【Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 18話 アニメ感想】ゴルゴーン復活!ケツ姉の超戦闘!ギルガメッシュのカリスマ性!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 覚醒したティアマト神になすすべなくウルクへ帰還した藤丸たち。これより先はギルガメッシュ王にも見えなかった神話の戦いとなる。
  • エレシュキガルがウルク全土に冥界の門を開きティアティアマト神を引きずりおろすことが勝利へのカギとなる。これを実行するまでに3日。ティアマト神がウルクに到達するのは残り2日。時間稼ぎは必須だった。ギルガメッシュ王も期待を寄せる切り札はイシュタルが持つ天の牡牛・グガランナ!だったのだがイシュタルはグガランナを紛失していた。
  • キングゥに接触したギルガメッシュは「思うままに事を成すがいい」と告げその場を後にする。いよいよ最後の戦いが始まり、ティアマト神に接近する藤丸たち。牛若丸の乱入と弁慶の帰還。ケツァルコアトルは宝具をもってティアマト神に挑むが、倒すことができない。そして復活を遂げたのはゴルゴーンだった。

【Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 17話 アニメ感想】グガランナ紛失!駄目な女神イシュタル!

2020.02.16

【Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 18話 アニメ感想】原初の星、見上げる空

 偉業と友愛と

「マシュ、貴様は生き残ったシュメルの民がたった500人だといったがそれは違う。500人も残った、が正しい。何しろこの局面においてウルクに残るのは俺一人だと千里眼は示していたのだ。だが実際には500人もの命が残った」

これは偉業でした。

「市民の皆さんは結末を理解したうえで戦い抜いてきたのですか?」
「うむ」
「すごい…とてもすごいです!」
「よくぞ微笑んだマシュ・キリエライト。哀れみなど浮かべようものなら引導を渡して負ったわ。貴様らはウルクを助けこの地を慈しみ、女神どもとの対決を選んだ。それが未来を変えたのだ。誇れ。貴様らにはそれが似合う」

結末を知ってなおいつも通りの幸せを過ごしてきたウルクの民は強いですね…。
ティアマト神は止められませんでしたが藤丸たちの努力は無駄ではなかった!

「私は知っていました、真のティアマト神の存在を。でも私は悪い女神だったので本当のことは言えなかったです」
「ゴルゴーンのため?」
「憐れんでほしくなかったのです。彼女の復讐に全力で向き合ってほしかった。でも藤丸くんにはばれてしまいました。みっともないですね」
「みっともなくないと思うよ」
「…えぇ、そうだといいわ」

ケツァルコアトルと藤丸の会話もよかった。

「ありがとう、アメリカン?」
「いえ、ブルーマウンテンです」

カルデアにてコーヒーのお話し。

「香りで分からないかなぁ?」
「君と違って知らないことばかりさ。無知を盾に立ち止まるわけにはいかない」
「もどかしいかい?」
「あぁ。でも僕らにできることは限られてる。だからその中でベストを尽くすしかないさ」
「今ちょっとキュンと来たかも!」
「反応に困る…」

ただの夫妻じゃないか(笑)

「戦いが怖いでしょう?いまだに慣れていないんじゃない」
「はい。でもその点に関して私はもう問題視してはいません」

イシュタルとマシュの女子会!!

『あなたが戦いを恐れるのは大切なものを多く知っているからです。その心が自らの恐怖で折れない限りあなたの盾は何物にも汚されない。負けることはないのです』

レオ二ダス将軍…

「立ち上がらんか腑抜け。ここで屍をさらすことは許さぬ」
「…!」

ギルガメッシュとキングゥの邂逅。

「どうした、立つことすらできぬか?それでも神々の最高傑作と呼ばれた者か」
「何を偉そうに…!!」

しかしキングゥの体は限界を迎えていました。

「くそ!こんなところをお前に、見られるなんて…!」

ギルガメッシュは聖杯をキングゥの修復に使います。

「何のつもりだ、俺は敵だぞ!?エルキドゥじゃない、エルキドゥじゃないんだよ!!」

そのことに一番苦しんでいるのは彼自身なのかもしれません。

「そうだな。貴様は奴の体を使っているにすぎん」
「だったら何…」
「だが!貴様は庇護の、いや友愛の対象だ!言わねばわからぬかこの大馬鹿者が!たとえ異なる心、魂があろうと貴様のそれは地上でただ一つの天の鎖!…ま、奴はただの兵器と言って譲らなかったがな。だがその言葉に習うのなら、俺が貴様を気にかけるのは当然至極。何せ貴様は最も信頼した兵器の後継機のようなもの。贔屓にして何が悪い。世界の終わりだ。自らの思うままにせよ」
「まって、それはどういう!?」
「母親も生まれも気に留めず、ただ望むことをなすがよい。かつての我や奴のようにな」
「何をいまさら…。僕には自由なんて選ぶ知性もないのに」

ギルガメッシュとの対面を経てキングゥはこれからどう動くのか…。

「ティアマト神は黒泥の上でしか歩行できないとみるべきだ。この仮説は当たりだと我とカルデアは見ている」

つまり黒泥を除去・海に戻せばティアマトの侵攻も食い止められる!

