作品情報・あらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 「魔法少女まどか☆マギカ」を原作としたスマホゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』がシャフト制作でアニメ化!
- 舞台は高崎市。中学生の環いろはは、魔法少女として魔女と戦う日々を送っているのだが、キュゥべえに叶えてもらったはずの願いを全く覚えていなかった。
- ある日、仲間の黒江から「神浜に行けば魔法少女が救われる」という噂を聞く。魔女との闘いのさなか、神浜へ足を踏み入れたいろはを待っていたものとは…。
【マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 1話 アニメ感想】やぁやぁ、知ってる? 魔法少女のその噂
願い事が分からない
《やぁやぁ、知ってる?聞いたことある?魔法少女のその噂》
開幕、梶浦感全開の曲と濃厚なイヌカレー空間!
《魔法少女?おとぎ話?》
《本当の話。白い要請と契約して何でもたった一つだけ願いを叶えてもらうその代わり、魔法少女に任命されて魔女退治をさせられるの》
白い妖精…?
《一つだけなら何でも叶えてくれる。それなら命だって賭けられちゃう!》
《あーあ。私も魔法少女になりたいな~!》
まどマギ世界で「魔法少女になりたい」とか言っちゃだめですよ!
本作の主人公・環いろはです。
黒髪の魔法少女と一緒に魔女を倒し、迷い猫を救出しました。
帰宅したいろはは夢を見ます。
部屋にいたはずの、小さい女の子。影になっており、顔はよく見えません。
そしていろはの部屋半分の家具がごっそりと消えていました。奇妙な光景ですね。
「またやっちゃった…」
作った弁当は二人分。
「下宿の入居準備ができるまでしばらく一人暮らしになっちゃうけど…」
「私の方は心配ないよ。家事もできるの知ってるでしょう?」
「でもでも、やっぱり留学の話を考えてくれても」
「海外はちょっと…」
「こっちでやりたいことでもあるの?」
「まぁそんな感じ」
「ならいいけど。どうしてこんなにしっかり者に育っちゃったのか」
「じゃあ、着いたら連絡してね。お土産楽しみにしてるから」
いろはの両親は海外出張中みたいです。
「魔法少女が私のやりたいこと、なのかなぁ…?」
「あのねキュゥべえ、私が魔法少女になるときに叶えてもらったはずの、お願いの事なんだけど…」
「そのことか。前も言った通り、僕にもよくわからないんだ」
既に胡散臭いぞ!!
「君が誰かのために願いを使ったことは判明しているんだけどその個人名や具体的内容に関しれは不明な部分があまりに多い」
「そんな…!何とか思い出したり出来ない?」
「ふつうは忘れた地理しないんだけど。君の願いの一部に、願い事態を秘匿したいという内容も含まれていたのかもしれないね」
「誰の記憶にも残らないよう叶えてほしいって願ったって事?自分も含めて?そんなこと言うかなぁ…」
「君は知りたいのかい?自分の願いの姿を」
「それは知りたいよ。私の人生を賭けた願いなのに自分でもそれが分からないなんて…。なんで覚えてないんだろう」
魔法少女が救われる?謎の夢にすがる黒江
同級生「あ!今日さ、掃除当番なんだけど!ちょっと用事できちゃって…お願い、だれか変わって!」
いろは「あの、私代わろうか?」
同級生「マジで!?環さんお優しい~!まじ天使!」
いろはちゃんは天使。
突然のアクロバティック清掃を始めるるいろはですが、変身してないのに凄い身体能力です!
「環さんってたまに何考えてるか分からないよね。部活も入ってないし放課後遊んでるわけでもないんでしょう?」
「なんかしてて忙しいんじゃなかったっけ?」
「なんかって?」
「なんだっけ…」
魔法少女やってます。
「来てくれてありがとう。昨日も会ったばっかなのに迷惑だったかな?」
「いえ。情報交換は大切ですから」
放課後、いろはは黒髪の魔法少女・黒江と落ち合います。
「昨日は魔女に会えましたけど、最近は本当に魔女も減ってきましたね。私たちの活躍のおかげかな、なんて。グリーフシードが手に入らなくなるのは困りますけど魔女の被害が出るよりずっといいですし。私なんかでも人の役に立ててるのかな、って」
「…環さんはこんな話聞いたことある?」
「神浜市に行けば魔法少女が救われるって。もう魔女と戦わなくてもよくなるって」
そんな都合のいい話があるのだろうか…。
「それって神浜市に魔女がいないってことですか?」
「詳しいことは分からないんだけど」
「誰がそんなこと…」
「みんなが噂してるの」
「それってちょっと怪しいんじゃ…」
「そういう夢を見た子がいるの。同じ夢を見た子が何人もいるらしいの。夢の中に小さい女の子が出てきて、神浜市に来て。そうすれば魔法少女が救われるって。私もその夢、見たから…。みんなが噂してた小さい女の子の夢。昨日、見ちゃってさ。環さんは思わないの?魔法少女であることから救われたいって…。魔法少女になった時、環さんは何を叶えてもらったの?」
黒江は好きな人と付き合いたい、というお願いをしたそうです。加えてもう別れてしまった、とも。
魔法少女になったことを後悔していました。
「——あ、降りそびれちゃいました。黒江さんはどこへ行くんですか?」
「神浜市」
乗客の視線が一か所に集まります。うわあぁぁこっちみんな!((((;゚Д゚))))
神浜
直後、いろはと黒江は魔女の結界に飲み込まれます。
イヌカレー空間の不気味さや色彩感覚が独特で見惚れちゃいますね。
「これって結界ごと移動してるの!?今魔女の結界が消えたら下に落ちちゃう…!」
着地した先で黒江は戦闘不能に。
魔女に追い詰められるいろはですが、その魔女を倒したのは新たに現れた砂漠の魔女でした。
「駄目、全然効いてない!」
砂漠の魔女は、いつもいろはが相手している魔女たちより強い!
