですね。できるなら他のところへ行きたいが仕方がないと。

「随分と殺伐とした町だな」
「無法地帯で盗みやスリは当たり前。おまけに密猟や密造品の売買で闇市場がはびこっているって話だ」
「優雅で平和主義の僕にはまるで合わない町だよ」

「ではシズノ達はなんのためにこの町にきたのだ?」

「一番の名医がここに出張に来てるんだって。
いろいろご教授いただこうと思ってね」

歯医者の名医がきているそうです。
虫歯を抜かずに詰め物で治療できる名医?

「誰かは知らねぇが足元には気をつけてくれよ」

小さい先生、直接口の中に入って治療するんですか。
説明をメモるシズノ。

「あんまりひどいと根本から引っこ抜くしかねーけどな」

ソマリ顔面蒼白です。

「おまえらも歯は大事にしろよ。抜けたら二度と生えてこないからな。」

様子のおかしいことに気づかれ
ゴーレムに口を見せろと言われるソマリ

「なんでもない!」

逃げてしまいました。
路地裏でぶつかったのはチンピラかな?

慰謝料を請求されます。

「この町は強いやつだけが正義なんだぜ」

「なるほどそういうことか…だったら!」

強いもの、ヤバシラとゴーレムがひとひねり。

シズノも華麗な身のこなし

「覚えてやがれ」

わかりやすいセリフを吐いて去っていきました。

思い出

「お父さん…歯が抜けちゃった…」
「なんだと」
「どうしよう一生生えてこないってさっき・・・」
「それってさ…生え変わりってやつじゃない?」

見せに行くと歯医者さんに笑われてしまいました。

「子供の歯が生え変わるとは知識になかった」

ゴーレムは万能ではないのです。

「心配すんな歯並びもいいし、傷んだ歯もない。
少し経てば新しい歯が生えてくるだろう」

抜けた歯を入れていくケースをもらった。
子供の抜けた歯を思い出として手元に置いておけと。

「しかしどうするよ全然空いてる宿がねぇ」

「探したぜ、さっき若い連中をぶちのめしたってのはあんたらだろ?」

お礼参りでしょうか?

「ったく次から次へと」
「我々に何か用か?」

「いや~ほんといいもん見せてもらったぜ!」

一気に態度が変わりました。

「泊まる場所なら俺が世話してやるからその代わり一つ頼まれちゃくれねーか」

「どういうことだ」
「オレは宿屋を営んでいてな。雪ワタリの時期は難儀してるのよ。このあたりは
天候が急激に変わる土地でな。一週間ほど水桶をひっくり返したみてーな勢いで雪が降る。
オレたちゃそれを雪ワタリって呼んでんのさ。
アリシギは元より治安が悪いが雪ワタリの時期は旅人が集まってさらに厄介事が増える」

用心棒を頼みたいと。
町外れの小屋を宿として提供する代わりに。
宿代はタダ。

とても住みやすそうな小屋です。相変わらずヤバシラは手際のいい食事準備…。

そして翌日からの用心棒業に備え寝に行ってしまいました。

ソマリもすでに夢の中。

ゴーレムとシズノが残っていました。

「ねぇ、ずっと思ってたんだけど。ソマリちゃんあのこはさ、人間だよね?

聞かせてくれる?ゴーレムの君がどうして人間の子の父親をやってるの?」

シズノが尋ねます。

「私は望んでそうなったのではない。ただ、かつてのあの日から私は単調に日々森を守護する番人ではなく
個としての性質を得ていたのかもしれない。
彼女を守る、父として」

 

次回ついに出会いが描かれるようですね。

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シズノとヤバシラと再び出会えるとは!
ヤバシラ、料理もできて強くて…有能すぎでは。
で、ゴーレム父ちゃんの初めてのスイーツ大成功。
スフレ美味しそうでした。
ソマリちゃん、歯のせいで二口しか食べてないのでは…。
次回、二人の出会いが明かされそうですね。
楽しみでもあり旅の終わりが近づいてきているかなしさもあり。
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