内容をカンタンに説明すると…
- 棘田に、恋愛的行為の一般条件は「相手とキスしたいかどうか」が大きな要素ではないかと言われ、氷室にキスをしようとする雪村。
- しかし、分度器で首の角度を測るような作業的なキスを氷室は嫌がる。氷室は、雪村とともにムードを数値化した「ムード値」の定義式を見出した。果たして、ムード値が最も高い場所とは？
- 今回は…前期課程が終了し、池田研究室では、各自食べ物を持ち込んで打ち上げを行うことに。「素数山手線ゲーム」などで盛り上がる中、酔っ払った氷室は雪村についあることをしてしまう…。そして奏まで酔っ払ってしまい…。
【理系が恋に落ちたので証明してみた。 7話】理系が恋に落ちたので飲み会してみた。【アニメ感想】
大学生のイベントと言えば
＜飲み会、それは憧れの大学生活必須イベント。気の合う仲間たちとの会話。初めてのお酒。
そして…素敵な出会い！＞
「大丈夫か奏、俺と素数の話でもするか？」
（なんてものはこの池田研では望むべくもないですけど…）
前期課程終了の打ち上げ。お店でなく研究室で。
教授囲んでわいわい買ってきたものでホームパーティっぽくていいじゃないですか。
このこじんまりとした感じ最高ですね。
「先輩お酒飲まないんですか？」
「アルコールは脳の働きを鈍らせる。何故自らすすんでバカになる必要がある」
「適度な飲酒については意見が分かれてるでしょ。ま、要はお子様なだけなのよ。雪村くんは。」
「貴様も程々にすることだ。」
虎輔はサッカー部の飲み会のノリなので研究室の飲み会では浮くとか。
「定番のコレいっときますか！山手線ゲーム！」
「えっと…111」
「113」
なんと…これは素数山手線ゲーム…。
リケクマが素数のこと説明してくれますが
最終的には”ベルトラン・チェビシェフの定理”ってのを自分で調べたほうがいいようです。
「私いまいちわからないんですけど素数ってそんなに面白いものなんですか？」
「貴様、理系ともあろうものが素数の素晴らしさがわからんのか」
「それくらいでキレないの、普通わかんないわよ」
氷室が素数のすごさを教えてくれます。
この説明だとなんか興味湧いてくるな…。
最大の謎
リーマン予想を解けた時の賞金は100万ドル。
素数の最大桁を更新すると賞金3000ドル
「氷室先輩、お酒入ってるのによくすらすらと説明できますね」
「当然よ。いかなる時も凛として冷静で理知的である。それが私の目指す理系だもの。」
1分後…
「雪村くん好き～～～～～～」
猫なで声で雪村に抱きつきに行く氷室の姿が…。
「氷室っていきなりべろっべろになるわよね～～～。
よかったわね、好きが証明できて」
「酔っぱらいの発言なんぞ参考にできるか」
幼児化した氷室
そして虎輔も…
小1に戻って棘田に絡みまくっていた
「なんかいいですねここの飲み会」
奏は笑っていました。
「みんな勝手なことをして好きなように暴れて…それがちょっとうらやましい。
私はまだ…」
20分後…
奏は怒り上戸でした！この研究室めんどくせぇやつが三人もいる！
怒って泣いて…寝てしまいました。
眠らず残ったのは雪村のみ
めんどくせぇやつが三人、記憶飛んでましたね。
理系おとぎ話
Bパート、始まったのは理系シンデレラ。
”むかしむかし、シンデレラという理系女子がいました”
理系シンデレラは家族の家計も注意し、外見などトータル的に自分が舞踏会に行ったほうがいいことも分析。
「質量保存則はどうなってるの」
馬車とドレスの魔法に目を輝かせます。
魔女も理系だ！
王子様とダンス。
「ごめんなさい王子様私戻らないといけないの」
なんかシンデレラが把握してる時間もめっちゃ細かい！
落とされたガラスの靴
「すぐに国立法科学センターに連絡しろ！この靴の内壁を徹底的に調べDNA鑑定を行う！
国中の女性に体細胞サンプルの提出例を布告せよ」
「さすが王子！」
何故こんなことになったのかといいますと…
検証のサンプルを増やしたいという話題から。
「恋愛映画とか恋愛ドラマとかでよくあるシチュエーションを真似てみるのはどうでしょう。
好きの証拠に繋がるものがビビッとくるかもしれませんよ」
「創作物を参考にして現実的なデータが期待できるのか？大体昨今のテレビやソースを明らかにせず
あたかもそれを事実かのように放送するケースも見られ情報媒体としての信ぴょう性が疑わしい。
より多数の情報媒体から個々人が多角的に判断することこそが重要であり…」
（あ、俺テレビ見ねぇから、みたいなやつね）
「じゃあおとぎ話ならどう？白雪姫とか人魚姫とかそういうやつ」
違う視点から見ていくシンデレラ。
「読み解くどころかなんで話に赤入れてるんですか？」
「つい気になっちゃって」
「確かに氷室の指摘したとおりシンデレラには非現実的な点が散見されるな」
（そりゃそうだろフィクションなんだからよ！）
奏がツッコミするときドス効いた感じになるの好きです。
理系かぐや姫
おじいさんが理系男子
竹の中には小さな理系女子
「全長10ｃｍ程の小型の人類だ。分類学の歴史的発見だぞ。
嘘じゃない、今から持ち込む。ホルムアルデヒドに漬けたほうがいいかもしれない」
どこと連絡とってるんだ翁！
とりあえず成長。
求婚者に提示した数式のお題。
「この問題が解けた理知的な方と結婚いたします」
数学が得意な一人の求婚者は気づきました
（こいつ結婚する気ねぇ…）
あれ、いつの間にか翁くんと恋に落ちてる？？
「私、月に帰らないといけないの」
「嘘だろ、あそこ生物住めるのか？」
宇宙スーツ着てました。
スペースシャトル発射。
現代風かぐや姫ってこうなのかもしれませんね…。
ディスカッションタイム終了
「本日の恋愛研究、進展ゼロ。まぁそんな日があってもいいのかもしれません」
「かぐや姫は三ヶ月で妙齢の女性となっていることから成長速度は人間の72倍」
「作中の時代を鑑みると…」
「月に返すのではなく検体とすべきだな」
フィクション…。
高校生と違い大学生は飲み屋に行けるんですよね。お酒が飲めるんですよね。
でも、池田研究室の飲み会の雰囲気が気楽で素敵だと個人的には思います（笑）
幼児化するの二人って…たち悪いですが。
理系おとぎ話めちゃめちゃおもしろい！
これ普通にいろんな話見てみたいです。