前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- その人のすべてが記された本が眠る「16時の書庫」にたどり着いた寧々と光は、書庫の管理人・土籠と出会う。都合よく改変した噂を流す裏切り者が七不思議の中にいる。この問題を解決すべく、花子くんの提案を受け入れた土籠は自らの依り代を差し出し、これを壊した寧々はそれにまつわる記憶の一部を知ることになる。
- 花子くんこと生前の彼・柚木普は、本の未来を変えた唯一の人間だった。
- 「料理が苦手だ」という光の頼みでドーナツを作ることになった寧々。花子くんと瓜二つの霊の正体とは!?
【地縛少年花子くん 7話 アニメ感想】ドーナツ
光くん格好良すぎない!?
花子くん「八尋さぁ、なんか最近変じゃない?」
寧々「別にいつも通りよ…」
花子くん「なんでこっち見ない!?」
寧々「見る見る!見るから!」
光「…」
16時の書庫で花子くんの過去を見てから、寧々はどう接していいか分からなくなっていました。
光も普通に女子トイレで掃除するようになったんですね(笑)
「ちょっと先輩に頼みが。その…ドーナツ作れますか?」
後日、光がそんなことを言ってきました。
ドーナツといえば花子君が好物だと言っていたのが記憶に新しいですね。

「先輩が料理上手で助かったっす!いや~、さっきまで兄ちゃんとやってたんですけど俺料理苦手で!ちょっと失敗しちまって」
”ちょっと”!?
もっけちゃん「なんだこれは」
もっけちゃん「毒だ」
もっけちゃん「毒がある」
食べちゃダメだよそれ!(笑)
「突然すみませんっす!」
「平気。むしろ助かったかも。最近少し花子君と顔合わせづらくて…。あ!別に喧嘩したとかじゃないのよ?ただ気まずいっていうか!!」
がっしょがっしょボウルを混ぜる寧々ですが。
光「待った。混ぜるときはこう…」
背後から手をまわしてああぁぁ!!←
(本当だ。…あれ?料理苦手なんじゃ?)
「しんどい時もありますよね。これまで見えなかったものが急に見えるようになるって。最初から見えてた俺だってやってらんねーってときあるし」

「便りねぇかもしれねーけど俺は先輩の味方っすから」
なんなんだこのイケメンは!!
「源君…あの、近い」
「!!! すすすすみません!妹と作るときの癖で変な意味は!!」
しどろもどろでピュアだなぁ…。
「ありがとう源くん。じゃあせっかくだし、聞いてもらっちゃおうかな。いい…?」
「はい!」
かくかくしかじか。
「あいつ、昔ここの生徒だったんすね…。」
「私、もう花子君と仲良くしないほうがいいのかもしれない。だって…花子君ってもう死んでるんだよ!?」
今更(笑)
「悪霊!七不思議!しかも人殺し!誰かにいじめられてたみたいだし、きっとその相手をざっくり殺っちゃったのよ!思ってた以上に重い!面倒くさい!複雑な事情を抱えすぎなのよ…どう接したらいいの!」
「先輩落ち着いて…」
「でも、なんでかな。放っておけないの。深入りしないほうがいいってわかってるけど花子君のこともっと知りたい。わたしにできることなんてないのかもしれない。でも力になってあげたいの…。私、どうしたらいいんだろう?」
「俺も一緒っす。俺も実は迷ってたんです。あいつを祓うか祓わないか。どうするのが正しいのかって。今はとりあえず何が正しいかより、俺がどうしたいかで決めようと思ってます。どうしたらいいか分かんねー同士、俺たちやっぱ仲間っすね。一緒に頑張りましょう」
「うん…!」
今日の光、めっちゃイケメンですね…。惚れてまうやろ…
ドーナツ
「こんなにうまくできたの初めてかも!」
とても美味しそうなドーナツが完成しました!
「その材料は誰が買ってやったんだっけ~?兄ちゃん抜きで食べ始める気だったのかな光?」
輝がやって来ます。毒入りドーナツは彼が作ったんだろうな(笑)
「やぁ八尋さん、君もドーナツづくり?」
「は、はい!源くんにお料理苦手だから作ってほしいって頼まれて」
「え?光は料理じょ…」
「あああぁぁ兄ちゃんドーナツ食うか!?」
「おいしい…」
光は料理できるみたいですね。
光(先輩、これ!これって確かあいつの好物っすよね。食わせてやったら喜びますよ)
まさか最初からそのつもりで…!?
輝「光、人の口にドーナツを突っ込んむのは…」
光「どうした兄ちゃん!おかわりか!?」
輝「おいしい…」
輝の口をふさぐのにドーナツは有効(笑)
「わたし、花子くんのところ行ってくる」
「いってらっしゃい!」
寧々を笑顔で送り出す光。
寧々「あ、そうだ。ドーナツづくり誘ってくれたの私と花子くんのためだったんだよね」

