前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- ひろゆきが誘拐され、貴族の家に売り飛ばされてしまう!別れを覚悟する源三だが、シグレのへそくりのおかげでひろゆきを買い戻し、再び暮らせるようになった。誘拐犯のアニキ達に源蔵の鉄槌が下ったのは言うまでもない。
- 源蔵の家にM・A・O達が襲来!試合を要求するM・A・Oに対し、クラウスは第2回闘技大会開催の開催を提案する。源蔵をはじめ、各自の思惑が一致して開催が決定。その夜、リンダブレアは宿敵・ローゼに勝つべく源蔵に稽古を頼み込む!
- 第2回闘技大会開幕!全5試合にわたって繰り広げられる源蔵チームVS魔王軍の戦いは初戦、アルテナ姫が特殊性癖に目覚めるという衝撃のスタートを切った!第4試合にはカーミラが登場!イオアナの従者で格上のヴァンパイア・ローゼにリベンジを誓う!果たして稽古の成果を発揮できるのか?!
【旗揚!けものみち 11話 アニメ感想】誇り×忠誠
大会直前!
第2回闘技大会の規模は前回よりも大きくなり、花子期待の屋台は3倍の数になりました。
プレミアシートも用意されています。そのお値段、普通席の10倍!
シグレ「なるほど…10倍…!」
良い顔してますね!
「あとは試合の内容を源蔵さんに決めていただかなくては。それでは私は」
クラウスは帰っていきました。
「もう筋トレとかいう稽古はたくさんだ!早く技を教えてくれ!」
「100年早いわ!筋トレせずして技を習得することなかれ!お前、勝ちたくないのか…?!」
「! ——あぁ、今度こそ勝ちたい。いや勝たねばならん。お嬢様のためにも!」
ローゼにリベンジを!
「お前の倒したい相手についてだが」
「それはお嬢様と同じく4大侯爵…」
「やぁぁぁぁぁっ!!!」
花子の頭突きがカーミラの顔面にめり込みます。これは痛い(笑)
「花子、お前が戦ったほうが手っ取り早いと思ったんだが」
「わたくしが手を出すわけにはいきません…。それに私は新しい屋台を回るので忙しいんですから!」
99%後者が理由ですよね(笑)
「俺のレスラーとしての生き様をあいつに見せつけてやる!シャア!シャア!シャアッ!!」
ところ変わって雄叫びをあげながらスクワットをするMAO。
「あれ、なんですかね?」
「ローゼ、知らぬのか?あれは異世界の勝利の舞いだ」
スクワットです
「戦いの前にあの舞いが出たとなると、異世界の魔王が勇者を制することは間違いない。勇者を倒してこの前の借りをきっちりリンダブレアに返さねばな…」
「「あはははははは!!」」
勝利を確信するイオアナとローゼですが、そう上手くいくのでしょうか!?( ̄▽ ̄;)
「過去に一度負けているのか」
「あぁ、その時お嬢様にもご迷惑をおかけしてしまって。雪辱を果たさねばならぬ。そういえば源蔵、お前もあの異世界の魔王と知り合いだったよな」
「あれは元居た世界で俺が最後に戦うはずの相手だった」
「何!?」
勇者源蔵VS異世界魔王の最終決戦。カーミラの妄想が飛躍しています(笑)
「貴様にとっても因縁の相手というわけか」
「まぁ、そういうことになるな。よし、あとは自主練だ」
「まだ何も教わっていないぞ!」
「これだけやっておけ」
「ひぃぃぃ~~!」
過酷なトレーニングスケジュール!
「そ、その前にちょっと休憩だ。運動の後の酒はさぞかし…」
「これは試合が終わるまでお預けだ」
「知るか!!」
「酒は筋肉の新陳代謝を弱めるんだよ!勝ちたいんだろうお前!」
カーミラは禁酒しました。本気です…!
闘技者集め!
「試合のカードか。一応考えてはみたんだがな
「源蔵さん、確か5試合で決着をつけるはずでしたよね」
源蔵率いる団体とMAO率いる魔獣軍団の戦い。最後は源蔵VSMAOのシングルで決着をつけます。
もう一試合分の闘技者を探さねばなりません。
「ひぃぃぃぃ!!!」
「落ち着けもモフモフ共」
「なんなんだよ!?もう放っといてくれよ!!」
「それはできん、もふもふ娘よ」
源蔵はミーシャたちのもとを訪ねます!震え上がる3人!すっかり源蔵がトラウマになってる(笑)
源蔵「お前たちを見込んでの話だ」
ミーシャ「?」
源蔵「プロレスの試合に出ないか?」
アニキ「いやだぁぁぁぁぁ!!!!」
即答(笑)
「つべこべ言わず来い!」
「怖い!怖いよぉ!」
アニキのトラウマをえぐっていくスタイル
「こうしてやる!」
「よ、よせ!」
アニキ!!(;´Д`)
エドガー「ファイトマネーはこれくらいってとこか?」
シグレ「いえいえこのくらいですね」
エドガー「乗った!!」
商売人のエドガーはすぐ釣れました。
「第1試合のキャラが弱いですかね」
「相変わらずキツイなシグレ…」
陽炎と特盛セレスの参戦を予定しています。
「最初の試合ですからガッとお客さんをつかみたいですよね」
「だれかもう一人投入してグループマッチにするか」
「聞きましたよ勇者源蔵様!魔王自らここへやってきたんですって?!捻り潰してやって下さい!何か私にできることはありませんか?なんでもおっしゃってください!」
ちょうどいいところに尻姫が来た!!