「ウルク市到達まで残り約8時間です!」

予想より半日も早い。

「これじゃ解析できても分解薬を作れないぞ!?」
「ティアマト神周辺であれば黒泥の除去は私の宝具で十分に可能でーす!」

ケツァルコアトルの太陽石がそれでした。藤丸が砕かなくてよかった(;’∀’)

ラフムを抑えつつなおかつ魔力供給を行うためティアマト神の近くにとどまり続けなければならない。リスクはありますが、この場の全員に迷いはありません。

「そうと決まれば後は行動あるのみ、みな準備に取り掛かれ!目にものを見せてやろうではないか」
「「了解!」」

玉座を振り返るギルガメッシュ王。そこにはシドゥリが居ました。
見守っているのか見送っているのか…シドゥリさん…(´;ω;`)

 最後の戦い

「まさにウルクは幸福な都市であった!その歴史も生活も民も、この我も含めてな。今一度言おう。ウルクは滅ぶ!おはや変えようのない事実だ。しかし憂う必要はない!なぜか!?それは勝利の暁を一人でも拝む者があればその胸中に我らの生きざまが刻まれるからだ!人は人の中に意思を残す!それこそ人が持つ力の粋!ウルクの滅びは我らの滅びではない!我らは勝利の暁に輝き、その光で時代をつなぐ!心せよ!わが精鋭たちよ!今こそ原初の神を否定し我らは人の時代を始める!これは神との真なる決別の戦い!その命、我に捧げよ。のちの世に我らウルクの栄光を伝えるために!!」

ギルガメッシュの演説、ウルクの民はゆるぎない覚悟を胸に雄たけびをあげます。
圧倒的カリスマ性!格好良すぎました。

民の中に紛れてフード姿のキングゥの姿も…。

「まもなく目視距離に入ります!」

ラフムを迎撃しつつティアマト神に接近する藤丸たちですが。

「いやぁ残念!また功を焦ったな!私は」

黒化牛若丸キタ――(;´Д`)――!!
彼女の凶刃がマシュに襲い掛かります。それを止めたのは一人の英霊でした。

「わが主の不始末、どうか節操にも背負わせていただきたい!」

弁慶帰還!!

「母さんはラピュシテムの牙の目の前だってのに!」

ティアマト神まで残り10キロもあります。

「ちょっと!?そっちは!!」

盾でラフムの群れを突っ切るマシュと藤丸。迂回している時間がないとはいえ大胆な。
急いで追いついたイシュタルとケツァルコアトルに叱られるのが良い(笑)

「残り3キロ!各自ケツァルコアトルの宝具展開に備えてくれ!」
「藤丸君、ここでお別れでーす!魔力供給ばっちりお願いしまーす!」
「了解!パスが消えない限界まで距離を取る!――弁慶!?巻き込まれるぞ!」

弁慶はその場に留まります。

「護衛はありがたいけど、もろともに焼き尽くしますよ」
「望むところです!お任せを!」

牛若丸の相手を買って出ます。

 ケツァルコアトル、宝具開放

「させるかぁ!!!」
「最後までお供いたします!」
「貴様…っ!」
「過去はここに、今もまた等しく、未来もまたここにあり、風よ来たれ、雷よ来たれ、明けの明星輝くとき、太陽もまた彼方にて輝くと知るがいい!ピエドラ・デル・ソル!」

ケツァルコアトルの宝具発動!
すさまじい出力ですね!比較して悪いけど先週のイシュタルより凄いかm(

「黒泥がものすごいスピードで焼却され…黒泥とともに牛若丸、弁慶の霊気反応も消滅しました」
「そうか…」

そしてティアマト神にも影響が。

「ティアマト神、侵攻停止しました。成功です!ケツァルコアトルはなおも宝具を展開中!」
「このまま時間を稼げば冥界の門が開く」
「そうすればこちらの勝利だ!」

しかし不気味な音を立ててティアマト神は動き始めます。

「起き上がるつもり!?自分の体重を支えられないんじゃないの!?」
「対角と背面構造への魔力集中に自重をど返しした規律の成功、まさか…」

飛んだ!?

「そんなあり得ない!母さんは地の神よ!点には近づけないはずなのに!」

飛べるということは冥界に落とすこともできない。作戦が成り立たなくなります。

「メソポタミア世界の武器では彼女を傷つけられないそういったのは私でしたね。だが!我が身は遠い魔境の神性なれば!多くの命を絶滅させた大衝突の力を見せてくれる!」

「わが身を燃える岩となす、彗星となって大地を殺す!ウルティモ・トペ・パターダ!」
「命呪を!ケツァルコアトルに勝利を!!」

ここで藤丸のバックアップが来るの最高に燃える!!

「そんな、あれだけの攻撃をもってしてもなお届かないなんて!」

ティアマト神は倒れませんでした。
なんだと……(;´言`)

復活

「まずい、まずいぞこのままでは!」
「ティアマト神のダメージ分析を!損傷個所から突破口が分かるかもしれない!」
「分かった!」

イシュタルは北西に見えるラフムの迎撃に向かいます。

「マシュ、敵前方で宝具を展開して少しでも時間を稼ぎたい!」
「でももう魔力が…!」

藤丸も限界が近いようですが。

マシュ「やはりこれ以上は!」

「それでも、立ち止まるわけにはいかないんだ!」

決意は固い。

「分かりまし…、 !?」
「あれは…」

「ゴルゴーン!?」

退場したはずでは!??(驚愕

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ケツァルコアトルの連続宝具と藤丸の命呪をもってしても倒せないティアマト神、絶望級の強さです。
冥界に引きずりおろすにしても飛んでしまうし(;´Д`)
怪獣大戦争化が著しい!空中戦も熱かったですね。ケツァルコアトルじゃないけど燃えに燃えました!
弁慶もここで見せ場があってよかったです。
ゴルゴーン、というかアナちゃんと言ったほうが正しいのかな?想定外の復活で思わず変な声でた。
なぜに!?どうやって?一体何が起きてるんだ…(;・д・)
圧倒的カリスマ性を誇るギルガメッシュ王格好良すぎます。これはウルクの民(とTVの前の雑種)も最後までついていきますわ←
キングゥとの邂逅は何とも言えない切なさがありましたね…。彼がどう加わってくるのかも楽しみです。
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