名前呼びキタ――(゚∀゚)――!!
光「光、くん…?!」
これは好きになっちゃうやつ…寧々ちゃん本当かわいいですね
輝「誰が料理苦手だって?うちの家事は全部お前がやってるくせに。まぁ僕が手伝うとさっきみたいにぐちゃぐちゃになっちゃうからだけど」
ぐちゃぐちゃになっちゃう(毒を生成する
「例の怪異と何か関係あるのかい?」
「っ!……俺は弱いし、怪異祓ったことなんかないし、輝兄よりバカだけど。でも危ないから全部祓っちゃうのはなんか違うんじゃないかなって。必要なら俺が祓う!だから…!」
「明日、そいつが生徒を襲う可能性もあるんだよ?」
「だ、だから俺が監視する!」
輝は逃げるもっけちゃんに鋭い目を向けます。
「どうした輝兄?」
「いや…。(今は様子を見ておくか)」
輝は何かに気付いている?
そしてもっけちゃんが行く先にいたのは。
「あら。ちゃんとできた?――そう、いい子ね」
例の髪の少女と殿方!!
もっけちゃんスパイだったの…!?
「ドーナツくれんの?!俺に?まじで!?やった~~!」
「そんなにうれしい?本当にドーナツが好きなのね」
「うん、好き…。それに今日は八尋も普通だしね。最近、何か変だったでしょう?」
「それは…」
指摘されて、寧々は言わずにはいられませんでした。
「花子くんは幽霊で、もう死んじゃってて。他にも普通の人とはいろいろ違ってる。そういうの今更だけど私なりに考えてみたの。それで思ったの。花子くんって正直ちょっと面倒くさいなって」
直球(笑)
花子くん「ひ、否定はしないけど…」
自覚あるんですね!
「でもね、いいんだ!私がどうしたいかで決めるから。どんなに面倒くさくても私、花子くんが好き!」
「…!」
「だからこれからも一緒にいる!もちろん友達としてよ。花子くん全然タイプじゃない」
「はいはい」
ちょいちょい毒入ってくるな(笑)
「お詫びってわけじゃないけど、一緒に食べよう!」
「本当にいいの?」
「なにが?」
「だって俺、本当は…八尋のこと…」
しかし花子くんの言葉はさえぎられます。
「!?」
ドーナツの袋から黒い折り鶴が!邪気を放っているようにも見えますが…!?
花子君が二人!?
「何の怪異だか知らないけど、大事な話してたんだから邪魔しないでよね」
花子くんが黒い鶴を切り裂くと笑い声が聞こえてきて、そこから一人の少年が現れます。
???「見~つけた」

