【ソマリと森の神様 4話 アニメ感想】ムスリカ師匠とよざめの花探しへ!ゴーレムの叱責、高熱のソマリ!

内容をカンタンに説明すると…

  • 路銀を稼ぐため、アリの穴街にあるコキリラの店で働くことになったゴーレム。脇目もふらず仕事に励むゴーレムにに、旅を早く終わらせようとしているのではないかと不安になるソマリ。
  • コキリラの息子・キキーラは、ソマリを元気づける為に地下世界へと連れていく。
  • 今回は…キキーラとムスリカの手助けで願いのかなう花を手に入れたソマリ。しかし寄り道をしたことをゴーレムに叱責されてしまう。「これ以上旅を続けることはできない」ショックを受けたソマリはこれまでの無理がたたり体調を崩してしまう。

【ソマリと森の神様 3話 アニメ感想】アリの穴街のコキリラの店でバイトのゴーレム!ソマリの初めての友達、キキーラと冒険へ!

2020.01.24

【ソマリと森の神様 4話】叶える花と願う約束【アニメ感想】

とてもいい人だった

「ムスリカ師匠~~~」

危機を救ってくれたのはキキーラが師匠と呼ぶ眼帯の。

「ったく、ガキだけで下に行くなっていつも言ってんだろうが」

「その怖い人キキーラの知り合いか?」

「誰が怖いだ?」

「こう見えてムスリカ師匠はツチノコ組の一員なんだ」

「アリの穴街の地下世界を管理する組織さ。本来地下に潜るには俺達の護衛と案内が必要だ。
それからキラ坊みたいな悪がきが勝手に潜り込むのを防ぐのも俺たちの仕事ってわけ」

だから街に来てすぐの時にソマリが地下を覗いた時に出てきたんですね。

よざめの花が枯れ始めている。

どうしてなのか教えてくれるムスリカ。
土を堀り根っこを出す。光る根っこ。

「ツチヤミの木の根だ。夜覚めの花はこの木の樹液を養分にしている。だが小さい木からは少ない養分しか届かない。少ない養分で咲いた花の生命力は弱いってことだ。」

じゃあ大きいツチヤミの木なら良いのかと

「中心部までの道は危険で複雑だ。とても子供の足で行けるところじゃねぇ」

「嫌だ、諦めない、見つかるまで探す!」
「置いていかれたいのか」
「平気だ、一人で帰れる。ソマリは花を見つけてお父さんとの願いを叶えるんだ」

「安全は保証できない。それでも行くか?」
「行く!」

「チッ…ついてきな。案内してやる」

ムスリカ…いい人だ…

結果

ムスリカが以前見かけたという大きいツチヤミの木のところまで連れて行ってくれるという。
しかし…ほんとに道が険しい。

枝きのこの胞子玉を飛び降りるとそこに広がったのは大きなよざめの花

「おい、おまえらすぐ戻れ!」

ソマリとキキーラの前に現れたのは…

「ツチトカゲが!」

変に刺激するわけにもいかないためムスリカは武器を構えながら考えます。
キキーラがソマリをかばって威嚇をします。

「頼む!どうしてもこの花が必要なんだ。
ソマリは願いを叶えたい。お父さんとずっと一緒に居たいんだ!!」

ツチトカゲの頭に小さな子ツチトカゲがでてきました。
可愛い鳴き声です。

ツチトカゲは…しばらくソマリを見つめた後、巣へと戻っていったのです。

「男前だったぞキキーラ」
「ありがとうキキーラ。…でもどうして…」

「ツチトカゲはツチヤミの木の主。言わば花の番人だ。それがお前を見逃したってことは
つまりおまえの願いを聞き入れてくれたってことだろ」

夜に帰宅した二人と引率のムスリカ。

「いつもの届けもんだ」
「すみません」

キキーラ、やんちゃ坊主なんですね

「お父さんこれよざめの花っていうんだ」

しかしゴーレムは喜ぶでもなく

「暗くなる前に戻れと言ったはずだが。何故無断で寄り道した?」
「僕が行こうって言ったんだ。」
「ソマリが寄り道したことには変わりない。何故いいつけを破った。
それともあえてそうしたのか?」
「違う…ソマリは…」
「これ以上勝手な行動を取るのならもう旅を続けることは出来ない」

よざめの花を放り出し部屋へ引きこもってしまうソマリ。

急変

「あの…ゴーレムさんもうちょっとちゃんと話し合ったほうがいいのでは。
なにか事情があったのかもしれないですし」

「否、言いつけを守らなかったソマリに明らかに否がある」

「ゴーレムっつーのは相変わらず頭が固い生き物なんだな」
「どういう意味だ」
「あんたが迷信を信じるかどうかはしらねーが」

よざめのはなの言い伝えを話すムスリカ。

「迷信か。理解しかねるな」
「だが嬢ちゃんは信じた。あんたとずっと一緒に居たい。あの子はなぁその願いを叶えるために必死になってこの花を取ってきたんだ。
あんな小さな体であんな小さな手でな」

よざめのはなをゴーレムのところへ持っていくムスリカ

「ゴーレムさんよ、親やってるなら子供を不安にさせんじゃねぇ」

心配で部屋の前でずっと座ってたキキーラ。ついに部屋に突入することを決める。
そこには光熱を出したソマリが

薬はキキーラ達の種族のものしか無い。
コキリラがお粥を作ってくれたが食べれない。
夜更けなのにゴーレムは薬屋へ走りました。

全ての種族に効くものがほしいと。

材料が特殊なので値段が高くなると店主に言われましたが手持ちの路銀をはたいて買い取ります。

「ソマリの体調不良の原因は私だ。私は旅を急ぐことばかりに気を取られソマリの変化に気づけなかった。
結果、皆に迷惑をかけてしまった。すまない」

親というもの

「ソマリちゃんのことが本当に大切なんですね。見ていればわかります。大事に守って間違えないように導いて。
でもねゴーレムさん、完璧な親など居ないんです。
私も時々失敗します。感情に任せて怒ってしまったりときにはひどく泣かせてしまったり。でも自分が失敗したらごめんねって抱きしめてあげる。
そして大切だって気持ちをちゃんと伝えてあげる。そうやって親も子も成長していく。
それが親子ってものなんです」

「お父さん…」

少し目覚めたソマリの手を握るゴーレム

後日…

「だいぶ熱は下がったか。薬がちゃんと効いたようだ」
「でもまずかった」
「良薬は口に苦いものだ」

この先のことを話すゴーレム。
しばらく路銀稼ぎをするため働くという。
薬のせいかと察しのいいソマリだったが
ゴーレムは砂漠超えをするためにも路銀を増やしておきたいと。

「路銀は働けば手に入る。だが、ソマリの代わりはいない」

その言葉に泣くソマリ。

「寄り道してごめんなさい。いつもいっぱい心配かけてごめんなさい」

「私も不安にさせて済まなかった」

「お父さんはソマリとずっと一緒に居てくれる?旅が終わってもずっとずっと一緒にいてくれる?」

「…ああ、ずっとともに居よう」

「よかったよかった…約束だ、約束だぞお父さん」

「ああ、約束する」

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その願いは叶うのか…。真実を知らないソマリがよざめの花に願うこと。
ムスリカさん面倒見のいい子供好きなツンデレじゃないですか?
こんな人達がいるから子どもたちも安心して悪さできるんですね?(違います)

厳格なゴーレムには通用しない迷信ごと。
言葉できちんと伝えることは大事だというコキリラ。
親子になるのは親子ともども勉強ですね。
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