「噂、噂。内緒の噂。誰にだけなら教えてみようか、だれの手伝いで通ろうか。噂、噂、一つ秘密の――」
ちびキュゥべえが突然歌うよ!
淫獣をキャッチしたいろはの頭に映像(忘れていた記憶?)が流れ込んできます。動揺か衝撃か、動けなくなるいろはです。
そして新たに現れた魔法少女・七海やちよ。
砂漠の魔女を軽々と倒すあたり、いろはたちよりも実力が上ですね。
結界が消えると同時にキュゥべえは姿を消しました。
その願いは…
「ここは神浜西のテリトリーよ。ほかの魔法少女のテリトリーで勝手に魔女を狩るのは敵対行為になるって、キュゥべえに教えてもらわなかった?」
「すみません!そういうつもりじゃ…」
神浜へ行けば魔法少女が救われる、その噂はやちよの耳にも届いていました。
「でも思い知ったでしょう?ここの魔女は他の地域の魔女よりも強いし数も多い。救われるのとは正反対よ。ここはあなたたちが来る場所じゃないわ。これはあなたたちに挙げる。分かったらもう、ここには近寄らない事ね」
「あの…!神浜には子供のキュゥべえがいるんですか?このくらいの大きさの」
「子供のキュゥべえ?そんなに小さいやつは見たことが無いわ。それに今、神浜にはキュゥべえはいないのよ。どういうわけか知らないし、使い終わったグリーフシードは他で回収してもらっているから居なきゃ居ないでいいんだけど」
居ないでいいよな(便乗)
やちよ「悪いけど、ほかの子たちにも伝えて頂戴。神浜ではこれ以上魔法少女を増やすつもりはないし、勝手に入ってくるようなら敵とみなす。って」
いろは「さっきの魔法少女さん、すごく強かったですね!神浜って魔法少女も強くないとやっていけないんですね。もう来るなって言われちゃいましたね。確かに私たちには危険かもですけど…。神浜に来れば魔法少女は救われる、って。何だったんでしょう?変な噂でしたね。」
しかし、いろはもその夢を見ることになります。
《私、救われに行くの。夜のうちに誰も知らない列車に乗って》
《私、救われに行くの。助けなきゃいけない人たちに見つかる前に》
《私、救われに行くの。みんなのために人生を奪われるその前に》
《神浜へ行こう。私たちは、私たちのために神浜へ行こう。そこでなら、私たちは救われる》
魔法少女たちは憑りつかれたように神浜へと向かいます。
その中に一人、いろはと同じ髪の色をした少女がいました。部屋に居た小さい女の子と同一人物?
キュゥべえ『君たちの願い事をなんでも一つ叶えてあげる。なんだってかまわない。どんな奇跡だって起こしてあげられるよ。でもそれと引き換えにできるのがソウルジェム。この石を手にした者は魔女と戦う使命を課されるんだ』
いろは『キュゥべえ、お願い…!ういの病気を治して!』
しかし分からない事も多い。
神浜に行けば魔法少女が救われる、の意味とは?夢は何者かが何らかの意図で魔法少女達に見せているのか?
そして写真から、みんなの記憶からも消えていた「うい」の存在。いろはの姉妹みたいですが。
「病気を治して」ってお願いしたのに何で存在ごと消えた感じになってるんだよぉ!(;´Д`)
小さいキュゥべえは可愛いけど絶対何かありますね(警戒)
アニオリキャラの黒江は死ぬ要因にしか見えないです。気のせいであってほしい。
やちよの高圧的な感じも良きでした。そのうちデレるんですね分かります。
自分の願いと「うい」のことを思い出したいろは。
本アニメには虚淵玄さんが関わっていないとの事ですが、これがどう作用してくるのかも気になる。今後のストーリー展開に注目です!