花子くんと声も同じです。
???「久しぶり俺のこと覚えてるよね。普」
花子くんと瓜二つの少年。
彼自身の片割れか双子か何かか…?
「………」
「あはっ、びっくりした?俺には優秀な助手がいてね。ここまで来るの手伝ってもらったんだ。ねぇ普、俺に会えて、嬉しい?」
「……」
「花子くん!!」
寧々はもうひとりの花子くんにお茶をぶっかけます。
「へぇ。君、結構やるじゃん。またね」
「…今の、人…?花子くん…。花子くんが殺した人って…」
黙りこむ花子くん。次の瞬間、
「!?花子くん…?」
押し倒しキタ――(゚∀゚;)――!!
「ど、どうしたの…?」
「―――あぁ。ごめん…。ごめんごめん。行かなきゃ」
今度は花子くんの様子がおかしくなってしまいました。
寧々(その日、花子くんはもうトイレには現れませんでした。花子君が殺したあの人は誰なのか、どうして殺してしまったのか。聞きたいことはたくさんあるのに私はまた何も聞けなくて…)
裏切り者の正体
「俺たちが噂変えてるって知ったらあの3人、何か仕掛けてくるかもしれませんよ?」
放送室に二人の生徒が。緑髪の少女と殿方です。
「あの源会長も俺たちに気付いてるみたいですし…」
「その時はあなたが守ってくれるんでしょう?夏彦」
「もちろんですとも!お嬢さm…」
「触らないで」
「ごめんなさい」
夏彦ってこういうキャラなんだ(笑)
「ただいま~~!」
もう一人の花子君が現れます。
「珍しい恰好をしているのね」
「まぁね!だって久々に普と会うからさ」
「わざわざお兄さんとお揃いにしたの?」
花子くんが兄、ということは双子の兄弟ですかね。

「俺に会えて嬉しそうだった」
「そう。よかったわね」
「でもまだうまく動けないや。追い返されちゃった」

「それじゃあ桜、今日はどんな噂にする?」
「そうね…」
《こんなうわさ、知ってますか?》
エロビデオの悪霊!?

「出やがったな!噂に聞いてた通りだぜ悪霊め!捕まえて…。(制服?うちの生徒か?)」
中等部の昇降口は最近「出る」と噂でした。靴を履き替えるときに腕をつかまれる、と。
光はそこで悪霊を捕まえます。
「…花子くん」
「ん?」
「ううん…。(いつも通りだ。でも昨日のこと何も話してくれない。まるで何もなかったみたいに。だから私も…)」
「花子ー!居るかー!?」
光が悪霊を連れて女子トイレにやって来ます。
「これから消滅させんの?」
「!?」
「そ、そういうのはやめたんだよ。それ以外の方法でどうにかできねーかと思ってよ!」
「どうにかねぇ…。ま、未練があるからここにいるんでしょう?それ何とかしてあげればいいんじゃない?」
「なるほどな!」
「放っといて大丈夫?」
「平気平気。八尋は近づかないほうがいいと思うけど今はそこまで危険はないし、仮に何か起きたとしてもその時は俺の仕事がちょっと増えるだけ」
花子くんはどんな悪霊かもう分かってるんですかね?
「(こいつよわっちそうだな。少し強気にいくか)てめーの未練を洗いざらい話しちまいな!俺がバシッと解決してやるから気持ちよくあの世に行きやがれ!」
言いながら、光は悪霊の口元を覆っていたガムテープをはがします。
「…まれ」
「あ?」
「黙れこのくそダサ交通ピアス」
開口一番どギツイ指摘でした(笑)
「僕がか弱いのをいいことに好き放題しやがって…。この変態!痴漢!バーカ!分かってんだからね!僕がかわいい幽霊だからって乱暴する気なんでしょう!エロビデオみたいに!エロビデオみたいに!!」
大事なことだから2回言う

「スマホで撮影してネットにあげるって脅して朝も夜も僕を呼び出して好き放題する気なんだエロビデオみたいに!」
「!? 違っ」
「エロビデオみたいにーーー!!!」
ここで終わるの(笑)

花子くんのせいで光のスマホにエロビデオの架空請求が来るオチまで完璧(笑)光の株爆上がり回でしたね。気遣いできて優しくて頼りになる後輩!
輝は完全無欠人間かと思いきや生活力は皆無だった。源兄弟の良さがだんだん分かってきたぞ!
七不思議の中に「裏切り者がいる」と言ってたけどそれが「もう一人の花子くん」なのかな?まさか弟がいたとは驚き!
花子くんに殺されたみたいだけど、それにしてはフレンドリーですよね。寧々の言葉を借りれば「面倒くさい」部分が気になります。
そしてエロビデオみたいな(?)悪霊さんは結局誰なんだ!
エロビデオみたいにを連呼するなら名乗る尺ぐらいあったでしょ(笑)
光の悪霊退治はどうなる!?次週へ続く!