こうして闘技大会まで各々準備を進めていく主催者と参加者たち。
源蔵に襲われるアニキ(語弊)とか、筋トレに励むアルテナとか、ありさんの触手プレイとか突っ込みどころ満載すぎる(笑)
その間もカーミラはしっかり稽古に励みました。
熱い戦いが始まる!
「いよいよですね!」
大会当日!
「いいかみんな。勝ち負けは大事だ。だがそれよりも大切なのは後悔しないよう戦うことだ!」
「さすがですね。源蔵さんの哲学!胸に響きます」
「今の言葉しっかり胸に刻ませてもらったぜ!」
源蔵の言葉が闘技者のやる気に火をつけます。
クラウス「勝てばかなりの賞金が分配されますから頑張ってください」
オークA「おい、今話を聞いてなかったのか?勝ち負けとか金とかそういう問題じゃねーんだよ」
オークキング「えぇ。真の男はそんな下世話なことで勝負はしないんですよ」
オークB「ですよね、源蔵さん!」
源蔵「その通り!」
「賞金が入れば俺の夢であるペットショップが開けるんだ!だから何が何でも勝って金貰うぞー!!」
源蔵は下世話な男だった
「お嬢様のために勝つ。何としても」
「いいえ。私のために戦わなくてもいいんですよ」
「カーミラは自分の誇りのために」と花子は言ったのかもしれません。
「なんで王女のわたくしがこんな恥ずかしい格好で…」
源蔵チームからは特盛セレス&陽炎&謎の覆面淑女・アテルナ。魔王軍団からは魔獣軍団3人。
第1試合の参戦者が入場し、会場は歓声と熱気に包まれます。
(わたくしに向けられる視線が痛い。痛いけど…、でも何でしょう、マッサージの時にそこはちょっと痛い、けれど気持ち良い…!みたいなそんな感覚!けど、良い…!)
おや?姫様の様子が…??
「来なさい!わたくしが相手よ!その固い体でぶつかってきなさい!」
「おいおい煽りすぎだって…」
「落ち着いてください!ここは戦略を練って…」
アルテナは陽炎と特盛セレスの忠告を無視して対戦相手に突進。足を引っかけられ、リング外に投げ出された彼女の尻があらわになります。
観客「この尻どっかで見たような…?」「尻姫じゃねぇの?」「そうだ尻姫だ!」「尻だ!!」
尻で正体バレってどういう事なの
尻姫(あぁ…なんという醜態!観客の皆さんの侮蔑を含んだ声がこの耳に…!)
結局、対戦相手の魔獣は特盛セレスと陽炎が倒し、第1試合は源蔵チームの勝利に終わります。
「やりましたお師匠様っ!」
「ようやく選ばれし勇者と呼ばれる日が来たか!」
「皆さん!わたくしをそんな目で見ないで!」
姫様特殊性癖に目覚めちゃったよ(笑)
第2試合はオークキングとコボルトの旦那が勝利。コボルトの奥さんが旦那さんに惚れ直します。
第3試合は異世界の魔王軍団が勝利。まさかの強敵でした。アニキとミーシャはこうなる運命なのか。
カーミラのリベンジマッチ!結果は?!
リング下で源蔵、シグレ、花子、ひろゆきが見守る中、第4試合はカーミラVSローゼの戦いが始まります!
ヴァンパイアとして格下のはずのカーミラが大健闘!
筋トレの成果が肉体に、稽古の成果が身のこなしに表れていました!
作画も気合入ってて最高に熱い戦いです!
源蔵(いいか、相手をよく見ろ、相手がどんなに強くたって必ず気が抜ける時があるはずだ。そこを見抜け)
カ――ミラ「負けるわけにはいかない!絶対に!」
試合中盤、フランケンシュタイナーをキメたカーミラは、ローゼを鎮めるのでした。
「私がエルダーを…!やったー!勝ったぞー!」
勝利を確信するカーミラ!(まだですよ!
源蔵「何やってる!ホールしろ!」
カーミラ「お嬢様~~!やりましたよ~~!ウッ!?」
カーミラの隙を見逃さなかったローゼが形勢逆転。
イオアナ「よくやったぞ!」
ローゼ「当然の結果です」
カーミラ「負けた…」
ローゼ「私に勝とうなんで10年早いのよ!」
残念ながら前回と同じ結果に。ですが「何か」が明らかに違いました。
源蔵「詰めが甘いな。お前が隙を見せてどうする。だがいい試合だったぞ…」
カーミラ「くっ…」
花子「カーミラ、お前は自分自身のプライドをかけて戦い勝ったのです」
カーミラ「お嬢様。私、負けてしまいました…!」
花子「いいえ。わたくしには勝ちでした」
「そんなあなたをわたくしは誇りに思いますよ」
これは良い主ですわ(ずっと食べてるけど
「はい、ご褒美です」
「お嬢様ぁぁ~~~」
「泣き虫ですねー」
「お嬢様がっ…、初めて食べ物をくれたぁ~~!うわぁぁぁん!うわぁぁん!」
「そっちですか」
花子が食べ物を譲るって相当ですからね。
「柴田源蔵。いや、ケモナーマスク!」
「その名前、久々に聞いたな」
「いよいよ勝負の時だぁ!」
「俺、わくわくしてきたぞ!」
≪次回!勇者と魔王! ぜってぇ見てくれよな!≫
突然のドラゴンボールごり押し(笑)
惜しくも敗北したカーミラだけど後味は悪くなかったよ!
勝ち負けにこだわるイオアナに対して従者の努力を認める花子。ここに器の差が表れているな、と思いました。
そして尻を見られて興奮するようになってしまったアルテナ(笑)最初は聖女だったのにどんどん変態になっていく。
〆のコロンビアカーミラ提供は不意打ちでした。
次週は源蔵VSMAOの最終決戦ですね!オラ、ワクワクすっぞ!